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デス・バイ・ファッキング 第1章 (1) 

「デス・バイ・ファッキング」 第1章 Death By Fucking Ch. 01 by thebullet
http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=103664&page=2

パート1:化学的誘惑子:彼の話し

一目惚れなど存在しない。世間で何と言われてるか関係ない。それは不可能なのは確かだ。人は愛と欲情を混同している。一目で欲情におぼれることは確かによく起こることだと思う。僕自身がその証人だから。

僕は、彼女に実際会うずっと前から彼女と話しをしていた。初めて彼女と電話で話したとき、彼女が、その声の通りの人ならよいだろうなと思った。最近見た映画で、男が、一度も会ったことがない女からの電話を終えた後、彼女は「声からするとブロンドだ」と言っていた。僕が電話でディアドラと話したとき、僕は彼女は「声からすると抱き心地が良い女」だと思った。そんなことを思ったことは、初めてのことだった。僕は普通の仕事の電話をしただけだ。僕が外出中にオフィスに誰かが電話して来たと言うので、その電話にかけ直しただけだった。ぶつくさ文句を言いながら電話をかけ直したのだが、ただの電話で人生を変える経験をすることになるとは思ってもいなかった。

ディアドラは、僕が勤めている会社に仕事の方法を教えることになっているコンサルタント会社の社員だった。うちの会社は創業55年しか経っていない。だからビジネスの手順など分かっていないも同然だ。我々が何か間違ったことをしている時、それを注意してくれる人が必要とされているのは自明だった。ディアドラは、ブラウン・アンド・レイモンド経営コンサルタント(BRMC)社のコンサルタントだった。僕は会社の実情についてBRMCに報告する仕事をしている社員グループの一人だった。我々の報告を受けて、BRMCは、どこを縮小し、誰を降格させ、どうやって経費を抑えるかなどのアドバイスをくれるわけである。大概の場合、BRMCからのアドバイスによって、元は和やかで楽しかった職場の雰囲気が滅茶苦茶にされる。僕は、うちの会社の上層部しかBRMCのことを親しく感じている者はいないと言って問題ないと思っている。

僕は、うんざりした気持ちでディアドラに電話をかけ直した。不満はあるが、これが僕の仕事だから仕方ない。可能な限りあらゆる方法で、BRMC社に協力する。それが僕の使命だった。BRMCの女性コンサルタントが電話をかけてきた。だから電話をかけ直す。単にそれだけのことだ。僕は、この10年ほどで多くの会社が採用してきたボイス・メールというシステムが嫌いだった。あのシステムこそ、部分的にテクノロジーへの過剰な依存のために、この国の人々の生活の質が低下してきてしまったことを如実に示していると言える。あれこれできるからと言って、あれこれすべきだということにはならないのは明らかなのに。ボイス・メールなどくそ喰らえ。

「メニューの選択肢が変更になりましたので、注意してお聞きください」とか何とかのメッセージに対応した後、ようやく、リアルな人間が出てきた。彼女は「はい、ディアドラ・マーティンです」と答えた。僕は、自分が大型トラックにひかれそうになっているとは知らなかった。

うちの会社は中西部にある。決して「フォーチュン」誌のトップ500社に含まれそうにはない会社だ。だが、取引は手広く行っているし、オハイオの2箇所、インディアナの1箇所の合わせて3箇所の拠点を合わせると5000名以上の社員がいる。それなりに誇れる会社だ。

[2008/02/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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