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バースデイ・プレゼント 7 (5) 

「次はガーターベルトとストッキングをつけなさい。ビクトリア? ストッキングを履く時は気をつけること。絡ませないように」

僕もゲイルも指示に従った。ちらりとゲイルに視線を向け、足先を尖らせて、丸めたストッキングに入れ、履いていく様子を見た。そのやり方をまねて、履いていく。

「次はパンティ」

ゲイルは下着を取り上げ、その股間のところにスリットが入っているのに気づき、にやりと笑いながら、履いた。僕も同じようにし、勃起を隠し、滑らかな生地の中に収めた。

「それから、あなたたち女の子にお似合いの、可愛いネグリジェも」

2人ともネグリジェを身につけ、その後、鏡を覗き込んで自分たちの姿を確かめた。僕にとっては、これは昨夜の再現と言ってよく、興奮に背筋がぞくぞくするのを感じた。

ドナは、ベッドの向こう側に周りこみ、ベッドの下に手を入れ、そこからピンク色のハイヒールを取り出した。ゲイル前に来て、足を取り、そのハイヒールを履かせる。ヒールはゲイルに完璧にフィットしていて、ドナはもう一方の足にも履かせた。それからゲイルのふくらはぎにレース紐を伸ばし、脚の裏側で結びつけた。ドナは同じことを僕の足にも行った。その後、箱に手を入れ、中から施錠具を出し、僕とゲイルの2人のふくらはぎの後ろに金色の南京錠で施錠した。

「それじゃあ、2人とも、小部屋に行きましょう」

ドナは、そう言いながら、部屋の隅に行き、ビデオカメラを手にした。カメラがあることに僕は気づいていなかった。すでに赤いライトがついており、ドナは僕たちが小部屋に入っていくところを撮影していた。ドナが、僕たちが着替えるところから撮影していたとは築かなかった。僕は、昨夜、教わった通りにヒールで歩こうと努め、多少なりともうまくできたと思う。ドナは、キャビネットの上にカメラを置いた。僕たちの方にレンズを向けている。

その後、ドナは、大きく開けたままの小部屋の入り口から出て行き、キッチンに入っていった。彼女は、キャビネットに入れておいた包みから布製のロープを何本か長く切り取って持っていったのを見た。

ドナはキッチンから戻ってくると、僕とゲイルを向かい合わせにさせた。それから注意深く、僕の左手首とゲイルの右手首をロープで結び、ほとんど装飾的と言える結び目を作って固定した。僕とゲイルの2人の手首がくっついた形になる。ドナは、僕の右手首とゲイルの左手首にも同じことをした。

その後、ドナは後ろを向き、引き解き止め結び(参考)を作った長いロープを出し、それを、くっつけられた僕たちの両手首に通し、引っ張った。僕とゲイルは、2人とも肘を曲げ、両手首を合わせて頭の上に掲げる格好になっていた。

ドナは、その僕たちを部屋のドアのほうへ連れて行き、ロープの一端を、僕が懸垂運動をするのに使っていた横棒にまわし、ぎゅっと強く引っ張った。その結果、僕とゲイルは、両手首をつながれたまま、バンザイをする格好になっていた。事実上、僕たちは互いに向き合いながら、身動きできない形になっていた。僕はちょっとどぎまぎしていたが、勃起がゲイルの柔らかな恥丘に押し付けられる形なので、苦情を言うわけにはいかない。僕は、非常に興奮していたし、ゲイルが息づかいを荒げ、美しい口を半開きにし、舌先を覗かせている様子からすると、彼女も僕と同じく興奮していると思った。

ドナは余ったロープを横棒にぐるぐると巻きつけ、固い結び目を作って固定した。僕は、もしかして解けるかもしれないと試してみたが、固くしっかり結ばれていて解けなかった。僕はエクササイズのためにとても堅牢に横棒を固定していたし、ドナも非常に固く結んでいたのである。ゲイルと僕は、事実上、体を合わせてぶら下がっている状態だった。決して逃れることができない。

ドナは完成品を眺め、さらに僕の勃起を見て、にっこりと微笑んだ。

「ビクトリア? そしてゲイルも? あなたたち自由にキスしていいわよ」

[2008/02/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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