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バースデイ・プレゼント 最終章 (10) 

「これはね、尻栓(参考)と呼ばれているものなの。要するにトレーニング用のプラグ。考えたことというのは、ビクトリアに、性的なことをしていない間も、これを着けさせるということ。これが入れられている間はずっと、彼、他のことを考えられなくなるし、性的にすごく刺激されっぱなしになると思うわ・・・」

「・・・一番小さいのから初めて、その大きさに慣れるようになったら、次に大きなサイズへと移る。このサイズでも大丈夫になる頃には、痛みや不快感なしでアナルを楽しめるのに十分なだけ拡張されていることになるはずよ・・・」

「・・・それに加えて、これがあると、ビクトリアは自分の体やアヌスを支配しているのはあなただということ、あなたを喜ばすための存在だということ、そして、そういう存在であることが彼女自身を喜ばすことになるということを常時、意識することになるわ」

私はそのパッケージを受け取り、彼女の後について別の所に行った。

「ゲイルがこの前、あなたの家に来たとき持ってきてたから、これは見た頃があるはずね」 と、ジェニーは乳首挟みを手にした。

「・・・これは調教と刺激の両方にとても役に立つわ。いったん、この味を堪能したら、誰でも、これが生み出す極上の痛みが欲しくて我慢できなくなるはず」

ジェニーは乳首挟みのセットを私に手渡した。もう1セットも手にし、それから尻栓のコーナーに戻って、もう1パッケージ手にした。それを持って私のところに戻ってきて、にっこり微笑んだ。

「ねえ、ドナ? ビクトリアの立場になって考えると、彼女は、あなた自身はしたくないようなことをさせられるのは嫌だと思うんじゃないかしら?」

その言葉を聞いて、私はアヌスがきゅっとすぼまるのを感じた。ビクトリアのためにと私に見せてくれた品々にあまりに関心を奪われていて、それが私に対して使われるかもしれないとは、まったく頭に浮かんでいなかった。

ジェニーは私の手を取って、裏手の試着室へと連れて行った。ジェニーは、尻栓のパッケージを開き、一番小さいのを取り、私の後ろに回った。スカートを捲られ、下着に指を掛けられる。それを優しく引き降ろしながら、ジェニーは私の耳元に囁きかけた。

「前のめりになって。そして、身から出たさびとして耐え忍ぶことね」

ためらいつつも前のめりになった。ジェニーは私のお尻の頬を左右に開いて、潤滑液がついていないままのプラグを私のアヌスに押し付けた。あそこを緩めようとするのだけど、反射的に緊張してしまい、プラグの侵入に抵抗してしまう。

突然、ジェニーは私のお尻をぱちんと叩いた。

「緩めなさい! この淫乱女! さもないと、お前の尻穴を引き裂いちゃうよ!」

お尻を平手打ちされ、乱暴な言葉を掛けられ、目に涙が溢れていた。それでも私は自分からプラグに向けてお尻を突き出した。排便をするときのようにして。すると肛門が緩み始め、それを受けてプラグが徐々に中に入ってくるのを感じた。

ふと、この前の夜、ジェニーがディルドで私のアヌスを犯したときのことを思い出し、だんだんと興奮してくるのを感じた。さらに前のめりになって、両手で左右の足首を掴んだ。

「ジェニー様、それを押し込んでください。心構えができました」

ジェニーはプラグを根元まで私のアヌスに押し込んだ。根元のところがお尻の頬に当たっているのを感じる。体を起こすと、いっそう、プラグがお腹の奥に入っている感覚が強まった。何とも不思議な感覚が体の中から生まれてくる。ジェニーは優しく下着を元通りにし、スカートを直してくれた。

「一日中、これをつけていること」

そう言いながら、ジェニーは私を前向きにさせ、ブラウスのボタンを外し始めた。ブラは外さず、優しい手つきで、ブラの中から私の乳房を引っ張り出した。片方ずつ、手で押さえながら、乳首挟みを付けていく。乳首を強くつねられた感じで、じんじんと痛みが広がる。ジェニーは、私が痛みに弱弱しい泣き声をあげるのを見ながら、きつく締め付けて、装着した。その後、ブラジャーを元に戻してくれた。

下半身はプラグで刺激され、同時に、左右の乳首は常時つねられたまま。私はほとんど何も考えられない感じだった。

「あなたに成し遂げられるだけの集中力があればの話だけど、仕事を命じるわ。これをビクトリアのオフィスに持っていって、彼女に装着すること。いいわね?」

ジェニーは私を抱き寄せ、キスをした。私も、信じられないほど興奮していて、彼女に情熱的にキスを返し、抱きしめた。ちょうどその時、ドアのチャイムが鳴り、来客が来たことを告げた。ジェニーはさっと私から離れた。

「そろそろ、支払いを。それから仕事に行きなさい」

二人でレジに向かった。お尻のプラグがなるべくアヌスを刺激しないようにと、体を強張らせて歩いた。支払いを行い、その間、ジェニーは袋の中にアイテムを入れていた。彼女に笑顔でウインクをされつつ、店を出た。


[2009/08/06] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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