「Easy 簡単に」 by deirdre
僕とコニーは、ベッドに入った後、少しじゃれあってから寝ることがよくある。その夜も同じで、ちょっとじゃれあっていたのだが、突然、彼女は僕を驚かせたのだった。アヌスにして欲しいと言ったのである。結婚して6年になるけど、一度も、それはしたことがなかった。してみようと思わなかったわけではないが、コニーがそういうことを考えていたなんて、思いもよらなかったのは確か。冗談を言っているのかもしれないと思った。でも、「冗談だろう?」って言ったら、本気でして欲しいと言い張る。それに、KYゼリー(
参考)も出してきた。準備していたのか!
僕は一度もしたことがなかったし、コニーも、僕が初めての男だったから、したことがなかったのは確か。ただ、未経験の僕でも、ともかく、これはゆっくり行う必要があるということは知っていた。僕は指1本に潤滑液を塗り、彼女の穴の方にも液を塗った。そしてゆっくり、指を入れ始めた。
だが、コニーは僕の指を受けいれようとしなかった。ペニスでして欲しいと言うのだ。「ダメだよ、ゆっくりしないとよくないよ」と言っても、返事として認めてくれない。仕方なく、僕はペニスに潤滑液を塗り、勃起させた。僕たちは並んで横寝になっていて、彼女は僕に背中を向けていた。ペニスの先端をコニーのアヌスに当てがった。
「準備は良い?」
「ええ!」
ひどく面倒くさがっているような言い方だった。
「中に押し込んで!」
僕は押し込み始めた。できるだけ優しく。
「ずっと奥まで! すぐに!」
コニーは頑固だった。僕もとうとう言われた通りに、強く押してみた。すると、するりと入ってしまったのだ。本当に簡単に! 信じられなかった。コニーがそれをしていたなど、ありえないはず。正直、一瞬、コニーは浮気しているのかもと思った。だけど、僕はコニーのことを知っている。それはありえない。
「動いて! お願い。出し入れして!」
言われた通りに動いた。実に滑らかだった。それに、この感覚! こんなことが起きていることが信じられなかった。
「もっと速く! ああ、いいわ! 気持ちいい! もっと!」
コニーはしゃべりっぱなしだった。もっともっととせがみ続けていた。僕もどんどん動きを速め、やがて、自制が利かなくなっていた。彼女の前に手を回し、乳首を触った。コニーは、胸を触る僕の手の上に自分の手を置いて押さえつけた。それに、僕が押し込むのに合わせて、毎回、自分からお尻を突き出してくる。まるで、いくらやっても、もっと欲しくてたまらないといった感じだった。言うまでもないが、僕は普段より早く、いってしまった。いってしまった後も、忘れずに彼女のクリトリスを擦ってあげた。そして彼女も達してくれた。
終わった後、好奇心が僕の中で燃え上がってきた。しばらく黙っていたが、とうとう僕は訊いてみた。
「どこで覚えたんだ?」
コニーは、またも僕を驚かせた。彼女の大学時代のルームメイトであるジェニーはバイセクシュアルで、そのジェニーに教え込まれたと言う。男は僕が最初だったけど、ジェニーとルームメイトだったときは2人でいろいろしていたらしい。ジェニーと僕以外には、体の関係を持った人はいないと言っていた。