「ああん、ああん、・・・」
ドナは引き続き僕に出し入れを続けた。僕は、あまりの興奮に思わず声を漏らしていた。かすれたセクシーな女の声になっているのが不思議だった。
「あっ、あっ、あっ・・・」 ドナの方も声を出しているのが聞こえた。双頭ディルドの一方を僕に、もう一方を自分のバギナに入れているのだろう。その快感に声を上げている。
突然、下腹部が痺れるような感覚になり、僕は射精してしまった。持ちこたえることなどできなかった。
多量の白濁が噴出し、僕の愛液でタオルがびしょ濡れになった。それに、腰に巻いていた美しいガーターも汚してしまった。
ドナは、僕が達してしまったことにはお構いなく、狂ったように激しく出し入れを続け、下腹部を僕に叩き続けていた。すでに僕の乳首からは手を離し、両手で僕の腰をしっかり押さえ込み、ずんずんと打ち込み続けている。
射精の絶頂から落ち着き始めると、今度は、先の快感に反比例するように、苦痛が増して来るのを感じた。強引に出し入れを続けられる苦痛しか感じられなくなってきたのだった。
僕は腰を少し動かし、痛みを和らげようとした。すると、ドナは、僕の腰から片手を離し、いきなり僕の尻頬に平手打ちをした。本気でぴしゃりと叩いたようだ。
「ああ! 痛いんだよ! もう、いってしまったから、痛みしかないんだ」
「私はまだいっていないの。だから、じっとしてるんだよ」 ドナは息を荒げながら言った。ずっと打ち込みを続けたままだった。
「でも、ドナ、痛いよ」
「私に愛してもらいたいんだったら、この痛みを受け止められるようにならなければいけないんだよ。どうやら、苦情を言うお前を黙らせなければいけないようだね!」
そう言ってドナは僕から抜けた。一時的にせよ、ほっとした気持ちだった。ドナは僕から離れると尻栓を拾い上げ、それを持ってバスルームに行った。水道の水が流れる音が聞こえた。
1分ほどしてドナが尻栓を持って戻ってきた。別のロープを取り上げて、それを尻栓の後ろ側にある穴に通している。
ドナは尻栓を持って僕の前に来た。「口をあけるんだ」
それがどこに入っていたか知っているので、僕は口を閉じたままにしていた。
バチン!
ドナがいきなり僕を平手打ちした。思わず声を出し、その際に口を開いてしまった。ぐいぐい尻栓を口に押し込まれた。両手が縛られているし、舌で押し返そうにも力が足りない。
尻栓を咥えさせた後、ドナは僕の頭の後ろに通したロープを回し、結びつけ、その上から僕のかつらの髪を垂らした。
ドナは、ちょっと止まって僕の姿を眺めた。両手両脚を拘束され、尻栓の猿轡をされ、椅子に覆いかぶさる格好になった僕の姿。それを自分の作品に満足しているような表情をして見ていた。
さらに何か思いついたらしい。再びバスルームに行き、今度は黒パンティと黒サテンのスカーフを持って戻ってきた。予想したとおりだった。ドナは僕の顔にパンティをかぶせ、さらにスカーフで目隠しをしたのだった。スカーフも頭の後ろで結び付けている。
実際、この時点で僕は興奮ではなく恐怖を感じていた。あまりにも無力な状態にされていたし、ドナもあまりにも威圧的になっていたからだ。
突然、ドナは再び僕に挿入を始めた。僕は肛門に最大の力を込め、侵入に抵抗しようとしたが、それも敵わなかった。ぐいぐいと押し込められ、再び出し入れが始まった。双頭ディルドで僕を犯しながら、ドナ自身も喘ぎ声を上げるのが聞こえた。
突然、ドナが話し始めた。まるで、誰かに向かって話しているような口調だった。
「私は、淫らな気分になるといつも決まって、こんなふうに私の可愛い淫乱女を犯してやるの。身体を縛り付けて、アヌスを開かせ、ずんずん突きまくる。私がアクメに達して、愛液でびしょびしょにするときまで、がんがんやりまくるのよ。もし、身体をよけようとしたら、思いっきりひっぱたいてやる。苦情を言おうもんなら、猿轡を嵌めてやる。パンティを顔にかぶせて目も見えなくさせてやる。私のパンティの中に興味があるみたいだから、顔にかぶせてやるのがお似合いなのよ。もし、私がいく前に絶頂に達するなんて、レディにあるまじきことをしたら、当然、懲らしめてやる・・・」
「・・・そこで見ているレディの皆さん? あなたたちも、奥様やガールフレンドからこういうことしてもらえるのよ。ただ、あなたの小さな秘密を奥様に話すだけでいいの。奥様が家にいない時に、どんな服装をしているか話せばいいのよ。奥様の下着を着て、そのちっちゃなウインナーをどんなふうにいじってるか教えてあげればいいの。どうして、ドレッサーの引き出しから、いつの間にか下着がなくなったり、いつの間にか元に戻っていたりするのか、それを教えてあげればいいのよ・・・」
突然、ドナは演説をやめ、声を上げた。部屋に轟くような大きな声で絶頂を叫び、同時に強く僕に押し込んだ。そのあまりの強さに、僕は気絶しそうになった。
しばらく身体を強張らせていた後、ぐったりと力をなくして僕に覆いかぶさった。
どのくらい時間がたったか、ドナはゆっくりと意識を戻し始めた。そして、優しく僕から抜け出て、僕の両脚のロープを解いた。
さらに目隠しを取り、顔からパンティを外し、尻栓の結びを解いて、口から出してくれた。両手首のロープも解いた後、僕の手を取って、立たせた。
ドレスを捲りあげたままにするように僕に指示し、その間にタオルを畳んで、僕の腹からスペルマを拭い取った。見るとガーターに掛かったのは一滴ほどで、大半はタオルに掛かっていたようだった。
その後、ドナは僕の手を引っ張って書斎に行き、パソコンの前に連れて行った。パソコンの画面には、先の小部屋の椅子が映っていた。そして、その画像の下にメッセージが出ていた。
「ライブ・カム ビューアー数:33、458」
僕は画面を見てショックを受けていた。ドナは微笑みながら僕に顔を寄せ、情熱的にキスをした。