急いで自転車でブラッドの家に行った。ブラッドはすでに外にいて俺が来るのを待っていた。ブラッドも自転車に飛び乗り、一緒に学校に向かう。駐輪場に自転車を止め、2人で教室に入った。俺は、グラフ先生が俺が要求した服装で来るのを待ちながら、心臓が高鳴るのを感じた。
しばらく待っていたが、今日は、先生が来るのが遅いことに気がついた。ちくしょう、今日、先生が来なかったらどうしよう。だが、あれだけ手紙で脅かしておいたのだから、来ないはずがない。刻一刻と時間が進み、他のクラスメートたちは、もう帰ろうかとか言い始めた。すでに先生は10分遅刻している。ひょっとして俺が犯人だとばれたのか、と不安になった。いや、ただ、具合が悪くなって、最後の授業を休んだだけなのかもしれない。
時計で15分遅刻になっているのを見て、またも、落ち込んだ。その時、誰かがドアの向こうに来た物音を聞いた。コツコツとした足音。ゆっくりとドアが開き、先生が姿を現した。その姿を見て、心臓が狂ったようにドカドカ鳴る。ロングの紺のスカート、長袖の白いブラウス姿、それにスカートの裾からスティレット・ヒールの銀色のスパイクが見える。俺の命じたとおりの格好で来たのを知り、俺は興奮を抑えようと気持ちを落ち着かせた。これで、先生をやれるのは間違いないと確信した。後は時間の問題だけだ。
グラフ先生は授業を始めたが、やはりおどおどしている感じだった。先生は、今日は、帽子とガウンを身につけて、最後の行進練習をすると言った。全員のガウンは別の部屋のロッカーに掛かってる。全員、トイレを済ませて、着替えるように指示された。俺はカバンを持ってトイレに行き、それから着替え部屋に入った。後でグラフ先生を犯すとき、服を脱ぐ必要があることを考え、ガウンの下は素っ裸でいることに決めていた。靴を除いて、全部、服を脱ぎ、その上にガウンを羽織った。脱いだ衣類はカバンに詰め込み、教室に戻った。勃起状態を隠すため、いろいろ工夫しなければならなかった。
教室に戻って10分ほど、俺は先生の様子を何気なく観察し続けた。チラチラと床に書いた2つの円と、ボードに置いたオレンジ色のマーカーに視線をやっているのが見える。それに、誰が脅迫状を書いたのか探る目つきで生徒たちを調べているのも見えた。
生徒全員が教室に戻り、着席すると、グラフ先生は、全員を起立させ、外の駐車場に行くように指示した。駐車場で解散となるから、持ち物を各自持っていくように言われた。駐車場で、一度だけ、行進の練習をしたが、先生は、僕たちの行進を確認した後、今日はこれで解散と言った。
ブラッドと一緒に自転車に乗り、家に向かった。ブラッドの家の前で、あいつと別れた後、俺は1ブロックほど進み、その後、学校の方向へ向かった。自転車を茂みの陰のフェンスに立てかけ、ゆっくりと歩いて学校に戻る。これから先生にやることを想像し、ちんぽが痛いほど勃起していた。ガウンの中、歩くたびに前後に跳ねているのが分かる。学校の中に入り、時計をチェックした。あと20分ほど待ってから教室に行こう。学校には、事務員が2人ほどだけで、人気がなかった。俺はトイレに入って時間が来るのを待つことにした。
便器に座り、じっと待つ。先生のあの口にちんぽを入れてしゃぶらせることを想像し、ますます勃起が募った。先生の後ろにひざまずき、びちょびちょに濡れたまんこを舐め回ることを考え、背筋がぞくぞくした。ふと、心配になり、トイレから出て廊下をチェックしたが、幸い誰もいない。時計を見ると、まだ6分残っている。
俺はゆっくりと廊下を進み、教室に向かった。教室に続くホールにも誰もいなかった。そして、とうとう、教室のドアの前に来た。顔を出すには、まだ後1分残っている。秒針を見つめ、心の中でカウントダウンをした。とうとう、その時刻になった。
ドアをかすかに開け、注意深く、静かに中を覗きこんだ。先生が、床に書いた円に足を置き、俺のことを待っているのを見て、心臓の鼓動が2倍速になった。ここまできたら、もう、やめることはできない。最後までやるしかない。
俺は、ちょっと立ち止まり、先生の姿を鑑賞した。紺色のスカートは長く、スティレット・ヒールの先端しか見えていない。両腕は、体の左右に降ろしたまま。右の手首には、オレンジ色のマーカーをぶら下げている。頭に眼をやると、指示したとおり、黒いスカーフで目隠ししていた。
俺は素早く靴を脱ぎ捨てた。ドアを開け教室に入り、ドアを閉め、ロックする。先生は、ドアが閉まりロックされた音を聞いて、体を振るわせた。
「あなた、誰なの?」
先生が小さな声で言った。俺は声を出すわけにはいかない。俺が誰かばれてしまうから。無言のまま、学校に用意されているビデオカメラのところに行き、スイッチを押した。それから、ゆっくりとグラフ先生のところに近づいた。先生の後ろに立ち、俺に屈服して言うことを聞いている先生の姿を堪能する。