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デス・バイ・ファッキング 第4章 (7) 


キスをした。情熱と愛情と欲望のキス。両手でディアドラのローブの前を開いた。ローブは床に落ち、僕の腕の中には素っ裸の彼女が立っていた。僕には上品に振舞う余裕がなかった。彼女をすくい上げ、ベッドに運んだ。大急ぎで服を引き千切るようにして脱ぎ、あたりに放り投げた。うおーっと吼えながらベッドに飛び乗る。そして、その途端、僕は安心した。

彼女の奥深くに入っていた。一気に突っ込み、彼女を我が物としていた。彼女を強姦しているようなものだったが、彼女自身がその強姦の良き協力者だった。顔はに淫楽に喜ぶ表情。両腕を僕の背中に回してしがみつき、僕の肌に爪を立てている。でも痛みなど感じない。足裏をベッドにつけたまま膝を曲げ、両脚を大きく広げている。僕は動物のように吼えながら、欲情をぶつけていた。彼女も叫びながら、欲情をぶつけ返していた。二人とも、淫欲に狂った原始的な2匹の動物になっていた。

激しく出し入れをしている間、ディアドラは何回かオーガズムに達していたが、僕のペニスはまだ鋼鉄の状態のままだった。動きのスピードを落とすことすらできない。彼女に休息を与えることすらできない。どうしても彼女に注ぎ込まねば、いてもたってもいられない。どうしても、ディアドラにオーガズムの最も根幹となる部分を味わわせ、彼女に、彼女は僕だけのものだと示さなければ、いてもたってもいられない。どうしてもそのことはディアドラに分かってもらいたい。他の誰にも渡せないのだ。彼女は僕だけのものだ!

強烈な解放に向けて、どんどん高まっているのを感じた。それまでも激しく動いていたにもかかわらず、なおもどんどん激しさを増して、彼女に打ち込み続けた。やがて、絶頂に近づくのを感じ、とうとう、そこに達した。

彼女の中、ペニスが爆発し、僕の精子を浴びせていた。撃ち出されたのがきっかけとなってディアドラも再びオーガズムに達する。甲高い叫び声を上げて絶頂を告げ、頭を後ろに振り、体をアーチ状に反らせ、その姿勢のまま強張り、激情を耐える。

そして、彼女は、がっくりと崩れた。抜け殻のようにぐったりとなった。使い古した人形のように、両腕、両脚とも広げ、大の字になって横たわっていた。目は閉じ、何か分からぬ言葉を小声でつぶやいている。

僕も彼女の隣に横たわり、もう一度、彼女を抱き寄せた。ディアドラが目を開けたとき、目に涙が浮かんでいるのが見えた。彼女をいたわりたくなる。優しく顔を擦ってあげ、愛していると言った。

「乱暴すぎたんじゃなかった? ごめんね」 彼女には幸せな気持ちになって欲しい。僕を愛して欲しい。それだけを望んでいた。

ディアドラは、華やかな笑顔になり、頭を左右に振った。「いいえ、アンドリュー。あなたがあのようになっている時は、どんなことをしても乱暴すぎるということはないの。昨日と今夜のことについては、あなたにどう感謝してよいか分からないわ。私には、本当に、特別な2日間だわ」

彼女にキスをした。彼女は、優しく心を込めて僕に抱きついた。それだけでも、また、僕の中に炎が燃え上がってくるのを感じた。彼女の場合、僕は、いくら抱いても、抱き飽きることがないようだ。決して。

キスをしながら、ゆっくりと下方へずれた。慈しむように時間をかけ、辿る道筋に現れるすべての場所をキスの形で賞賛し、崇拝していく。

やがて僕の唇はディアドラの女性の部分にたどり着いた。心を込めて、彼女のそこをあがめ始める。

決して急ぐことはしなかった。ゆっくりと愛撫を続け、緩やかなカーブではあるが、常に上昇かーぶになるように、彼女の興奮を高めていく。僕は、ディアドラとなら、クンニリングスをするのがこんなにも嬉しくて堪らない。


[2009/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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