ビルの亀頭を口に含んだのは、残っている精液を吸うためだけだった。ヘレンはあの味が嫌いなのを知っていたから。それにヘレンの顔も舐め清めたいと思っていた。ビルのペニスから残りを吸い取った後、ヘレンの方を向いて、見つけたものすべて舐め取った。そうしている間も、手ではビルのペニスを撫で続けた。
「ヘレン? 私、何か飲み物を用意してくるから、その間、ビルを勃起させ続けてくれる?」
ヘレンは返事をする代わりに、顔をビルの股間に降ろして、口に咥えた。
口をすすぎたかったのが本当のところ。ビルが口の中にスペルマが残っている人とキスすることについて、どう思ってるか分からなかったから。それに、ヘレンは、私の精液は別として、他の人のは嫌がっていたのを知っていたから。今のところ、ヘレンがフェラをして射精する最後までいったのは私だけだった。このこと自体はとても嬉しい。自分が特別な存在だと感じられるから。
うがいをした後、ワインのボトルを開け、グラス3つに注ぎ、リビングへ運んだ。ヘレンもビルも、私がいたときから位置を変えていなかった。ビルは立ったまま。その前にヘレンがひざまずいて、彼のペニスを咥えていた。彼のペニスは赤みを帯びて勃起していることから、ヘレンが、いつも通りに巧みな仕事をしているのが見て分かった。でも、彼女が望まぬ限りは、決してビルをいかせないだろうということも私は知っている。
二人のそばに寄って、言葉を掛けた。
「みんなで寝室に行ったほうが、くつろげると思うけど、どう?」
ヘレンは、ポンと音を立てて口からビルのペニスを出し、「その方が良さそうね」と答えた。そして立ち上がり、私が差し出したワイングラスを取って、ビルの方を向いた。
「一緒に来て。そして、あなたのコレ、ちゃんと使ってもらいましょう」
もう、この時点では、ビルは、私たちが望むことに何でも喜んで従うようになっていた。彼はヘレンの手を取り、一緒に寝室に向かった。私は、床の上に散らかったままの衣類を拾い上げてから、寝室に行くことにした。
ようやくヘレンの寝室に入っていったけれど、ヘレンは私が来るのを待たないことにしたよう。すでにビルを仰向けに倒して、彼の腰にまたがっていたから。ヘレンのあそこがビルの硬い勃起に魔法のような快感を与えているに違いない。経験してる私には、それが良く分かる。
私もベッドに上がり、ビルの横に並んで横たわって、彼にキスを始めた。ビルのキスはとても情熱的で、舌を私の口の中に入れて、中を自由に動き回った。自由に動き回ったのは舌ばかりでない。両手も、好きなところ、どこでも自由に触っていた。
彼の手が私のパンティの中に滑り込んできたときには、ちょっと驚いてしまった。彼がそうするとは予想外だったから。
私のクリトリスは、足の間にきっちりと拘束されているときは、勃起させるのは難しい。でも、これはありがたいこと。女の子になりきっているのに、みっともない盛り上がりが出て、目だってしまうと気持ちが削がれてしまうから。
ビルは、足の間から私のクリトリスを引っ張り出して、解放してくれた。その後は、みるみる硬くなってくるのが自覚できた。
ビルは、キスを続けながら、私のクリトリスを優しく撫で続けてくれた。一方、私も、指を使って、彼の小さな乳首をいじり始めた。その気になって愛撫すると、男性でも乳首がとっても敏感になれることは、経験上、熟知していたし、ビルも例外じゃなかった。彼の乳首をつねったり、優しく焦らしたりしたら、ビルは、私の口で口を塞がれながらも、悩ましい声を上げていた。
どのくらい3人でそうしていたか分からない。でも、とうとう、ビルから離れなければいけなくなった。そうしなければ、彼の手を私が出す愛液クリームで汚してしまいそうになったから。
私が離れるのを受けて、ヘレンが動きのスピードを上げた。そして、その1分か2分後、ビルはうめき声を、ヘレンは悲鳴を上げて、同時にオーガズムに達した。
達した後、何分か、二人は抱き合って横になっていたけれど、やがてヘレンは転がるようにしてビルのペニスから離れ、仰向けになった。
ヘレンがゆったりと横になって落ち着く前に、すでに私はビルのペニスを咥えて、舐めしゃぶっていた。ヘレンのクリームは、いつもながらに、素敵な味がする。それに、ビルのも、ちょっと苦いけど、これも美味しい。二人のが混ざると極上の味になる。
ビルのペニスを清めたら、彼はバスルームへ行くと言って、ベッドから降りた。そこで、今度はヘレンの方に移って、彼女のあそこを清め始めた。これは今までも何度もしてきたことで、ヘレンがセックスした後で、そばに私がいる場合は、必ずいつもしてきた。ヘレンも、私がこれをするのが大好きで、舐め清めをしている間に少なくとも1回はオーガズムに達するのが普通だった。
今回も普段と同じで、両手で私の頭をあそこに押さえつけて、叫んでいた。
「ああ、いい! 私のあそこからビルの出したのをきれいにして!」
ヘレンのあそこをきれいにするばかりでなく、愛しさをこめて舐め続けた。ビルが再び準備ができるまではもうしばらくかかるはずなので、その間にヘレンを何度かいかせておきたかった。