ブリイは、そういうと素早く右手を夫のズボンに伸ばした。巧みな手つきで、ズボンの中から、急速に固さを増しているペニスを取り出す。ビリーのそれを初めて見たときからすでに1年、ブリイは、その肉棒の持ち主に対してとほとんど同じほど、肉棒本体のことが大好きになっていた。
ブリイにとっては、それはとても巨大なものだった。18センチだから、それを巨大と思う女性は少なくないだろう。ブリイは、ビリーの持ち物しか知らず、それより大きなペニスがあるなど想像できない。ひょっとしたら、こんなに逞しいものを持った男の人はめったにいないのかも。ビリーと結婚できたなんて自分は本当にラッキーな女だと思うブリイだが、このことによっても、なおさらその思いを確かなものにしていたのだった。彼女は、新郎の人柄ばかりでなく、肉体も愛していたのである。
ブリイはキスをしつつ、徐々にビリーのおなかの方へと下って行った。ビリーは、運転しつつ、席に姿勢を正して座りなおし、花嫁が仕事をする空間を広げてあげた。それを受けて、ブリイは素早く彼女の欲望の対象を口で捕らえた。ビリーはすでに完全に勃起しており、ブリイは早速、得意のディープ・スロートのテクニックを使い始めた。
彼女は、これを使って、喉の奥まで入れてあげると、ビリーが本当に興奮することを知っていた。それに、彼女は、これまでの何ヶ月かの間に、自分が生まれつきの才能があるらしく、ビリーの一物を、咽ることなしに喉奥へ迎え入れることができることを発見していたのだった。確かに、最初はちょっと戻しそうになってしまったが、熱心に、そして何度も練習を重ねた結果、プロ顔負けの素晴らしいテクニックを身につけ、ビリーに大きな快楽をもたらすことができるようになっていたのである。
そんなブリイの口唇奉仕を施され、ビリーは、またたく間に、我慢の限界を超えてしまった。喉の筋肉にキュッキュッと締め付けられ、極上の快感をもたらされ、さらには入念に舐め吸いを繰り返されたのだ。ビリーの精液は、大きな睾丸から、彼の新妻の暖かく迎える口腔へと向かう旅を開始した。
その射精をブリイは嬉々として受け止めた。初めて口で受けた時、彼女は美味しい味がすると知り、驚いた。というのも、姉たちから、精液は吐きそうな味がすると聞かされていたからである。多分、お姉さんたちの経験ではそうだったのかも知れないけれど、自分の場合はそうじゃなかった。それを知り、ブリイは嬉しかった。ビリーが出してくれたものを全部、ちゅうちゅうと吸って呑みくだし、それから、舌先を使って、尿道口をほじり、残りがないかと探し回る。
その仕事を終えた後、ブリイは、肉竿全体をきれいに舐めて仕上げをし、夫の体の中でも一番大好きな部分をズボンの中にしまってあげた。
ビリーは、妻の奉仕をありがたく感じていた。さらに、このプロ顔負けのフェラチオをされつつも、何とか道路に意識を向け続けられたこともありがたいと感じていた。彼は、いたづらな行為をした妻への愛慕と叱りの気持ちが混じった顔をして、ブリイに顔を向けた。
「ブリイ? とても気持ちよかったよ。でも、この次は、僕が車を道路わきに止めてからにしてくれ。車線を保って運転するだけで精一杯だったよ」
ブリイはうなだれた。「ごめんなさい、あなた。でも、どうしても我慢できなくなっちゃって。あなたと結婚できて、いま私とても幸せなの。どうしても、私と同じように、あなたに気持ちよくなってもらいたかったの」
「いや、信じて欲しいけど、君のおかげで、僕はまさに天国にいるような気持ちになっているんだよ。君を見るだけで、すごく興奮してしまう。それだけ、君は素敵なんだ。僕は本当に幸せ者だ・・・それに・・・今夜のことがとても待ち遠しいんだ。君に、これまでずっと君が僕に与え続けてくれた喜びを、君にも味わわせられて、これまでの恩返しができるんだから・・・」
ブリイは、ぽうっと顔を赤らめた。
「私も待ち遠しいわ。とても素敵な夜になりそう」
「ブリイ、本当に素晴らしい人だよ。多分、僕は、これからの人生、ずっと、君に群がろうとする男たちを振り払って過ごさなければならないだろうな」
ブリイは、艶っぽい笑みを浮かべた。「ビリー? 他の男たちのことなんて気にしなくていいのよ。ここにいる女は、身も心もあなたのもの。あなたが幸せになるなら、どんなことでもする女なの」
ビリーは、にっこり微笑んで、ブリイに身を傾け、キスをした。