俺は、先生の足を肩に乗せたまま、立っていた。先生は、教卓の上にぐったりと横たわり、オルガスムの高みからゆっくり回復してきているようだった。俺にやられ、うっとりと横たわる、先生の美しい裸体が、そこにある。
その裸を鑑賞した後、俺は、先生の足を肩から降ろし、ガウンを着始めた。先生は横たわったまま、まだ起きようとしていない。俺は、先生が自筆でサインを書いたパンティを拾い、それから先生の唇に優しくキスをした。先生も舌を出して俺の舌と絡ませた。恋人同士がするようなロマンティックなキスだ。
ボードを見て、チェックマークを数えた。グラフ先生は11回もいったのかと驚く。それから教室の隅に行って、ビデオレコーダからビデオを取り出した。教室のドアの鍵を開けながら、振り返って、もう一度だけ先生の姿を見た。乱れきった白肌の裸体が横たわっていた。俺は静かにドアを開け、外に出た。
廊下を走り、校舎を出て、自転車に乗った。急いで家に帰る。自分の部屋に戻り、ガウンをクローゼットに掛けた。それからバスルームに行き、シャワーを浴び、そして親たちと夕食を食べるためキッチンに行った。
夕食の後、また自分の部屋に戻り、ビデオをデッキに入れ、俺と先生の行為を見始めた。俺は、本当に計画を遂行したのだ。信じられない思いだった。俺はにんまり笑いながら眠りに落ちた。
次の日の午後、俺は卒業生の帽子を被り、ガウンを着て、両親に学校まで送ってもらった。この日は親も学校に留まり、卒業式を見ることになっている。
少しドキドキしながら教室に入った。驚いたことに、教室には俺が一番乗りだった。さらに驚いたことに、グラフ先生がすでにデスクに座っていたこと。今日の先生は、ちょっと雰囲気が変わっていた。いつになく明るい。生徒たちが教室に入ってくるたび、明るい声と顔で挨拶をしていた。
集合した後、俺たちは全員、卒業式をしに講堂へ入った。卒業証書の授与式が始まる。俺の番が来て、俺はグラフ先生の前に立った。先生から証書を受け取る時、わざと指が先生の指と触れるようにさせた。一瞬、視線が合い、俺の心臓も、先生の心臓も、鼓動が止まったように思った。俺は証書を受け取り、平然を装って席に戻った。
つづく