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ポルノ・クイーンの誕生 第5章 (14) 

この体勢でしばらく愛し合った後、マークは一旦、私から抜け出て、私の体を再び反転し、うつぶせにした。

私は、命令されるまでもなく、四つんばいの姿勢になり、お尻をくねくねと振ってマークの男根を探りまわった。それを見つけた後、自分から、裏穴の入り口にマークの亀頭が来るようにする。そして、悲鳴にも似た唸り声を上げながら、お尻を突き出し、自分から、マークのシャフトで身体を貫いた。

マークは、再びゆっくりと深いストロークで動き始めた。私も彼のリズムに会わせ、挿入する動きにあわせて、自分からお尻を突き返した。

私の積極的な反応に、マークはとても満足しているようだった。

「いいぞ、ステフィ。そうやって、俺のちんぽを使って、好きなだけ快楽をむさぼるんだ」

私は、言われた通りに夢中になって動いた。だんだん良くなってきて、これまでマークがしてくれたどんな時よりも気持ちよくなっていった。ああん、ああんと声を上げながら、お尻を突き出し、自分から、マークのペニスを使って繰り返しアヌスを貫く。積極的に動く、そんな私を見て、マークはさらに言葉を加えた。

「いいぞ、ステフィ。気持ち良いんだな? おまんこが俺のちんぽをぎゅうぎゅう締め付けてくる。俺よりも激しく動いてるじゃないか、ステフィー! もっと激しく動くんだ。俺が動かなくても済むように」

私は、一度、根元までマークのペニスを入れた後、括約筋をぎゅっと絞り、咥えて離さないようにさせた。その締め付けに、マークが唸り声を上げるのが聞こえた。彼は、抽迭を繰り返しながらも、私のお尻をふざけ気味に平手打ちし始めた。

「ステフィ! すっかり淫乱女になってるな! こんなにきつく締め付けてきたり、自分から腰を振って咥えこんだり。すっかりエロ女になってるじゃないか!」

私は肩越しにマークの方に振り向いた。彼は笑顔で私を見ていた。その笑顔を見て、さらに勇気付けられ、私は一層激しく腰を突き上げ、一層きつく締め付けた。それを受けて、マークは一層大きなうめき声を漏らし、それを聞く私はなおも一層激しく動いた。

何秒か後、マークが苦しそうな声を上げた。

「うおおっ! そろそろいきそうだ! お前のおまんこに俺の男汁をたっぷり出してやる!」

その言葉に、何も考えていないのに、返事の言葉が勝手に口から出ていた。

「ああ、出して! マーク! おまんこ、いっぱいにして! 熱い種液で私を満たして!」

マークはもう一度、大きな唸り声を上げた。そして私はお尻の中に熱い液体がドクドクと注ぎ込まれるのを感じた。マークは射精と同時に、私のシュミーズの下、ブラジャーの中に手を滑り込ませ、左の乳首を痛いほどつねった。その刺激に、私は電撃を受けたように身体が震え始め、クリトリスが、触れてもいないのに、痙攣し、またもねっとりした体液を噴射して、ベッドに降りかかった。

強烈なオルガスムを感じ、射精が終わると共に、私はベッドへがっくりと崩れ落ちた。目を閉じ、ハアハアと喘ぐことしかできない。マークも私に続いて、喘ぎながら崩れ落ち、私の背中にどさりと覆いかぶさった。その時の動きで、マークのペニスは強い力で私のアヌスを突き刺し、それを受けて、私の肺に残っていたわずかな呼気がフウッっと吐き出された。

その後、多分、私は気を失ってしまったのだろう。次に耳にしたのは、マリアの声だった。

「ステフィー? 起きる時間よ! 目覚ましをセットし忘れたんじゃない?」

目を開け、あたりを見回したけれど、マークの姿はなく、私は一人で眠っていた。マリアが膝をついてベッド脇に座っていて、微笑みながら私を見ていた。彼女に助けられてベッドから出ながら、私も笑みを返した。

[2008/08/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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