精力を出し切ったトムは仰向けに横たわり、妻は、彼の毛むくじゃらの胸板に頬ずりし、余韻を楽しんでいました。トムは妻の頭にキスをし、髪の毛を撫でていました。そして、私は身体を起こし、元のように、ベッドわきに立ったのです。
何分かの間、まったく静かなままでした。ベッドに横たわる二人の息づかいが、ゆっくりと普通の状態に戻っていく音だけが聞こえていました。私は、ペニスを勃起させてベッドわきに突っ立っているだけ。夫婦のベッドの上で妻がトムの身体にすがりついている姿を見ているだけでした。
やがてトムが妻に何か囁き、妻は片脚をちょっとだけ動かしました。妻の股間が少しだけ見えました。
トムは多量に出したようには見えませんでした(前にも言ったように、これは実話なのです。何リットルも出すとはならないのです)。それでも、妻の外陰唇に真珠の色の滴がついているのが見えました。
妻は彼に覆いかぶさったまま、肩越しに私を振り返り、私の方向へ身体を向けました。
「あなたもベッドに寝てくれる?」
そう言うので、私は言われたとおりになりました。トムはベッドの端に移動し、横寝になって私たちを見物する姿勢になりました。
妻は、私の頬を撫でながら、いつもの「ママさんプレー」のモードに変わり、こう言いました。
「私の可愛い赤ちゃん… ママのおっぱい、吸いたい?」
確かに、私はこのプレーが大好きなのですが、それは妻と二人っきりでいる場合のことです。他の人がいるところでするのはとても恥ずかしい。ではあるものの、妻に促され、私は赤子のように妻の乳房をちゅうちゅう吸い始めました。
妻は私の髪を撫でながら、授乳プレーを続け、話し始めました。
「…ごめんなさい、坊や…。ママはときどき大きなおちんちんをした男の人に抱かれなくちゃいけなくなるの。でもね、だからと言って、坊やはママの助けにならないと言ってるわけじゃないのよ…」
こんな細かなことを覚えているのも不思議なものですが、妻は何度も「いい子、いい子」と言いながら、私の髪を撫でていました。私があまり強く吸うからでしょうか、
「…まあ、坊やはとてもお腹がすいていたのね」と言いました。
私は乳首に吸いついたまま、うんうんと頷きました。すると妻は、私の頭を押して、乳房から離し、下の方へ押し始めました。
「…坊やに何か食べさせなくちゃ… いいわ、ママが美味しいものを用意しておいたから… 大きな男の人が、坊やがきれいにするようにって、ママのこと汚してくれたのよ…」
そう言いながら私の頭を股間へと押してくるのでした。
正直に言って、これは妻と話し合う妄想にはないことです。ですが、執拗に頭を押され、とうとう私の顔は妻の股間のところに来ていました。
目の前にぷっくり膨らんだ外陰唇が来ていました。陰毛は濡れてべっとりと肌にくっついています。そして、その下には、ついさっきまでトムが入っていた肉穴がありました。その中にあるのは、いま、妻の首筋にキスをし、耳に熱い息を吹きかけている男が出した白濁です。中ばかりでなく、外にも溢れ、尻の割れ目に沿って流れ出ている。
妻は、左手で私の頭をしっかり固定しつつ、同時に右手でトムの頬を撫で、ねっとりとしたキスを始めました。