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シルクの囁き、ラベンダーの香り 第4章 (4:終) 

荒い息遣いに、大きく波打つジャネットの豊かな胸。クリスは、彼女が、ブラジャーのホックに手をかけるのを、息を止めながら見つめた。

ジャネットは、どうしようかと躊躇いつつ、クリスの瞳を覗き込んだ。それから、下唇を噛みながら、視線を落とし、今は激しく動いているクリスの右手とそれに握られている若々しいペニスを見た。頭部がぱんぱんに膨れ上がって、きらきら輝いている。

クリスは、ブラジャーのホックを押さえたまま動かないジャネットの指を息を止めて見つめていた。とうとう、その指が動き、伸縮性があるブラジャーの前が、突然、左右に開いた。ジャネットの熟れた美しい乳房が、解放され、目の前に姿を現す。

「う、ああっ、すごい、いい!!」

クリスは思わず、叫んでいた。と同時に、ペニスがヒクヒクと痙攣し、膨らんだ亀頭から、白い糸状の体液が撃ち出された。長く重々しい白紐は、ジャネットをめがけて宙を飛び、デスクを飛び越え、ジャネットのあらわになった乳房に直に当たった。

「ああっ・・・!!」

今度はジャネットが溜息を漏らした。クリスの体液を直接、胸に撃ち出され、その力強さと熱さに驚いていた。と同時に、彼女は、まったく触れていないのにもかかわらず、突然、膣肉がキュッキュッと痙攣するのを感じた。切なくなって、両脚をもぞもそと擦り合わせてしまう。興奮が押し寄せてくるのを払いのけようと思いつつも、彼女自身、クライマックスに達してしまうのを抑えきれない。

目はクリスのペニスに釘付けのままだった。若々しいペニスは、1発目を撃ち出した後も、何度も脈動を繰り返し、次々と白い糸を放出している。デスクに広げた新聞紙には、幾筋も白い線が描かれていた。目の前の男性器が脈動するリズムに合わせて、彼女自身の陰唇もヒクヒクと脈動するのを感じる。

そして、とうとう、放出が終った。クリスは、デスクに両手をついて、がっくりと前のめりになった。射精の疲労から、ハアハアと呼吸をしながら両目を閉じている。

ジャネットも、はあっと大きく息を吐き、椅子に深く座った。胸元に視線を落とす。白いクリームが胸を伝って流れ落ちていくのが見えた。その時、ジャネット自身、自分が行うことに驚いた行為だったが、指で、そのぬるぬるした液を胸に塗り始めたのだった。まぶしこむように乳房全体に、そして特に固くなっている乳首に塗りこむ。そして、塗りこんだ後、ブラジャーのホックを掴み、留めた。さらにブラウスのボタンも留めていく。前を隠した後、ジャネットは顔をあげ、クリスを見た。

「さあ、仕事に戻りましょう」

優しい声だった。

つづく


[2007/09/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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