マリアは椅子に座って、次のシーンのために勃起させようと頑張ってるところだった。私は、自分の経験から、彼女が苦労しているのが分かった。そもそもマリアは自慰をするのが嫌いだったので。前に私に言ってくれたことがあるけど、自慰をしてると孤独になった感じがし、その感覚が彼女は嫌いらしい。
マリアは私の姿を見かけると、口元に笑みを浮かべ、私に向かって両腕を広げた。
「こっちに来て、ステフィ! これ、自分でしなければいけないかと心配していたところなの」
二人軽くキスした後、私はマリアの前にひざまずいて、彼女のクリトリスを握った。ほとんどすぐに、マリアのクリトリスが息を吹き返すのを感じた。前屈みになって、その先端を舐め始めると、マリアが訊いた。
「あなたとビルは、また元のように、おしゃべりできる間柄になったと思うけど、どうなの?」
チロチロと舐めながら答えた。「まあね。彼、とても紳士的だったから、どうしても応答せざるを得なくって」
私はマリアのクリトリスの頭を口に含んで、優しく吸った。彼女の20センチのシャフトに沿って唇で咥えながら上下すると、マリアは思わず声を漏らした。
「ううん… 気持いいわ… あなた遅くまでベッドに入ってこなかったみたいね。ということは、彼の部屋に行ってちょっと愛し合ってきたってこと?」
私はいったん唇を引き離した。
「いいえ、彼と寝たということではないの。バーでは音楽が終わるまでずっとダンスをしていて、その後、彼は私を部屋まで送ってくれた、とそういうこと。実際、私たち、キスすらしなかったのよ」
私の声に、ちょっとイライラした様子が出ていたと思う。マリアはくすくす笑った。
「あなた、彼にキスして欲しかったって気持がバレバレじゃないの? 口では認めていなくたって」
私は返事せず、また彼女のクリトリスに唇を這わせた。
10分ほどマリアを吸って勃起状態を保つと、マークが声をかけ、廊下の反対側の部屋でヘレンと待機するように言われた。ヘレンもマリアと同じ質問をして、私も同じように答えた。ヘレンは、ビルと私が関係を改善しようとしてるのを知り喜んでいた。前に3人で過ごした夜がとても楽しかったからと。
その後、私とヘレンは3回、フラッファの仕事に呼び出された。そしてようやくマークがランチタイムにしようと宣言した。私はビルとランチを食べるのを楽しみにしていた。彼と一緒にいるのが楽しかったから。