2ntブログ



アンソニー・ブラウン:甘い香りがする男(11) 

ドアが開いた。ブレンダと2人の若者が入ってくる。2人は20歳くらいで、実際、なかなかハンサムな男たちだった。ブレンダは2人を押すようにしてベッドへ座らせた。

「裸になって」

2人とも、不安そうな、何か問たそうな顔で僕とアンソニーの顔を見た。

「もし、彼女とやりたいなら、言われたとおりにすることだな」 とアンソニー。

2人の若者は、同じことをもう一度言ってもらう必要はなかった。素早く服を脱ぎ始める。2人が服を脱いでいる間、ブレンダはアンソニーのところに近づき、大きくふんぞり返っている彼の片方の脚にまたがった。

「さっき言ったストリップ、今してみせる?」

ブレンダは、腰を前後に動かし、アンソニーの脚を使って自分の股間を擦りながら言った。こんなに興奮している妻の姿を、僕は見たことがない。

「おう、やってみな」

ブレンダは立ち上がり、部屋にいる全員が彼女を見られるような場所に移動した。まずは、細いウエストを巻いているベルトをゆっくりと引き抜く。続いて、スカートを降ろし始める。じれったくてジンジン痛みが出てくるほど、ゆっくりと降ろしていく。そのスカートが床に落ちた時になって初めて、僕はずっと息を止めて見ていたことに気がついた。潜水から這い上がったように大きく息を吸い込みながら、あらためて僕の美しい妻の姿をつま先から頭のてっぺんまでまじまじと眺めた。見慣れた妻の裸体に何も真新しい驚きはないだろうと思っていたが、それは間違いだった。ブレンダはパンティを履いていなかった。スカートと一緒に脱いでしまったのである。だが何よりの驚きは、彼女は陰毛を剃っていたということだった。脚の間、つるつるの肌が剥き出しで、1本も毛がない。最後に、妻は、新しく加わった若者たちの前で、ビスチェの胸のカップを外した。中からミルク色の大きな乳房がこぼれ出る。

裸になっていた2人の若者は妻に飛びつき、彼女の体をベッドに横たわらせた。すぐに、妻の全身を、男たちの両手と舌が這い回り始める。2人ともコンドームを取り出し、石のように固く勃起したペニスに装着した。これには僕も感謝した。ちょうど、ブレンダがピルの服用をやめていたことを思い出したところだったのだ。僕とブレンダは、2週間ほど前、子供を産み、家庭を築くことに決め、そのとき以来、彼女はピルを止めていたのである。時期的に妊娠の可能性があるのかどうか僕には分からなかったが、それでも、妻が、他の男の子を身ごもる危険を冒すことだけは僕は望んでいなかった。

男たちは、さして愛撫に時間も掛けずに、妻の体を一物で満たしていた。僕たちが結婚した時、彼女は処女だった。そして、今日、この日まで、彼女の中に入った男は僕だけだった。そのブレンダが、今は、女陰に見知らぬ男の男根を埋め込まれ、上の口に別の男根を頬張っている。若者たちは2人とも、なかなか見事なペニスの持ち主だった。アンソニーのものほど太くはないが、僕のに比べたらかなり大きいのは事実だった。

実際、ブレンダの女陰を受け持っていた男は、彼の肉竿を挿入するのに少し苦労したようだ。妻のあそこがあれだけ濡れきった状態になっていなかったら、彼は恐らく挿入自体できずにいたかもしれない。それは、とりもなおさず、妻のあそこが非常に締りがよく、きついことを証明している。あの若者ですら大変なのだから、アンソニーの極太が妻の中にうまく納まることができるとは、僕には想像しがたい。だが、彼女は、気が狂わずに生き続けるためには、どうしてもアンソニーの一物を受け入れなければならないのだ。

若者はゆっくりと抜き差しを始めた。女陰にペニスが打ち込まれるたびに、別のペニスで塞がれている口からくぐもった、淫らな声が漏れた。上の口を犯す若者は、仰向けになっているブレンダの顔にまたがる格好になっている。ブレンダは、顔の上にまたがられ、ペニスを口に突っ込まれながらも、その若者の顔を見上げ、淫らに熱のこもった眼で見つめていた。彼女自身、男の尻に両手を回し、左右の尻頬をつかみ、力いっぱい自分の口へとリズミカルに引き寄せている。その男のペニスのすべてを口の中に詰め込んでもらう。それが妻の目的になっているように見えた。それから間もなく、妻のその目的は達成されたようだ。18センチ近くある、若者のペニスがすべて彼女の喉門の先へと納まっていたのである。僕は圧倒されていた。圧倒されていたのは、そのもてなしを受けていた若者も同じだった。彼は、両手で妻の頭をつかみ、最後の強烈な一突きを加えて、睾丸が唇に触れるまで、彼女の喉奥深くに突き入れ、そのまま射精を始めた。若者の精液が発射される度に、彼の睾丸が収縮し、袋ごと体の中に引き上がるのが見えた。それに、その発射の度に、ブレンダ自身、オルガスムの波を味わっているのも見えた。

[2007/08/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する