妻の淫らな声が響く中、ローラは私の小さなペニスを取り出し、握りました。隣の部屋では妻と男のセックスが続いています。ローラは、私のペニスが手の中でヒクヒクと動くのを感じたようです。
「リンダは、いま、これまで味わったことがないような素敵なセックスをされているの。聞こえるでしょう? 彼女、最高の時を味わってるわ。そして、あなたは認めたくないでしょうけど、奥さんがどんどん黒に染まっていくところを聞きながら、こんなに興奮している・・・」
言い返すことができませんでした。実際、こんなに立っているのは何年ぶりだったのですから。
セックスはその後も続いていました。リンダの叫び声は次第に大きくなり、あえぎ声や観念したような溜息、泣き声が混じっていました。とうとう、男が射精を宣言しました。
「出すぞ! いいか!」
「ええ、お願い! あああ・・・! 私のお腹に、あなたの黒子種を撃ち込んで! いっぱい出して! そして、私を黒人狂いの淫乱女に変えて!」
若者は妻の願いに応じたようです。リンダがひときわ高く声をあげ、オルガスムを伝えました。
数分後、着替えを済ませた2人が姿を現しました。妻は、私の方へ、満足した、そしてどことなく取り澄ました顔を見せました。
「先生! こんな素敵な経験をさせていただいて、本当に感謝していますわ・・・それで、お願いなんですが、黒いお方にもっとしてもらうには、これからどうすればよいか、教えていただけませんか?」
「そうねえ・・・私、地元の大学で非常勤で教えているの。その大学の学生は、大半が男子学生で、しかも黒人なのよ。今から、あなたたちの住所を学生たちに教えることにするわ。それでいい?」
「ええ、ありがとうございます」
私は、もちろん依然として、この成り行きに腹を立てたままでした。妻の腕を取り、憤然として部屋を出ました。帰宅の車の中、妻に話しを始めました。
「よかろう、これで気が済んだだろう。だから、もう、この黒人なんたらの話は一切忘れてくれるだろうな」
「あら、いやよ、ハリー。いったん黒人男の味を経験したら、もっともっと欲しくてたまらなくなっているわ。あなたの貞淑で地味だった奥さんは、これからは、黒人男のための完璧な淫乱女になるでしょうね。あなたも、これから、私を見ることに慣れなくちゃいけないわ。若くて逞しい黒人男たちに、せっせと尽くす私の姿。そのうち、そうなるでしょうし、それについては、あなたは何もできないでしょうね!」
何を言っても妻の気持ちを変えることはできないと悟りました。帰宅の車の中、私はずっと黙ったままでした。