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上司 (3:終) 

「さて、そろそろ2階に上がるとするか。ウインプ君! 君の奥さんの体を楽しみたくなったからな。君たち夫婦のベッドで、してやろう。君の目の前でな!」

3人で寝室に行った。部屋に入るとすぐにベンとジェニーは服を脱ぎ始め、たちまち全裸になっていた。2人は僕も服を脱ぐよう言った。ベンは、僕の小さなペニスを見て大笑いした。そして、彼はベッドにどっかりと腰を降ろし、堂々と脚を広げて座った。ジェニーは、何も言われていないのに、床の上、彼の足の間に正座した。

愛する妻が、愛しそうにベンの巨大なペニスを舐めしゃぶり始めた。僕は、じっと耐えながら、その妻の姿を見ているほかなかった。ジェニーの唇が最大にまで広がっていた。

ジェニーは僕に一度もこれをしてくれたことがない。そのことが一層、僕の嫉妬心を高めた。ベンは勃起すると、今度はジェニーの体をベッドへ抱き上げ、仰向けに寝かせた。そして彼女のあそこをむさぼり始めた。ジェニーは、股間を食べられながら、嬉し泣きをし、よがり声をあげて快感を伝えていた。すぐにジェニーのその部分もしっとり濡れたのだろう、ベンは体を起こし、彼女の脚の間に位置取った。

「アハハ! いいか、ウインプ君! これから、君に見せてやろう。君の奥さんが私にやられまくるところをな! 君には、今後、一切できないことだ! それを思いながら、しっかり見ておくことだな!」

「その通りよ、ベン! 私、約束するわ! もう絶対、この役立たずのちんぽなんかに許さないわ。やって! ベン! 私に突っ込んで! このウインプ弱虫に、ちゃんとセックスするということがどういうことかしっかり見せてやって!」

この言葉を受けて、ベンは一気に妻の中に突き入れた。ジェニーは、聞いたことがないような大きな叫び声を上げて、これを受け止めた。近所中に轟いていたのではないかと思う。

早速、ピストン運動が始まった。ジェニーは侮蔑の笑みを浮かべながら僕に顔を向けた。

「ちゃんと私の目を見てなさいよ! どんな顔をして抱かれているか、目に焼き付けておくことね!」

2人のセックスは延々と続いた。一突き一突きに力がこもっていて、重量感がある突きが繰り返された。ジェニーは悩ましい声を上げて、それを受け止めていた。ある時点に、ジェニーがベンに言った。

「ベン? あの人、あなたが私を抱くのを見て喜んでるわよ。あいつのちんぽがおっ立ってるから!」

2人は股間をぶつけ合いながら僕のほうへ顔を向け、大笑いした。

しかし妻が僕に関心を見せていたのもそれまでで、すぐに彼女は僕を無視した。それというのも、ベンがいよいよ本格的に動き出し、彼女を、精神的にも肉体的にも、とても耐えられるとは思えないような快感の高みに引きずり上げたからだ。ジェニーが夢のようなオルガスムに導かれているのが分かる。我を忘れて、絶え間なく泣き続け、淫らに悩ましい声を上げ、動物的な唸り声を上げる。

そしてとうとうベンがジェニーの中に精を放った。腹の底から出すような唸り声が轟き、同時にジェニーがエクスタシーを告げる叫び声が寝室を満たした。

強烈な歓喜の瞬間が終わると、ベンは仰向けになり、すぐさま妻は彼の体に寄り添った。愛し合う恋人同士のように、キスをしたり、優しく愛撫しあったりを続ける。

ようやくジェニーは体を離し、仰向けになった。するとベンが僕に言った。

「君の奥さんの股間から白いものが流れているのが見えるだろう? 毎回、それをきれいにしてやるのが、寝取られた弱い夫にできる仕事なのは知ってるな? ウインプ君! さあ、その顔をそこに寄せて、全部、舐め取るんだ」

いやいやながらジェニーの滑らかな太ももの間を這い上がっていった。ジェニーの侮蔑がこもった言葉が僕を襲った。

「そう、さっさと来なさいよ、ウインプ! ベンが出してくださった素敵なお汁を全部、吸い取りなさいよ! これからはそれくらいしかあんたにはできないんだから、ありがたく思うことね!」

ジェニーの股間をきれいにすると、ベンは僕の髪の毛を鷲づかみにし、ぐいっと顔を上げさせた。ベッドに正座させられる。ベンはベッドの上に立ち上がり、無理やりペニスを僕の口に突き入れた。

「お前の奥さんのせいで、こんなにどろどろになってしまったんだ。その後始末をするのも夫の役目じゃないのかね、ハハハ!」

「そうよ、私の愛する人の大切な持ち物なんだから、染み1つないようにきれいに舐めるのよ!」

多分、これからこのようなことを何回もさせられるのだろう。

その夜、ベンはすぐに帰らなければならず、服を着始めた。だが、彼は、家から出て行くとき、僕の将来を運命付ける言葉を残していった。

「これからは、この家を私の愛人を囲う別宅とすることにした。君にも、もっと顔を合わせることになるだろうな。ジェニーは君の妻ではない。これからは君を従える女王になるし、私は主人になることにした。君の経済的な状況については話を聞いている。ジェニーと別れるなら、全財産を諦めることだな。それが嫌なら、我々が命令することにすべて従うことだ。それがいかに不快なことであってもだ」

ジェニーが笑った。

「禁欲の人生にようこそ! 寝取られさん! アハハ! 本当に情けなくって弱々しいんだから、気持ち悪いわよ。尊敬できるところはすべて崩れちゃったわね! これからは、あんたのことおもちゃにして、せいぜい、楽しませてもらうわよ! アハハ!」

玄関先、ジェニーはベンにキスをして送り出した。僕はそれを見ながら自分の将来がどうなるか不安になるだけだった。

おわり


[2007/09/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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