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バースデイ・プレゼント 最終章 (12) 

「ビクトリア? 私の方に前かがみになってくれる? それからスカートを捲りあげて、お尻を突き出すの」

警戒心の色が彼女の顔に浮かんだ。彼女が断ろうとしているのが分かった。

「ビクトリア? 私を信じてくれる?」

「もちろん信じてるわ。知ってるはず、ドナ女王様」

「じゃあ、私の言うとおりにしなさい」 女性化した夫を見て、彼女のメーキャップをした目をしっかりと見据えながら、命令した。

ビクトリアは前かがみになりスカートを捲り上げた。セクシーな黒パンティとガーター、それにストッキングがあらわになる。

ゲイルは、ビクトリアのパンティを膝の辺りまで引き降ろし、尻頬を左右に広げた。ゲイルに尻栓をアヌスへ当てられたとき、ビクトリアはお尻を引っ込めたい様子を示したが、それでも我慢して、なされるがままの姿勢を保っていた。

ゲイルが徐々にプラグを押し込んでいくと、ビクトリアは美しい唇を半開きにして、ああんと溜息を漏らした。見ると、ビクトリア自身、お尻をプラグへ押し返す動きを始めていた。

やがて、尻栓のすべてが彼女の直腸に納まった。プラグをしっかり固定する。プラグの根元が、つんと上を向いた彼女の尻頬の間から顔をのぞかせていた。ゲイルは薄地のパンティを元通りに戻した。

「さあ、体を起こしてもいいわよ」

ビクトリアは体を起こした。プラグを嵌められたとき私が感じた、そして、今でも感じている同じ感覚を、彼女も味わっているのが分かる。私は、スカートを元に戻すビクトリアに微笑みかけた。

「とっても行儀良く、従順だったわね。そのご褒美に、あなたを驚かせるものを見せてあげるわ」

そう言ってブラウスのボタンを外し、ブラジャーを少し下げて、乳首挟みを見せてあげた。ビクトリアはにんまりと笑顔になった。

「ここのところにジンジンと痛みを感じているのは、少なくとも私一人じゃないということね」

「そればかりじゃないのよ」 と私はビクトリアにお尻を向け、スカートを捲り、下着を降ろした。彼女にプラグを見せる。

ゲイルはいつの間にかオフィスから出て行っていて、次に大きなサイズのものを持って戻ってきた。

「今度は私の番よ」と言ってビクトリアに微笑みかけ、尻栓を彼女に渡した。「・・・でも、その前にちょっと潤滑液が欲しいの。ビクトリア? あなたには、私に潤滑液を出させる道具があるはずよ」

ビクトリアは私の顔を見た。私は笑顔を見せ、OKのサインを送った。

私はゲイルの前に行き、ディープキスを始めた。キスをしながら、スカートの裾をつかんで捲り上げ、下着に包まれたお尻を露出させた。

一方、ビクトリアはゲイルの後ろにひざまずき、パンティを引き降ろした。ゲイルの完璧な美尻が姿を見せる。

ビクトリアはゲイルのお尻に顔を近づけ、舌を伸ばし、彼女のアヌスを舐め始めた。とたんに、ゲイルは喜びの声を上げ、私に強くもたれかかった。同時にお尻をビクトリアの口に突き出す。

ビクトリアは夢中になってゲイルの裏トンネルを舐め、吸い、さらに舌を尖らせて中をほじった。ゲイルが快感のあまり気絶してしまいそうになるまで、それが続いた。

その後、ビクトリアは立ち上がりながら、ゲイルの腰を掴み、自分自身のスカートを捲り上げた。それから下着を降ろし、片方の脚を抜いて自由になった。拘束を解かれた勃起が姿を見せた。

下半身をゲイルのお尻に押し付けながら、今や充分に濡れた肉筒にペニスをあてがい、押し込んだ。ゲイルの方もビクトリアに押し返す。

ビクトリアは愛の道具をゲイルの肛門に完全に挿入した後は、すぐに激しく出し入れを始めた。まるで1ヶ月以上もセックスをしていなかったような激しい勢い。

私はゲイルにキスを続けていた。ゲイルは口を塞がれつつも、声を上げ続け、同時に、ビクトリアの道具に向かって腰を前後に動かしていた。そして、打ち込みを続けつつも、両手でゲイルの乳房を掴み、握ったり、離したりを繰り返した。

それがしばらく続き、やがてビクトリアは声を上げ、彼女の愛液をゲイルの裏トンネルに放出した。それを受け、ゲイルはぶるぶると震え、その後、ぐったりとなって私にもたれかかった。私にしがみつき、小刻みに震えた。

しばらく経ち、元気を取り戻したゲイルは、私を見て言った。

「もう、プラグを入れても大丈夫だと思うわ」

ビクトリアはまだ勃起したままのペニスをゲイルのアヌスから引き抜き、尻栓を手にした。軽く押しただけで、するすると入り、収まった。ゲイルはパンティを引き上げ、元通りにした。

「私やビクトリアのときより、簡単に入っていったようね」 私はゲイルに笑顔を見せながら言った。

ゲイルも笑顔を返す。

「ちゃんと潤滑を与えておくべきなのよ、ドナ」

「今なら、その意味が分かるわ。見たばっかりだから。この次には忘れないようにしなきゃ。ところで、いま、私、誰かにクライマックスにいかせてもらわなかったら、悲鳴を上げちゃおうかなって思ってるんだけど・・・」

それを聞いてゲイルは素早く私の前にひざまずいた。スカートを捲り上げ、パンティを降ろし、まさに私が望んでいることをし始めた。

ゲイルが素晴らしい口唇奉仕をしてくれている間、ビクトリアは私の後ろに回りこみ、私のアヌスからプラグを引き抜いた。そして、肛門が閉じる前に、ペニスを挿入し、ゲイルに行ったのと同じことを私にしてくれた。

叫びながら絶頂に達した。これより気持ちいいことなどない。そんな言葉が私の頭に響いていた。


[2009/08/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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