すかさずビルが口を挟んだ。 「僕たちのどちらかとするのを思っていたんなら、二人以上でしてもかまわないんじゃないかな。それにちょっと冒険してみようと思ってるなら、いっそのこと、一生の思い出になるような冒険を考えてもいいんじゃない?」 デビーはアンジェラの方を見て言った。 「アンジェラ、この人たちとセックスするのを考えていたの?」 「もちろんよ。どうして? 私、ずっと前からチームのクオーターバックと一度してみたいなあって思っていたもの。もっと言えば、学生のころから、一度に二人以上のオトコとするのを夢見ていたの」 アンジェラは、自分で言っておいて、自分の言葉の意味を考えているようだった。だが、しばらく間を置いてようやく彼女は言った。 「いいわ。なんてことないわ。今夜は誰かをベッドに連れ込もうと考えていたわけだし。だったら、アメフトチーム全員でも同じこと。何だか、ものすごい経験になりそう!」 デビーは唖然とした顔でアンジェラを見つめた。 後で知ったことだが、二人は高校の頃から知り合いで、二人ともお互いの結婚式に出席し、それ以来、親しくつき合っているらしい。互いに子守りをしあったり、家族旅行に一緒に出かけたり。 デビーは、アンジェラが見ず知らずの男とセックスすることばかりでなく、不特定多数の男たちとすることに同意したのを見て、明らかに驚いているようだった。 デビーは落ち着きを取り戻した後、改めてアンジェラに訊いた。 「アンジェラ? 自分で何をしようとしているのか分かってるの?」 アンジェラはデビーに振り向いた。 「デビー、覚えてる? 大学生のとき、二人で夜遅くまでお喋りしていたでしょ? よく二人で、互いのエッチな夢を話し合ったわ…」 デビーは頷いた。 アンジェラは続けた。「…あなた、しょっちゅうアメフト・チームの選手全員に犯されるのを夢に見るのって…そう言ってたと思うけど? デビーはあの頃と同じく健康的な性欲はあるはずよ。どうして尻ごみすることあるの? さあ、一緒に楽しみましょう!」 デビーは顔を赤らめうつむいて、アンジェラの言葉を考えながら、またも腰をくねらせ椅子に座りなおした。そして、ようやく顔を上げ、アンジェラを見た。 「アンジェラ、私たち今は結婚していて子供もいるのよ」 「デビー、今は家から遠く離れているの。こういうチャンスは二度とないかもしれないわ。ただ、自分は独身だって、また21歳に戻ったんだって、そう思い込むだけでいいのよ。あとは、あの筋肉逞しい選手たちのことだけを思い浮かべること…」 デビーは不安そうに視線を泳がせ、またうつむいて、自分の膝もとへ目を落とした。彼女の可愛い頭の中では、いろんなことが渦巻いているのは確かだった。俺は心臓がドキドキ鳴るのを感じていた。あの瞬間、俺の考えられることと言ったら、このセクシーで可愛いデビーの身体を触りたいと、それだけだった。アンジェラの言葉でデビーが説得されるようにと、それだけを祈ってた。 そのデビーの顔に浮かんでいた不安そうな表情が、やがて、ゆっくりと消えていき、代わりにかすかな笑みが浮かんできた。それから俺の方を見た。その顔には淫らな表情が浮かんでいた。それを見ただけで俺の股間が盛り上がってくるのを感じる。 俺は、こんなふうに変貌する女をそれまで見たことがなかった。ちょっと前までは、デビーは、自分の家族のことを気にする清純な人妻だったのに、次の瞬間には、男に襲いかかろうとする淫乱女の顔になっている。 デビーは青い瞳で俺を見つめ、かすれた声で言った。 「あなたのチームには黒人の選手がいる?」 「あ、ああ…、もちろん…」 デビーは一度、深々と息を吸った。息を吸い込むのに合わせて大きな乳房が押し出されて、ピチピチの服が弾けてしまうのではと思った。そして、その息を吐きだすと共に、彼女は言った。 「うぅぅぅ… それなら私の答えはイエスよ」
「ジャッキー」 第5章 Jackie Chapter 5 by Scribler
これまでのあらすじ
ジャックは妻のアンジーの浮気現場を見てショックを受ける。彼はアンジーと知り合った頃を回想する。彼はある法律事務所でバイトをしていた。上司はすご腕のアンジーだった。仕事を通じ親密になった二人は一緒にケルト祭りに行く。その祭りでは、男はキルトのスカートを履く。ジャックはアンジーに促されるままスカートを履き、想像と反し居心地が悪いわけではないと思う。ケルト祭りの帰り二人はアンジーのアパートでセックスをした。下着を用意してなかったジャックはアンジーのランジェリーを着て眠るのだった。
翌朝、耳のところをアンジーにキスされながら目覚めた。経験がなかったが、こういうふうにされて目覚めるのはとても気持ちがいい。僕も目覚めた後、アンジーと二人で浴室に行き、二人でシャワーを浴びた。残念ながらその日はアンジーは出張に行かなければならないので、朝も忙しく、性的なことは何もしなかった。 僕はひげを剃ろうと思ったけれど、もちろん、自分のひげ剃り用具は持ってきていなかった。しかたなく、アンジーの持っている、ピンク色の使い捨ての剃刀と女性用のシェービング・ジェルを使った。そのジェルは桃の香りがして、ちょっとためらったが、他にどうしようもない。それにシャンプーや汗止めも彼女の使っているものを使った。これも花のような香りがしていた。シャンプーを終えた時点で、僕は、香水の強い香りはないものの女の子のような匂いを発していたのは確かだった。 そいう不慣れな浴室にいたからか、僕はアンジーより長く浴室にいたようだ。ようやく浴室から出て寝室に戻ると、ベッドの上に黒いパンティと、それにマッチした色のキャミソール、加えて、黒皮のズボンと黒いウールのタートルネックのセーターが置いてあった。僕は最初、これはアンジーが着るつもりで並べてるのだろうと思ったが、そうではなかった。僕のためだったのである。 アンジーはコーヒーを入れた大きなマグカップを二つ持って寝室に入ってきた。彼女はすでに黒皮の袖なしのジャンプスーツに着替えていた。そのジャンプスーツ、ズボンの部分はとてもタイトで、それを履くにはずいぶん苦労しただろうなと思わせるようなものだった。一方、トップの方はかなりゆったりとしているので、中にベッドに置いてあるのと似たウールのセーターを着ていた。 アンジーは僕にコーヒーを手渡しながら、「さあ、急いで着替えて。もうすっかり明るくなってるわ」と言った。僕のお尻を軽く叩いて、僕をせかす。 このときの僕を見たら、人は僕はこの時すでにすっかり飼い慣らされてしまっていたと言うかもしれない。というのも、僕はアンジーに問いただすことすらせず、パンティとキャミソールを着たからである。セーターには、はっきりと女性的な香りがしていた。後で知ったが、その香りはアンジーが衣装入れにいれていた匂い袋の香りだった。 そのセーターは僕にはきつく、裾もおへそのちょっと下のところまでにしかならない。これも後で知ったが、このようなセーターは、最近、女の子たちの間で流行っている最新のスタイルのセーターだった。お腹のところが露出したセーターを着た女の子を見たことがあると思う。 セーターを着た後、皮のズボンを履いた。その時になって気づいたが、そのズボンではチャックやホックが前でなく、腰の横のところについていた。これは女性用のズボンだったのだ。僕は反射的にたじろいだ。 「アンジー、これは君のズボンだよ。これを履いて外に出るなんて、僕にはできないよ」 ほとんど泣き声になって言った。 「あら、誰も気づかないわよ。今日は車に乗って地方に行くだけだから、誰も、そのズボンが男物か女物かを見分けられるほど近寄ってくる人はいないと思うわ。それに、あなたの衣類はもう洗濯機に入れちゃってるから、家に帰るときには着るものがあるから大丈夫よ」 僕は、僕の服を返してと言いかけていたところだった。だが、彼女の言葉で僕は言わずじまいになってしまった。
「デス・バイ・ファッキング」 第10章 Death By Fucking Ch. 10 by thebullet これまでのあらすじ コンサルタント会社から派遣されたディアドラ(ディ・ディ)と会ったアンドリューは、彼女と出逢ったとたん激しい性欲を覚える。それはディ・ディも同じだった。間もなく二人は身体を重ねた。ディ・ディは双子の妹のドニーに会ってほしいという。アンドリューは、話しを聞いてインディアナポリスから来たドニーともセックスをする。彼女たちには秘密があった。彼女たちの家系は双子の娘しか生まれないことと、彼女たちは種分化した新人類かもしれないということ。そしてアンドリューも同類かもしれないという。普通の人間相手ではなかなか妊娠しないがアンドリューも同類だとしたら? 妊娠の可能性を知り慌てるものの、それが新たな刺激となり、ディ・ディとドニーはアンドリューと激しいセックスをする。そのセックスの合間に、二人は人類向上機構と呼ばれる組織について話しをした。それはアメリカの富豪が作った組織で年月をかけてIQの高い人間を選択することを目的としていた。だが問題はその組織に管理されたカップルからは双子の娘しか生まれないこと。相手となる男性が生まれない。その話しを聞いたアンドリューはあるアイデアを提案した。ネットの出会い系サイトを隠れ蓑にして希望の男性を探すアイデアである。
水曜日:ドニーの話し
私は、この4年間、ずっと出張を繰り返してきた。出張の繰り返しで、時間の半分ほどしか家にいなかったと思う。ちょっと誇張してるかもしれないけど、でも、感覚的にはいつも出張していたような印象だ。それでも、今までは、私は本当に孤独だと感じたことはなかった。それが今は違う。ディアドラとアンドリューと別れてから三日しかたっていないのに。
もう、何にも集中できない感じ。形式的に仕事をこなしてるだけのように感じる。これでは、私の顧客は、支払ってるお金に見合った成果を受けてないことになってしまう。とは言え、仕事の点では、顧客も私も、この週末以前と同じ進捗を見せていると思う。それに顧客も満足してるみたい。ということは、私の仕事は、形式的にこなすだけで十分な仕事ということなのかもしれない。
毎晩、私とディ・ディは電話で話しをする。二人ともお互いを必要としているのだ。私はディ・ディに仕事の進み具合を話し、ディ・ディも私に仕事の様子を話してくれる。話し合った方がいい秘密があれば、私もディ・ディも話し合う。でも、そのような秘密はほとんどない。私たちは同じコインの裏表のような存在だから。不安と思ってること、夢と思ってることを何でも話し合う。そして、虚しく感じていることも。
でも、今のディ・ディは虚しさは感じていない。彼女は、毎晩、アンドリューの腕の中に抱かれているから。嫉妬は感じていないけど、うらやましいとは思う。私も彼の腕に包まれたい。死ぬほどそう感じている。
土曜日の夜、私たち三人で一緒に夕食をとった。ただし、「次の世代」の話しはしないことに決めた。妊娠のことについてはっきりするまで、その話しは棚上げにすることにした。
私たちには仮説があった。それにアンドリューは根っからの仮説好きだし。でも、私たちが妊娠したかどうかは、その私たちの仮説から導き出される定理のひとつ。それが正しいかどうかを示す証拠は、もうすぐ結果が分かることだった。三人ともピリピリした状態になっている。
土曜日の夜、私はアンドリューと一緒にホテルに戻り、ゆっくりとロマンティックに愛し合った。少なくとも、アンドリューが私を死の淵まで高めている時を除いて、その合間、合間はゆっくりとロマンティックな愛し合いを続けた。彼が私を激しく揺さぶる時、私は否が応でも、彼に自分の情熱の深淵に直面させられてしまう。
私はこんなありきたりのビジネス・ウーマンなのに。これまでは、セックスを、自由に選択できる、単なるちょっと楽しい軽い遊びとしか見ていなかったのに。それが今はセックスのことしか考えられなくなっている。アンドリューは何て言っていたっけ? そうだ、セックスは、より多くのセックスを産みだす、だった。そして、より多くのセックスは、さらに多くのセックスを産みだす。
彼は変わったモノの言い方をする人だ。この「産みだす」(beget)という言葉。牧師さんが聖書の一節を読んでいるときは別として、普通の表現の文脈で、人がこの単語を使うことを私は聞いたことがない。そして、彼がこの言葉を使った文脈は聖書とは関係ないのは確か。でも、アンドリューは本当に正しい使い方をしたと思う。
アンドリューが間違っていたところは、私たちのセックスを求める気持ちが、彼以外の男性へと向けられていくのではないかと言ったこと。それは間違い。私が求めるのは彼だけ。
アンドリューと一緒のベッドから抜けるのが、本当に耐えられなかった。自分が、まるで恋に没頭した女子高生になった気持ちだった。彼氏のことしか目に入らない、恋に溺れたうぶ過ぎる女子高生になった気持ち。
アンドリューとディ・ディに空港まで送られた時、私は大泣きしてしまった。今の空港は、セキュリティがとても厳しくなっていて、事実上、誰かを見送ることが不可能になっている。私たちホモサピエンスは、いったいどんな世界を作ってしまったのだろう? 良いモノ、素晴らしいモノがたくさん溢れた世界? でも、その背景には、罪と恐怖、強欲と怒り、抑圧と嫉妬が渦巻いている。
アンドリューと出逢ったこの前の金曜日。それ以前に私が泣いたことがあったか、覚えていない。なのに今は、あの日以来、毎晩泣いている。私は感情をコントロールできなくなってしまった。いったい私はどうなってしまったのだろう?
ずっと電話を待っていた。日曜日に私とディ・ディは薬屋に走り、簡易妊娠検査キットを買った。指示によると、性行為があってから早くても6日間は待ってから使わないと、妊娠したかどうかは分からないという。ディ・ディは、今日、仕事が終わってから検査すると約束した。すぐに私に電話して、勝ったか負けたか、アタリかハズレかを教えてくれる。私は、明後日、自分の検査をするつもり。
もちろん、私は神経がボロボロになった気持ちだった。ディアドラは少なくともアンドリューがそばにいて、一緒に結果を分かち合える。私の時にも同じことができる。アンドリューは今度の金曜の午後にインディアナポリスに来ることになっていた。彼と二人で検査をする。いや、正確には、私が検査をして、それをアンドリューは見ていることになるのだけど。
*** 「おめでとう!」 とマリイが言った。 火曜日。マリイとリンダは、いつものように、仕事帰りに二人で飲みに来ていたのだった。その前の日、リンダとブルースは、輪の会の正式メンバーに選ばれたという連絡を受けていた。 「ありがとう。すごく、ほっとした気持ちだわ」 「で、ブルースはちゃんと役割を演じたわけね?」 「そうなの。ほぼ完璧! 後でリロイにその時の様子を全部聞いたわ。リロイはブルースにひざまずかせて、靴にキスまでさせたらしいのよ」 「うっそー! 冗談でしょう?」 「いいえ、ほんと。ああ、その時の様子を自分で見られるんだったら何でもするのに! 昨日の夜、ブルースにそれって本当のことなの? って訊いたのよ。そしたら、本当だって認めたわ。すごく恥ずかしそうにしていた。ブルースは、実際にしたことよりも、私に知られたことの方が恥ずかしかったみたい」 「想像できるわ」 「ブルースは、あたかも、何でもないことにように言っていたけど、実際、ひざまずいたのよ? しかも靴にキスまでして。何でもないことなんかじゃないわよね? 取り繕うのも、いいかげんにしてよって!」 「何だか、私たちの旦那たちって、二ヶ月くらい前に思っていたより、ずっと、私たちの新しいオトコたちに恐怖を感じているみたいね」 「その通り。ブルースったら、リロイの小さなテストに受かっただけで、ものすごく安心したらしくて、屈辱的なことをさせられたことなんかすっかり気にしなくなっているみたい。いまは、むしろ喜んでるんじゃないかしら。すっかりハマってる様子だわ」 「ほんとに?」 「うん、ほんと。ブルースに、リロイがパーティをしに、金曜の夜、家に来ると言ったのよ。いまは正式メンバーだから、これができるのね。ブルースはある意味、興奮していると思うわ。私に、リロイはどんなお酒が好きか聞いてくれって言うの。ちゃんと用意しておきたいからって。それに、私に新しいランジェリーも買うから一緒にショッピングに行こうと言ってるわ」 「素晴らしい!」 「思うに、そういう態度をする理由の一つは、ブルースは、自分ができる限りのことで、私を喜ばそうとしているんだと思うわ。すごく気遣ってくれるもの。今度の金曜には、早く帰宅して、家の掃除や整頓をするって言ってるわ。準備は全部、自分でするって」 「そう… ともかく、ブルースが人生観を一変させるような経験を味わうことになるのは確かね。たとえ、今の時点では、信者になっていなくても、金曜の夜が終わった後は、確実に信者になってるはず!」
「無垢の人質」 第9章 Innocent Pawn Ch. 09 by wishfulthinking これまでのあらすじ イサベラはレオン・ドゥ・アンジェに拉致され、強引に処女を奪われ、繰り返し身体を奪われる。レオンは父を殺したイサベラの父への復讐として、彼女に自分の子を孕ませるため拉致したのだが、やがて二人の間に愛が芽生え、イサベラは妊娠する。ある日、二人は何者かに襲われ、イサベラは父の城へと連れ戻される。そこにはレオンに追放されたマリイもいた。父はイサベラへの下心を隠さない。またマリイは嫉妬と恨みからイサベラに鞭を振るう。そんな時、レオンがイサベラのところに忍び込み、二人は愛し合う。そこへイサベラの父が現れイサベラを襲おうとするが、レオンと揉み合いとなり、イサベラはレオンを救うために父を殺す。レオンとイサベラはレオンの居城に戻った。レオンはイサベラが妊娠していたことを知っていたが、イサベラがマリイに鞭打ちされていたことを初めて知り驚くのだった。
天使たちの姿が巧妙に彫られている金製の重々しいドア。レオンは、そのドアを開け、大股の足取りで中に入った。ドアの先には、小さな礼拝堂がある。 祭壇の前には、イサベラが音もたてずひざまずいていた。紫色のガウンの裾が床に扇状に広がっている。高い位置になるステンドグラスの窓から柔らかな日光が差し込み、イサベラの姿を温かく包み、その光に照らされた背中に揺れる緋色の髪の毛は、赤味を帯びた金色の波立つ川の流れのように見せていた。その姿をレオンは離れたところから窺っていた。 イサベラは、毎朝ここに来て祈り続けていた。そしてレオンは、毎朝、どうしても彼女の後をつけてここに来てしまうのだった。何かしら嫉妬心を感じてしまうのがレオン自身、不思議な感覚だった。 レオンはイサベラが信仰心が篤いことは知っていた。彼女は修道院で育てられ、レオンの手下たちに拉致される前は修道女になるつもりでいたのだ。それは分かっていても、レオンは、イサベラの自分に対する信仰心の方が…もっとよい言葉があればいいのだが…自分への心の方が神に対する心よりも強くあって欲しいと思っていた。 「イサベラ? 考え直してくれただろうか…俺の妻になると決心してくれただろうか?」 柱に寄りかかり、両腕を胸の前で組みながらレオンは尋ねた。 声をかけられた瞬間、背中を見せているイサベラの肩先が緊張するのをレオンは見た。そして、彼女が肩越しに振り返り、まつ毛を伏せるのも。 「私がその気はないことは、ご存じのはず…」 イサベラは落ち着いた声で答えた。 レオンは後ろを向き、イサベラが心安らかに祈りを続けられるよう、静かに礼拝堂から立ち去った。 礼拝堂から出ながらレオンは思った。イサベラは間もなく屈服するのは分かっている。彼女は自分でも気づいていないが、あれほど官能性にあふれた女なのだ。ここのところ俺はずっと彼女を愛することを差し控え続けている。イサベラはやがてそれに耐えきれなくなるだろう。そして屈服して俺の求めに応じることになるはずだ。 ~*~
しばらくパイずりをしていたが、イキそうになってきたので途中でやめ、先生の美乳からちんぽを離した。 俺はまだ、先生の広げた脚の間に立っている。そのままの姿勢で、両手を先生の頭の左右にあてがった。そしてゆっくりと顔を俺のちんぽへと引き寄せた。 「ああぁぁ、いやあぁぁぁぁ」 恐怖と恥辱から、先生はぶるぶる身体を震わせて叫んでいた。その美しい唇に俺のちんぽの先端が触れた。その瞬間、先生は顔を背けた。ちんぽの先から出てるプレカムが、先生の頬にねっとりと線を描いた。 俺は、しっかりと頭を押さえて前向きにさせ、もう一度、ちんぽの先端を唇につけた。 「お願い、そんなことさせないで……」 俺は無視して、さらに先生の頭を引き寄せた。ぐいぐい押し込む。やがて、ちんぽが先生の唇を割り、口の中へと入って行った。先生は、ウグウグと苦しそうなうめき声を上げていた。さらに力を込めて頭を引き寄せ、ちんぽを根元まで咥えさせた後、ゆっくりと頭を操作し、出し入れを始めた。 ケイトの方を見やると、俺たちを見ながら、自分の指を出し入れしているのが見えた。ケイトを見つつも、引き続き先生の頭を動かし、強引におしゃぶりをさせる。 やがて、睾丸が緊張してくるのを感じた。足先が震え、電流のような痺れが腰の奥に走るのを感じた。そして次の瞬間、射精が始まりそうになるのを感じた。俺は無意識に両手に力を入れていて、先生の喉奥まで突き入れていた。先生の鼻が俺の陰毛の中に埋もれ、恥丘を擦っているのを感じる。 腰がひとりでに突く動きを始めていた。俺は相変わらず先生の顔をがっちりと押さえたままだ。睾丸がキューっと収縮し、一発目が肉茎の中を駆けあがってくるのを感じる。 射精の瞬間、ちんぽを先生の口から抜いて、亀頭を唇にあてがった。相変わらず腰は勝手に前後に動いていて、先生の顔を突いている。 突然、先端から一発目が噴射し、先生の鼻先に溢れた。 「ううッ…!」 俺と先生の両方とも同時にうめき声を上げていた。 俺の放ったスペルマに鼻穴を塞がれた先生は、息をするため、思わず唇を大きく広げた。俺は、その口の中に、引き続き射精を続けた。煮えたぎったスペルマがセクシーな唇の間に打ち込まれていく。 他にどうしようもないとは言え、全裸で座り、口を開けて俺の射精を受け止める先生の姿は最高だった。マゾの性質がある先生らしく、こんな形で辱めを受けてるにもかかわらず、オーガズムに登りかかっている様子だった。 思う存分、射精した後、俺は観客の方に目を向けた。会場は、大々的な乱交会場になっているように見えた。ケイトの方を見ると、臆面もなく脚を大開きにして、手をしきりに動かし、蜜壺に指を出し入れしていた。 俺は先生の後ろに周り、首と両手首をつないだ鎖を解き、手錠も外した。左右の手を体の横へと降ろさせた。手はぷるぷると震えていた。絶頂に近づいてるのだろう。 それから、また先生の前に戻った。今度は前にひざまずき、ほっそりとした足首を押さえている拘束具を外した。そして、彼女の手を取り、立たせ、1メートルほど左へと導いた。そこまで来たら、両肩を優しく押して、そこにある小さなスツールに座らせた。 そのスツールの上には、天井からふた組の鎖が伸びている。一方の組は手首を拘束するため、もう一方の組は足首を拘束するためにできている。俺は、先生をスツールに座らせた後、片方の手首を持ち上げ、天井からの鎖につなげた。そして、もう一方の手首も同じように拘束した。 先生は再び拘束されるのを感じ、悲痛なうめき声を上げた。 さらにセクシーな脚の方に移り、細い足首を握り、俺の顔の前に持ち上げた。足先から漂う女っぽい香りとハイヒールの皮の香りが混じった匂いを嗅ぐ。そのつま先に優しくキスをし、舌を足の甲に這わせながら、さらに高く足を持ち上げていった。 俺に足を持ち上げられ、先生は自然と後ろに身体を倒す形になっていった。しかし、スツールから落ちてしまうことにはならない。両手首を拘束する鎖に上半身が支えられるからだ。 俺はさらに足を持ち上げ、足首が俺の顔の高さに来るほどにさせた。それから天井から下がってる鎖をその足首に装着した。 さらにもう一度、先生の前にひざまずき、もう一方の足を握り、同じように足の甲にキスをした後、別の足と同じ高さに持ち上げた。 「ああ、なんてことを…」 今や先生は両手と両足を天井から吊るされている。尻だけがスツールに乗った形になっている。
顔をあげて息子を見た。すっかり気持ちよさそうな顔をしてる。 おちんちんを咥えたまま、またあの男の人の方を見た。割と近くに来てる。15メートルくらい? でも、それ以上、近づいてくるわけでもない。 わたし、どうしたらいいの? おしゃぶりをやめたくないわ。だって、息子はこんなに喜んでいるんだもの。それに、喜んでるのはわたしも同じ。このままおしゃぶりしていたいの…… ああん、本当にわたしって淫乱…… もう一度、息子のおちんちんを深く飲み込んだ。ヒクヒク脈動しているお肉。 「ああ、ママ… ママをやりたいよ… ママのおまんこに突っ込みたいよ… ねえ、いいだろ? 僕のために脚を広げてさ… 淫乱女みたいに…」 知らない男の人が見てるって息子に言わなければ…でも、どうしてか分からないけど、心の中で、言わないことにしようよって声が聞こえてきた。言ったら、やめなければいけなくなるから、って。 「トミー、ちょっと待って… ママにもうちょっとだけおしゃぶりさせて… とっても美味しいの…」 そう言って、また深く飲み込んだ。今度は頭をちょっと傾けて、喉の奥まで入れた。この角度だと、あの男の人はもっとよく見えるはず… ああ、わたし、どうしてこんなことしてるの? どうして、息子にこんなことをしてるわたしをあの人に見せているの? 待って… あの人は知らないはず… トミーがわたしの息子だとは知りようがないはずだわ。だったら、かまわないかも… このまま見せてもいいかも… ああ、この快感… 知らない人に見られるのって、麻薬的だわ… おしゃぶりしてるわたしの姿… もっと見て! わたし、すごく興奮してて、猛烈に息子のおちんちんに攻撃してた。掃除機みたいに思いっきり強く吸ってた。息子はうめき声をあげてる。イキそうになってる。 ギリギリ最後の瞬間になった時、突然、息子はわたしの口から引き抜いた。わたしの頭を両手でがっちり押さえて、動けないようにしてる。わたしはがっかりした顔で息子を見上げた。 「おしゃぶりはすごく気持ちいいよ…だけど、俺はぶち込みたいんだ… ママの中にたっぷりぶちまけたいんだ… 俺を産んだママのまんこ穴をズブズブ突きたいんだよ!」 頭の中がぐらぐらしてきた…息子がこんな荒々しい言い方するなんて…とても下品… わたしのあそこ…息子が産まれてきた穴…… ママのことを犯そうとしているのね…淫乱女みたいに… 荒々しい言い方をされて、わたしは従順に立ち上がった。息子が後ろに周るのに合わせて、わたしは両手を目の前の木の幹にあてがった。身体が熱いわ…興奮で震えてる… 何も考えず、両脚を広げて、後ろにいる息子にお尻を突き出した。あの知らない男の人に、これから起きることをすっかり見せることになる… 息子がお尻に近づいてきた。 ピシャリ! いきなりお尻の頬肉を叩かれた。 「ああ~んッ!」 叩かれた瞬間、全身に電気が走って、思わず声をあげていた。息子はわたしのあそこの入口におちんちんを当てがって、乱暴に突き入れてきた。一気にお肉を全部わたしの中に埋め込んできた。するりと滑らかに入ってきた。わたしのあそこはずっと前からびちゃびちゃに濡れていたから… 「ああぁぁ……いいぃィィッ!」 すごく乱暴に、すごく力強く犯してくる…突き入れてくるたびに、わたしのお尻をピシャリ、ピシャリと叩いていた。痛いけど気持ちいい… こんなに深く貫かれたのは初めてかも… ちょっと顔をあげて、例の男の人を探した。…あっ、やっぱりあそこに立っている …双眼鏡を持って……わたしたちを見てる…
デビーとアンジェラは「イエス」と答えた。バーバラとティナはためらっていたが、最後にはやっぱり「イエス」と答えた。 「みんな、もう半分まで来たね」と俺は言った。「それじゃあ、第6問に行くよ。…あなたは口でされるのは好きですか?」 「もうたくさん!」とティナが叫んだ。立ち上がって「もう、帰りましょう」と言う。バーバラも立ち上がりティナに続いた。 「どこに行くのよ?」とアンジェラが二人に訊いた。 「もう、こんな話しうんざりよ。どこか別の場所に行きましょう。あまり変な男たちがいないところに」 ティナが答えた。「変な男たち」と言いながら俺の方を睨みつけていた。 するとアンジェラは、「あなたたち、行きたかったら行ってもいいわよ。でも私はもう少しここにいるわ」と応え、デビーの顔を見て訊いた。「デビー? あなたもここにいる?」 デビーは、どうしようかと迷ってる顔で、ティナとアンジェラを交互に見ていた。しかし、すぐに好奇心にあふれた表情が顔に戻ってきた。 「私も、もう少しここにいるわ」 バーバラとティナは出口に向かった。この二人は10の質問の最後まで行けないだろうと、前から思っていたとおりだった。だが、俺はまだ意気揚揚としていた。デビーとアンジェラこそが4人の中で絶品だったから。二人が着てる、あの丈が短く身体にピッチリと密着した服装。そいつを見てるだけで、俺の股間が早くも反応していた。 俺は続けた。 「それで、お二人さん、君たちの答えは?」 二人ともイエスと答えた。 俺は、質問を続ける前に、ちょっとブレークを入れることにした。 「何か飲み物を注文しよう」 と言い、ウェイトレスを呼んだ。 アンジェラはビールのお代りをするかわりにウオッカ・セブン( 参考)を注文し、デビーもアンジェラに従って同じものを注文した。ビルと俺は、引き続きライト・ビアを注文した。 まだハッピーアワー( 参考)の時間帯だった。強めのリキュール類を注文したお客には、余分に2杯分サービスされる。アンジェラは、すぐに一杯目を飲みほした。デビーは、それよりもちょっとゆっくりと飲み続けた。 「でも、君たち、どうしてお友達と一緒に帰らなかったの?」 と訊いてみた。 「どんな質問が残っているのか、最後まで聞きたかったから」とアンジェラが答えた。「…あなたたち1000ドル出すなんてないだろうなとは思っているけど、ハッタリにつきあっても問題ないと思って」 ビルが返事した。 「いや、お金は本当だよ。今年になって、もう、賞金として3000ドルは出してきてるんだ」 アンジェラの顔に浮かんだ表情から、彼女が、このゲームの行きつく先をおおむね想像できているのが分かった。想像できてるにもかかわらず、アンジェラは質問ゲームを続ける気でいる。これは有望だ。 「ところで、ちょっと訊いてもいいかなあ? 君たち二人は、どうしてそんなセクシーな服を着ているの?」 アンジェラが答えた。「う~ん、何と言うか、私がここの学校に通っていた頃には、こういう服を着たことが一度もなかったのよ。私を見せびらかすチャンスは、今回が最後のチャンスだと思ったわけ。そのもくろみ、成功したみたいよね? 私たちあなた方の興味を惹いたわけだから」 ビルが反応した。「間違いないよ。確かに俺は君たちに興味を惹かれたよ。君たち二人みたいに綺麗な女の人を見たのは、ずいぶん久しぶりだよ」 それを聞いてデビーは、ぽっと顔を赤らめた。アンジェラが答えた。「あら、ありがとう」 俺はデビーに質問した。「君はどうなの、デビー? 君は、いつもこういう服装をして、男どもを狂わせているの?」 「そんなことないの。本当のことを言うと、私、アンジェラに引っ張られて、キャンパスの近くにある、こういう服を売っている小さなブティックに連れて行かれたのよ。いろんな服を試着して、楽しかったわ。それで、アンジェラに、今夜のためにこの服を買いなさいよって説得されちゃって…」 「これ以上の選択はないね。素敵だよ」とビル。 「じゃあ君たちは、俺たちのような哀れな男たちを焦らすためだけに、街に出てきたのかな?」と俺は言った。 「まあ、そんなところね」とアンジェラが言った。 一方のデビーは微笑んで、また顔を赤らめた。彼女は居心地が悪そうに座りなおして、脚を組んだ。デビーはこういう会話でちょっと興奮してきてるのかもしれないと俺はにらんだ。アンジェラが催促した。 「それで? 質問の続きは?」 「オーケー。どうやら二人とも続きをしたいようだね」 「いいわよ、続けて」とアンジェラ。デビーも、前のように好奇心にあふれた表情が顔に戻った。 「二人とも口でされるのは好きですかという質問にイエスと答えたね。それで第7問はというと、あなたはお口でするのは好きですか?」 アンジェラはニヤリと笑い、自信ありげにイエスと答えた。デビーは恥ずかしそうに微笑んで、小さな声でイエスと答えた。 俺は心臓の鼓動が早まるのを感じた。残りの3問は、かなり手強いのは知っている。 「最後の3問は難しいよ。気が向かなかったら、いつでもやめていいよ」 そう言うとデビーが言った。「7問目までいったんですもの、続けるわ」 「いま、君が『いった』って言ったのは意味深だね。第8問。あなたはスペルマの味が好きですか?」 アンジェラはますます笑顔になって、イエスと答えた。多分、予想していた通りになってると思ってるのだろう。 デビーは、また居心地悪そうに腰をくねらせ座りなおした。 「ほんとに個人的なことを訊いてくるのね…」 それを聞いて、俺は、デビーは脱落してしまったかと思った。でも、何か言おうする前に、デビーはイエスと答えた。そして、その瞬間、俺は内心、ほっと安堵した。 俺は続けた。 「第9問。あなたはお尻にされてもいいですか?」 それまで笑っていたアンジェラの顔から、一瞬にして笑みが消えた。 その代わり、淫らな表情が顔に浮かんだ。アンジェラはかすれた声でイエスと答えた。アンジェラの勝利の見込みが一気に高まった。 デビーはちょっと迷っているような顔をしていた。 「…どういう意味? ……アナルセックスのこと?」 俺は首を縦に振った。デビーは、またも腰をくねらせ座りなおした。そして、ちょっとうつむき、おどおどした感じでイエスと答えた。 俺は最後の質問のことを考え、ニヤリと笑った。 「さあ、とうとう最後の質問まで来たよ。もし二人ともイエスと答えたら、今夜が終わる前に、二人で1000ドルを山分けすることになる」 アンジェラは二杯目のグラスに残っていたお酒を一気に飲み干した。デビーは二杯目をおかわりしたばかりだったが、グラスの半分まで一気に飲んだ。 「第10問。あなたが今夜これまでの質問でイエスと答えてきたことを実地に証明してくれるでしょうか? アメフトチームのメンバー全員を相手にして。言い換えれば、これから4時間ほどの間、あなたの身体のあらゆる穴を50名以上の逞しく性欲旺盛なアメフト選手たちに犯されることを望みますか?」 デビーはショックのあまり口をあんぐりと開けていた。アンジェラは驚きの顔で言った。 「あなたたち二人とセックスすることになるんじゃないかと思ってたのに…50人ものお友だちも含めるなんて…」
その時、別の部屋から別のカップルが出てくる音が聞こえてきた。当然、ブルースは二部屋分、清掃しなければならなくなった。しかも、迅速に行わなければならない。ブルースの心の中では、目下の仕事をしなければならないという義務感が先立ち、もはや、羞恥心にこだわることは二の次になった。 「俺の靴にキスをしろ」 リロイは静かに言った。 ブルースは、そのような屈辱的な姿を誰かに見られるかもしれないとゾッとする想いだったが、今はそれをためらってる暇はない。ブルースは即座に顔をリロイの靴に近づけ、つま先部分にキスをした。 「本気でやれ!」 リロイの怒鳴り声が響いた。面白がっているようだった。 遠くの方で例のカップルが信じられないというふうに笑っている声が聞こえた。ブルースは真剣になってキスを始めた。ときどき舌も使った。ひとしきり片方の靴にキスをした後、もう一方の靴に移動し、同じように唇や舌を使って奉仕を繰り返した。キスをする音がはっきり聞こえるようにさせた。 この時点で、すでにブルースの中には、しがみつくべき自尊心もプライドも消えていた。目の前に立つこの若者を喜ばすこと、それだけしか望んでいない。それさえ叶えば、満足だ。 ブルースは、リンダがこの場におらず、自分がこのように品位を貶めている姿を見られずにすんでいることを心からありがたく感じた。 「よし。もう充分だ!」 「私めに、あなた様にこのように敬意を払う機会を下さり、心より感謝しております」 ブルースはひざまずいたままの姿勢で答えた。 「最後にひとつ! お前は、リンダに対して敬意を持って応対するだろうな? 俺の女なら誰しも当然そういう応対をされるべきだが」 「あっ、はい、もちろんです。絶対に恭しく応対いたします。あなた様がお付き合いになる女性には誰にであれ、私は決して不遜な態度はとりません!」 ブルースは、それは本気だと自分でも思いつつ返事した。 「そうすることだ。リンダはすべて俺に話すことになっている。分かるな?」 「はい、リロイ様」 「リンダのことを全面的に助ける旦那になるんだぞ。いいな?」 「はい、リロイ様。お約束します。ありがとうございます」 「よーし、今はそれでいい。いずれ分かることだ。お前が、これからもリンダに俺のちんぽを味わってほしいと本当に思うなら、俺をがっかりさせないことだ。いいな! さあ、とっととシーツ係の仕事に戻れ!」 「はい、リロイ様。ありがとうございます」 ブルースは、リロイが歩き去ったのを見届け、大きく安堵の息を漏らした。思っていたよりも、大変なことだったが、何とかテストには合格したのではないかと感じていた。それと同時に、リンダには、リロイにであれ、他のどの男にであれ、自分についての苦情を伝える口実を与えるようなことは、一切しない方が良さそうだとも思ったのだった。
アンジーと僕はベッドに入った。僕は仰向けに横たわり、彼女は僕の胸に頭を乗せた。アンジーが、サテンのキャミソールの上から僕の胸やお腹を撫でるのを感じた。しばらくすると彼女が言った。 「もう、あの噂は間違いだって分かってると思うけど、どう?」 「噂って?」 僕は何の話か分からず、訊き直した。 アンジーは僕の左の乳首を軽くつねった。 「私が男嫌いだっていう噂…」 「それなら、君と資料室で出会った日から分かっていたよ。本当なんかじゃないって。でも、もうひとつの噂も間違いだというのは今日まで知らなかったけどね」 と僕はアンジーの肩を抱き寄せながら言った。 「うふふ… 私がレスビアンだという噂のことね? まあ、でも、それは半分ほんとうかもしれないわ」 僕はそれを聞いてびっくりし、跳ね起きそうになった。 「半分ほんとうかもって、どういうこと?」 アンジーは秘密を打ち明けるような声で話し始めた。 「うーん… あのね… 私、本当は、男性も女性も好きなの。これまでも女性と付き合ったことがあるし、とても楽しんだことは事実。もちろん男性とも付き合ったわ。あなたのような、まさに私の好みの男性と。それもやっぱりとても楽しんできたわ。男性と女性、どちらかを選ばなければいけないとしたら、男性を選ぶわね。優しくて思いやりがあって、自分の繊細な内面を怖がらずに打ち明けられるような男性を…」 アンジーが他の女性と性的な関係にあったと聞いて、僕は耳をそばだてた。二人の女が愛し合うイメージで興奮しない男は少ないはずだ。それに、彼女が、僕を好きなタイプの男性に含めていると言ったところでも、僕は耳をそばだてた。 「つまり、僕のことをそういう男性と見てくれているということ?」 「もちろんよ。あなたは、とても思いやりがあって気が利く男性。とても優しく愛してくれたわ。でも、欠点も少しあるわね。例えば、着る物についてのこだわりとか。ほら、さっき、私の下着を着るとき、とても動揺したでしょう? 単に隠すべきところを隠すための布切れにすぎないのに。単に、布地の材質が違うだけなのに、変だわ」 「確かにそうかもしれないけど、でも、これは女性のための下着なんだから仕方ないよ。君にナヨナヨした男に見られたくないからだったんだ」 アンジーは僕の頬にキスをした。 「あなたのこと、ナヨナヨした男だなんて絶対思わないわ。だから、私の前でマッチョ男のように振舞わなければいけないなんて思わないで。私は、あなたの繊細な側面に惹かれたの。それに、正直言うと、あなたが私のパンティを履いているのを思うと、すごく興奮しているのよ」 「本当? でも、どうして僕が君のパンティを履いていると興奮するの?」 アンジーはいきなり僕にキスしてきた。情熱的なディープキスだった。 「分からないわ… 私が女性にも気があることと関係があるのかもしれないし、あなたが履いているのが私のパンティだからかもしれない。でも、確かなことは、今この時も、私のあそこがすごく濡れていること。あなたが私に下着を履かせさせてくれた時から、ずっと濡れっぱなしになってるの」 アンジーは嘘をついてるわけではないことを証明するように、僕の手を取って彼女の下着の中に導き入れた。彼女の柔らかな部分に触れたとたん、彼女が信じられないほど濡れていることを知った。クリトリスに触れると、そこもすっかり固くなっていた。触れたとたん、アンジーは、悩ましい溜息を漏らした。 僕がクリトリスや陰唇を指でいじり始めると、アンジーは僕の手を離し、僕の股間に手を伸ばしてきた。僕の履いているサテンのパンティの上から優しく撫ではじめる。僕は、自分がすでに勃起しているのを知り、我ながら驚いた。 アンジーは僕のペニスを擦り、僕は彼女のクリトリスを撫で続けた。僕と彼女のどちらが大きな声をあげていたか、あまりはっきりしない。だが、最初に身体を震わせ始めたのはアンジーの方だった。 彼女は、僕の指に急速に頂点に達してしまった。だが、僕は一回だけでやめるつもりはなかった。彼女がいちど達した後も、僕は続け、やがて二人とも、悩ましい声を上げていた。その声が途切れるのは、甘くキスし合う時だけだった。 アンジーは3回か4回は、頂点に達したと思う。そしてようやく僕も限界に達する時が来た。アンジーに擦られながら、僕はオーガズムに達し、全身を震わせながら、パンティの中に噴射した。 彼女は最後の一滴まで搾るようにしてしごいた後、ゆっくりと手の動きを緩め、やがて終わった。それから僕の顔を引き寄せ、キスをした。僕の顔にあてがった彼女の手は濡れていた。彼女の指に僕の放った精液がついていた。 長い心のこもったキスの後、アンジーが言った。 「ほらね、パンティを履くと素敵なことが起きるでしょう? でも、今は、ちょっと身体をきれいにしなきゃいけないわね。それに代わりに履くパンティを持ってこなくちゃ」 僕は浴室に行きシャワーを浴び、身体をさっぱりさせた。寝室に戻ると、アンジーはベッドに座っていた。手には、黄色のレース模様がついたパンティを持っていた。それもサテンの布地だった。 さっきまで僕が履いていた白いパンティは無地のものだった。サテンの布地であったものの、この新しい下着ほど女性っぽいモノではなかった。この新しい下着は、それこそ、見るからにおんなオンナしたものだった。股のところが切れあがっていて、縁に小さなレース模様が施してある。アンジーが履いているのと同じように、恥丘を覆う部分もレース模様になっていた。 僕は無意識のうちにそれを履く姿勢になっていたのだと思う。気がついたら、アンジーに履かされていた。 僕がパンティを履くと、アンジーは、キャミソールの方も交換し、そのパンティにマッチした黄色のキャミソールを出してきた。その二つはセットになっているので、そろえて着ないとダメなの、とアンジーは僕に言った。 言われたとおり、それを着て、僕は彼女と部屋のろうそくを吹き消した。そして再びベッドにもぐりこみ、二人、身体を寄せ合った。それから何分も経たないうちに僕は安らかな気持ちで眠りに落ちていた。 つづく
先生の前に立ち、あらためておっぱいの見事な盛り上がりを鑑賞した。両腕を吊り上げられているので、いっそう、張りの良さが際立って見える。 俺は、その美乳を見ながらケイトから渡されたケースを開け、ニップルリングを出した。輪のところをひねって、開き方を確かめた。 それから先生の前にひざまずき、身体に顔を近づけた。滑らかな白肌に汗が浮いている。引き締まった腹にキスを始めると、とたんに先生は身体をよじり、喘ぎ始めた。 唇を肌に這わせながら、じわじわと上の乳房へとあがっていく。俺の鼻先が、波打つ美乳のふもとに触れた。その乳房の間の胸骨部分を這い上がり、それから横にずれて、片方の乳首へと向かった。 スポットライトで照らされる豊かなおっぱい。俺の唇がじわじわと近付くにつれて、乳首が固くなり、乳輪に小さな鳥肌がいくつも浮かんでくるのが見えた。唇で乳首を軽く擦る。先生の身体から熱が放射してくるのが分かる。 舌を伸ばして、乳輪を軽く舐めた。円を描くように舌を這わせる。 「あッ…」 それから唇を近づけ、乳首を咥え、強く吸いたてた。 「あッ、ああッ…!」 さらに、すっかり勃起した乳首を歯で挟み、ゆっくりと頭を引き戻した。歯で乳首を限界まで引っ張り上げ、わざと歯で引っ掻くようにして離す。 「あぁーッ!」 痛みの叫び声をあげているが、甘美な苦痛になっているはず。 歯から離れ、ぷるぷると波打ちながら元通りに戻る乳房を見た。乳首が驚くほど固く、そして長く伸びているのが見えた。 俺はニップルリングを取り出し、留め具を開け、それを大きく突起した乳首につけた。輪の部分をゆっくりと締め付けていき、乳首を挟みつける。 「あッ…ああぁぁぁーッ!」 片方に装着した後、すぐに、もう一方に口を寄せ、こちらも思い切り強く吸いたてた。両手で先生の女っぽい腰を抑えながら、限界まで強く吸い続ける。口の中、みるみる乳首が伸びてくるのを感じた。 「うう…ッ… ああー!」 さらに、こちらも歯で挟み、限界まで引っ張り上げた。先生は、ハアハアと荒い息を繰り返すだけになっていた。俺はすかさず、こちらにもニップルリングを装着した。 「こんなことって…… ひどい……」 先生は肩を上下させて喘ぎ続けた。乳首を挟まれてるだけで、すでにイキそうになっているのが分かる。 俺は立ち上がり、数歩下がって、先生の乳房をあらためて鑑賞した。左右の乳首に小さなリングがぶら下がっていて、揺れ続けている。スポットライトを浴びて、キラキラ輝いている。先生は完全に身体を拘束されたまま座っており、呼吸を乱し、口を半開きにして喘いでいる。 観客が、もっとやれと俺を煽り始めた。そこで、俺はゆっくりと先生に近づき、先生の、大きく広げたままの脚の間に進んだ。 ちんぽを先生の方に向けて立った。今や、そいつはヒクヒク痙攣し、プレカムを滴らせている。さらに、もう一歩、前に進んだ。ちんぽの先端が、先生の胸の谷間に触れた。 「いやっ! やめて、お願いだから…」 俺は姿勢を整え、先生の柔らかく弾む乳房の間にちんぽをあてがった。それから、両手を左右の乳房の外側に添え、優しく、中心に向けて押し付けた。最高だ。柔らかい美肉に包みこまれる感覚が堪らない。 ゆっくりと腰を前後させ始めると、先生は、がっくりうな垂れ、かすれ声で喘いだ。 「いや、…もう、やめて…」 ちんぽから出てるプレカムや、先生の肌の汗のため、俺のちんぽはおっぱいの間をぬるぬると上下していく。先生は逃れようとしていたが、身体を拘束されているので、身動きできない。俺の動きに合わせて、ニップルリングがキラキラと輝き、揺れるのが見える。突き上げる動きになるたびに、ちんぽの先端が、先生のあごを突き、そのたびに先生はいっそう大きなよがり声を上げた。 パイずりをしながら客席の方に目をやると、すでに何組もの男女が、何らかの性行為をしているのが見えた。 ケイトがいるテーブルに目を向けて、思わず目を奪われた。ケイトは片手で自分の乳首をコリコリ揉みながら、もう一方の手の指をちゅうちゅう吸っている。彼女の眼は霧がかかったようになっているのが見えた。先生の乳房の間を上下している俺のちんぽに虜になっているようだ。
| HOME |
|