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シルクの囁き、ラベンダーの香り 第8章 (1) 

「シルクの囁き、ラベンダーの香り」 第8章(最終章) Chapter 8

数週間後・・・

ジャネットは、愉悦に満ちた笑みを顔に浮べていた。その笑みは、決して途切れることがない。そして彼女の両手は、自分の股間に埋まっている頭を押さえていた。

舌が、膨らんだ陰唇の間を滑り、クリトリスへ向かって舐め上がるのを感じる。ジャネットは、すでに3回、クライマックスに達していた。そして今は、次のオルガスムに向かって急速に高めれられているところだった。

今やジャネットは、いくらセックスをしても飽きることなど、ありえなくなっていた。クリスは、これまで隠れていたジャネットの中の何かを解き放ってしまったようだった。ジャネットは、突然、快感を受ける方向と快感を与える方向の両方向で、性的快感を要求してやまない女に変貌したのだった。

クリスと愛し合った2日後、ジャネットはウェインと真摯に話し合うことにした。彼女は、ウェインに、2人の性的関係に関して彼女が抱いている欲求に応じて欲しいと語った。さもなければ、2人の関係は続けられないと。ジャネットは、正直に、自分がオーラルセックスを求めていること、そして、セックスをするときにはコンドームを使わないで欲しいと、伝えた。

ウェインは、ジャネットの要求のすべてに関して、あっさりと、それに応じると答え、彼女をこの上なく驚かせた。ウェインは、ちょっとした急かし、あるいはジャネットからの最後通牒のようなものが必要だったらしい。

まさにその夜、ウェインはジャネットにクンニリングスを行い、直接、射精し、彼女の子宮に体液を注ぎ込んだ。彼もジャネットと同じく、性に関して、いくら行っても飽きることなどありえなくなっていた。

「ああ・・・いい・・・もっと私を食べて。貪って! ああ、すごく上手よ」

ジャネットはウェインの頭を股間に引き寄せながら、喘ぎ伝えた。股間を彼の顔にぐいぐい突き上げている。それから何秒もせずして、ジャネットは再びクライマックスに達し、ウェインの顔にジュースを振りまいた。

オルガスムによる体の震えがおさまると、ジャネットはウェインの体を引き上げた。

「今度は、あれを入れて・・・あなたのを私のあそこに」

ウェインは喜んで求めに応じた。ジャネットに覆いかぶさり、唇にキスをしながら、いきりたつ武器をバギナに導きいれた。ゆっくりと、生肌のペニスをジャネットの中、奥深くへと差し込んでいく。互いに性的欲望を隠したりせず、求め合い、愛し合った。ウェインは、ジャネットが再びオルガスムに達するまで、射精を堪えた。

ウェインが直に体の中に注ぎ込むのを受け止めながら、ジャネットは彼の体をきつく抱きしめ、キスを求め、舌を絡ませた。

セックスの余韻に浸りつつ、寄り添って横になっていたとき、ウェインは、ジャネットに再びプロポーズした。ジャネットは目に涙を溢れさせながら、イエスと答えた。


[2008/03/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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