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バースデイ・プレゼント 7 (6) 

ゲイルは僕の目を見つめ、微笑みながら、顔を近づけてきた。僕は口を開いて受け止める。ゲイルの美しい舌先を口の中に受け入れ、やがて、僕たちは互いの舌の動きに夢中になっていた。

ドナの存在を忘れてしまっていたが、ドナが両手で僕の下着の股間部分を横にずらし、中から勃起したペニスを取り出し、自由にするのを感じ、彼女がいたことに気づく。ドナは僕のペニスを手にし、ゲイルのパンティのスリットの中へと導いた。

ゲイルはドナがしようとしていることを知り、両足を広げて、それを助けた。僕は一旦、両膝を曲げて腰を下げ、ゲイルの股間の開口部へと移動させた。この動きをするため、僕の体重が、吊り上げられている手首に掛かることになって、痛みを覚えた。ドナが、ゲイルの陰唇を左右に開き、僕の挿入を手伝っているのを感じた。

ようやく、ペニスの先端が中に入ると、ゲイルは待ちかねていたように、再び、僕にキスを始めた。熱のこもったディープ・キスで、舌を僕の喉奥へと突き刺してくる。と同時に、拘束されているものの、体を上下に動かし、僕の勃起を飲み込み、それを使って刺激を得ようとしていた。

突然、ウエストにロープが巻かれるのを感じた。ドナは僕のウエストとゲイルのウエストにロープを巻きつけ始めた。さらに、別のロープを手にし、僕たちの太ももの部分にもぐるぐるまきつけている。両手首、ウエスト、そして太ももを密着させてロープでぐるぐる巻きにされたため、僕もゲイルも上下に動くことが難しくなっていた。

足を広げたゲイルの間に僕が嵌まり、顔も胴体もくっつけたまま吊るされた格好で立っている。ドナは、さらに、僕たちの足首にもロープを巻いた。僕もゲイルも、それぞれ左右の足首がロープで固定されてしまった。僕がゲイルに挿入したままの体形で、僕たちは完全に縛り付けられしまっていた。2人ともまったく動けない。

ゲイルからペニスを引き抜こうとしても、できないだろう。もっとも、そうしたいとは思わなかったが。このような体形で、ゲイルと密着し、身動き取れない状態にされることがもたらす感情は圧倒的だった。

突然、ムチの唸る音が聞こえた。眼を開くと、ドナが、手にしたムチを振り上げながら、ゲイルの後ろに立っていた。ゲイルはムチを打たれ、体を捩じらせていたのだった。それに応じて僕のペニスも、ゲイルの体の中、絞られるような刺激を受けていた。

再び、ゲイルのお尻にムチが振り降ろされる。ゲイルが、眼に涙を溜めているのが見えた。

「痛い! ドナ、痛いわ!」

「ドナ様とお言い! ゲイル!」

「ねえ、やめて、ドナ! 本当に痛いの」

有無を言わさず、また、ゲイルのお尻にムチが振り下ろされた。

「私に合わせるのよ、ゲイル! ドナ様とお言い!」

「やめて、ドナ。私たちを解いて。これはやりすぎよ」

今や、ゲイルの眼から涙がこぼれそうだった。

「ドナ、もういいだろう」

僕も、ゲイルが本当に怖がっているのを知り、ドナに言った。

ビシッ! と音を立てて、今度は僕のお尻にムチが飛んできた。昨夜の時よりもずっと強い打ち方だった。僕は跳ねとび、その結果、ゲイルの中に勃起を強く突き入れる形になった。

「ビクトリア! ドナ様です。お前たち2人は、きちんと躾けなければいけないわね」

「もう私たちを解いて!」 ゲイルが叫んだ。

すかさず、ゲイルのお尻にムチが飛ぶ。ゲイルは再び僕のペニスを深く自分自身に突き刺す形になっていた。そして僕も、こんな状況にもかかわらず、信じがたいほど興奮しているのを感じた。ドナに、ゲイルを叩くのを止めて欲しいと思っていたが、同時に、本当のところでは、この状況が続いて欲しいと感じている自分に気づく。それほどエロティックだった。

[2008/02/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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