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ジャッキー 第4章 (7) 

シャワーを出た後、大きなふわふわのタオルを使って二人で互いの体の水気を拭きあった。化粧水の類を持ってきていなかったので、アンジーの汗止め液を使った。花のような香りがしたが、他に何もなかったので、それを使うほかなかった。髪を乾かしブラシをかけた後、髪をポニーテールにまとめた。

寝室に戻ると、アンジーはレースのついた黒いサテンのパンティと、それにマッチしたキャミソールを着ていた。僕は、脱ぎ棄てたままだったセーターとTシャツを拾い上げた。

「僕のズボンはどこにあるか知ってる?」

「あら、まだ車の中だと思うわ。あなた、今夜は帰るつもりじゃないんでしょ?」 彼女の声にはちょっと気落ちしそうなトーンがあった。「…今夜はここに泊ってくれたらと思っているんだけど。明日、車で送ってあげようと思って…」

「ああ、それは良さそうだ。ちょっと下に行ってトランクスを持ってくるよ。それを履いて寝ることにするから」

そう言って寝室のドアから出ようとしたらアンジーが言った。

「ええー? あれをまた履くなんて考えられないわ。あのトランクス、一日中、着ていたのでしょう?」

僕は笑いながら答えた。「でも、あれを履くか、裸で寝るかのどっちかなんだけど…」

「どっちもできないわね」 

そう言ってアンジーは自分のドレッサーの中を調べ始めた。そして何か白いものを出して言った。

「これはどう? あなたのサイズだと思うわ。これを着て寝て」

彼女から手渡されて、よく見た。それは白いサテンのパンティとキャミソールだった。頭を振りながら彼女に返そうとした。

「これは着れないと思う」

「どうして? 問題ないわよ」 まるでそれを着ない僕が馬鹿げているような言い方だった。

「だってこれは君の下着じゃないか。女物のパンティは履けないよ。僕は男だから」 ほとんど叫ぶような声になっていた。

アンジーは意味深げに微笑んだ。

「いいえ、当然、履けるんじゃない? 私以外に誰も知らないし、誰にも言わないって約束するから」

そして僕の手からパンティを取り、しゃがみ込んで広げて見せた。

「さあ、足を入れて履いてみて。履いたからといって、そのおちんちんが噛みちぎられたりしないから」

いまから思うと、この時、もっと抵抗すべきだったと思う。でも、アンジーは自分が思ったことを最後まで譲らない性格であるのを知っていた僕は、しかたなく、嫌々ながらも、パンティに足を入れた。

アンジーはパンティを引き上げ、僕の前も尻も、覆った。柔らかなサテンの生地にペニスと睾丸が包まれると、なぜか股間が少し興奮してくるのに気づいた。その夜、すでに3回射精していたけれど、そうでなかったら、確実に勃起していたと思う。

僕が少し興奮したことにアンジーが気づいたかどうかは分からない。気づいていたとしても、彼女はそのことには触れず、今度はキャミソールを着るのを手伝ってくれた。それも着終えると彼女は言った。

「ほら、これを身につけたからって死ぬわけじゃないでしょ。それにあなたはまだ立派な男性のままよ。さあ、一緒にベッドに入りましょう。明日は早く起きなきゃいけないから」



[2010/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 4 (2) 


新しいバーテン担当の夫が来て、ブルースと交替した。次のブルースの仕事は、二階に上がっての「シーツ・ボーイ」の仕事だった。今夜の場合、この仕事はブルースにとって楽しいものではない。

彼は、すでに二つの部屋についてシーツ交換を終え、三つ目の部屋が空くのを待って廊下に座っていた。その三つ目の部屋のドアが開いた。ブルースは素早く目を伏せ、床を見つめた。部屋から出てくるカップルのプライバシーに立ち入らないことを示すためである。彼は、そのカップルの足音が自分の方に近づいてくるのに気づき、いっそう深々と頭を下げた。その男性と女性を決して見ていないのだという姿勢が、間違いなく伝わるようにしなければならないからである。

「あら? シーツ・ボーイなの?」

リンダの声だった。リンダはいままでブルースをシーツボーイと呼んだことはなかった。相手の男の前で、このような呼ばれ方をされ、ブルースはいっそう屈辱を感じた。

「はい、奥様」

「立ちなさい」

ブルースは素早く立ちあがった。決して視線を上げないよう注意する。いったい何が起きるのだろう…ブルースには想像できなかった。

「こちらがリロイよ」

「初めまして、リロイ様」

「やあ、ブルース」

ブルースは、このクラブでの序列関係における自分の立場は十分認識してはいたが、依然として、19歳の若造に呼び捨てされることを受け入れ難く感じていた。たとえ、この若者が、ついさっきまで自分の妻を抱いていたのが明らかだとしても…

「あなたのこと、シーツ・ボーイと呼んでも構わないわよね?」 リンダが意地悪く訊いた。

「はい、もちろんです、奥様」

「よろしい。昨日の夜、あなたと話し合った例のこと、いま、ここでしてくれるかしら?リロイはもう帰らなくちゃいけないので、いま、ここでするのが一番良いようだわ。リロイのが私の中に入ってると感じられる間に、してちょうだい。私の言ってる意味が分かればの話だけど」

おい、よしてくれとブルースは思った。この若造にすることもないだろう、と。

「で?…リロイに何か言うことないの?」

「あ…はい、奥様…ございます……」

「そうねえ…」とリンダが遮った。「話しの間、あなたたち二人だけにすることにするわ。リロイ? 私、下で待ってるわね」

ブルースは、リンダとリロイが抱き合ってキスをする音を聞いた。そしてリンダが下に降りていく音も。

「それで?」 と二人っきりになるとリロイが促した。リンダに身体を擦りつけるように抱かれ、二人でねっとりとキスをした後だけに、視線を落としたブルースの目にも、リロイの巨大なペニスがズボンの中でむっくり持ち上がっているのが見えた。

「リロイ様、このクラブの会員のことについて、是非ともあなた様にお話ししたいことがございます」

「どんなことだ?」

「私たちを正式会員にしていただけるよう、是非とも、あなた様にスポンサーになっていただけないかと…」

「なんで俺がそんなことを?」

リロイはわざとすげない返事をした。もちろん、ブルースにはリロイの顔に浮かんだ意地悪そうな笑みが見えていない。

「リロイ様、私の妻のリンダは、このクラブの男性の皆様に会うまで、一度も女としての幸せを感じることもなければ、当然、与えられるべき十分な世話もされてこなかったのであります。ここに来て、ようやく、性的に本当の女になれたようなものなのです」

「ほおー」

リロイの声の調子から、まだまだ説得力が足らない、もっと言えと感じていることが分かった。

「私めに関して言えば、妻の幸せ以外なにも望んでおりません。そして、そのことはつまり、妻が、あなた様や他の男性と過ごす時間をもっと得ること、そのことなのであります…」

「要するに、俺たちに奥さんをヤリまくってもらいたい、ってことなんだろ?」

「はい、リロイ様、その通りでございます。私は、自分があなた様の身分にはないこと、決してなることもないことを存じております。あなた様みな様を非常に尊敬しておるのです。それに、ここでの自分の立場をわきまえるつもりでいることをお約束します。このようにあなた様とお話しできるだけでも、嬉しくてたまらないのでございます」

「そうか」 リロイの声は、少しは満足してる声になっていた。「お前、正しい振舞い方を知ってるようだな。まあ、お前の奥さんの場合、まんこも口もなかなか具合がいい。俺のちんぽがよく知っている。それにしても、いくら嵌めてやっても、リンダは物足りなそうだぜ。よっぽど長い間、まともなセックスをされてこなかったんじゃねえのか?」

「はい、その通りでございます。まさに、その理由から、私は妻のためにどんなことをしてでも償いをしなければならないのでございます。そして、妻の身体をあなた様に自由に使っていただけることこそ、最大の償いになるのでございます」

「じゃあ、俺たちがお前の家に行って、リンダを楽しんだり、お前抜きでリンダを連れ出したりしても、いいってことだな?」

「はい、そうでございます。お約束します。あなた様やリンダがお望みのことなら何でもいたします」

「リンダにセックスをねだってまとわりついたりしねえだろうな!」 リロイはほとんど脅迫するような口調で言った。

「ええ、決していたしません。すべて、リンダの意思に依ります。決してそのことでねだったりしないとお約束します」

「良かろう」とリロイは言った。「じゃあ、床にひざまずけよ」

ブルースはこの命令には心の準備ができていなかった。とっさのことで、どうしてよいか分からずにいた。すぐにひざまずくべきではあったが、彼の反応は遅く、黒人男からなされた命令に対して行うべき行動にはふさわしくなかった。

「…と、おっしゃいますと?…ひざまずくのですか…?」 ブルースは泣きそうな声で訊き返した。

「なんだ、おい! 言葉がわらかねえのか?」

「い、いいえ、分かります…ただ…本当に、ここで…?」

「たった今、俺を尊敬し、俺が優れていると言ったじゃねえか。それは嘘だったということか? えぇ?!」

「あ、いいえ、いいえ、違います、リロイ様! いたします、すぐに!」

「だったら、早くしろ! 今すぐ、床にひざまずくんだよ! 敬意を払う行為だ。それとも何か? リンダに、お前は誠意がなく、服従しなかったと俺から話そうか?」

「いや、お願いです、リロイ様、それだけは…」

ブルースは素早く床にひざまずいた。「私はこの通り、誠意を持って服従いたします。ご覧になっていただいてますか? この通りです。是非とも、私に敬意を払わせてください、リロイ様。お願いです」

「今度、俺が何かを命令した時、お前は、また躊躇うつもりなんじゃねえのか?」

「いいえ、滅相もございません。お約束します」



[2010/09/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (8:終) 


アンドリューの話 2

オーケー! じゃあ、僕は子種提供者というわけだ。僕の性器から、次の進化段階に入る人類が生まれるというわけだ。まったく間違っていると思うが。ドニーの話しは、確かに、良くできているのは認める。だが、本当にドニーが話した通りだとしたら、この計画が進捗しないのも当然だ。

「二人とも、僕に話していることは、こういうことなの? つまり、君たちは、ホモ何とかの勢力を広げるために、双子家族と進化的に同じ段階にいる可能性がある男性を、ランダムに探し回っていると? それを真面目に考えているんだね?」

ディ・ディが答えた。「もちろん、真面目よ。それが私たちの人生の目的。私たちはブリーダー(繁殖すべき存在)として生きてるの」

ドニーはまた僕のペニスをいじり始めていた。二人とも僕のソレの虜になっているみたいだ。僕も、何かいじれる玩具が欲しいところだが、いつもいじっていないと気が済まないというわけではない。ああ、それにしてもドニーの手は柔らかすぎる。このタッチの仕方も絶妙だ。また、勃起し始めているのが分かる。まったく、この状況はどんどん変になっていくようだ。

ドニーが言った。「ホモ何とか…まだ、次の段階の人類に対して、名前が付けられていないの。ディ・ディ? ホモ・エレクトスという名前はどうかしら? アンドリューに敬意を払って?」

「残念ながら、その名前はもう使われているよ。それに、その名前だと何だか、エロい美容師みたいに聞こえる…

「…それはそれとして、ラスベガスあたりにいる男たちがこの話しを聞いたら、君たちは、ことをわざと難しくしようとしていると言うと思うよ」

「どういうこと?」 とディ・ディ。

「まるっきりやり方を間違っているんじゃないかと。君たちは、無作為な確率で未来につながる男性を見つけようと期待しているんだけど、そうではなくて、そういう男性の方から君たちのところに来るようにさせるべきだと思うんだ」

ドニーはまだ飲み込めなかった。「いったいどうすれば、そんなことができるの?」

「ドニー? 今は21世紀なんだ。人類は月にも到達したし、テレビにはリモコンをつけたし、それにインターネットも作りだしたんだよ。ウェブサイトを立ち上げたらどうだろう?」

「どんなサイトを? どうすれば、人に私たちのことを見つけてもらえるかしら?」とディ・ディ・

この話しなら僕の得意領域だ。

「そうだね、例えば、デート・サービスのサイトを立ち上げることが考えられる。真に賢い人々専用のデート・サービス。君たちのプロファイルに最も適合していそうな人を見つけるまで、すべての応募者にスクリーニングをかけ続けるとか。…ところで、その双子たちはいったい何人くらいいるの? こういう計画を実行できるくらいの人数がいるのかなあ?」

ドニーが答えた。「そうねえ、現時点で、少なくとも2万人は私たちの仲間がいるわ。その半分以上は出産ができる年齢で、さらに、そのおおよそ60%は結婚していないと思う」

ドニーもディ・ディも僕の虫歯を検査しようと思ったらできただろう。僕は、驚いて口を大きく開けたままになっていた。

「ジョージア州に2万人も双子の女性がいて、誰も気づいていない?!」

ドニーは頭を振った。「前にも言ったけど、全員がジョージア州にいるわけじゃないの。それに、顔も容姿もまちまちなのよ。それに、みんな、とても目立たないようにしているの。だから、意識的にそういう双子を探し回らない限り、ほとんど、存在が分からないと思う」

「ああ、そうか…。じゃあ、ドニーの言う通りだとすると、6千名ほどの女性が、デート・サービスに加わる可能性があるわけだね。これはかなり有望だ。既婚の女性はどうだろう? すでに双子の娘を生んでいるとして、もっと出産することに興味を持っているのだろうか?」

「もちろん、大半の人はそうしたいと思っているわ。何と言っても、私たちはブリーダーとして育てられたわけだし…でも、一旦、最初の双子を産んだなら、さらに産めるとは思ってもいないと思う」

僕はにっこり微笑んだ。「じゃあ、やってみよう。RSMILFサイトを立ち上げてみようか」

「何、そのRSMILFって? 何の略?」とドニーが怪訝そうに訊いた。

「真に賢いママさん、僕はあなたとヤリたい (Really Smart Mothers I’d Love to Fuck)」

ディ・ディが苦笑いした。「アンドリュー、それって最低。いったい全体、どうやったら、そんなひどい名前を思いつけるの?」

「いいかい? 舞台はインターネットなんだよ。ネットの出会い系で標準的に使われている手順に忠実に従うだけさ。応募してくる男性が君たちのプロファイルに適合する場合に限るけど、まったくの見ず知らずの人々の間に逢引する機会を設けてあげるわけだ。そして、その見返りとして、新たに子孫が得られることになると。現在、広まっているテクノロジーは活用すべきだよ。ただ、いい人がいないかと願ったり望んだりしているだけでは、何もできない」

どうやら二人は納得しかかっているようだった。

「この人類進化の話しが本当だとしてだけど、僕たちなら、それを大きく始動させることができるよ。君たちが望むタイプの男で、ちょっと女遊びをしたいなと思っている男がいたら、そいつらは簡単に見つけられる。あっそうだ、何ならメンサ(参考)にハッキングしてもいいよ。僕ならできる。メンサの会員データを入手してもいい。思いあがった連中のことだから、マイクロソフトのアクセスあたりで、ろくにセキュリティもかけずにデータベースを作っていることだろう。まあ、旧来のやり方が好きなら、わいろを使ってデータベースを入手してもいいけど」

ドニーはショックを受けた顔をして僕を見ていた。

「思いあがっているってどういうこと? あのね、私たちもメンサの会員なの。アンドリュー? あなたも希望したら軽々と会員資格を得られると思うわ。メンサに入ったらどう?」

「僕は、僕を会員に受け入れるようなクラブには入りたくない(参考)。お断りするよ。君たちが良ければだけど、僕は名を伏せたままでいようと思う… ともかく、真剣に考えてみよう。いま述べたことはすべて、君たち二人が妊娠したと仮定した上での推論結果なんだよ。もし、妊娠していないとしたら、すべてはご破算だ。今週は、興味深い1週間になりそうだ」

つづく


[2010/09/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

アンジェラとデビーと10の質問 (1) 

「アンジェラとデビーと10の質問」 Angela and Debbie Play Ten Questions  by The Warthog (warthog@boxtwo.com)

今月、最後の木曜の夜だ。ということは、また10の質問をする時間が来たということだ。ビルと俺は、今月のラッキーな挑戦者を求めて、キャンパス内にあるお気に入りのバーに行った。その店の名前は「ホワイト・タイガー・タヴァン」。

俺たちは、早速、バーカウンターへ向かった。

店はそんなに混んでない。だが、まだ時間も早いのだ。俺たちはビールを注文し、カウンターに背中を預け、ゆったりくつろぎながら、可愛い女がいないかチェックした。

何人か候補になりそうな女が入ってきたが、残念ながら全部、オトコ連れだ。

20分は掘り出し物の獲物を探してた。すると、4人組のセクシー・ギャルがドアを入ってきた。ブロンド女が二人と茶髪女が二人。テーブルについて腰をおろした。着てる服や身のこなしから察するに、なかなかの上玉だ。頭のてっぺんから足のつま先までゴージャスな匂いがぷんぷんする。

俺はビルの顔を見たが、あいつも俺と同じことを考えていたらしい。二人、何も言わず立ち上がり、彼女たちのテーブルに向かった。

実際、近寄って見ると、ますます、イイ女だと分かった。彼女たちは、俺たちが近づいてきたのに気づいたらしい。俺たちの方を向いた。

俺はビルの方を指さして言った。「やあ、皆さん、ちょっといいかな? えーっと、彼の名前はビル。そして僕はボブ。僕たち、こちらの美しいレディーたちに飲み物をおごりたいなあって思って…」

茶髪のひとりがにっこり笑った。「あなたのこと知ってるわよ。フットボール・チームでクオーターバックをしてるでしょう?」

俺も笑顔を返した。「実は、そう」(参考

彼女は今度はビルを見て訊いた。「あなたはプレース・キッカー(参考)じゃない?」

ビルは頷いて、その通りと伝えた。「で、君の名前は?」

「私はアンジェラ。そしてこちらが、バーバラとティナとデビー。……椅子に座って? それに、先週の試合で勝ったわよね。おめでとう!」

デビーとバーバラが俺たちのために横にずれて座り場所を作り、俺とビルは腰を降ろした。俺は、デビーが席を譲るところを見て、彼女が悩殺的なカラダをしているのに気づいた。非常に小柄なのだが、美味しそうな丸い尻と、細いウエスト、そして大きな胸をしている。丈の短い赤いドレスが、その身体をいっそう引きたてていた。髪は金髪で長く、シャギー・スタイル(参考)にしている。そして瞳は透き通るような青。愛らしい顔は、まるで、天使のようだ。

ビルはアンジェラの身体をじろじろ見ていた。彼女も素晴らしいスタイルだった。髪は茶髪で肩先までの長さ。何より光沢が美しい。アンジェラはデビーより背が高いが、身体の曲線が見事なのはデビーと同じだ。特に、お尻の形が素晴らしく、典型的に黒人女性に見られるような嬉しい曲線を描いている。瞳の色は明るい茶色。彼女の笑顔も最高で、それを見たらどんな男もすぐにズボンの前が膨らむことだろう。

アンジェラは、丈の短い胸元が開いた白いトップで、お腹が露出している。スカートも白く、丈が短く、タイトに腰を包んでいる。こういう服装を着ている場合、その目的はひとつ。つまり、男をひっかけるため、と相場が決まっている。

バーバラもティナも、デビーやアンジェラに負けず、すべての点で魅力的だった。二人は、デビーたちに比べるともっとカジュアルで、ジーンズとゆったりしたシャツという服装だった。二人は、アンジェラほどは、俺たちがいることにはしゃいでいない様子だった。その点、デビーも同じで、あまり夢中にはなっていなかったが、彼女の顔には、少しばかり好奇心をそそられているような表情が出ていた。

俺はウェイトレスを呼んで、みんなの分の飲み物を注文した。それからデビーを見て訊いた。

「皆さんは、どんな用事で街に出てきたの?」

「私たち、大学でチアリーダーのチームを組んでいたの。その10周年記念の同窓会でここに来たの。今度の週末、私たちもチアーをすることになっているのよ」

10周年?! 彼女たちが俺やビルより10歳も年上だなんて、信じ難かった。でも、そうだとすると、なるほど、彼女たちの落ち着いた物腰が説明できる。

ビルが口をはさんだ。「へえー、皆さんが10周年の同窓会に出るほど年上だなんて、信じられないよ。やっと21歳になりましたって感じに見えるんだけど…」

ビルのお世辞にアンジェラはくすくす笑った。デビーは顔を赤らめ、バーバラとティナは唇を歪めて苦笑いするだけ。

ティナが答えた。「あなたたちをがっかりさせてごめんなさいね。でも、私たち4人とも、単なる既婚のおばさんで、家にはたくさん子供が待ってるの」

この言葉を聞いて、俺たちの見込みは薄くなってしまったかと感じた。だが、ちょっと待てよ、と俺は思った。30過ぎの既婚女性は、デビーやアンジェラが着てるような服装で街に出てくるのはめったにないはずだ。まだ、希望があるかもしれない。俺は、もうひと押しすることにした。

「へえー、信じられないなあ。4人とも、こんなに若々しくて、綺麗なのに…」

それからデビーの方を見て、続けた。

「みなさん、すごくスタイルもいいし… 子供がいるなんて信じられないよ」

するとデビーが言った。

「私には三人、バーバラとアンジェラには二人、ティナには一人、子供がいるのよ」

俺はデビーを見つめて言った。「子供が三人も! 驚きだあ!」

デビーはにっこりと可愛らしく微笑んだ。

俺は、彼女たちが、俺たちのコンテストに興味があるかどうか確かめることにした。

「俺たちアメフト・チームは、月に一回、あるコンテストを開催しているんだ。参加できるのは女性だけ。勝利する人は二人以上になってもかまわない。賞金は1000ドル。勝利を収めた人が複数の場合は山分けになる」

ティナとバーバラはつまらなそうな顔をしたが、デビーは興味を惹かれたようだ。アンジェラが質問した。

「で? どんなことをするの?」

「質問を10個するから、それに対してイエスかノーと答えるだけ」

「どんな質問?」 とバーバラ。

「簡単なものもあれば、難しいものもあるよ。プライバシーに立ち入った質問もある。答えたくなければ答えなくてもいい。でも、その時は、賞金はナシね」

「私、乗ったわ」とアンジェラ。

「私もいいわ」とデビー。バーバラとティナはただ頷いただけだった。

「オーケー! じゃ、始めるよ。最初の質問は簡単なはず。第一問、あなたは18歳以上ですか?」

デビーは頷き、他の三人はイエスと答えた。俺はデビーを見て言った。「ちゃんと声に出して答えてね」 デビーはイエスと言った。

「第二問、あなたはフットボールが好きですか?」

4人ともイエスと答えた。

「第三問…これは、訊くまでもなさそうだけど、ともかく訊かなくちゃいけないな。あなたは、健康ですか?」

またも4人ともイエスと答えた。

「じゃあ、第4問。あなたは男が好きですか?」

アンジェラがすぐに元気よくイエスと答えた。どうやら彼女が勝利者になりそうと思った。だが、デビーが遅れてイエスと答えた。バーバラとティナは、変人でも見るような目で俺を見ていたが、結局は、イエスと答えた。

「これからの質問はちょっと難しくなっていくよ」

そう言うと、ティナが呆れたふうに目を剥いた。彼女は最後まで行けないなと思った。

「第五問、あなたはセックスが好きですか?」

ティナがいきなり口をはさんだ。「ねえ、ちょっと、いったいどんなゲームなの、これって?」

俺は、「すぐにわかるよ」と答えた。



[2010/09/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (28) 


俺は、先生を椅子に座らせた後、椅子の周りをゆっくり回って、真後ろに立った。観客の方を見ると、ケイトが自分の予約席に座っているのが見えた。すでに上の服は脱いでいて、俺の方を見ながら、自分でおっぱいをいじってる。

俺はケイトと視線を合わせながら、先生の右腕に沿って手を降ろしていき、先生の手を握った。そして、ゆっくりとその手を持ち上げ、頭の後ろに手を当てる姿勢にさせた。そして、手錠を取り出し、先生の手首につけた。

左腕にも同じように手を這わせて降ろした。ハッと喘ぎ声を上げている。俺は、先生の左手首を握り、同じように頭の後ろにもっていき、右手と同じように手錠をはめた。先生の腕に鳥肌が立っているのが見えた。

先生の髪を脇に掻き寄せ、首輪の部分でも首の後ろの付け根についている鎖と輪を露わにした。その鎖を手錠に通し両手を動けなくする。

グラフ先生は慌て始めた。やめるようにと叫び出す。

「ど、どうしてこんなことをするの?」

俺は先生の訴えを無視して、前に回り込み、客席のケイトの目を見ながら、この美しいいけにえの前にひざまずいた。そして、優しく先生の足首を握った。

先生は、まるで教会に来た女の子のように、脚を横に流すようにして、左右ぴったりくっつけて座っていた。俺は片方の足首を引っ張り、脚を開かせた。ミルク色の太ももの中から、濡れた陰部が顔を出す。

何もしていないのに、そこは、すでにぱっくり口を開き、粘液でキラキラ輝いていた。愛液が溢れていて、椅子の柔らかい黒皮のクッションにも流れていた。

椅子の脚についている拘束具の留め金を外し、先生の細い足首の周りにつけた。もう一方の足首にも同じように椅子についている拘束具を装着する。拘束具はゴールドのアンクレットと絶妙のコントラストを見せてた。

しっかり拘束したのを確認して、俺は立ち上がった。

一旦、ちょっと引きさがり、まったく無防備な状態で俺と観客たちの前に美しい裸体を晒している先生を鑑賞した。実にそそられる。両腕を頭の後ろに拘束され、美しい乳房を誇るように突き出している。下に目をやれば、脚は強制的に開かれ、秘密の部分を露わにしている。その姿に、俺の一物は勝手にヒクヒクと脈動した。

ステージ脇の客席に目をやり、ケイトの顔を見た。ケイトは俺にステージから降りて来るよう合図を送っていた。そこで、俺は、先生を観客たちに裸体を晒したまま置き去りにし、ステージから降りて、ケイトのテーブルに向かうことにした。

ケイトのテーブルに近づくと、ケイトは立ち上がり、俺の胸に裸の胸を押し付けるようにして抱きつき、キスをしてきた。ケイトは唇を重ねると同時に舌を突き出し、俺の口の中、喉奥に届くほど突っ込んできた。

ケイトはキスを解くと、テーブルの上に置いてある小さな箱を手にした。

「彼女、これ、喜ぶわよ」

と言いながら、箱を渡し、ついでに俺のちんぽを握って、二、三回、軽くしごいた。箱を見ると、中には一組のニップル・リング(参考)が入っていた。

「端のところをひねると輪が開くわ。それを彼女の乳首に嵌めて、締め直せばいいの」 と、ケイトは自分で乳首をつねりながら説明し、椅子に座った。

俺はありがとうと感謝しようとしたが、その前にケイトは俺の手を引っ張り、自分の乳房に押し当てた。

「明後日のメイン・イベント、私とあなたでいいわね」 と言い、俺を押すようにしてステージに戻させた。

俺はニップルリングを持って再びステージに上がり、グラフ先生のところに戻った。


[2010/09/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第4章 (6) 

肩手を後ろに回して、お尻にあてた。それから、後ろを振り向いた。長いブロンドの髪の毛が横に垂れるようにさせて、カメラのレンズを覗きこんで、舌舐めずりして見せた。

心臓がドキドキ鳴ってるのを感じる。お尻の頬を引っ張るようにして、そこにあるすぼまった穴を息子に見せた。

前のめりになりながら、もう一方の手を股の間に入れて、あそこのビラビラを触った。う~ん……強い刺激が走ってきて、ぶるぶるっと身体が震える。

あそこの唇を広げて中指を差し込んだ。ああ、すぐに指がヌルヌルになるのが分かるわ…あそこのお汁で濡れていく。

ああ、もう我慢できない…イキたいの…すぐにイキたいの…

指を伸ばして、お豆のところを擦ってから、割れ目をなぞって、あそこの穴に入れた……ずっと奥まで突っ込んでいく……

「あうぅぅぅぅ…あッ…ああぁぁ……」

また指を抜いて、お豆ところにくりくりと円を描いて、また、元の穴に入れていく。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

指がベトベトになってる。指を抜いて、手を上げて顔に近づけた。息子とカメラを見ながら、指をお口に入れて、強く吸った。

ああ…またあそこのお汁の味…大好き…

カシャッ、カシャッ、カシャッ

目を閉じて、指についたお汁を味わう…わたしのあそこの味…

「うーん…すごく美味しい…」 思わず言葉が出ていた。

また手をあそこに戻して、お豆を撫でてから、唇を広げ、指を入れた。今度は自分で出したり入れたりをする。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

息子のカメラに写っている自分のイヤラシイ姿を想像した…母親なのに…こんなひと目につく場所で…他の人がいるかもしれない公園で…こんなことをやってる…

「ああ、いい……う~ん…あ、あッ、あッ、あぁぁぁ…!」

思いっきりできる限り奥まで指を突っ込んだとたん、イッテしまった。目を閉じて、脚を広げて、お尻を突き出してる…オーガズムの波に洗われ、身体を突っ張らせたまま…

意識が遠くなってるのか、カメラのシャッターの音が遠くから聞こえているみたいに聞こえる。何かが太ももの内側を伝ってるのを感じた。やだ、これ、わたしが出してるの? こんなに?

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ああ…息子はこんな姿まで写真に撮ってる!

あそこのお汁が指から腕まで伝って流れているのに気づいた。びちゃびちゃの穴から指を抜いて、また顔に近づけた。それか息子とカメラに向かってにっこり笑って、その指をお口の前に立てた。舌を伸ばして、指についたお汁を舐めていく…舐め取っては味わって、唾と一緒に飲み込んだ。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ママは、まるで息子専用の淫乱モデルね…素っ裸になって、こんなに脚を広げて…

息子が立ち上がって、笑みを浮かべながらわたしに近づいてきた。

「いいよ、ママ…すごく、いいよ。ママはこういうのが大好きなんだね」

息子はわたしのお尻に手を当てて、お尻の肉をぎゅっと揉んでから優しく撫でた。それから指を伸ばして、お尻の割れ目に沿って、ツツーっと撫でた。

わたしは息子の顔を見ながら、その指先があそこに来るよう、ゆっくりと自分から腰を沈めた。

「ああぁぁ、トミー?…そうなの……ママ、こういうの大好きなの……イケナイことだと思うけど、大好きなの……ママは、写真を撮られたり、こういうふうに触られたりするのが大好きなの…」

その時は、もうすっかり理性が溶けていて、どんなことを求められても、何でもしてあげたい気持ちになっていた。自分から脚を広げて、すっかり見せていた。わたしのいちばん秘密にしておかなければいけない部分を、露わにしていた…自分の息子に向かって…息子が次にすることを期待しながら、従順に待っていた。

息子はカメラを地面に置いて、再び、片方の手でお尻を揉みはじめた。それから、もう一方の手ではおっぱいを触ってきて、ギュッと強く揉み、最後に乳首を強くつねった。乳首から電流が走ってあそこがじーんとしてくる… ああ、もう狂ってしまいそう…

わたしは姿勢を保てなくなって、さらに脚を広げて身体を安定させた。

「あれ? ママ? …ママは、僕のために脚を広げてくれてるんだね?」 

見れば分かることなのに……笑いながらわざとそんなことを言ってる…

息子は指をさらに降ろしてきて、お尻の穴を過ぎ、びちゃびちゃに濡れたあそこへと向かってきた。ああ、こんなふうに触られたら、ママ、奴隷みたいに何でも言うことを聞いちゃうわ…

「トミー…ママは、トミーのためなら、いつでも脚を広げてあげる…」

自分で言って、自分で驚いてしまった。だって、わたしは母親なのよ!……でも、本当? 本当に母親なの? 違うわね…ママは、今は、ただのセックス玩具……使ってもらうための存在…夜に街を歩いてる女たちと同じ、セックスしてもらうための淫乱玩具。

息子は、いま、濡れたあそこの唇を指でなぞってる…

「ああん……」

指を一本入れてきた。さらにもう一本…

「あ、ああん……」

身体がぶるっと震えた。息子が顔を寄せてきてわたしにキスをした。舌を強引にお口の中に入れてくる…

「淫乱女は、こういうことをやるんだよね?」

一瞬、身体が硬直した。息子がわたしを淫乱女って呼んだ…自分の母親なのに! わたしが望んでいない方向に進んでいるのは確か。でも……

今は、息子はわたしの熱く濡れたあそこに指を二本、ゆっくりと、入れたり出したりしている。息子はわたしが返事するのを待っている感じ…ダメよ…そんなの、答えられないわ…わたしはあなたの母親なのよ。

「ああぁぁ…そうよ…ママは淫乱女なの…うあぁぁぁ…」

違う!……どうして? どうして、わたし、こんなことを言ってるの? 息子にこんなことをさせてはいけないのよ。ちゃんと気をつけていなくちゃいけないの。でも…でも…身体がまた熱くなってくる…肌が汗で濡れてる…

腰が勝手に動いている…まるで息子の指を使って自分で自分を犯してるみたいに、勝手に腰が上下に動きはじめている。あそこを埋めてほしくて、疼いているみたい。

どうしようもなくって、困ってしまい、わたしは顔を上げて息子を見た。

息子は、自信たっぷりの顔でわたしを見て笑っていた…

「それでこそ、良いお母さんだね…ママは僕の指を使っておまんこしたいんだろ?…淫乱女みたいに、僕の指でおまんこを擦りたくって自分から動いてるんだろ?」

ああ、ダメ…違うわ…

なんてことを? わたしは両手を上げて樹にもたれかかりながら、首を曲げて息子を見ている。肩に頬を当てながら…腰が勝手に上下に動いていて、自分から息子の指をあそこに出し入れしている……イヤ、イヤ、イヤ…息子の指を使ってこんなことしている母親なんて…

「ああ、そうなのよ…いい…トミーの指を使ってヤリたいの…ママは、淫乱女みたいにトミーの指であそこを擦りたいの…」


[2010/09/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 4 (1) 

「寝取られの輪 4」 
http://www.darkwanderer.net/stories/2426/The-Cuckolds-Circle-part-4.html



これまでのあらすじ

閑静な郊外に住む夫婦ブルースとリンダ。それまで知り合いと内輪でスワッピングをして楽しんでいたが、徐々にメンバーが「輪のパーティ」という集まりに活動を移していた。その噂を聞いたリンダは乗り気になり、ブルースを連れて試験的に参加し、ジェイムズという男と圧倒的な性体験をする。リンダはジェイムズとの体験を語りながら、徐々にブルースに対し支配的になっていく。その後二人は再びパーティに出席した。今度の相手はマイクという男。リンダたちが寝室に入っている間、ブルースはシーツと呼ばれる部屋掃除の仕事を担当し、彼女の乱れた声を耳にする。リンダはパーティの先輩にあたるサラに、夫に貞操帯をつけて苛める話しを聞き興奮する。やがてパーティの試行期間が終わりにさしかかっていた。正式会員になるには、黒人男の前で喜んで寝取られとなるスピーチをしなければならない。パーティの前夜、ブルースはリンダに指示されつつスピーチの予行演習をするのだった。




土曜日の夜、輪のパーティ。

ブルースはバー・カウンターにいてバーテンの仕事をしていた。その時、リンダが、輪の集まりで最も若い男と腕を組んで階段の方へ歩いて行くのを見た。

あの男のことはブルースも聞いたことがある。高校を出たばかりの、たった19歳の男。エネルギッシュで、顔立ちも良く、そして誰もが畏敬せざるを得ない一物を授かっている若者。

あんな子供みたいな若者がリンダの身体を楽しもうとしている。夫である自分が、もう何週間もできずにいるのに…そう思っただけでブルースは屈辱感に胸が痛んだ。それに、周りの人々がリンダとその男が一緒にいるのを見ていることも、ブルースは激しく意識していた。周りの者が、リンダは、もうすぐあの若者にやられちゃうのねと、思っているのが視線を見ているだけで分かる。中には、ブルースに視線を向けて、意味深な笑みを浮かべる者もいた。

ブルースは、リンダが連れの男から離れて、バーカウンターの方に歩いてくるのを見た。あの若者と一緒にいることは、全然、恥ずかしいことでもなんでもないとでも言いたげな表情で、誇らしげに歩いてくる。リンダは、皆の目の前で、ブルースの首に「寝取られ中」を意味する首輪をつけようとしているのだ。

「ブルース!」

いきなりマリーの怒鳴り声を聞き、ブルースはハッと我に返った。マリーは空のグラスを手に目の前に立っていた。

「は、はい、奥様」

「一晩中、待たされるのかと思っていたわ」 とマリーは嫌みたっぷりに言った。

「大変申し訳ございません。シャンパンのお代りですね?」 とブルースはできるだけへつらった声音で注文を伺った。

リンダは、カウンターにはゆっくりと来ようとしているようだ。リンダに首輪をつけられるところを見られたくない。ブルースは、できるだけ早くマリーをこの場から退場願いたいと思った。

「彼氏が私と一緒にカウンターに来てなくて良かったわ。こんなふうに無視されたら、彼、ものすごく気分を害すると思うから…でも、ちょっと、このことを彼に話そうかしら…正直、そうしたい気分だわ」

「た、大変申し訳ございません、奥様。心よりお詫び申し上げます。新しいグラスでお注ぎさせてください…」

すでに、マリーの後ろには別のカップルが並んでいて、ブルースに苦情を言うマリーを見ていた。ブルースは素早くフルート・グラスにシャンパンを注ぎ、ナプキンと一緒にマリーに渡した。

「先ほどは、大変失礼いたしました、奥様」

「あなた、何を謝っているの?」

リンダだった。今はカウンターの横に立っていた。

「彼、私のことを無視して、ずっと待たせていたのよ」とマリーが答えた。

「ブルース! ぼやぼやしてちゃダメじゃないの! ちゃんと謝りなさいよ。今すぐに!」

すでにブルースは何度も謝罪していたのではあるが、それを言ったとしてもリンダをいっそう怒らせ、リンダに恥をかかせることにしかならないと思った。それに今夜は大事な夜だ。ともかく好印象を与えなければならない。ブルースはマリーに向いて謝罪した。

「奥様、お待たせしてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。このようなことは決して繰り返さないとお約束いたします。決して! どうかお許しください」

「まあ、いいわ。でもリンダが言ったことは正しいわよ。ちゃんとこの場と自分の立場を、いつもわきまえていなきゃダメ。それに私がだれであるかにも注意すること」

「はい、奥様。承知いたしました。もっと努力するようお約束いたします」

マリーは返事もせずに、ぷいッと向きを変え、立ち去って行った。ブルースがリンダの方を向くと、リンダは彼の首にBCと書かれた首輪をつけた。

「ここの仕事が終わったらどこに来るべきか知ってるわね?」

「はい、奥様」

リンダは返事もせず、向きを変え、例の若者の元へと戻って行った。

その時までに、すでに3人、列になって並んでいた。皆、待たされているのを不満そうな顔をしている。今夜は大変な夜になりそうだ、とブルースは思った。



[2010/09/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (7) 


「でも、ここで、事態が進まなくなってしまったの。どの双子女性も純種を生んだのよ。私の言っている意味が分かってもらえるかどうか。つまり、父親にかかわらず…父親のIQの値のかかわらず、母親はおおよそIQ150の双子を出産したの。しかも、各世代につき女性一人あたり生まれるのは双子一組だけ…

「IAM機構の計画は、ここでやむなく停止してしまった。確かに、しばらくは、この双子たちはホモ・サピエンスとは別の種になるのではと考えられていた。だけど、問題は、男子がひとりも生まれなかったこと。現在、私たちも含めて、この機構の双子たちは一般人と婚姻をするようになっているわ。そうやって、現状を突破する状況が来るのを待っているの…

「それに、そもそも、機構の資金もほとんどなくなってしまっているのも事実。ずいぶん前から底をついている。機構は今も私たちと接触を続け、私たちが自暴自棄になった時は支援しようとしてくれているけど、その他の点では、ほとんど何もできなくなっているわ。基本的に、私たちは放っておかれている状況…

「どの双子家族も、もう何年も兆候が出ていないかと探し続けているの。つまり、人類全体の中に、私たちが現状を打破し、ホモ・サピエンスという種から抜け出ることを可能にしてくれるような男性が出てきている…それを示すような兆候を…

「私たちは、そういう男性がどこかに存在すると信じているのよ。実際、次の世代の創始者として私たちが期待する特質を満たしている可能性が最も高い男性はどのようなタイプなのか、それをまとめたプロファイルも作ってあるのよ…

「私たちが探している男性は、非常に高度な知性を持っているが、社会に適合するスキルの発達が、かなり遅くなってから始まるような男性。換言すれば、いわば、子供時代が長いように思われる男性を探しているの。知性は優れているのに、ホモ・サピエンスたちが作った社会には、なかなか馴染めない男性ね…

「アンドリュー? これは昨夜ちょっと話したと思うけど、ホモ・サピエンスは地球に現れてから15万年にもなるけど、『文明化』されたのは、たった1万年前だわ。もっと最近かもしれない。人類は、少なくとも14万年もの長い間、人類が弱小で、周りには危険だらけの世界で、狩猟採集生活を続け、周囲の動物を殺戮せざるを得ず、勝ち目のない戦いを続けてきた。そのことを考える必要があるのよ…

「確かに、人間は知性もあるし、言語のおかげで協力する能力も得たので、この地上で最強の狩猟者になったわ。でも、この世で生存するためには略奪をしなければならないという感覚が、ホモ・サピエンスたちのまさに本質的なところに根深く染み込んでいる…

「実際、『文明化』した最初の頃の人間たちの教えですら、人類に、これとまったく同じ教訓を述べている。いわく、産めよ、増えよと(参考)。地と動物たちを従えよと。このような教えは、地上に5千万人足らずしか人類がいなかった時代に立てられた規則だった。つまり、野生の動物たちが日常的に無防備な人間を襲い、食べていた時代に立てられた規則だった…

「こういう規則は、生き残るために日々戦い続けなければならなかった文盲の羊飼いたちが作った規則だった…

「でも、時代は変わったのよ、アンドリュー。人間の数は、いまや60億を超えている。人類は、すべての大陸の、どんな辺鄙な場所も含め、ありとあらゆるところに生きている。人類が大地と動物たちを支配していることは、いまや、全世界にとって重荷となってしまっている…

「時代は変わったのに、ホモ・サピエンスは変わっていない。ホモ・サピエンスは進化してきた結果、生まれた種だけど、自分たちが作り上げてきた世界にもはや適合できなくなっている。人類の股間から次の世代の子孫たちが生まれてこない限り、つまり、狩猟する必要も、略奪する必要も、支配する必要も感じない世代が生まれてこない限り、人類も野のけだものも絶滅することになってしまう…

「だから、私たちが探している男性は、ホモ・サピエンスによって作られた世界を自分の居場所と感じていない男性なの。強者が弱者を犠牲にしてもぎ取った世界ではなく、あらゆる者が共有する世界で生きることができる男性。野のけだものを養い、それと共存できる男。環境の使用者ではなく、環境の世話人となることができる人…

「それがあなたなのよ、アンドリュー。もし、私かディ・ディが妊娠していたら、それは、あなたが私たちが探している人であるという証明になるわ。でも、私もディ・ディも、すでにそれを感じているの。どこか変わったって。あなただって分かるの。あなたは私たちの同類だって。あなたは、次の世代の創始者になるって…



[2010/09/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第4章 (6) 


僕はアンジーに顔を上げさせた。そして、僕は気にしていないことを伝える意味で優しくキスをした。彼女は、僕のキスにすぐに反応し、心を溶かし始め、やがて僕たちは再び情熱的にキスをしていた。アンジーは、僕が彼女を理解していることを示す印を必要としていたようだ。この時のキスは、彼女が求めていた印となったのだろう。

二人の欲望が高まり、抑えきれなくなってしまう前に、アンジーは僕を止めた。

「もう一度、私を愛してほしいと思ってるけど、その前に、二つのことのうち、どちらかをしたいわ。私、身体がこんなにベトベトした感じでいるの嫌なの。だから、一つ目は、一緒にシャワーを浴びて、さっぱりすること。もうひとつは、多分、嫌がるとは思うけど、あなたがあることをしてくれること…そのどちらか」

アンジーは、ふたつめのことをはっきり言わなかったので、僕は訊き返した。「ベトベト感をなくすもう一つの方法って?」

アンジーは顔を上げて僕を見た。全身を真っ赤に火照らせながら、彼女は言った。

「実は、二年ほど前につきあっていた男の人がしてくれたことなの。それをされている時に、それまでで一番のオーガズムを感じることができたの」

まだ、はっきりと言ってくれないので、僕はまた訊き返した。すると、彼女はこう答えた。

「その人は、私とセックスした後、よく、もう一度、私のあそこに顔を寄せて、舌であそこをきれいにしてくれたのよ。私も気持ち良かったけど、彼も同じくらい楽しんでいたみたいなの」 そして思い出し笑いをしながら言った。「うふふ…彼、そのことをクリームパイを食べるって呼んでいたわ」

僕は、その男がしたことを聞いて、ごくりと音を立てて唾を飲んだ。

「ああ…じゃあ、やっぱりシャワーを浴びた方が良さそうだな…」

アンジーは僕が怖気づいたのを見て笑い出した。

「アハハ、そのようね。私も、あなたが私の中に出したばっかりの気持ち悪いスペルマをあなたに舐めてほしいなんて思わないもの」

どうやらアンジーは、僕を心の狭い人間になった気持ちにさせるコツをつかんでいるのは確かだった。

アンジーのバスルームは、実に豪華で美しかった。広さは僕の寝室とリビングを合わせたほどもあった。大きなシャワールームに、ジェット・バス付きの大きな浴槽。カウンターの天板は大理石でできていて、床はイタリア風のタイル張りだった。

アンジーは使い捨ての洗浄機で身体の中を洗い、その後、僕が使っていたシャワールームに入ってきた。シャワーは、ヘッドが自由に動かせて、身体の好きな部分にお湯を当てられるようになっているので、実に気持ち良かった。それに、シャワーを浴びながらアンジーと一緒にしたことも、実に気持ち良かった。

僕がシャワーで汗を流し終わると、アンジーは僕の前にひざまずいて、再びフェラをしてくれた。僕はすぐに完全に勃起し、オーガズムぎりぎりまでになったが、彼女は最後の瞬間のところで止めてしまった。アンジーはどうしてやめてしまったのだろうか。さっき、彼女の昔のボーイフレンドのように口で清めることを僕がしなかったことと関係があったのか、それとも、僕がいちど出してしまうと、また勃起するのが難しくなるだろうと思ったからだろうか。僕には分からない。

ともかく、その後に彼女が取った行動に僕は驚いた。アンジーはシャワールームの床に寝そべって、僕にその場でエッチしてと言ったのだった。僕は、きれいになった彼女のあそこをもう一度、舐めたいと思ったけれど、アンジーはそれより僕のペニスの方を求めた。僕は、この機会が、僕が彼女の問題を理解していることを示す良い機会になると考えた。つまり、僕は、片腕で自分の身体を支えながら、もう片手で彼女のクリトリスをいじりながらセックスをしたのである。

今回は、アンジーは驚くほど急速にオーガズムに達した。僕の数えたところ、僕が射精してしまうまでに、彼女は5回か6回はオーガズムに達していたようだった。

射精し、二人の呼吸が元通りになると、アンジーは僕の顔を引き寄せ、キスをした。シャワーは出しっぱなしだった。シャワーに打たれながら、僕たちは横になったままキスを続け、余韻を楽しみながら、身体の疲労が回復するのを待ったのだった。



[2010/09/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第8章 (12:終) 

レオンは両手を下げて、イサベラの左右の尻を抱え、自分の身体へ強く引き寄せた。同時に、長く、力強いストロークで出し入れを開始した。

イサベラは、背を反らせて彼を受け止めた。無意識的に全身をレオンへ捧げる姿勢になっている。強いストロークで貫かれるたびに、いっそう股間を広げて受け入れていく。

レオンは、そんなイサベラの無意識の反応、そして愛らしい顔に浮かぶ表情を見降ろしていた。嬉しさに情熱に燃える目を細めて、甘美な女体に打ち込みを続けた。

イサベラは、レオンに激しく犯されながらも、みずから両手で彼の尻肉を抱え、指先を食い込ませて、その愛しく逞しい肉体を自分に引き寄せていた。彼の肉体を自分の肉体と溶けあわせようとしているようだった。

ハアハアとレオンの熱い息が彼女の額に吹きかけられる。彼女のほつれた髪が湿った額にまとわりつく。

固く長いレオンの分身に繰り返し貫かれ、イサベラは全身をくねらせていた。乱暴すぎる打ち込みであるにも関わらず、むしろ歓迎するように自分からも下腹部を突きあげ、レオンのリズムに対抗する。

二人の肌がぶつかり合う湿った音、それと身体が乗っているテーブルが壁に当たる音、それだけがイサベラの耳を満たした。

不自然な姿勢で長く犯されていることで、脚が苦しくなっていたが、イサベラはそんなことは気にならない。残酷なほど荒々しく犯す、レオンの執拗で激しい打ち込みも気にならない。レオンの欲望の激しさは、彼女自身の欲望の激しさと同じだったからだ。むしろ、より荒々しく、より激しく奪われることを求めて、イサベラはレオンの身体にしがみついていた。

自然に汗が噴き出て、そのしずくが幾粒もツツーっとイサベラの胸の谷間を伝って流れた。レオンの動きに彼女の身体は激しく熱を帯び、融けていく。女の身体の奥深くに突き入れられるたびに、レオンの剛棒に女芯が馴染み、締め付けつつも柔らかく拡張されていく。

あ~ん、あ~んとイサベラは甘い喘ぎ声を漏らし続け、激しく動くレオンの耳を喜ばせた。そのイサベラ自身、開いた脚の間に官能の疼きが蓄積してくるのを感じながら、全身をくねらせ、悶え続ける。

「あッ!」

突然、イサベラは息を詰まらせた。レオンが親指を、彼女の二本の脚が分かれる付け根、湿った縮れ毛の中に忍び込ませ、その奥に隠れているピンク色の宝石を見つけ出したのだった。

太く逞しい肉柱に繰り返し貫かれ、首筋にあてた唇で敏感な肌を吸われ、指で太ももの間でヒクヒクと脈動するつぼみをいじられる。イサベラの身体は火がついたように燃え上がり、欲情を求めて、ますます狂わされていった。

官能的な快感が体内を螺旋を描いて駆け回り、深く貫かれるたびに、欲情の緊張感で全身が強張っていく。イサベラはレオンの背中にまわした両手を熊手のようにさせて、指をたててしがみつき、ぶるぶると震えながら喘いだ。

「ああ、レオン……」

レオンはイサベラの両手首をつかみ、頭上へ引き上げた。それと同時に、強く腰を打ち付け、結合を深めた。それを受けて、イサベラはとうとう頂点に達した。彼女のその部分はオーガズムに達したとたんに、きつく締まり、同時にさざ波のように細かく震え、奥へ奥へとレオンの分身を吸い込むような微細な動きをした。レオンは、その刺激に思わず左右の肺から呼気を吐き出し、うめき声をあげた。

レオンはなおもイサベラの熱く濡れた部分への打ち込みを続け、強引に彼女に肉の快楽を押し付け続けた。その間、イサベラの瞳を見つめ続け、一時も視線を外さない。

レオンの身体は、汗でキラキラ輝き、イサベラの身体も同じく汗まみれで輝いていた。レオンは鋭く短い突きを送り続け、その甘美な動きに合わせてイサベラの左右の乳房はぷるぷると乱れ揺れ続けた。

やがてレオンも、もはや耐えきれなくなり、イサベラの中に放出し始めた。左右の手は、イサベラの手を、指を組んでしっかりと握り、壁に押し当てていた。仕上げとなる強烈な突きを送りつつも、二人の視線は決して離れない。

やがて、二人ともオーガズムの峠を過ぎ、呼吸ができるほどになると、レオンはイサベラの手を導いて、自分の両肩に乗せた。それから彼女の腰を両手で抱え、イサベラの身体を持ち上げ、ベッドへと運んだ。二人の愛の部分は結合したままだった。

レオンの手が腰の後ろの擦りキズを擦ったからだろうか、イサベラは小さな泣き声をあげた。それでもイサベラは両腕をレオンの首に巻きつけたまま、彼の身体をしっかりと自分に引き付けて離さない。痛みに泣きつつも頬をレオンの肩肉に押し付け、耐えていた。

レオンは、心配になり、イサベラの頭の上にあごを当てながらも、顔を歪めた。

「俺は、お前を傷つけてしまっていたか?」

「いいえ…違うの…」

イサベラは少し身体の位置を変え、汗に濡れたレオンの肉肌に唇を押しつけながら、呟いた。「ちょっと背中が…」

「背中?」 レオンが訊き返した。

イサベラは不安そうな顔で目を開けた。レオンは抱擁する力を緩め、優しくゆっくりとイサベラを降ろした。

「背中がどうしたんだ?」

イサベラはうなだれて床を見つめた。恥ずかしさがこみあげてきて、答えることができない。

レオンは両手を彼女の肩に乗せ、ゆっくりと後ろ向きにさせた。イサベラは、レオンが背中にかかる長髪を分け、片方の肩に上げていくのを感じながら、固唾をのんだ。

レオンは、イサベラの背中についた幾筋もの赤味がかった紫色の傷跡を見つめながら、永遠とも思えるほど沈黙していた。その傷のひとつを、彼の指が線を描くように優しく辿った。イサベラは、辛そうに身を縮ませた。

「誰がこんなことを?」 レオンは喉がつまりそうになるのを堪えながら、問いの言葉を絞り出した。「お前の父親か?」

イサベラは恥辱を感じつつも、ゆっくりと頭を左右に振り、呟いた。「…マリイが…」

「マリイか…」 レオンは落ち着いた声で言った。落ち着き過ぎている声だった。「マリイについて、俺に話すべきだったのだよ」

つづく



[2010/09/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (27) 


それから再び脚に這わせて両手を上げていき、ドレスの裾をつかんだ。そして、再び裾を捲り上げ、いまやすっかり裸になっている尻を露わにした。観客は一斉に大騒ぎしたが、俺はすぐに捲ったスカートを降ろした。

当然、強烈なブーイングを浴びた。だが、俺は気にせず立ち上がり、目隠しをしたままの先生の前に立った。両手を肩にあて、先生の向きを変えて観客の方を向かせた。そして、先生の真後ろに身体を密着させて立った。柔らかいブロンドの巻き毛を優しく脇に寄せ、唇を耳元に近づけた。舌を出して、耳穴から耳たぶにかけてをチロチロと舐め、その後、首筋へと舌を這わせていった。セクシーな細い首に巻かれているゴールドの鋲がついた首輪を撫でながら、敏感な首筋に舌を這わせると、とたんに声を上げた。

「ああ…やめて…」

さらに耳たぶを甘噛みした。突然の甘美な痛みに、大きな声を上げる。

「ああん!」

また首筋にキスをし、肌をチュッチュッと吸って刺激を与えた後、いきなり柔肌に噛みついた。

「きゃあっ!」

突然、歯を立てられ、先生は恐怖も感じたのか、ひきつったような声を上げた。俺はさらに甘く噛みつきながら、肩にかかるストラップにゆっくりと近づいた。

嫌がる声を上げつつも、俺の唇を受け入れるかのように、頭を横に倒してキスを受けている。

先生が、また叫び声を上げようと口を開いたのを見計らって、俺は、艶めかしく柔らかな唇の間に口の端から素早く舌を差し入れた。すると、とたんに濡れた舌が俺の舌を出迎え、さらには俺の口の中を探ろうと、舌を伸ばしてきた。

鼻を鳴らして舌を絡ませている間に、俺は両肩のストラップをずらした。ドレスがスルスルと肩を滑り下へ落ち始めた。密着させていた身体を少し離したら、先生のセクシーな黒ドレスは、一気に床まで落ちていった。

ドレスが脱げてしまったことに先生が気づいたかどうか、俺自身、はっきりしない。先生はひたすら俺の口の中に舌を突き入れ続けていたからだ。

俺は両手を先生の腰に当て、そこからゆっくりと腹の真ん中へと這わせた。先生は、俺の両手の指がじわじわとへそへと近づくのを感じて、引き締まった腹肉をヒクヒクさせていた。その間も、熱のこもったキスを続けている。

俺は、ヒクヒク震える柔らかな腹の肌を触りながら、徐々に手を上へ這わせた。やがて両手の親指が乳房の丘のふもとに触れる。

さらに手を上げ、両手でブラジャーに包まれた乳房を覆うと、先生は俺に口を塞がれつつも、よがり声をあげた。

「ううぅぅぅ…」

セクシーな薄いブラの生地の上からも、乳首が固くなっていることが分かる。両手の手のひらにコリコリと当たっているからだ。俺は乳房を手で覆ったまま、優しく手を上下に動かし、手のひらの中央で乳首をさわさわと擦った。

「あうぅぅぅぅ…」

両手をじわじわとブラジャーのホックへ近づけていく。客の歓声がいっそう大きくなっていった。

胸の間にあるホックに触れ、少しだけ内側に押した。そのとたんに、ブラのホックはひとりでに外れ、ブラは左右に広がった。とうとう先生の柔らかな美乳が解放されたのだと分かる。

客席の方を見ると、ケイトがステージの近くに移動していたのに気づいた。ケイトはグラフ先生の美乳に目を釘付けにされているようだ。俺がゆっくりと誘うように黒いセクシーブラを広げていく間、ずっとそこを見つめたままになっている。

先生の熟れた美乳をすっかり露わにした時には、すでに、観客は完全に大騒ぎ状態になっていたし、ケイトすら、自分で乳房を揉みながら見ていた。

外したブラを、すでに脱がしたソングの横に放り投げ、俺は素早く服を脱いだ。俺が下着を脱ぎ、岩のように固くなった勃起を出すと、観客の中の女たちが歓声を上げた。

裸になった後、先生の腰に手を当て、ゆっくりと元の椅子に連れもどった。肩を優しく押し下げ、椅子に座らせた。


[2010/09/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

妻を綺麗にするのは夫の仕事 (5:終) 


ためらいつつも、妻の陰部に舌を突き入れました。最初に感じた味は、トムの出したザーメンの味でした。

顔を上げて見ると、トムは首を曲げて妻の顔に顔を近づけていました。二人とも、ねっとりと舌を絡ませ合いながら、お互いの顔を撫であっていました。まるで、セックスをした後の余韻に浸る恋人同士のように見えました。

その様子を見ながら、私は妻の陰部からトムの精液を舐めはじめました。すべてを舐め取るには、どうしても、ズルズルと啜るようにしなければなりません。ぴちゃぴちゃ、ズルズルと音を立てて舐めていると、二人ともその音に気づき、私を見て笑っていました。

私は人気を独り占めしようと思い、本気になって妻の陰部を舐め吸いし始めました。

トムは妻の乳首をつねり始めました。刺激を受けて妻はよがり声を上げ、腰を激しくうねらせました。イキそうになっているようです。すっかり自制できなくなっているらしく、舌を突き入れるたびに、妻の膀胱から少しずつおしっこが漏れ、私の口に入ってきました。

やがて妻が身体をがくがく震わせ始めました。ほとんど痙攣しているような感じです。そして、もうこれ以上、耐えられないと言わんばかりに、私を押しのけました。

妻は、ハアハアと息を荒げながら、眼を閉じて横になっていました。何秒かに一回の割合で、ビクッ、ビクッと身体を痙攣させていました。トムは、そんな妻の首筋にキスをし、お腹を擦っていました。

妻がオーガズムから少し落ち着いたのを見計らって、私は這い上がって、妻の上に乗り、バギナの入口にペニスをあてがいました。挿入はあっけないほど簡単で、ぬるりと入って行きました。トムは少し引き下がって場所を作ってくれました。

妻は私が入ってきたことに、ほとんど気づいていない様子で、ずっと目を閉じたままでした。出し入れの動きを始めると、妻は手探りでトムのペニスを探し始めました。目は閉じたままで、一度も私を見ていませんでした。

妻は手でトムのペニスを見つけると、薄眼を開けて、それが再び完全に勃起しているのを見ました。ですが、何かパニックに襲われたかのように急に目を開け、私の両肩に手を突き、押し返そうとしました。カッと目を見開いて私を睨みつけ、私を押しのけようとするのです。

私は、すぐにもイキそうになっていたので、押し返されても、離れませんでした。後もう少しのところで、射精できそうだったからです。

すると妻は色気も何もない声で言いました。

「ダメよ…抜いて。……抜いてって言ってるの、デビッド!…今すぐ!」

妻が私のことをデビッドと呼ぶ時は、真剣になっていることの証拠です。そして、妻は本気になって全力で私から逃れようとし始めました。

私は本当に射精寸前まで来ていたのですが、しかたないと諦め、妻から抜けました。

妻のところから離れようとした時、私の腰にトムの腰が当たりました。トムは私の後釜に座ろうとすでに待ち構えていたのです。妻はトムの顔を見て再びにっこりとした笑顔になり、トムも妻を見て微笑みました。

私は、また元のように、ベッドわきに立ちました。トムはすぐさま妻に挿入し、再び出し入れを始めました。二人とも、まるで恋人同士のように、ぴったりと唇を重ね、舌を絡ませ合いながら連結を続けていました。唇が離れるのは、妻が悩ましい声をあげ、喘ぎ声を漏らす時だけ。

やがてトムは妻の両脚を肩に担ぎ、激しいピストン運動を始めました。二人の身体がぶつかりあうリズミカルな音が寝室に轟きます。ベッドも、ほとんど壊れそうなくらいにぐらぐら揺れ、ギシギシときしみ音がなっていました。

こういう細かなことがこれほど鮮明に思い出されるのは不思議なことです。

やがて妻は、喘ぎ声に混じって、私に語りかけ始めました。

「坊や? ママはこういう大きなおちんちんが大好きなの。こういうおちんちんじゃなきゃダメ…あぁ、いいぃ……感じる……これが欲しかったのよ、ママは…こういう男らしいおちんちんが…うっ! うぅぅぅ…ああん…いいぃぃ…」

そうするうちトムは、一度、根元までずぶりと突き入れ、そのまま止まり、少し膝立ち気味になりました。そして妻の左右の足首を握って広げました。さらに奥まで結合を深めるためでしょう。

すると妻は、また、例の事務的な声に戻って私に言いました。

「デビッド、私たちが終わるまで寝室の外で待っててくれない?」

私が躊躇っていると、「トムと二人っきりになりたいのよ、分からないの?」と言いました。

私は、侮辱された気分で寝室のドアに向かいました。出ようとする時、さらに悪いことにトムがこう言って私に追い打ちをかけたのでした。

「おい、お前の大好きなディルドも忘れずに持って行けよ」

二人は声に出して笑っていました。私は寝室から出て、ドアの向こうに立ち、部屋の中の二人を見ながらペニスを擦りました。

二人はまた行為を始めていました。ですが、少し経った後、妻が何かをトムの耳に囁き、トムは動きを止めました。トムは振り返り、妻は首を持ち上げて、二人して私を睨みつけました。

「あなた…お願いだから、ドアを閉めてよ」

私がぐずぐずしていると、妻は、また例のがっかりしたような顔をして私を見るのでした。

私はドアノブを握り、ドアを閉めました。廊下の寝室側の壁に背中を預け、そのまま、ずるずると背中を引きずるようにしてしゃがみ込みました。

寝室からは妻の淫らな声が聞こえました。よくわかりませんが、どうやら、またオーガズムに達しているような声です。私も、その声を聞きながら自慰をし、射精しました。

その後どのくらい経ったか、私が、つけっぱなしだったテレビを消しにリビングルームに行った時も、二人はまだ行為を続けていました。

私がディナーの後の汚れた食器を洗っていた間に、二人は終えていたのでしょう。寝室からは声が聞こえなくなっていました。多分、ベッドの上で妻とトムは互いに抱き合って余韻を楽しんでいるに違いありません。

私は廊下で射精した後は、もう、前ほど、この出来事に興奮を感じなくなっていました。何も聞きたくないし、見たくない。この時点では、もう私の中では終わったことになっていました。

このことも、皆さんへのアドバイスと言えます。いったん射精してしまうと、まったく異なった風景になってしまうということです。何か性的に興奮できる状況ではなく、ただ単に、自分の妻が自分の家で他の男とやっているだけのことに感じられてしまうということです。だから、射精には気をつけるように。射精するなら、おおかた終わりになった頃にするように計画することです。というのも、状況が非常に感情を高ぶらせ、かつ消耗させるものだけに、一度、射精してしまうと、もう充分だと感じてしまうからです。

それから20分ほどした後、妻が寝室から現れました。トムは服を着て、妻は髪を乱したままバスローブを羽織っていました。二人は仲良さそうに手をつないで出てきました。

玄関まで来ると、妻は、私が見ているにもかかわらず、両腕を彼の首に絡めてしがみつき、長々と愛情たっぷりなフレンチキスをしました。トムは私の目を見て、軽く頷き、それから妻を見て、その後、帰って行きました。

……これが、私の妻が性的に奔放になった最初の出来事です。すべて実話で、私の身に実際に起きたことなのです。

おわり



[2010/09/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第4章 (5) 


息子は、夢から覚めたように、また写真を撮り始めた。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ああ、いいわ……いいのよ、ママの写真を撮りなさい。もっと撮って欲しい。息子のためにもっと脚を広げてあげたかったけど、ショーツが邪魔をしてできない。わたし、やっちゃうべきなの? 全部、脱いじゃうべきなの? 淫乱…ああ、そうよね…本物の淫乱女なら、そうするはずね…

身体を起こして、両脚をそろえた。そしてショーツを押し下げた。膝を過ぎた後は、手を離した。するするとくるぶしまで落ちていく。それから身をかがめて、足先から取った。人差し指にひっかけて、広げて見た。…すごく濡れてる…しずくが落ちそうなほど。

片手を腰に当てて、腰を回して、片方の脚を持ち上げ、膝を曲げた。そして、できる限りあどけない表情になってカメラを見た。人差し指にはショーツが引っかかってる。

「これ、欲しい?……ママの濡れたパンティ?」

息子は今にもイキそうな顔になっていた。わたしのショーツを、まるで一番の宝物のように見つめている。

それから、ぶるぶるって震えて、手を伸ばしてきて、わたしからひったくり、すぐに自分の顔にあてた。眼を閉じて、鼻から息を吸い込んでいる。わたしの匂いを嗅いでる…女の匂いを… ママのあそこがそんなに大好きなの?

でも今のわたしは…裸になってしまってる…ほとんど裸。でも、まだ、ひとつだけ残ってる。もう一度だけあたりを見回した。誰も見えない。犬を連れていた人もいなくなってる。変だわ。いつの間にいなくなったのかしら……でも今は、こうしたいの。裸になりたいの。たとえどんなことになっても、いいの…

息子を見た。息子は期待満々の顔でわたしの前にひざまずいていた。ときどきシャッターを押している。

お腹の回りに丸まっているドレスをつかんで、じわじわと降ろしていった。ドレスの生地が身体に粘るようにまとわりついている。汗ばんでるから? それともあそこが濡れているから?

カシャッ、カシャッ、カシャッ

すごく感じる。すごくエッチで、すごく危険…

ドレスが腰を過ぎた後は、手を離して、スルスルと地面に落ちるにまかせた。それから、落ちたドレスから足を踏み出して、ドレスを拾い上げた。このドレスは息子が撮る写真に写っていなくてもかまわない。わたしは、それを丸めて放り投げた…要らないもの…わたしは淫乱なんだから。

投げたドレスは離れたところに落ちた。写真には写らないところに。

素っ裸になって立っている。身体が震えるわ…自分でしていることを思うだけで、ほとんど息もできなくなりそう。あそこが熱く、びしょびしょになっているのが分かる。ちょっとでも触ったら、そのまま、クライマックスになってしまいそう…でも、息子がわたしが何かするのを待って、わたしを見ていた。

後ろを向いて、両手を掲げて樹の幹にあてた。そして、樹に寄りかかるようにして脚を広げた。

ああぁぁ…ポーズを取ってる…息子のために、淫乱女のように素っ裸になって、ポーズを取ってる…

この姿勢のためにあそこの唇が開くのを感じた。穴のところが露わになってる…

カシャッ、カシャッ、カシャッ

まだ写真を撮ってるのね。



[2010/09/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 3 (7:終) 


「ちゃんと覚悟はできてるのね?」 とリンダが訊いた。

「そう思う。それをするとき、一緒にいてくれるんだよね?」

「一緒にいなきゃだめなの?」

「まあ、普通、どういうふうに進むのか、全然知らないから…」

「そうねえ… 普通なら、旦那は、自分がどうしたいか、妻がどうしたいと思ってるか、全部、独りで言えるものだけど。ともかく、あなたは、相手の男性に、私たちが会員になることを支援していただけるか尋ねて、どうして会員になりたいかを説明すればいいのよ」

「オーケー、それならできると思う」

「できるのね? いいわ、じゃあ、言ってみて。どうしてあなたは私たちを会員にしてほしいと思っているの?」

「えーっと……私は……ああ…ちょっと待って……なぜなら…」

「ダメねえ! ちゃんと準備してなかったの?! ええっ?!」

「す、すみません、奥様… 準備はできてるんです…もう一度、試させてください」

「いいわ、やってみなさい」

「私どもを会員にさせていただきたいのは、私ども、このクラブの方々が本当に好きで、特に、あなた様のような男性の方が気にいってるからであります…… と言うつもりです」

「続けなさい」

「このクラブの男性の方々は誠に特別な方々ばかりで、私の妻に、喜びと幸せをもたらすことができる。このクラブの男性だけがもたらすことができる喜びと幸せであります」

「良くなってきたわねえ… 他には? もっと言った方がいいと思うわ」

「もちろん。こういうことも言うつもりです。つまり、私はあなた様にも他の男性の方々にも多大な尊敬の念を持っているのです。妻には最上のものだけを与えたいと思っているのです」

「いいわねえ……」

ブルースは、次第に、自分の置かれた状況の精神に馴染み始めていた。ブルースは、リンダを見ながら、彼女は自分が与えることができるもの以上のものを与えられて当然だと思うようになっていた。明日のことをちゃんとしなければ、完全にリンダから見放されてしまうだろうと思った。

「私にとって、妻のリンダがあなた様や他の男性の方々に愛される機会を持てることは、信じがたいほどの栄誉なのであります。妻には是非、そのような機会を与え続けたいと存じておりますし、私は自分の能力が限られていることを完全に認めておるのです。加えて、あなた様に、この素晴らしい女性を味わう機会をさしあげるのに必要なことを、どんなことでもしてあげられ、心から喜んでいるところでもあります。私は決して邪魔したりせぬと約束します。それに、私にできることでしたら、妻のみならず、あなた様や他の男性の方々を支援するためのいかなることでも致すと約束します」

「上手、上手…ちゃんとできそうね」

「ありがとうございます、奥様」

「声の調子もちゃんとしてるわ。少なくとも形の上では。実際に懇願する時がきたら、本当に、心の底から誠実に、敬意をもってして欲しいわ」

「はい、ありがとうございます、奥様」

「自分から進んで黒に寝取られた亭主になる心づもりができてる?」

「はい、奥様」

「黒人の男性の方が優れていることを認める?」

「はい、奥様!」

「優れた黒人男性にセックスされる女性である私に、ちゃんと敬意を示してくれる?」

「はい、奥様! 約束します! お見せします!

「よろしい。じゃあ、ひざまずいて」

ブルースは、ためらいもせず、リンダの前の床に膝をついた。彼は、欲望でほとんど浮かれ上がった状態だった。その欲望とは、リンダとセックスをする欲望ではない。それは、すでに叶えてもらえないと彼自身、認めていた。その欲望とは、リンダの前に屈服した姿を見せ、自分は二度と後戻りできないところまで到達できたことを示したいという欲望だった。

ブルースの中で、何かがぷつんと切れたのだろう。彼は、少なくとも今は、妻の前に這いつくばり、妻が望むことをどんなことでもして見せたいという気持ちでいっぱいになっていた。

「私のあそこを舐めたい?」

「もし、させていただけるなら、是非させてください、奥様。奥様がお望みなら、どんなことでも!」

「ようやく正しい返事ができるようになったわね。でも、今は、私の新しい靴にキスしてほしいわ。ヒールのところにだけ。さあ、キスしなさい!」

ブルースは直ちに前かがみになり、左右の靴のキラキラ輝く黒いヒールにキスを始めた。

「今度は、吸いなさい!」

ブルースは頭を傾け、リンダのお気に入りのハイヒールの、長く尖ったかかとを口の中に入れた。そして、優しく吸い始めた。

「もっと上手に! 熱意を見せてほしいものだわ!」

ブルースは音を立てて、さも美味しそうに吸い始めた。ヒールの先が喉奥を突き、危うく咽そうになった。

「よろしい! おやめ!」

「はい、奥様」 ブルースはすぐに引き下がった。

「いま、ビデオカメラを持っていたら良かったのに。まあ、いいわ。この次にしましょう。さて、お前が尊敬してるのは誰?」

「奥様であります!」

「他には?」

「輪の会の男性の方々であります」

「お前は、敬意を持って、誰をもてなすつもりでいる?」

「奥様と奥様の男たちであります」

「よろしい。それじゃあ、もう一度、明日のスピーチの練習をするように。明日は大切な日ですから」

「はい、奥様。ありがとうございます、奥様」

つづく




[2010/09/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (6) 

ディ・ディはアンドリューの胸から転がるようにして降り、二人ともベッドに横たわった。互いに笑顔で相手を見つめあっている。まさに愛し合う男女の素晴らしい愛の交歓を見せられたようなもの。本当にすごい。ディ・ディが私に言った。

「ドニー? ちょっとだけ息が戻るまで待ってね。その間に、彼にIAMについて話したらどうかしら?」

それにアンドリューも。

「ドニー? こっちに来てくれないか。その話しを聞きたいんだけど、ちょっと君を抱きながら聞けたら、もっと気持ちいいと思うし…」

もちろん誘いを断ることなんてしなかった。ベッドに上がり、ディ・ディとは反対側に横になった。アンドリューは私のお腹に手を乗せた。あまり興奮のレベルを上げることなく肌の触れ合いを感じる、とても自然で良い態勢だと思う。気持ちもいい。彼はもう一方の手を同じようにディ・ディのお腹に乗せているのを見た。この人って、私たちの快適スイッチがどこにあるか、本能的に知っているみたい。

私は話しを始めた。

「IAMというのは、人類向上機構(The Institute for the Advancement of Mankind)の略。南北戦争の前にジョージア州で作られた組織。ハワード・ジョーンズという人物がいた。彼は非常に裕福で、かなり知性も高い。サバンナ(参考)から内陸部に入ったところに大きなプランテーションをもっていた人…

「ジョーンズは奴隷を所有していて、クォーターホース(参考)を飼育していたけど、ジョーンズは決して幸福ではなかった。というのも、彼の子供たち、男が二人と女が一人だけど、その子供たちが、そろってろくでなしで、無知性だったから。ジョーンズは、子供たちのどれも、自分が築き上げてきたものを譲り渡す価値があるとは認めなかった。そして自分の死期が近づいているのを知った頃に、彼は人生に欺かれたのではないかと感じたらしいと…。何より彼は知性を大切に思っていたのに、それが子孫たちにはまったく欠けていたのだから…

「ジョーンズの遺言は、普通とは違っていたけど、とても分かりやすいものだった。彼は自分の子孫のことを考えてあげなくちゃとは思っていたんだけど、結局は、質素に暮らすならば快適に生活を営むことができる程度しか残さなかったの。ジョーンズは子供たちは質素な暮らしをするはずがないと思っていたらしいのね…

「大半の膨大な財産はすべて人類向上機構を設立するために残したわけ。この機構の憲章は一つだけ、人類の平均知性を向上させるべく努めること…

「IAM機構の委員会は、この目標を達成するにはどうしたらよいか分からなかった。当時の科学(1850年代だけど)では、遺伝や人間精神の仕組みなどほとんど解明されていなかったから…

「でも、IAMのメンバーだった南部の紳士たちは、ものを育てる経験や知識は十分に持っていたわ。犬や馬や奴隷を、より望ましい性質を持たせる目的のため、何年にもわたって生育してきたのだから…

「だから、彼らが知っている中で平均知性を向上させる唯一の方法は、そういうふうに子孫を作っていけばよいと考えたの。そして、実際に、それを実行したと…

「当時は知性のレベルを測るテストですら簡単ではなかった時代。一般的に、人の精神は、一種の機械のように見られていた。そこで、テストは、主に、刺激への反応の速さとか、視覚の鋭さなどに基づいて行われたの…

「IAMは、こういう基準を使って特定の人たちに子孫を残すよう資金を与え始めた。彼らは、南部一帯に、時には北部にも、人を派遣して、知性がありそうと思われる人々を見つけさせ、テストを行わせた。そして、その人たちに知性がありそうな別の人々と結婚するよう、多額の資金を提供したわけ。そして、そういうカップルが子供を産むたびに、一定額の報酬を与えた。それが始まり…

「次に子孫を残す者になる家系は、IAMが最初に選んだ人々の子孫から選ぶようにした。IAMは、そういう家系をすべて記録し、続く世代に対しても同じ作業を続けた。そのたびに、その時代、時代で用いられている知能テストを使って、どのくらい知性が向上してきたか調べ続けたの…

「ある家族が、テストで(もちろん、その時代、時代でのテストでよ)知性レベルが低いと判定される子供を産んだ場合、その家系は、この計画から外されたわ。もちろん、出産時の事故などで子供が傷ついた場合とかは例外とされた。そういう遺伝とは関係ない要因による場合は除外。選ばれた家系の子供が、別の選ばれた家系の子供と結婚した場合は、特別にボーナスが与えられたの…

「私は当然の帰結だと思うけど、この方法は、実際、効果があったわ。今日でさえ、天才やノーベル賞受賞者たちの性組織を保存している精子バンクがあるものね。そこでは、知性のグラフでベル形の曲線を描いたら、ずっと先の端に属している人の精子によって卵子を受精してもらう、そういう女性がいるもの…

「でも、その過程で、ちょっと変なことが起きた。突然変異なのだろうし、進化と言えるのかもしれないけど、そういう家系では女性の双子が生まれる傾向が目立ってきたの。もっと言えば、その傾向が顕在化した後は、その傾向を持つ家系からは、決して男の子が生まれなくなったわ…

「他の家系は、すべて脱落していった。そして、この女性の双子を持つ家系が、IAM機構の中心になっていったの。その時代になると、IQテストが主流になっていて、それで調べると、すべての女性の双子の平均知能指数は、だいたい150になっていたの。すべての人の平均値の1.5倍ね…



[2010/09/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第4章 (5) 


「そうよ、出して! いっぱい! 私の中に出して! 私もイクぅぅ!」

アンジーは僕の身体の下、激しく達した。全身がぶるぶる震えているようだったし、彼女のあそこがきゅうきゅうとペニスを締め付けるのを感じた。僕の出したスペルマと一緒に彼女自身の愛液も、二人がつながっている部分の隙間から噴出しているのを感じた。

射精が終わり、オーガズムが引くまで、両腕を突っ張り、膝をついたままで身体を支え、じっとしていた。アンジーは、オーガズムから戻ると、僕を抱き寄せ、肘で支えるような形にさせた。そして二人はキスをした。

その時のキスの間に感じた愛情は、疑いえないものと思ったが、僕は依然として、自分の行為のふがいなさに自信が持てずにいた。キスを終え、萎えたペニスが彼女の中から滑り出たあと、僕は身体を反転させてアンジーから離れた。彼女はすぐに向きを変え、僕にすがりついた。そして僕も彼女を抱き寄せた。

1分ほどその姿勢で休んだ後、アンジーは僕の胸にキスをしながら言った。

「ジャック、素敵だったわ。ものすごく感じたわ」

「本当に?」

僕の返事は、信じていないといった声音になっていた。後から考えると、その時、僕はそんなことを言うべきではなかったと思う。でも、その時、僕はアンジーが嘘をついていると思ったのだ。そして、僕の返事を聞いてアンジーが緊張感を漂わせるのを僕は感じた。

「もちろんよ。何か間違いがある? まるで怒っているように聞こえたわ」

議論する時でも場所でもないと思い、僕は、「ごめん、さっきみたいな言い方をすべきじゃなかったね」と言った。

アンジーは身体を起こして、僕を見下ろした。

「いや、問題があるのは確かよ。それについてしっかり話し合わなくちゃいけないわ。私、あなたのこと本当に大好きなの。だから私たちの関係に、どんな問題もあって欲しくないの」

「気にしないでいいんだよ。さっき言ったのは間違いだから。君も素晴らしかったよ。このひと時を台無しにしたくないし」

そう答えたが、僕は彼女の視線を避けていた。

アンジーは僕の頭を引き寄せ、しっかりと眼が合うようにさせた。

「聞いて、ジャック。もし何か問題があるなら、きちんと話し合いましょう。二人の間に何も邪魔させたくないの。何を気にしているのか私にちゃんと話して」

いくら何も問題はないと言っても通じないと分かった。僕が気にしていることを言うまで、アンジーはずっと僕にプレッシャーをかけ続けるだろうと。僕はしかたなく白状した。

「うーんっと…さっき、僕が…その、君の中に入っていた時…君は楽しんでいるようには見えなかったんだ。君はあんなに興奮していなかった。君が自分で指を使い始めて、やっとああなったように見えたんだ」

「ああ……」 アンジーは僕から視線を背け、そして僕の胸板を指でなぞりながら話し始めた。

「私、これまでセックスでは問題があったの。私、普通、ああいう形でオーガズムに達することはできないの。あなたのアレが中に入ってることは、本当に気持ち良かったのよ。それは嘘じゃないわ、ジャック。あの感じは大好き。でも、どんなに激しく、どんなに速く動かれても、多分、私、イクことはできないの」

アンジーが顔を赤くして、恥ずかしそうに話すのを見て、僕は、これが彼女にとってセンシティブな話題なのだと理解した。僕はアンジーを抱き寄せた。

「ごめんね。知らなかったんだ。それ以上、話したくなかったら、もういいんだよ。僕は理解したから」

「できれば、今は話したくない気持ちなの。いつか、あなたが私の秘密を守ってくれると信じられるようになった時、あなたが十分理解してくれると感じられた時、全部、話すわ」

アンジーが語る間、僕の胸に彼女の涙が落ちるのを感じた。

僕はすぐに彼女には身体的というより感情的というべき問題があるのを察知した。それに、大半の感情的問題がそうであるように、それを語ることができるほどの信頼を人に寄せるのは簡単ではないだろう。アンジーの信頼を勝ち取るにはまだ長い時間がかかりそうだ。でも、喜んで頑張ってみようと僕は感じた。



[2010/09/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第8章 (11) 

彼女の身体を熟知したレオンの指に操られ、イサベラの腰はひとりでに動き続けた。女の部分は湿り気を帯び、自然と彼を迎え入れられるように口を開き、何も拒否できなくなっていく。そして、レオンも、外見ほど冷静になっているわけではないことをイサベラは知っていた。それは彼の熱く燃える瞳を見ればわかることだった。

イサベラは視線を落とし、彼の引きしまった腹部の先に目をやった。そこでは、金色の巻き毛の中から重たげな肉柱が頭をもたげ、固く、膨らんで、光沢を湛えてそびえていた。

「あなたが欲しいの」 とイサベラは視線を上げ、彼の瞳をまっすぐに見つめながら呟いた。「いますぐ…私の中に…」

イサベラは、レオンがその巨体をかすかに震わせるのを見た。それに乾いた笑い声が彼の口から洩れるのを聞いた。

「まずはそこからだ」

レオンはそう言って立ち上がり、イサベラの太ももの間に身体を割り入れた。そして手のひらで彼女の顔を挟み、キスをした。力のこもったキスだった。

イサベラは、背中を反らせるようにしてレオンに身体を寄せた。そして自分の熱を帯びた部分を、彼の固い、脈動する分身に押し付けた。レオンはキスをしながらうめき声を上げた。

イサベラは、レオンの分身の先端が濡れた肉襞を探るのを感じ、彼の腰にまわした手に力を入れた。両手の指がレオンの逞しい腰に食い込む。レオンの分身は、彼女の濡れた割れ目に沿って滑り込み、やがて滴を湛えた入口を探り当てた。

分身の頭部は、彼女のその入口をつつき、侵入を開始した。力強い挿入で、イサベラの狭い肉壁に割り込み、一気に行き止まりになるところまで貫く。イサベラは、苦痛とも喜びともとれる声を上げて、それを受け止めた。

「俺に隠していることがあるはずだ」

レオンはイサベラの耳元にそう熱く囁きかけ、抜き差しの動きを開始した。ゆっくりと引き下がっては、凶暴とも言える力強さで貫き戻す。イサベラは貫かれるたびに、身体からすべての呼気を押しだされるような気がした。

レオンの巨大な分身に深々と貫かれ、女の部分を拡張される。すべてを受け入れている。そんな状態で、イサベラはほとんど考えることができなかった。

本能的にイサベラは両脚を広げレオンの腰に巻き付けていた。身体が彼を勝手に引き寄せようとする。全身が彼を包みこもうとして、よじれ、身もだえする。

「言ってくれ」

狭いサイドテーブルの上にイサベラの身体を乗せたまま、レオンは本格的に動き始めた。獣のような荒々しさでイサベラを奪い続ける。逞しい肉柱で、イサベラの屈服した肉襞をさらに突き刺し続ける。

レオンは片手を出し、イサベラの乳房を我が物のように握りしめた。親指が疼く突起を荒々しく擦った。その痛みに似た快感はイサベラの太ももの間に熱い刺激を送り込み、彼女の全身を震わせる。イサベラは、どうすることもできず、ただ喘ぎ声を漏らすだけだった。

「レ、レオン…お願い… 何も分からないわ。考えられないの…」 なおも彼の身体を引き寄せようと背を反らせ、股間と乳房を前に突き出しながらイサベラは喘いだ。

突然、レオンは中に入ったまま動きを止めた。イサベラは頼りなげな泣き声をあげた。その仕打ちに苦情を言うように、彼女の身体がうねり、彼女の女の部分は、ひとりでに収縮と弛緩を繰り返した。それを受けてレオンは思わずうめき声を上げた。

レオンは少し身体を離し、イサベラの乳房の上のところに手を当て、そこに視線を落とした。

「お前のここの中にあるものを俺に話してくれないか」

イサベラは緑色の瞳を大きく見開き、レオンの燃えるような瞳を見つめた。彼女の唇が開き、音のない溜息が洩れた。

「さあ、イサベラ… ここにあるものがお前の秘密だ。話してくれ」

イサベラは、乾いた唇を舐め、湿らせた。「私は… あなたは、私の気持ちを知ってるはず…」

レオンはなおも睨み据えた。イサベラは体内を侵入している太い肉柱に踊らされているように、身をくねらさせた。

「お前の口から聞きたいんだ」

くね回るイサベラの腰をレオンは握り、押さえた。指先が柔肌に食い込む。レオンは、貫き続けたいという衝動を堪えながら、イサベラの身体を固定した。

イサベラはうなだれ、視線を落とし、恥ずかしげに言葉を呟いた。レオンは彼女のあごに指を当て、顔を上げさせた。イサベラは、彼の問いかけるような熱い視線を見た。

「愛しているの」

とうとうイサベラはそう囁いた。レオンの口元に笑みが浮かび、眼が輝いた。

「ありがとう」

そう言いレオンは唇を重ねた。彼の舌はイサベラの口腔内、最も深く濡れたところへと忍び込んだ。


[2010/09/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (26) 

俺は先生の腰に両手を当てて、ゆっくりと俺の方に向かせた。

「こんなこと、やめて!!」

裸の観客どもをちらりと見ながら、先生の顔を両手で挟み、頭を後ろへ傾けた、ぷっくりと柔らかい先生の頬が手に優しい。俺は顔を近づけ、キスをしようとした。だが、いきなり拒否される。先生は顔を背けてキスを拒んだ。

俺は先生の態度に少し侮辱を感じ、観客の方を見て、ドレスの裾をゆっくりと捲り始めた。ストッキングの付け根の上、クリーム色の太ももがじわじわと露出していく。群れとなってる裸の観客たちは、俺が先生の尻肉を露出させていくと、歓声を上げ始めた。

最前列にいた男が一人、ステージの上に飛び上がり、端に座り、オナニーを始めた。俺たちから2メートルも離れていない。俺は捲りあげたドレスをまた元のように降ろし、セクシーな尻肉を隠した。観客は一斉にブーイングをした。

俺は、次に、先生の前にひざまずき、両手をセクシーな足の上にあてた。そして客たちを見ながら、手を徐々に上げていき、ストッキングを履いた脚を擦り上がった。観客の歓声が大きくなる。先生のふくらはぎは驚くほど柔らかい。俺は両手の指を立てて、左右の膝の裏のところ、敏感になっている柔肉を軽く引っ掻いた。

「ああ、嫌なのよ! やめて!」 

さらに手を這い上げて、俺の手がスカートの中に隠れるところまで行く。

俺の手が、ストッキングの付け根の先、生肌に触れた。しっとりと温かく、柔らかい熟れた肌はまさに絶品だ。

「…お願い!」

俺の両手の親指が裸の尻肉に触れるのを感じ、先生は切羽詰まった声を上げた。

俺の手がスカートの中に入ったのを見て客は大騒ぎだ。先生は啜り泣きを始めた。俺の手や指が尻の柔肉を触るのを感じ、目隠しのままの先生はぷるぷると震え、啜り泣いている。

「ああ、こんなこと、やめて欲しいの…どうして、こんなことを…」

尻肉をギュッと握ると、それに合わせて声を上げて泣く。左右の尻肉を優しく揉みながら、中央の谷間に寄せたり、左右に広げたりを繰り返した。

「ああぁぁぁ…」 

客たちは、もっとやれと俺をせかし続けた。

がっくりとうなだれ、啜り泣く先生を尻目に、俺はさらに指を上へと滑らせた。尻肉がぷるぷる震えている。やがて、指先にソング・パンティの細いウエスト・バンドが触れた。それに指をひっかけながら、また、観客の方を見た。すると客たちの後ろの方にケイトが立っていて、俺のショーを見ているのが見えた。パンティのストラップに指をひっかけながら、ゆっくりと下へ降ろしていく。

「ああ、いや、いや…お願い、やめて…」 パンティのバンドが尻肉の丘を越え始めるのを感じ、先生は頭を左右に振った。

張りのある豊かな尻肉を超えるのは、するりと滑らかには行かない。何度か優しく引っ張りながら、徐々に尻肉の丘を越えていく。

観客たちは、パンティをひっかけた俺の手がスカートの中から現れるのを見て、歓声を上げた。それを聞いて先生は大きな声で叫んだ。

「ああ、もう、いや!」 

客席にいるケイトを見ながら、ゆっくりとソング・パンティを降ろしていく。足首まで降ろし、片足ずつハイヒールを上げさせ、足から抜いた。パンティは驚くほど濡れていた。俺は脱がしたパンティを客席に投げようかと思ったが、これは俺からの先生へのプレゼントだし、かなり高いカネを払ったことを思い出し、やめることにした。



[2010/09/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

妻を綺麗にするのは夫の仕事 4 


精力を出し切ったトムは仰向けに横たわり、妻は、彼の毛むくじゃらの胸板に頬ずりし、余韻を楽しんでいました。トムは妻の頭にキスをし、髪の毛を撫でていました。そして、私は身体を起こし、元のように、ベッドわきに立ったのです。

何分かの間、まったく静かなままでした。ベッドに横たわる二人の息づかいが、ゆっくりと普通の状態に戻っていく音だけが聞こえていました。私は、ペニスを勃起させてベッドわきに突っ立っているだけ。夫婦のベッドの上で妻がトムの身体にすがりついている姿を見ているだけでした。

やがてトムが妻に何か囁き、妻は片脚をちょっとだけ動かしました。妻の股間が少しだけ見えました。

トムは多量に出したようには見えませんでした(前にも言ったように、これは実話なのです。何リットルも出すとはならないのです)。それでも、妻の外陰唇に真珠の色の滴がついているのが見えました。

妻は彼に覆いかぶさったまま、肩越しに私を振り返り、私の方向へ身体を向けました。

「あなたもベッドに寝てくれる?」

そう言うので、私は言われたとおりになりました。トムはベッドの端に移動し、横寝になって私たちを見物する姿勢になりました。

妻は、私の頬を撫でながら、いつもの「ママさんプレー」のモードに変わり、こう言いました。

「私の可愛い赤ちゃん… ママのおっぱい、吸いたい?」

確かに、私はこのプレーが大好きなのですが、それは妻と二人っきりでいる場合のことです。他の人がいるところでするのはとても恥ずかしい。ではあるものの、妻に促され、私は赤子のように妻の乳房をちゅうちゅう吸い始めました。

妻は私の髪を撫でながら、授乳プレーを続け、話し始めました。

「…ごめんなさい、坊や…。ママはときどき大きなおちんちんをした男の人に抱かれなくちゃいけなくなるの。でもね、だからと言って、坊やはママの助けにならないと言ってるわけじゃないのよ…」
こんな細かなことを覚えているのも不思議なものですが、妻は何度も「いい子、いい子」と言いながら、私の髪を撫でていました。私があまり強く吸うからでしょうか、

「…まあ、坊やはとてもお腹がすいていたのね」と言いました。

私は乳首に吸いついたまま、うんうんと頷きました。すると妻は、私の頭を押して、乳房から離し、下の方へ押し始めました。

「…坊やに何か食べさせなくちゃ… いいわ、ママが美味しいものを用意しておいたから… 大きな男の人が、坊やがきれいにするようにって、ママのこと汚してくれたのよ…」

そう言いながら私の頭を股間へと押してくるのでした。

正直に言って、これは妻と話し合う妄想にはないことです。ですが、執拗に頭を押され、とうとう私の顔は妻の股間のところに来ていました。

目の前にぷっくり膨らんだ外陰唇が来ていました。陰毛は濡れてべっとりと肌にくっついています。そして、その下には、ついさっきまでトムが入っていた肉穴がありました。その中にあるのは、いま、妻の首筋にキスをし、耳に熱い息を吹きかけている男が出した白濁です。中ばかりでなく、外にも溢れ、尻の割れ目に沿って流れ出ている。

妻は、左手で私の頭をしっかり固定しつつ、同時に右手でトムの頬を撫で、ねっとりとしたキスを始めました。


[2010/09/06] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)