もうすっかり熱くなっていた…すごく興奮している…息子にこうされると、自分をちゃんとさせていることがとても難しくなってしまう…
でも、突然、息子が指を抜いてしまった。
え?! どうして? イヤ…抜かないで…埋め続けて…
「いやん…」 思わず、がっかりした声を上げていた。
息子はわたしを見ながらただ立っているだけ。
「ママ? ちんぽをズボンから出すんだ」 息子は強い調子でわたしに言った。
え、なに? おちんちん?
あたりを見まわした。言われたことをしなくちゃいけないと、誰も見てないと確かめようとして、見まわした。
あの男の人がいた。さっきまでいた人と同じ人みたいだけど、犬は連れていない。まだ、ずっと遠くにいて、手に何か持っているみたい。それを時々、目のところに持ち上げている。え? 双眼鏡なの?
ああ… こんなことって、狂ってる! でもわたしは催眠術に掛けられたみたいに、お尻を突き出して腰をかがめた。そして息子のズボンのベルトのところをつかんだ。
ベルトを緩めて、チャックを降ろした。中に手を差し入れて、握って取り出した。もう、半分固くなっているわ…
熱い…手の中でどんどん固くなってくる…
そのまま息子を見上げた…今度は何をママに命令してくれるの? お願い、早く命令して…
「いい淫乱女だ…じゃあ、口に咥えて、しゃぶるんだ」
褒めてもらえて嬉しい……お世辞を言われたみたい。
でも、困ってしまう…もし、言われたとおりにしたら、わたしが淫乱だというのを自分で認めることになってしまう…わたしがいつもなりたいと思っていたものを認めることになってしまう…
これまでだったら、何かの間違いとか、否応なく仕向けられたとか、そんな形で息子に従ってきたわたし…
だけど、今回は違う……自分の意思ですることになってしまう…
でも、息子ははっきりと命令してる…… わたしに、このおちんちんをしゃぶれって…
何だか悔しさがこみあげてきて下唇を噛みしめた。
でも、目の前のおちんちんを見ているうちに、ゆっくりと心の葛藤が溶けていく…心が息子の命令に屈していくのが分かった。
握っているおちんちんを顔に近づけた。紫色になっている頭のところが唇につきそうになるまで引き寄せた。先走りの匂いがしてくる。その匂いに頭の中が痺れていく…
「トミー? ママ、トミーのおちんちんをおしゃぶりしたいわ…本当よ… でも…… でも、ここでなの? この公園で?…どこか他のところに行けないかしら?…どこか二人っきりになれるところ? …ダメ?」
息子は強情そうな顔をして頭を左右に振った。わたしがするのを待っている…
「ママ… ママには完全な淫乱女になってほしいな… 色狂いの女がするようなことをするんだよ… 公の場所で、真昼間に、自分の息子のちんぽを喜んで舐めしゃぶる女になるんだよ」
そんなのありえない… わたしにはできないわ… とんでもないことよ!
次の瞬間、息子のおちんちんがわたしの唇に触れた。
トミーが動いたの? 頭のところが唇に強く押し付けられている。先走りが割れ目のところから出てきて、その味がする。
わたしは両手で息子の腰を抱えていた。イヤっ、違うわ! 息子は動いていなかったわ。動いたとしたら分かるもの。
じゃあ、わたしが自分からしたの? 自分で動いたの? そんな、考えられない! こんな場所なのに!
頭の中で、こんなこと、早くやめなさいと叫んでる声が聞こえる。それなのに、お口がゆっくりと開いて、息子のおちんちんを中に入れようとしている。唇で強く包みこんでいる…
「そうだよ、ママ…… それでこそ、淫乱女だ… でかいちんぽだろ? 美味しそうにしゃぶるんだ」
イヤ、イヤ、イヤ! 自分の息子なのに… それにわたしは素っ裸になっているのに… ひと目につく公園で!
でも、いつの間にか息子のおちんちんは半分近くわたしのお口に入っていた。すごく熱い…ヒクヒクしているわ…
淫乱! その言葉が頭の中で響いて、濡れたあそこが反応して、ヒクヒク動いている… これって、わたしが望んだことじゃないの? わたしが夢に思っていたことなんじゃないの?
息子を押して、後ろの木に寄りかからせた。それから、わたしは息子の前にひざまずいて姿勢を整えた。その間も、ずっとお口に咥え続けたまま。
ああ、やっぱり美味しい…若々しくて、お肉たっぷりで、味も最高…
鼻の先が息子のヘアに触れた。ああ…いつの間にか、また息子のおちんちんを全部、お口の中に入れていたのね? ゆっくりと顔を引いて、頭の先端にチュッとキスをした。ゆっくりと茎をしごきながら、割れ目のところを吸う…
「ああ、いいよ… ママは本当におしゃぶりが得意だね」
息子は目を閉じて、頭を後ろの木に倒してわたしがしていることを堪能していた…
もう一度、ゆっくり飲みこんでいく。喉の奥まで…扁桃腺の先まで飲み込んでいく…苦しいけど、苦しければ苦しいほど、感じてくる…
これを何度も繰り返した。息子は気持ちよさそうな唸り声を上げていた。
ふと、視界の隅で何かが動くのが見えたけど、お口に咥えたままでいた。ちょっとだけ顔を動かして、そっちの方を見てみた。
あ、さっきの犬を連れてた男の人が見える… 双眼鏡を持っているのが見えた! ああ、なんてこと? あの人、わたしたちを見ているわ!