ビルも、私たちの行為を黙って見ている気はなかったみたいで、バスルームから戻ってくるとすぐに私の後ろにやって来た。彼の両手が私の腰に触れ、そのすぐ後に、パンティが引き降ろされるのを感じた。
下着を脱がされると、次にビルに腰を抱えられ、後ろに引っ張られた。私は、顔をヘレンの股間に埋めたまま、両膝をついてお尻を後ろに突き出している姿勢にされていた。
ビルが何をしようとしているのか、私には分からなかったけれど、彼の唇が私のお尻の頬に触れるのを感じ、ひょっとして、私のあそこを舐めてくれるのかもと期待し始めた。ひょっとして挿入しようとしてるのかもと思ったけれど、実際には、そこまではビルはしてくれないだろうと思っていた。
ビルの舌がお尻の頬の谷間に沿って上下するのを感じる。その焦らしにあって、私は、興奮のあまりどうしようもなくなり、彼に声に出して求めてしまった。猫が喉を鳴らすような声になっていたと思う。
「ああん、ビル・・・お願い・・・あそこを舐めて・・・私の穴を・・・あなたの舌で舐めて欲しいの」
彼の舌が尻頬の谷間の奥へと沈んできた。そして、彼の舌がアヌスに触れたとたん、私は悲鳴に近い声を上げていた。
「あっ! そこ! ああぁぁ・・そこ、そこ・・・舐めて」
ヘレンは、私がもはやクンニを止めていたのを知って、体を離した。ビルの隣に並んでひざまずいて、彼に声を掛けた。
「ステファニのそこ、美味しい味がするでしょう? 狭い穴なのよ。そこに舌を突っ込みたいと思わない?」
ビルが私の穴を舐め続けながら、頭を縦に振るのを感じた。それに、ヘレンの質問に、「ああ」と呟くのも聞こえた。ヘレンはさらに促す必要はなかった。すぐに、彼の舌が私の穴に滑り込んでくるのを感じた。
「ああん!!!」
口から出た悲鳴は、ビルには、痛みを訴える悲鳴に聞こえたかもしれない。彼がすぐに舌を引っ込めて閉まったから。
「いや、いや、いや・・・違う、違うの・・・お願い、元に戻して! 舌を元に戻して!」 頭を横に振って、喘ぎながら訴えた。
すぐにビルの舌が戻ってきた。私はまたも悲鳴を上げた。でも、今回の悲鳴は、快感に彩られた悲鳴になっていた。
ビルの舌は出し入れの動きを始めた。私もそれに合わせて彼の顔に向けてお尻を動かしていた。自然と溜息や喘ぎ声、悲鳴が出たけど、彼がしていることがどれだけ気持ち良いか彼に知ってもらいたかったので、いつもより声を大きく出していた。
その間、ヘレンはベッドから降りていたので、彼女が何をしていたかは分からなかった。でも、彼女のうめき声は聞こえていたから、私たちの近くにいたのは知っていた。
5分ほどビルに優しく舌で犯されていたけど、その後、ヘレンがビルに声を掛けるのが聞こえた。
「さあ、そろそろ彼女に突き刺してあげて。彼女もあなたを求めているのよ。あなたの逞しいモノをあそこいっぱいに埋め込んで欲しいと思っているの」
「そうよ、お願い、ビル。おちんちん、私に入れて! ・・・すごく、欲しいの」
私たちが言ったことをビルが信じてくれたかどうかは分からない。というのも、彼は、ちょっと身を凍らせて動かなかったから。でも、何秒かした後、彼は位置を変えて、私の真後ろに両膝をついて構えた。ヘレンは彼のペニスを握って、私のあそこの入り口まで導いた。
ビルのペニスの頭が入ってきたときになって、それまでヘレンが彼にフェラをしていたことを知った。石のように硬くなっていたばかりでなく、とても湿っていたから。そのおかげで、最初の数センチが容易に私の中に滑り込んできた。
「うぐぅぅぅ・・・」
唸り声を出してしまい、ビルを怖気づかせてしまったかも知れないと思った。けれど、彼が引き抜こうとする前に、お尻を突き出し、自分から彼を奥まで取り込んだ。
根元まで取り込み、完全に貫かれた状態になった。これで、ビルにも、彼が与えたいと思っているものが何であれ、私は十分それに対応できるということが分かったはず。
ビルが出し入れの動きを始めた。全力をあげての動きだった。最初はゆっくりだったけど、何秒も経たないうちに、激しい打ち込みになっていた。
私は、ビルにできるだけ喜んでもらおうと思って、括約筋を使って彼のペニスを搾りたてた。それを受けてビルが苦しそうな唸り声を上げた。
「くうっっ! すごいよ、キツイ・・・ツタのように絡まってくる・・・これだと、どれだけ持続できるか分からないよ・・・」 彼が歯を食いしばって言ってるのが分かる。
私は返事をしなかった。持続時間は気にならなかったから。彼が私に出し入れを続けている。それを受けて私は快感を感じている。それで充分だった。確かに素敵なオーガズムを得られるまで持続してくれたら嬉しいけれど、そうならなくても、そんなに悪くはないと思っていた。
ヘレンは、私も確実にオーガズムに達するようにしようと決めたようだった。腰を上げている私の下にもぐってきて、私のクリトリスを吸い始めたから。ヘレンがこれをしてくれたのは、この時が初めてだった。というか、そもそも、これは私にとって初めての経験だった。普通はあそこにセックスされるだけで、頂点に行けていたから。