2ntブログ



窮地に落ちたブリイ (14) 


翌朝、ブリイは目を覚ました。体は筋肉痛で痛み、頭の中はぼんやりとしていた。アパートの部屋の中、誰かいないかと、辺りを見回した。向こうのベッドでいびきをかきながら眠るジャックの姿を見つける。ブリイは、最初、その男が誰だか分からなかったが、徐々に記憶が戻ってきた。猛烈な勢いで昨夜の光景が戻ってきた。ブリイは、啜り泣きを始めた。

ジャックは、女の泣き声に驚いて目を覚ました。あの女が起きたか、と思いながら体を起こした。

起き上がったジャックは、すべての有能なポン引きが行うことをしに、自分がモノにした娼婦の元に近づいた。最大限に優しく彼女をなだめ、ベッドの元に連れて行き、そこに横にならせた。そして、非常に優しく愛撫を始めながら、落ち着いた低音の声で、彼女の心を落ち着かせようとする。

「お前は、このジャックと一緒なら何も心配することはねえんだ。・・・・大丈夫なんだぜ? 何の心配もねえ・・・俺が精一杯、お前の面倒を見てやるんだから・・・」

涙で濡れたブリイの頬に優しくキスをする。それから、ゆっくりと、その唇を彼女の唇へと移動させていき、心がこもったキスをした。同時に手を彼女の背中にあて、優しく撫で続ける。愛情を込めて背中を擦りながら、次第にキスに力を込めていき、より情熱的なものへと変えていく。

やがてブリイも、そのキスに応え始めた。ジャックの両手が、裸のままのブリイの乳房へと動き、同時に、彼の舌はブリイの舌を弄びはじめる。しばらくブリイの胸を撫でた後、片方の手が彼女の茂みへと降りて行った。

ブリイの両脚は、ジャックを迎えるように左右に開き、両腕も、彼の首に絡まり、抱き寄る。ブリイ自ら、ジャックの唇へ自分の唇を強く押し付けた。ブリイの股間に降りたジャックの手は、そこに驚くほど濡れた入り口を発見した。ブリイがその気になっていることが分かる。

ジャックは、ブリイの足の間に体を割り入れ、その大きく、太い肉棒を彼女の若い女陰へと挿入した。深々と挿し入れられるのに合わせて、ブリイの体は反応し、両脚がジャックの腰に絡まり、しっかりと羽交い絞めにした。

二人は、それから1時間近くも、互いの体をゆっくりと擦りつけあった。その間、ジャックは、ブリイに3回、強烈なオルガスムを与え、ブリイもジャックから2回、ミルクを搾り取った。一度目は子宮の奥に、2度目は喉の奥に。ブリイにとって、ジャックとのセックスは、それまでで最高のセックスだった。

体の交わりを終えた後、ジャックはブリイに、これから自分のために街に出て働くように伝えた。彼には、もう一人、ベティという名の売春婦がいる。ブリイには、ベティが仕事の仕方を教えるだろう。今夜は、テスト走行になる。2、3人客を取った後は、ジャックの知り合いが開くパーティに加わるようにと彼は言った。

ベティはブリイに、夜の仕事のための服を貸した。真っ赤なレザーのドレスで、下着はなかった。それに赤いパンプスを履き、黒い網目のストッキングを履いた。古典的な娼婦の服装である。ブリイは、大変な売れっ子になった。街に出た途端、客が飛びついた。ジャックが言っていたパーティに出かける頃までに、ブリイはすでに5人の客とセックスをしていた。二人客が二組、一人客が一人である。その上がりとして、彼女は200ドルを手にしていた。

ジャックはブリイの仕事振りに満足し、もっと高い金で仕事をするように決めた。ブリイも、ジャックの喜びように気持ちが高ぶり、もっとやってみたいと思うようになっていた。彼女は、次の仕事まで長く待つ必要はなかった。そのパーティでもブリイは大変な人気者になったのである。そこには3人しか女がいなかったが、これほど売れた女はブリイだけだった。

ある男が、ブリイとの極上のセックスにすっかり夢中になり、ジャックに2000ドルでブリイを譲ってくれと持ちかけた。そしてジャックはその申し出を受け入れたのだった。男の名前はストーン。ニューオリンズに住んでいる。ブリイは、ジャックが自分を売り飛ばしたと知って怖がった。ジャックは、これはビジネスなんだよと彼女に言った。

ストーンは、3人の手下と一緒に、ブリイをパーティ会場から連れ出した。彼らのホテルに行く。ホテルでは、ストーンたちはブリイをひどく酷使した。4人とも、ブリイのキュートなお尻に集中しているようで、彼女は繰り返し、アナル・ファックを受け続けた。男たちは決してブリイの体に傷をつけるようなことはなかったが、執拗に何度も繰り返しセックスを続け、最後には、ブリイも、もうやめてと懇願していた。だが、ストーンたちはやめることはなかった。間もなく、ブリイは気を失ってしまったが、それでも彼らは彼女に突っ込み続けた。

翌朝、ブリイは誰かに頭をひっぱたかれて目を覚ました。厳しい現実を思い知らされる。服を着ろ、とストーンの命令が飛んできた。ブリイは、辺りを見回して服を見つけたものの、すでに、それはぼろぼろに破かれていた。それをストーンに見せても、彼は肩をすくめて見せるだけだった。

少し経ち、ブリイに男物の着古したアンダーシャツが投げつけられた。ブリイが、シャワーを浴びたいと頼むと、ストーンは、10分間だけなら浴室に入っても良いと答えた。ストーンは、汚れきったブリイの姿を見て、この女はぼろぼろだと考え、こんな容姿では、全然、金にならないと思ったのである。

[2008/12/30] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する