僕が飲み下すたびに、新しいのが彼女の中から出てきた。慣れもあって、次第に不快感を克服してくると、これはそんなにひどいものでもないと思うようになった。実際、ある意味、美味しいと思った。ビールのようなわずかな苦味はあるが、蜂蜜のような甘い味もある。いつの間にか、僕の舌は、僕と彼女の体液が混じったものを、もっと求めようと、彼女のあそこに舌を入れ、掻き出す動きをしていた。
トレーシーがあそこの筋肉を収縮させるのを感じた。
「そう、いい娘ね! そうやって私のあそこをきれいに舐めるのよ」
僕は、どうしてトレーシーが僕のことを娘と言ったのか、その理由を知ろうとしたが、その前にまた新たな濃いスペルマが流れ出てきたのだった。
その何秒か後、またトレーシーがあそこを収縮させるのを感じたが、今度、流れ出てきたのは、前より薄く、甘みが増していた。前とは違う味になっていたので、これは彼女自身の愛液だと思った。それが出てきたのと同時に、彼女の体はがくがくと震え始めた。オルガスムに達したのだろう。彼女は結局、さらに3回オルガスムに達し、その後ようやく僕の顔から降り、僕の隣に横たわった。
彼女は枕に頭を乗せ、呼吸が戻るのを待っていた。落ち着きを取り戻した彼女が、僕に言った。
「素晴らしかったわ。これからは、あなたが私の中に出した後は毎回、こうやって私のあそこをきれいに舐めてもらうことにするわ。あなたも楽しんだみたいだし」
「いや、僕は違うよ」
これは嘘だとは知っていたが、何か反論しなくてはいけないと感じていた。つまり、男というものは、この類のことを好きになるのはおかしいと思っていたから。
トレーシーは、いきなり僕の顔を強く平手打ちした。
「スティーブン! この家では、嘘をつくのは一番やってはいけないことよ。私は絶対に我慢しない。私の夫は、もっと我慢しないはず。さあ、正直に認めなさい。あなた、さっきのを楽しんだんでしょう? 正直に言わなかったら、嘘をついたことで、罰を与えるわ。それに、おちんちんを固く立てていながら、隠しきれるはずがないのよ」
僕は彼女に叩かれた頬を擦りながら、股間に目を落とした。そしてトレーシーが言ったことが本当だと知る。僕は勃起していたのだ。
「ごめんなさい。嘘をついていました」
トレーシーはにっこり微笑んだ。
「今回だけは許してあげるわ。あなたが男だというのは知っているし、男は精液を飲むのを好きになるとは思われていないというのも知ってるわ。でも、これからは、一切、嘘はなし。いいわね」
「分かった・・・ところで、旦那さんのことが話しに出たけど、僕たちがこんなことをしてるのを旦那さんにばれたりするのは、心配じゃないんですか?」