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心が望むものをすべて4(1) 

「心が望むものをすべて」(第4章) Whatever Your Heart Desires Ch. 04 by AngelCherysse

その長い休暇の間、私と彼女はずっと夢の国で過した。一緒に買い物をしたし食事をした。飲んだりダンスをしに出かけた。私と彼女の女2人だけで。信じられるだろうか? ほんとに、なんて盛りだくさんなの。セックスもたくさんした。ほんとに何回も。速く、激しい、狂ったようなセックス。ゆっくりとした、優しい、官能的なセックス。家の中、ありとあらゆる場所でセックスをした。車のボンネットの上でもしたし、ブティックの試着室の中でもした。真面目腐った人たちの声が聞こえた。

「あの2人、やってるの? あの時の音? 愛し合ってると言うべき? 責任ある大人どうしのこととして?」 

あなたたち、分かってくださいね? すべて、愛なの。毎日、どの瞬間でも、私たちが2人ですることはすべて愛なのよ。5年前とほとんど同じく、私はダニーと恋に落ちたと言ってよかった。改めて最初からもう一度、恋に落ちたようなもの。今度はダニエルと。奇跡のことについて話しをしたい?

私は、しぶしぶではあったけれど、木曜日の夕方の3時間ほど、彼女がに、リーヌのところに行く時間を与えた。彼女には、彼女に可能な限り、理想的な女性になる方法を覚えて欲しかった。ダニエルが、この、新しく、圧倒的にエロティックでもある生活に、丸一日中、浸る。そう思うだけで、私は絶え間なく濡れている状態が続いていた。それもあるが、もう1つ、私はすでに濡れていたという事実もある。いつも「疼いている」状態だった。はしたなく自分で激しく擦り続けたい衝動。あの、彼女の最初のレッスンの結果を目にしたときと言ったら。ダニエルがすべて自分で行ったと自慢していた、あのメイキャップとヘア・スタイリング! それを見たとき、私は、彼女を習いに行かせて、そして、彼女が教わる先生がセリーヌで、本当に良かったと思った。彼女の声すら、前より官能的で、セクシーに変わった。明らかに、ダニエルとセリーヌは発声面でも訓練を行ったのだろう。その木曜の後は月曜が来るまでずっと、私は彼女を独り占めにすることにした。

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