そして翌日になっても、シャルロットは自分の使命を忘れていなかった。僕がスーザンにセックスを持ちかける計画をちゃんと立てたか知りたがっていたし、それをすることが僕の「義務」だと繰り返した。それでも僕が、そんなことを考えるのは嫌だと断ると、シャルロットは、考え込むような表情に変わったのだった。僕は彼女が何かたくらんでいるのではと感じ出した。
その日の夜も、僕たち3人で夕食を取った。食事の後、シャルロットは僕とママの2人を自分の部屋へ来ないかと誘った。一緒にお酒を飲みましょうと。彼女の突然の提案に僕は驚いたし、やっぱり何かたくらんでいることがあるんじゃないかと不安な気持ちになった。結局は、彼女の提案に乗ったんだけれども。
シャルロットはシャンパンを注文し、僕たち3人でそれを飲んだ。しばらく経つと、彼女は会話の話題をセックスのことに向け始めた。それに、スーザンがすごくセクシーだと何度も言う。さらには、ママの前だと言うのに、僕を引き寄せて、キスを仕掛けてくる。ママは、僕たち2人だけにして、この場から去るべきと思ったようだった。でも、それを見た瞬間、シャルロットがママに言ったのだ。
「スーザン? 彼、あなたのこと思って体を熱くさせているのよ。ほんとだから!」
僕が顔を真っ赤にさせたことは確かだと思う。何かものすごく。でも、驚いてしまったのだけど、ママは面白そうとでも言いたげな顔をしたのだ。そして、シャルロットのところに近寄ってきたのである。
「あなた、私のことセクシーだと思う?」
「ええ、もちろんよ」
この流れの間も、ママは依然として楽しんでいるような顔をしていた。
「私の体、セクシーだと思う?」
ママは、シャルロットにそう訊きながら、ゆっくりと両手を自分の体に沿って這い上がらせ、胸のところまで持ってきたのだった。シャルロットは、口が利けずに、ただ目の前のママの体を見ているだけ。
その後、ママは体を傾け、シャルロットにキスをした。彼女の唇に! ママとシャルロットのキスは長々と続いていて、ママは、キスをしながらシャルロットの服を脱がせていた。そして、ようやくキスを解いた後、ママはシャルロットの乳房をゆっくりと撫で始めたのである。シャルロットは、ただ唖然として座っているままだった。驚きによるのか、口をあんぐりと開けたまま、少しうっとりとした表情になってママが自分の胸にしていることを見ている。だんだんと彼女の息づかいが荒くなっているのが分かった。
ママは、裸にしたシャルロットの全身を両手でさわさわと触り続け、やがて、そのママの手の一方がシャルロットのお尻に滑り込んだ。僕は、頭をくらくらさせながら、ママとシャルロットの姿を見ていた。そのとき、ママが僕に言った。
「シャルロットの顔の前に来て! ズボンを脱いで!」
僕はママに言われた通りにした。するとシャルロットは、何の躊躇いもなく、すぐに僕のペニスにむしゃぶりついたのである。ママは、まだ片手をシャルロットの脚の間に入れたままだったし、シャルロットはますます息づかいを荒くし、小さく悲鳴のような声も時々漏らしていた。それでも、彼女はママによる愛撫に駆り立てられているように、僕のペニスをどんどん口の中へ飲み込もうとしているようだった。
ママは愛撫を続けながら、僕が脱ぎ捨てたズボンからベルトを引き抜いた。そのベルトを2つに折たたんで手に握っている。そして、今にもイキそうになっているシャルロットに言ったのだった。
「シャルロット! 今からお前のお尻に鞭をくれてやるわね!」
そして、その言葉は冗談でもなんでもなく、ママは立ち上がって、本当にベルトで叩き始めたのだった。シャルロットは、僕のペニスを咥えたまま、尻を叩かれるたびに声をあげ、呼吸も乱れきっていた。それを受けて僕も、今にも射精しそうになっていた。