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淫乱ママ 第4章 (4) 

右肩のストラップも肩から外した。唇がカラカラに乾いてる。顔が赤らんでる気がする。そして、息子の顔を見つめながら両手を上げた……ドレスが滑り落ちていく。右側のおっぱいも露わになっていく……

カシャッ、カシャッ、カシャッ

服が腰のところまで降りて、そこで止まった。わたしの大きなおっぱいが両方とも外に出てて、ドレスは腰の回りに引っかかってる。ひと目がある公園で、真昼間にこんな格好になってる。自分でもこんなことをするなんて思ってもいなかった。

「ああ、いいよ、ママ…… すごく綺麗だよ…… それにとてもセクシー… とっても…とっても淫乱っぽい!」 息子はわたしの目を覗き込みながらそう言った。

ああ、トミー…… 自分の息子なのに、淫乱って呼ばれてしまう…

視線を落として、自分の右手を見た。わたしの右手が勝手に太ももからショーツのところに上がって、それからショーツを留めてる腰に上がってきた。

また視線を上げて、誘惑的な顔で息子のカメラを覗きこんだ。

「ママに、これも脱いでほしいと思ってる?」

自分でもこんなことを言ったのが信じられない… わたし、何をしようとしているの?

トミーは目をまん丸にして、生唾を飲んだ。両手を震わせているのが見える。

「うっ…うん… ママが…そうしてくれたら…… 脱いでくれたら… 嬉しいよ。お願い」

わたしはにっこり笑ってた。息子に対して支配力があるみたい。あそこやお尻をちらっと見せるだけで、何でもさせることができそう。

ショーツの腰ゴムに指をひっかけて、片側だけゆっくり降ろした。右の腰骨からおへそのあたりを露出しながら息子を見た。

息子は、期待に胸を膨らませてわたしを見ていた。ショーツはそのままに、ドレスの裾をつかんでめくり上げ、腰からお腹のところに巻きつけた。その裾を背中の方に回して、後ろの木に寄りかかった。ドレスの裾を自分の背中と木で挟み込む形。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

右腕を頭の上にかざし、左手を露わになってるお腹にあててポーズを取る。

視線を下げて、自分の姿を見た。おっぱいが見える。それに乳首もすごく立ってる… ああ、エッチな格好をしてるわ。手が勝手に降りていって乳首を触った。ああっ、感じる… さらにわたしの手はさわさわとお腹を触って、ショーツをちょっと降ろしそうになってる。どうして勝手に動いちゃうの? 

ああ、もう、脱いでしまいたい…素っ裸になってしまえたらどれだけいいのに…… 息が乱れて、ハアハア喘いでいた。カメラがおっぱいのところを狙ってる。敏感になってる乳首をカメラに愛撫されてるみたい。

「トミー…… もうダメよ…もう、やめなきゃ…」

「ダメだよ、ママ…やめないで…お願いだから……とってもいいよ、そのまま続けて…」

「ここは公園なのに…ひと目につくところなのよ…… ああ、もう…… これってとってもイヤラシイわ…誰かに見られたらどうするの?…」

左側の腰を覆ったままのショーツに指を伸ばしていた。そこの腰ゴムに指をひっかける。ほんのちょっとだけなら、大丈夫よね…そう思いながら、そっちの側も腰の半分あたりまで降ろした。

下のお腹のところが露出してる。ヘアはすっかり見えてるけど、でも、まだあそこは隠れたまま。興奮して濡れちゃってるのでショーツの生地があそこにねばっちゃっている感じだわ。

だんだん気温が上がってるみたい。風もやんでしまってる様子。身体じゅうに汗が出てるのを感じた。汗粒が背中を伝って落ちてる。

息子に目をやると、ズボンの前が大きく盛り上がっていて、アレの輪郭がはっきり見えた。ああ、あのおちんちん……ううん…欲しいわ…おしゃぶりしたい… 

ダメ、ダメ、待つのよ。今はダメ。こんな場所では…

「トミー、もう行かない…車に戻らない?」

わたし、何を言ってるのかしら… 自分でも何をしたいのか分からない。息子も興奮している。顔を赤くして、もう写真を撮ることもできなくなってるみたい。

急に息子が手を伸ばしてきて、わたしの膝に当てた。ちょっと力を入れて、膝を広げさせようとしてる。わたしは膝が震えてきた。こんな姿勢でいるので、力が入らない。

「ママ… パンティを下げてよ」 命令口調で息子が言った。

ダメ、こんなところで…どうして、そんなことを言うの?…ひとに見られちゃうじゃない。

あたりを見回した。まだ、近くには誰もいない。犬を連れた男の人は、前より近くに来てるけど… あの人には見えるかしら?

「トミー… ママもそうしたいの、本当よ…でも…でも、大変なことになるかもしれないのよ…」

息子は手を降ろして、ズボンの上から指で勃起を撫ではじめた。擦ってわたしに見せてるみたい……どんどん大きくなってくるのが見える…ああ、わたし、そこから目が離せなくなってる…息子の盛り上がったところを見ていると、手がひとりでにおっぱいのところに行っていた。おっぱいを揉んで、優しく乳首を擦り始めてる。乳首からゾクゾクと電気が走って背中を伝ってる。

「ママ、パンティを降ろすんだよ…ちょっとだけでいいから…」

まだおちんちんを擦って見せてる…すごく大きいわ… 欲しい… 

もう我慢できなくなっていた。他人に見られたってどうなるわけでもないわよね? わたしはゆっくりとショーツを降ろし始めていた。太もものところまでゆっくりと… ああ…外に出てる…わたしの熱くなったあそこ…濡れてるのが分かる…息子とカメラに向かって、ぽたぽた滴を垂らしてるのを見せている……


[2010/08/31] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 3 (6) 

二週間後の金曜日の夜。翌日は、ブルースとリンダが試しにパーティへ参加できる最後の夜だった。リンダは夕食後、ブルースにパティオに出てお酒を飲もうと誘った。リンダは、この時のために、翌日のパーティに着ていく予定である衣装になってブルースに見せることにした。

ブルースは先にパティオに出て、飲み物を用意していたのであるが、出てきたリンダの姿を見て息を飲んだ。そのブルースの反応は、まさしく、リンダが予想していた反応だった。

黒いドレスは、胸元が深く切れ込んでいて、彼女の胸を最大の効果が出るように見せていた。かろうじて乳房が生地に隠れているというのが正しく、ちょっとでも胸を張ったら、すぐに飛び出してきそうに見える。加えて、これまで身につけたドレスの中でも、こんなにも身体にピッチリとして、丈の短いドレスは、他にないだろう。

靴は、このドレスにマッチした黒いスティレット・ハイヒールで、危ないと思わせるほど、ヒールが高い。このドレスが、簡単に男を誘惑することを目的にデザインされていることに、疑問の余地はなかった。これをまとうことは、すなわち、やって欲しいと男に訴えることを意味する、そんなドレスだった。確かに、輪のパーティの目的は明らかにセックスなのではあるが、それでも、こんなあからさまに淫らさが表に出た衣装を見て、ブルースは思わず息が止まりそうになった。そして妻の姿を見るのとほぼ同時に勃起してくるのを感じた。

「これ、どうかしら?」 リンダはゆっくりと一回転して見せ、両手を左右の腰に当ててポーズをとった。

「すごいよ、リンダ…」 ブルースの声はかすれていた。

「パーティの男たち、これ、気にいってくれると思う?」

「訊くまでもないだろう? 『お願い、ヤッテ!』と書いた看板を着てるようなものだよ」

「ハハハ、可笑しい。でも、頭に浮かんだ印象通りの姿になっているようだわね。とにかく、明日は、非会員として参加できる最後のパーティ。だから、間違いなく正式会員に招かれるようにしておきたいわ」

「ああ、そうだったな。忘れそうになっていたよ。まあ、お前が誰かをとても嬉しくさせることになるのは確かだね。その誰かというのが俺だったらいいのにと思うだけだよ。ひょっとして、今夜、その予行演習をちょっとだけ俺にさせてくれるのかな?」

「そうねえ…」 リンダは同情っぽい声で言った。「でも、私、あのパーティですることとあまり似たことをするのはあまり乗り気じゃないの。知ってるでしょう?」

「いや、ただ、昔の学生時代にしたことを試せるかと思っただけだよ。どうなるか分からないじゃないか。俺がただ運が良かっただけかもしれないが…」

「まあ、それだったら、まずは、ちゃんと証明しないとダメよ。明日の夜… そうしたら、試してみてもいいわ」

リンダが椅子に座り、形の良い脚を組むのを見て、ブルースは痛いほどの欲望を感じた。もともと裾の短いドレスだが、座ると、いっそうずり上がり、リンダのむっちりとした脚の付け根を包んでいる。

ブルースは、この輪のクラブにかかわったことを後悔し始めていた。前だったら… そう、たった1カ月半ほど前なのだが… 前だったら、リンダは、今夜は彼だけを楽しませる存在として、自分だけのものだった。なのに、今では、自分にはほとんど手が届かないと思われる性の女神のような存在になってしまった。

リンダの愛情を得るために、他の男と張り合わなければならない。こんな状況は、学生時代に彼女と知り合って以来、初めてだった。しかも、あまり勝ち目はなさそうだ。だが、少なくとも今は、かろうじて自分も競争に参加してるのは事実だ。何より、ここにいる信じられないほどセクシーで愛しい女性は、自分自身の妻なのは事実だ。その事実に、ブルースはかすかではあるが慰められる思いだった。

「ということは…」と、リンダは続けた。「ということは、あなた、明日、あそこの男たちの誰かに私たちが正式会員になる後援者になってくださいとお願いする心づもりができていると考えていいのね?」

「本当にお前はそれを望んでいると確信できてるのか?」 ブルースは、返事は分かっていたが、あえて問いただした。

「どういうこと? あなたはどうなのよ? 私がたった2週間ほど試しただけで、あれを続けるのをやめたくなったって、本気でそう思ってるの? あなた、あの男たちと比べてどうなのよ? あの人たちより私のことを上手に扱えるとでも? そんなこと本気で思っているの? ねえ、どうなのよ!」

リンダの強気で、煽るような口調に、ブルースは思わずひるんでしまった。こんなリンダは初めてだった。それに驚くほど侮辱的な口調だった。今はリンダが腹を立てられるのは困る。ブルースはそう思った。

「い、いや、もちろん、そうは思ってないよ。ただ、ちょっと確認したかっただけだ」

「でも、あなたはちゃんと思ってるの? 私のために、ちゃんと、お願いしてくれる気があるのかどうか? 私の幸せのためにすることなのよ? どうなの?」

「は、はい… 分かりました、奥様…」 ブルースは、反射的に屈従的な態度に変わっていた。

「それならいいわ。そういう考え方を続けること。オーケー?」

「はい、奥様…… ただ、どちらの… どちらの男性にお願いすべきか、それが分からないのですが…」

「それは気にしなくていいわ。明日の晩に教えるから。もう一人、三人目の男性とも知り合いになりたいと思っているの。その後に、誰に頼むべきか教えるから。分かった?」

「…分かったよ」 とブルースは不機嫌そうにつぶやいた。

「分かったよ、ですって?」

「しょ、承知しました、奥様」

「よろしい。私が誰に決めようとも、あなたにはちゃんと義務を果たしてもらうつもりでいますからね。それも、ちゃんと立派に果たしてもらうと。誠実に、…それに、もちろん、敬意を込めて」

「分かりました。約束します」



[2010/08/30] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (5) 


ディ・ディは腹を立てていた。「それで、あなたはどうなの、アンドリュー? あなたは私たちにこう思ってほしいの? つまり、あなたも好きな相手と自由にセックスできるべきだと?」

僕は頭を振った。

「君たち、僕の話しをすっかり誤解しているよ。僕は連続一夫一婦制の信奉者(参考)なんだ。僕は、ひとりの人と関係を持っている時は別の女性に目をくれたり決してしない。モノガミイの連続一夫一婦制というか、むしろ、バイノガミイで連続一夫二婦制というべきかな。そういう言葉でいいのかな? 何でもいいや。ともかく、僕は君たちとでも、普通の2倍はセックスすることになる。そうなると、ある程度、不平等さがでてくると思う。君たちは、僕の半分だけということになるから。何も、よそで男遊びをしてきてくれって言ってるわけじゃないんだよ。そういう問題で、君たちとの人間関係を損ないたくない、とそれだけなんだ」

ドニーとディ・ディは互いに顔を見あわせた。ドニーが答えた。

「アンドリュー? 私たち、あなたとできないなら、誰も求めたりしないのよ。私もディ・ディも、あなたが思ってるような自由な生き方をしている女じゃないの。セックスについて私たちがこれまでの人生で覚えてきた以上のことを、あなたは、このたった二日ほどで私たちに教えてきたのよ」

「ドニー、でも、僕が教えたというなら、ひょっとすると、君たちは、それをもうちょっと練習してみたくなるかもしれないじゃないのかな。言ってる意味が分かると思うが。ああ、何だか、君たちの口調が移ってしまったようだ。僕は君たちにそういうことをして欲しいとは思っていない。ただ、そういうことをしたとしても、理解できると言ってるんだよ。ああ、もう。ちょっと口を閉ざしていられたらいいのに」

こういう話し合いに直面し、ペニスが再び萎え始めていた。ディ・ディはすぐにそれに気づき、手を伸ばして、さすり始めた。

「どうしたの、アンドリュー? もう私たちのこと愛していないの?」

とたんに跳ねあがり、最大勃起になった。

「どう思う? 僕はトラブルを起こそうとしてるわけじゃないんだ。ただ、どんな困った状況であれ、それが生じる前に問題の度合いを和らげておこうとしてるだけ。これまで、僕は何人か他の女性と交際してきたけど、いつも、まさにこの問題で終わりを迎えてきた。前もって許可を与えていたら、あるいは、少なくともその女性が行動を起こす前に僕に訊いてくれたら、事態はずっとましだったかもしれない。そういう意味での許可を出してるつもりなんだ」


ドニーの話し

アンドリューは、私たちが脚を閉じていられない女だと思っているに違いない。あいにく、私は脚を閉じておくことがとても得意な女なの。

アンドリューのそばにいる時は例外。ああ、もう、なんてこと。私、たった今、ディ・ディの目の前でアンドリューを自分専用のセックス玩具として使ってしまったばかりじゃない。それに彼は射精すらしなかった。私、すごくわがままに振舞ってたわ。その償いをしてあげなくちゃ。でも今はダメ。彼と二人っきりになるまで待たなくては。

だけど、アンドリューが提案したことについては放っておけなかった。私たちが将来的に浮気をするのを許可するなんて、無私なのは良いけど、とんでもないバカげた提案だわ。

「アンドリュー? 私たち、この関係に囚われていると感じることはないわ。あなたと付き合っていることこそ、私たちにこれまで起きたことの中で一番嬉しいことなの。これまでの生涯のうちで一番よ。問題は何もないわ。私も、ディ・ディも、あなたと同じ、一夫一婦制を尊守するタイプ。だから、この話題は完全に忘れましょう。いいわね? もう話しは充分」

ディ・ディは、まだ、アンドリューの勃起をゆっくりさすっていた。彼はベッドにのけぞる姿勢になった。彼が集中できなくなっているのは確か。

「オーケー! じゃあ、本題に入ろう。『双子』の話しをしてくれ。それに『次の世代』の話しも。君たちは、そういう考えを作りだすようなタイプじゃない。とすると、本当のところはどういうことなんだろう?」

ディ・ディは、擦ることの方に少し夢中になりすぎてきている。それははっきりしていた。

「面と面を向きあって話した方がいいかもしれないわ?」とディ・ディが言った。

そして、次の瞬間、ディ・ディはアンドリューの勃起の上にまたがった。彼女、さっき、私のことを淫乱って呼んでいたんじゃないの? ずっとアンドリューのペニスを握ったまま、自分から中に入れて、そのまま体重をかけて身体を沈めた。目をつむって頭を後ろに倒して… 「ああ、いいっ!」って言うのが聞こえた。

ディ・ディはアンドリューを押し倒していたので、彼は今はベッドの上、仰向けになっている。ディ・ディが一方的に身体を動かし続けている。それから身体を前に倒して彼にキスした(あれ、私が思うに、わざとその姿勢になって、乳首を彼の胸板に擦りつけているに違いないわ。アバズレね!)。

アンドリューは両手でディ・ディのお尻の頬を包んで押さえている。ディ・ディはあからさまに声を上げ始めた。

それから、彼女のはしたない声に言葉も混ざりはじめた。

「ああ、すごい! アンドリュー、あなたってすごく大きい! …とっても感じるの……気持ちいいわ……私の中に出して欲しいの。お願い……中に出して! …感じたいの! お願い…… 一緒にイッて!」

もう、ディ・ディは恥も外聞もない女ね。アンドリューもディ・ディの行為に乗っているようだった。それに私も、正直言って、ちょっと興奮してきて、身体が疼いてくるのを感じた。二人は、ケダモノのように動いていた。互いに相手に向かって激しく身体をぶつけ合っている。

アンドリューが叫んだ。「ディ・ディ! 僕はイキそうだ!」

ディ・ディは返事ができず、ただ叫ぶだけだった。二人とも強烈なオーガズムを味わっているあらゆる兆候を見せていた。

そしてとうとうディ・ディががっくりと崩れ、アンドリューの胸に倒れた。

ディ・ディは私の方に顔を向け、満足そうな笑みを見せていた。

「アンドリューが、ドニーの方がベッドで言葉数が多いって言ってたわよね?」

私は笑い出してしまった。でも、ディ・ディにお尻に手を伸ばして、お尻をつねってやった。

「確かドニーは『次の世代』について話そうとしていたと思うんだけど…」 とアンドリュー。



[2010/08/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第4章 (4) 

アンジーは脚を動かし、その間に僕を挟んだ。

初めて彼女のあそこを見た。陰唇は美しい花びらのように左右に広がっていた。濃いピンク色で少し膨らんでおり、彼女が興奮していることを示していた。とても美しく、どうしてもキスしたくなる。そして、もちろん僕はそこに唇を寄せた。

そこは驚くほど濡れていた。それに味も極上だった。ちょっとイチゴのような味がした。多分、アンジーは前もって洗浄していたに違いない。そして、それに加えて、自然な体液による、強い味もあった。

まず、そこの上下の両端に舌を這わせ、表面から一滴漏らさず水分を舐め取った。それから舌を尖らせ、中に突き入れた。中には彼女の身体が分泌した体液でいっぱいだった。その中から水分をすくい出しては自分の口に送り込むようにして、できる限り舐め続けた。とろとろと口の中に入ってくる。やれと言われれば、いつまでも舐め続けていられただろう。

でも、アンジーは別のことを考えていたようだ。僕の頭を両手で押さえ、クリトリスに口が来るようにさせた。「そこ、そこなの… そこを舐めて… 舌と唇でそこをやって…」

彼女が望んでることが分かったので、素早くクリトリスを舐めはじめた。

「ああん……」

僕の舌がツンと立った小さな突起に触れるとすぐに、アンジーは声を上げ、背中を反らせ始めた。割と強めに舐めた後、唇に挟んで、ちゅうっと吸いたてた。

「あっ、あっ、イキそう!」

とたんに彼女は叫び声をあげた。彼女の体臭が濃くなってくるのを感じた。アンジーはオーガズム状態になり、腰をがくがくうねらせていた。それに合わせて僕は口を下にずらせると、またも口の中に彼女の愛液が流れ込んできた。やがて、オーガズムがおさまると、僕は再びクリトリスを舐めはじめた。

どのくらいの時間、彼女のあそこを舐めていたか、僕には分からない。何回、彼女がオーガズムに達したかも分からない。分かっているのは、僕は一晩中でも彼女を舐め続けていられただろうということ、そうなっても全然かまわないと思っていたことだけである。アンジーが、かなりの時間、僕に好きなようにさせていたことから察すると、彼女もかなり満足していたように思われる。

アンジーはちょっと敏感になりすぎたのか、脚の間から僕を引き離した。僕が這い上がって、顔を近づけた。

「あなた、素晴らしいわ。今度は私の中に来て。でも、その前にあなたの顔から私の出したのを拭いとらせてね」

アンジーはそう言って僕の顔にキスを始めた。そのキスは普通のチュッチュッと唇を触れるようなキスではなく、自分で出したエキスを吸い取るように僕の顔面全体を丹念に吸いまわるようなキスだった。舌を出して舐めたりもしていた。

満足のいくように僕の顔をきれいにすると、完全に勃起している僕のペニスを握って、自分からあそこに導き入れた。僕のが入った時、その大きさのためにアンジーは、はあっと溜息をついたと言いたいところだが、実際はそうではなかった。中に入ると彼女は僕を見上げ、「さあ、私にやって」と言った。

僕は意気揚々とアンジーに打ち込みを始めた。彼女のあそこはあまりきつくはなかった。だが、僕自身、そんなに大きなわけではないから、そういうものなのだろうと思った。だけど彼女のあそこがとても熱く、とても濡れていたのは事実で、普通だったらあまり長くは持続できなかっただろう。先に一度、イッていたおかげで、この時は長く保つことができた。

僕が覆いかぶさりながら出し入れしている間、彼女は微笑みながら僕を見上げつつ、ときどき首を上げて僕にキスを繰り返していた。それと同時に、とても優しく僕の両乳首をつねり続けていた。このように乳首に愛撫されるのは初めてだったけれど、とても感じることだと分かった。

やがて僕は射精が近づいてくるのを感じたが、その時になって初めて、アンジーがまったくオーガズムに近づきすらしていないことに気がついた。いつも美しい笑顔でいるが、まったく呼吸を荒げていない。

そのうち、アンジーは僕たちが身体を結合させている部分に片手を滑り込ませ、自分の指でクリトリスをいじり始めた。

そのとたんに彼女は呼吸を乱し始めたのだった。何秒かするとアンジーはハアハアと喘ぎながら、僕に叫んだ。

「ああ、いいわ… イキそうよ… 私と一緒にイッて! 私の中にあなたのをいっぱい出して!」

アンジーのオーガズムは、僕のしていることと関係なく起きたことだとは分かっていたけれど、もはや、僕はしていることをやめられる段階を過ぎていた。睾丸が緊張しだすのを感じ、次の瞬間、僕は唸り声をあげながら、彼女の中に噴射し始めていた。



[2010/08/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第8章 (10) 


イサベラは、あッと声をあげた。レオンが彼女の肩紐を下げ、両腕を体側にくくりつけられる形にされたからだ。

レオンは、イサベラの赤毛の髪を指に絡め、彼女の顔を上向きに傾けながら、自分の唇に近づけた。イサベラは、唇を塞がれ、情熱的であると同時にわがままなキスをされ、身をくねらせた。レオンの舌は彼女の舌を捉え、絡みついてくる。

イサベラは、その小さな手を上げ、レオンの両肩にしがみついた。押しの強いキスをされ、頭の後ろを壁に押し付けられるのを感じる。やがて、イサベラはキスに没頭し、知らぬ間に両脚をレオンの太ももに絡ませ、包み込むようにしていた。

「それでもお前は俺を拒んでいる。お前の秘密をすべて俺に明かすのを拒み続けている…」 レオンは名残惜しそうにイサベラの唇から離れ、彼女を見つめながら呟いた。「…何かしらの方法で、俺がお前からその秘密を引きだしてしまうのを知ってるにもかかわらず…」

「ひ、秘密って……どんな?」 

イサベラは、レオンの両手がクリームのように滑らかな太ももを這い上がってくるのを感じ、気もそぞろになりながら、呟いた。いつの間にか、脚の間にズキンズキンと疼きが始まっている。これからレオンは私に何をするつもりなの? それを思っただけで、身体が小さく震えた。

「何だと思う?」 

レオンはそう呟きながら、少しイサベラから離れ、下方へ視線を向けた。その部分では、湿り気を帯びた赤い縮れ毛が、ミルクのように白い肌と見事なコントラストを見せている。白い太ももを覆っているストッキングと、その上に顔をのぞかせている柔らかそうな生肌。その魅惑的な姿に、レオンは思わずうなり声を上げ、彼女の前にひざまずいた。

イサベラは、ひざまずくレオンを前に、わなわなと震えていた。両手で太ももを左右に広げられ、強い視線でそこを見つめられるのを感じた。彼の指が濡れた谷間をたどり、軽く、焦らすような動きで、ぷっくり膨らんだピンク色の唇を前後に擦られるのを感じた。官能による震えが背筋を走り上がってくるのを感じる。

「レオン…… お願い……」

イサベラは、無意識的に愛撫を求めて自分から腰をレオンの手に押し付け始めていた。彼の指が膨らんだ両唇を左右に開き、熟れたピンク色の肉襞をあらわにするのを感じ、彼女は背を反らして、のけぞった。熱い息を吹きかけられ、さらに肉がとろけ始める。びりびりと震えが背筋をかけのぼってくる。

「俺の知りたいことを言うんだ…」

レオンは指で濡れた花弁を探りながら、顔を上げ、燃えるような視線でイサベラの瞳を見つめた。その部分を焦らし、擦り、優しくつねりながら。

「分からないわ。何を聞きたいの?」 イサベラは本当に分からず、声をあげた。長い指が中に忍び込んでくるのを感じ、また、熱い溜息をつく。「ああっ…… 何を聞きたいのか、教えて…」

レオンは、笑いながら、狭い肉鞘の中を指でかき回し、親指で小さな突起をいじった。イサベラは、彼の指に操られるように身体をくねらせた。息づかいが乱れ、不規則な短い喘ぎに変わっていく。

「俺が言えることではないんだよ。お前だけが俺に言えることなんだ」

イサベラは、どうしてよいか分からず、答えを求めて、ただレオンを見おろすだけだった。



[2010/08/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (25) 


先生の頬から耳にかけてキスをしながら、両手をゆっくりと肩から胸元へと這わせた。胸元の肌にじっとりと手を這わせながら胸へと近づいていく。目はステージ上に向けたままだ。ステージではカップルが持ち物を集めているところだった。指先で先生のドレスをなぞり、ゆっくりと服の中へと指を入れていった。

「ああ……」 切なそうな溜息を漏らすのを聞きながら、俺は手をさらに差し入れ、セクシーなブラジャーのところに触れた。

耳に唇を近づけ、キスをしながら、俺も小さくうめき声をあげ、息を吹きかける。同時に、ブラの中へ手を差し込んだ。両手の手のひらで温かく柔らかい乳房を包んだ。指に乳首が当たった。固く勃起している。

「ああんっ……」

片方の手をブラの中から抜き、ズボンのポケットに入れ、買っておいた鎖を取りだした。鎖の端の留め具を握り、先生の金髪を少し押して首を傾けさせ、先生の首輪へ鎖の留め具をつないだ。軽く引っ張るとカチンと音がして、首輪と鎖がしっかりつながったのが分かった。先生は麻痺したように両足を床にそろえて行儀よく座っていた。

鎖を引っ張り、立つように仕向けると、先生は小さな声で叫んだ。

「ああっ、なんてことを……」

ステージにいたカップルはすでに退場していた。俺は歩き出し、鎖を引っ張り、先生に俺の後についてくるようにさせた。

「ああ、いやあっ!」 さらに大きな声で叫び、抵抗しだした。

俺はもう2歩ほど進み、少し強く鎖を引っ張った。それを受けて、先生は前のめりにつまづきそうになりながら歩き出した。

「ああ、いやあっ! ひどい!」 

そう叫ぶものの、バランスを崩して俺の方に抱きついて身体を支える。

ステージへ上がるには3段ほど段を登らなければならないが、俺はその段の前で、一度、先生をきちんと立たせた。それから鎖を引っ張った。とたんに抵抗にあった。

「お願い、もうやめて!」 

先生は、セクシーな足を最初の段に乗せたところで、大きな声で叫び出した。

「どうして私にこんなことをするのよ?」 

そう叫ぶのを無視して鎖を強く引いた。先生はよろけながら階段を上がり、ようやく両足ともステージ上についていた。

客の方を見ると、ステージのそばまで来て立って見ている者がかなりの数になっているのが分かった。また数歩、進み、鎖を引っ張った。やはり、またも抵抗に会い、強く引っ張った。先生は首を引っ張られ、前につんのめりそうになりながら付いてきた。その反動であやうく目隠しが外れそうになって、少し慌てた。

ステージ前面の中央には、座る部分がパッドになっている小さな椅子が置いてある。俺はそこに向かって歩き始めた。先生は抵抗してたが、俺は鎖を引っ張り、先生を運命の場所へと引き連れ、ようやく小さな椅子の前に立たせた。

音楽が鳴り響き、スポットライトがぐるぐる回り続ける。まぶしい目をしながら、多数の客たちを見た。そして、先生を椅子に座らせる前に、まずは客たちに紹介しようと、ステージ際までゆっくりと引っ張って行った。



[2010/08/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

妻を綺麗にするのは夫の仕事 3 

トムが30秒ほど私の尻にディルドを抜き差しを続けていたら、妻がトムとセックスする前にトイレに行ってくると言いました。

するとトムは、「一緒に見に行こうぜ」と言い、私の尻からディルドを抜き、私たちは一緒に、妻の後をつけてバスルームに行ったのです。

妻はトイレに腰を降ろし、トムが見ている前で、小便を始めました。実に変な状況でした。三人で顔を合わせながら、ただ、小便をする音だけがなっていたからです。

やがて小便が終わり、妻がトイレット・ペーパーを取ろうとしました。するとトムは「いや、違う」と言ったのです。そして私を押して、床に四つん這いにならせ、私の頭を押して妻の股間へと近づけたのでした。それから、妻には脚を広げるよう命令したのです。

トムはまたも私の尻にディルドを突き入れました。今回は、前ほど痛みはありませんでした。

「ほら、奥さんをきれいにするんだ。旦那の役目だぜ」

私は言われたとおりに、妻の股間を舐めはじめました。その間ずっと、トムは言葉で私をいじめました。

「いいぞ、その調子だ……ケツにディルドを突っ込みながら、自分の奥さんのまんこから小便を舐め取るんだ。ちゃんときれいに舐めるんだぞ。俺がその中にスペルマをぶちまけられるようにな」

こういう事態になるとはまったく想像していませんでしたが、私にとって非常に興奮させられる状況でした。ここまでのところは、非常に満足のいく展開です。

やがて私は妻をすっかりきれいに舐め、妻も非常に喜んでいました。よがり声をあげながら便座から腰を浮かせて、私の顔に股間を押し付けていました。

「すっかりきれいになったわ…」

妻がそう言うと、トムは私からディルドを抜きました。私も妻も立ち上がり、三人で寝室に戻ったのです。

寝室に戻ると、トムは私に指で指図し、元のようにベッドわきに立たせました。

「旦那はそこに立ってな。それから奥さんは横向きになって寝ろ」

トムはすっかり支配的な役割に嵌まって、楽しんでいる様子でした。これは重要な点です。妻を抱かせる男を選ぶときは、状況をしっかりコントロールできるような精神的に強い人を選ぶことが肝心です。

妻が、命じられた通り横向きになると、トムは妻を押して私に近づけました。トムは妻の後ろぴったりと身体をくっつけて横になり、私に床にひざまずけと命じました。言われたとおりにひざまずくと、私の顔の前に横になった妻の顔がありました。

「片脚をあげて、そのままでいるんだぞ」

トムが妻にそう言うのが聞こえました。そして、その時こそ、トムが妻の中に挿入した瞬間だったのが分かりました。ほんの数センチしか離れていない妻の顔にあの時の表情が浮かび、ゆっくりと目を閉じていったからです。トムのもたらす快感に没頭しようとしてるのが分かりました。顔を赤らめ、他の男に与えられる快感によがり声をあげるのも、実に間近に聞くことができました。

トムは何時間も持続し、ありとあらゆる形でセックスを繰り広げたと… そう書きたいところですが、あいにく、これは実話なので、そうはなりません。それでも、トムが挿入した後、状況が性的に過熱し始め、やがて彼は激しい勢いで抽迭していました。トムも妻も、ハアハアと息を荒げていました。

やがて妻が目を開き、私の瞳を見つめながら言いました。

「ああっ… ううっ… 彼が中に出し始めてるわ。感じる… すごく熱いわ…」

妻は首を少し持ち上げました。私も同じように首を傾け、妻と唇を重ねました。

トムは射精を始めながらも激しく突き続け、妻の身体がぐらぐら揺れています。他の男に精液を注ぎ込まれている妻。その妻と私は互いに舌を絡めあい、唾液を吸いあってキスを続けました。

ときどき、妻は耐えられなくなって唇を離し、よがり声をあげましたが、すぐに私を求めて唇を戻してきました。それが何度も繰り返されました。

やがてトムはスピードを落としてきました。小さな噴射をまだ続けているようで、ゆっくりと抜き差しを続けていました。私たちは、その間、ずっとキスをしていました。トムは、名残惜しいのか、あるいはからかっているのか、ときどき、大きなストロークでズブリと妻を突き刺すような動きをしていました。そのたびに妻は、キスを解き、ああんっと声をあげましたが、またすぐに私に唇を寄せてきました。

こんな状態が二分ほど続いていたと思います。結婚してから、こんなに長く妻とキスをしていたのはなかったかもしれません。

ようやくトムはすべてを出し切り、妻から身体を離して仰向けになりました。私は小さな声で、妻に、イッたかどうか訊きました。妻は、「まだなの」と囁きました。



[2010/08/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第4章 (3) 

息子はすっかり興奮している。わたしには分かる。息子のうわずった声や、赤くなった顔。わたしを見て、こんなに息子が興奮するなんて、こんなにわたしのことを欲しがっているなんて… 信じられない…

「トミー? …こんな場所なのに? …ひと目につく、この場所で? 誰かに見られたらどうするの?」

こんなところで?っと両手を広げた。すると胸を押しだす形になった。胸のところを留めていたボタンが弾け、はずれた。乳首に冷たい空気が触れるのを感じる。胸元に目を降ろす気になれなかった。自分から息子に乳首を見せてしまってる? そんな自分の姿、確かめたくなんかない。…こんなひと目につく公園でそんなことしてるなんて…

「あ、すごい……」 息子が呟いた。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

乳首が見えてしまっているかもと、推測するだけ。ああ、もう…… わたし、何してるんだろう? さらに脚を広げて、背中を樹の幹に当てながら、少しずり下がった。服が擦れて腰のところまでめくれあがってる。きっと、ショーツも見えてしまってるわ。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

その姿勢のままカメラを見つめた。わたしの履いてるショーツは、ほとんどシースルーと言っていいような薄地の綿ショーツだった。今は自分で出したおつゆでびちゃびちゃになっていて、あそこにまとわりついている。輪郭がはっきり浮き出ているのがカメラに写ってるはず。

「ママにこういうことをして欲しいの?……ママにこんなポーズをとって欲しいの?」

わざと息子をあおる言葉を言っていた。

「ああ、そうだよ、ママ… そう、そんな感じに…」

両腕を頭の上にかざして樹の枝をつかんだ。でも、このポーズは息子をちょっとがっかりさせたみたい。乳首のところが服の生地に隠れてしまったから。ああ、ダメ… これはダメ… 息子をがっかりさせちゃダメよ…

わたしが着ているサンドレスは両肩にかかるストラップで服を吊るすデザインになっている。わたしは右手で左肩のストラップをするりと降ろした。腕をそれから抜いてから、また、腕を頭の上にかざした。

ドレスの左側がゆっくりと滑り降りて、端のところが左の乳首にさしかかった。

ハアハア息を荒げながら、肩をすぼめ、自分の胸元へ目を降ろした。服が自然に脱げていって、左のおっぱいがすっかりあらわになっていく…カメラにも、もちろん息子にも見えている。

乳首がすごく固くなっているのが見えた。ツンと固くなって、1センチ以上に膨れている。膝も脚も広げて、背中を樹に預けてる状態で、おっぱいも濡れたショーツも見せているわたし… そんな淫らな格好で息子のためにポーズをとっている…

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ああ、わたしって、どうしてこんなことをしてるの? 身体をあらわにするなんて、こんな淫らなことを… 

息子が写真を撮りながら、わたしに近づいてきた。ほとんど上から見下ろすような感じでカメラを向けている。脚の間のところにズームを当て、それからおっぱいにも…

ああ、この感覚がたまらない…

触らなくてもあそこがびちゃびちゃになっているのが分かる。濡れて染みになってるのがカメラにも写ってるのは間違いないわ。ああ、すごい… いいの、なっちゃって? …いま、この場で、淫乱になっちゃってもいいの?

またこの言葉… それを考えただけで狂いそうになっていく…



[2010/08/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 3 (5) 


リンダは、サラの言うことを具体的にのみ込むにつれ、頭の中で何かが回転し始めるのを感じた。ブルースが貞操帯をつけている光景が浮かぶ。完全に自分の言いなりになっているブルース…

「でも、それは24時間だけだったんでしょ?」

「ええ、最初だからね。その後の話はもうちょっと込み入ってるの。でも、手短に言えば、それまでに、ビルには、私のあそこを何度も舐め清めさせていたの。あの黒人男の誰かにすごく激しく犯してもらって、美味しいスペルマであそこをいっぱいにしてもらった後で、きれいに吸わせて舐めてもらう。そうやってから貞操帯をつけさせたのよ」

「ええっ?! まさか、ビルがそれをするなんて!」

「いいえ、ちゃんとやったわ。初めてビルにそれをさせた時、私、ビルにこう言ったのよ。それをすることは、私を抱いてくれたオトコへの敬意の印になるのよって。私にとっても本当に大切なことだわって。私や私のオトコのために、その『お清め』行為を三回くらいしたあとかな、夫はそれに慣れ始めたわ。私が、それをしたビルをおだててやったり、手でしごいて出させてやったりしたからとは思うけど…」

「わーお」

「とにかく、ジャックとした後の夜だったわ… あなたはまだジャックには会っていないわよね… ジャックはとてもタマタマが大きいのよ。それに信じられないほどいっぱい出すの… そのジャックがウチに来て私を抱いて、帰って行ったんだけど、ビルはジャックが帰って行ったのを見届けて、寝室に戻ってきたの。その時、私を喜ばせるのを期待してか、文字通り、舌舐めずりしながら入ってきたのよ…」

「…それで、私、ビルに言ったのよ。今夜は、目が覚めるまでジャックが私の中に出してくれたものをキープしておくつもりだから、吸い取るのはしなくていいわよ、ってね。そしたら、ビルはすごくがっかりした顔をしたの。私、焦らしたあげく、とうとう根負けした演技をして、そんなに舐めたいなら、まずは貞操帯をつけさせてくれるなら、ジャックのスペルマを私から吸い取ってもいいわよ、って言ったのよ。今回は、私がいいと言うまで、つけているのよ、ってね。ビルは即座に同意したわ」

「信じられない… あのビルが、黒人の出したスペルマをあなたから舐め取るために、そんなになるまで興奮するなんて。ビルにとって、すごく屈辱的なことだと思うんだけど…」

「それは、まったくその通り。ビルは自分でも恥ずかしいことだと思っているわ。でも、私を喜ばせたくてたまらない状態になっているのよ。能力の点で決して勝てる見込みのないオトコたちを、自分は完全にサポートしていると証明したがっているのよ。その思いがあまり強いので、この行為は素晴らしい行為なのだって思いこんでいるわけ。理由はそればかりじゃないけど、残りのところは、また別の機会に話すわ」

「それで、ビルは貞操帯をつけることに同意したわけね…」

「そう。それが二週間前のこと。まだ、外すのを許可してないの。ビルは気が狂いそうになっているはず! 今のビルはものすごく従順よ。私がジャンプしてって言ったら、どのくらい高くジャンプすればいい?って訊くわ。私の囚人みたいなものね。加えて、いつも、やりたくてうずうずしてる状態。毎晩、外させてくれって私に懇願するわ。私はカギを隠している。もちろん、それを外してもらえる場所など他にない…」

「…この状態、すごくいいわよ。いつも私のことを懇願する目つきで見ているの。私を喜ばせたい、外してもいいと私に思わせるようなことを何でもしてあげたいって、そう思いながら私を見てるのよ…」

「…もう一週間はつけさせるつもり。その時には、これまでしたことがないことを命令するつもり。何か新しい、本当に屈辱的なことをさせるの。もしビルがその命令に応じたら、貞操帯を外してあげる。だけど、ちょっとの間だけね。まあ、今は、たとえどんなことを命じても、服従しないなんてありえない段階に来てるとは思うけど」

「ブルースも私にお清めをしてくれるかしら?」 とリンダは笑いながら言った。

「絶対するわよ。私が話しを聞いたうちでは、旦那たち全員がしてるもの。それをすることは、夫にとって、究極の屈服であるし、本物のオトコに対する自分の役割を認める究極の形と言えるわね。ともかく、一度でいいから、あなたがあの黒牛たちのひとりとしているところを見せるのよ。そして、あなたがベッドの中でどんなふうに狂うか、しっかり見せるの。その途端、ブルースはあなたの要求を満たそうと必死になるはずだわ。さらに、あの男たちの前では、いまよりもずっと萎縮した気持ちに変わるはず。最終的には、ブルースもあなたや男たちの言うなりになるはずよ」

「うわあ、話しを聞いていたら興奮してきちゃったわ。こういう話に興奮しちゃいけないはずなのに、興奮してしまう… そう言えば思い出したわ。今度のパーティは、私たちが参加して三回目になるんだけど、私たち、まだ、正式会員になる申請をしてないのよ。その儀式では、ブルースは、あの男たちの誰かに、私たちを正式会員にする後援をしてくださいとお願いしなければいけないんでしょ? それをするようブルースに頼まなくちゃいけないんだわ。でも、その儀式って面白そう」

「私にとっては、それはすごくエロティックなイベントよ。だから口では言えないわ。知ってると思うけど、それをしたら、ブルースは、あなたとのセックスに関しては、あの黒人男たちに降参すると諦めることを意味するの。自分が黒人に妻を寝取られた夫であるという立場を受け入れる、いわば、宣誓をすることになるの。それをした後は、もう、後戻りはできない」

「早くその時がこないかなあ。待ちきれないわ」

「アドバイスが欲しい?」 とサラは続けた。「後援の申請をブルースにさせたいと思うオトコを選んだら、まずは、どんな手でもいいから、最大の効果が出るようにして、ブルースがその男に接触するように仕向けるの。それからはスピーチの練習をさせること。でも、簡単にできるようなスピーチはダメ。ブルースにしっかり覚えこますの。ちゃんとオトコに対して敬意をもっているように話すこと。オトコを褒め称え、懇願し、優秀さを認め、おねだりするようにスピーチする練習をさせるのよ」

「私、早速、今夜から基礎固めを始めるわ。ブルースがすでに貞操帯をつけていたらいいのに。そうなら、もっと御しやすいのに。でも、そのためにはひとつずつ段階を踏まなくてはね。何とかできる気がする。まずは、あの素敵で、逞しくて、セクシーな黒人男のことを思い浮かべて、それからブルースに目を向ければいいと思うわ。あまりの落差に、俄然、やる気が出そう。そうしただけで、ブルースを仕向けてあそこに鼻先を突っ込ませてやろうって勇気が出てくると思うから」

「そうこなくっちゃ!」

**********************



[2010/08/17] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (4) 


僕は話しをせかした。「じゃあ、その件は片付いたとして、僕は他のことを話そうと思う。ドニー? この件については前にディ・ディに話したんだけど… つまり、僕たちの関係はどうあるべきだと僕が思っているかについて、なんだ。多分、君は、僕が非常に付き合いやすい人間だと分かると思う。でも、僕は人間関係にはある決まったことがらがなくてはならないと思っているんだ。それを率直に君たちに求めたいと思っている」

「いいわよ、率直になって。それで、何を私たちから求めたいと思っているの?」 とドニーが言った。

「正直であること、オープンであること、率直であること。僕がマズイことをしでかしたら、どこが悪いか僕に言って欲しい。僕が、感情的であれ、身体的であれ、何であれ、君たちが求めていることを与えていないと思ったら、はっきり言って欲しい。何か問題が起きつつある場合、大問題になってしまう前に、つぼみの段階で刈り取る必要がある。ドニー、これは大切なことなんだ。長期にわたる人間関係を継続させるには、これ以外の方法は見当たらないと思っているんだ」

「それって、ずいぶん女性的なモノの見方ね、アンドリュー。あなた、本当はゲイじゃないの?」 とドニーが言った。

僕は彼女の胸に手を伸ばして、柔らかく美しい乳房を揉んだ。「また、ベッドに戻って、自分自身で確かめてみる?」

ディ・ディが僕の手をピシャリと叩き、ドニーの乳房からどかせた。「アンドリュー、そんなこと彼女に言っちゃダメよ。私の妹は自堕落淫乱女なの。彼女の性欲については、この午後に見ただけでもう充分だわ」

「分かった! そろそろ、セックスについて話し合う頃合いのようだね。僕たちはセックスはたくさんしてきているけど、一度も、セックスについて語り合ってはいないんだ」

ディ・ディもドニーもちょっと恥ずかしそうな顔をした。

「そもそも、私たち子供のころから今まで、セックスについてほとんど話し合ったことなどないわ。どんなことを話し合いたいの?」とドニーが訊いた。

「君たちは二人とも、よく、長期の出張に出るだろう? そうなると、君たちは気を揉むことになると思う。ディ・ディの言葉を借りれば、緊張度が増すということに。僕は自分の眼で見たから、それがはっきりと分かるし、君たちは二人ともセックスについてとても熱心だということも知っている。だから、そういう場合について、君たちはどうするつもりでいるのか話し合いたいんだ」

ディ・ディはちょっとショックを受けた顔をした。それに、唖然としている表情も。

「アンドリュー? 私たちもう何年もセックスなしで過ごしてきたのよ。出張で出かけた時に、自分自身をどうコントロールするかは私もドニーもちゃんと分かっているわ。私がショックを受け、唖然としているのは、そういう状況で私たちが何かすると、あなたが思ったこと自体だわ」

「ちょっと待って。僕は何も君たちを何かで責めようとしてるわけじゃないんだ。セックスを思う存分していない状態より、セックスをまったくしていない状態の方が楽だと、それを言ってるだけなんだよ。セックスをすれば、もっとしたくなるし、さらにセックスすれば、もっとしたくなるものだ。やがて、もっともっと求めるようになっていく。セックスとはそういうものだと僕が理解していること、それに、この場合、適切な言葉だとは思うが『貞操』といった観点では僕は君たちに何も求めていないということ、それを伝えてるつもりなんだ」

ドニーが言った。「どういうこと? 私たちがあなたのもとから離れている時なら、私たちが他の男とかかわったとしても、あなたは平気だと、そう言ってるの? それって狂ってるわよ」

「いや、そういうことを言おうとしているんじゃないんだ。僕は君たちのすべてを僕に向けて欲しいと思っている。その点では僕はわがままだ。でも、もし万が一、そういうことが起きたとしても、僕は、それを理解できると言ってるんだよ。ただ、ちょっと気を使って、そういうことについて僕に話さないでくれたら、嬉しいけど。そういうのは知りたくない。僕は、自分が愛している女性が、他の男にも魅力的に映っていると知って興奮するタイプじゃない。君たちに惹かれない男は、気が狂っているか、ゲイかのどちらかだ…」

「…でも、もし、君たちにそういう『疼き』が湧いてきて、僕と一緒にそれを癒すまで待ちきれないような状態になった場合、僕が前もって許可を与えているということを知っていてほしい。それだけだ。罪悪感など感じる必要ない。もっとも、僕自身が本当にそういうことについて知りたくないと思っているかどうかは、不確かなところがあるんだが…」

「…ともかく、僕は君たちのどちらも所有しているわけじゃない。愛し合っている時は、そういうふうに感じるのは確かだ。君たちを自分のモノにしたいと。でも普通のときは、そういうふうには思っていないし、そもそも、君たちを所有するなんてできることではない」


[2010/08/17] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第4章 (3) 


アンジーの寝室は綺麗で、驚くほど女の子っぽい内装だった。ドレッサーは純白に塗られていて、キングサイズのベッドも同じく純白。ベッドの上には純白のシルクでできた天蓋があり、レースで縁取られたカーテンが四方に垂れ下がっていた。部屋中に様々な大きさや形のろうそくが灯されていて、アンジーが今夜のためにずいぶん考えていたことが窺えた。

寝室に入るとすぐにアンジーは僕の方を向き、キスをしてきた。キスをしている間、アンジーの右手が僕の背中を降り、キルトスカートの中に滑り込み、左の尻頬を撫でるのを感じた。お尻をこんなふうに触られるのはちょっと変な気がしたが、不快なことではないのは確かだった。尻頬全体を手のひらで覆われ、ぎゅっぎゅっと揉まれた。自然と喉奥から喘ぎ声が出てしまうのを僕は止められなかった。

何分か、アンジーにお尻を触られながらキスを続けた。ようやく唇が離れたが、それも彼女が僕のセーターとTシャツを脱がす間だけで、それが終わるとすぐに再び二人の唇は重なり合った。アンジーは両手でキルトスカートの腰のところにあるホックを外した。するとスカートが滑るように床へ落ちるのを感じた。

すでにトランクスはリビングにいた時に脱がされていたので、僕は靴とソックスだけを身につけて他は素っ裸のままで立っている状態だった。

アンジーはそっと僕を後ろのベッドの方へ押し、僕をベッドに座らせた。そして、僕の脚の間にひざまずき、靴とソックスを脱がせた。

彼女は、もういちど僕に口で愛撫しようとしているのだろうか? そう思っていると、アンジーは立ちあがり、ローブとパジャマの上を一緒に引っ張って脱いだ。パジャマのボタンを外すことすらせず、頭から脱ぐようにして脱いだ。

僕の目の前にはパンティだけを身につけたアンジーの立ち姿があった。パンティは赤いサテンでできていて、恥丘を覆う部分がシースルーのレースになっていた。とても繊細で非常にセクシーな下着だった。僕は堪えられなくなって、手を前に伸ばし、彼女のヒップに両手を添えた。それから僕の方へ引き寄せ、彼女の平らなお腹にキスを始めた。手ではサテンに覆われたお尻を愛撫した。

一分ほど彼女は僕にお腹へキスさせていたが、その後、僕をベッドへ押し倒した。そして、仰向けに倒れた僕の腰にまたがり、僕に覆いかぶさってきた。そして再び僕たちはキスを始めた。

続く10分ほど、僕たちはこの姿勢でキスを続けた。僕はキスをしながら彼女の背中やお尻をまさぐっていた。

その後、僕は身体を反転し、アンジーを仰向けにし、彼女の顔や首筋にキスを始めた。それからゆっくりと下にさがっていくと、アンジーの方もさらにベッドの上へとあがり、僕の顔が乳房の前に来るような位置になった。アンジーの足先は床から離れていた。

彼女の美しい乳房に再びキスを始めた。たっぷりと10分以上、僕はアンジーの乳房を崇拝し続け、それを受けて、アンジーは再びオーガズムに達した。

その後、再びアンジーは身体を上方へずらし、僕の顔は彼女のお腹のところに来た。僕はお腹全体にキスの雨を降らせ、舌の全面を使って、長いストロークで舐め続け、それからおへそに舌先を入れて、隠れた金を掘るような愛撫をした。

アンジーがこのような愛撫を気にいっていたかどうかは分からないが、僕が彼女のお腹にキスをしている間、彼女は動かずにいた。そして、ようやく、アンジーは再びベッドの上方へ移動し、頭を枕に乗せた。僕の唇は、彼女のパンティのレースに覆われた恥丘のところに来ていた。

パンティを通してアンジーの女陰からの匂いが嗅げた。それに彼女の香水の香りもした。この三カ月の間に、僕はアンジーの香水に慣れていたが、今は彼女の身体からの匂いも混じって嗅いでいる。これから先、職場でも彼女の香水を嗅ぐと、今この時のことを思い出さずにはいられなくなるだろうなと思った。

二つの香りが混じった香りを深々と吸い込んだ後、彼女のパンティを脱がしにかかった。アンジーも腰を浮かせてくれたので、容易に脱がすことができた。パンティを脱がし、僕は驚いた。アンジーは股間にまったく体毛がなかったからだ。これは驚きではあったが、決して、歓迎してない驚きではない。実際、僕は無毛の女陰をむさぼるのをしょちゅう夢見ていたから。


[2010/08/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第8章 (9) 

突然、レオンは強引にイサベラの両膝をこじ開け、彼女が膝を閉じる前に身体を割り込んだ。イサベラはその強引さにハッと息を飲んだ。レオンは彼女の両手首をつかみ、頭の上に掲げさせた。そして手首を壁に押し付け、イサベラの瞳をにらみつけた。

「俺がお前の父親がやったことを話せなかったのは、お前があいつを愛しているかもしれないと恐れていたからだ。それに、たとえ、お前が俺を信じる可能性がわずかにあるかもしれなくても、お前の父親についての真実を暴くことでお前を傷つけるのも望んでいなかった」

イサベラは反抗的な眼差しのまま、レオンをにらみ続けた。ときどき、涙があふれ、まばたきをしている。

「俺の言うことを聞いてくれ…」 とレオンは呟き、いっそう身体をイサベラに近づけた。彼女の太ももの間に強く、執拗に身体を押し付け、そこの部分を彼女に感じさせた。

「…あの日、野原で襲来を受けることは計画などしていたかったのだ。ましてや、お前を餌におびき寄せることなど考えていなかった。あの日、お前を誘惑することだけを思い、お前を乗馬に連れ出した。あの時は、お前の甘美な身体への欲望が募り、あらゆる警戒心を上回り、油断してしまったのだ。その油断の結果、俺もお前も、危うく大変なことになりそうだった…」

「…幸い、ぎりぎりのところで、運よく、狩りから帰ってきた俺の手下たちが通りかかり、囚われた俺たちに気づいた。俺の手下たちは、お前の父親の手下たちより三倍の数はいた。それゆえ、手下たちは交換条件を持ち出し、俺を安全に解放する代わりに、あいつの手下たちが安全に我が土地から抜けでることを保証したのだ。だが、お前の父親の手下たちは臆病で、お前については安全に帰るまでの人質として確保し、解放することを拒んだのだ…」

「…だから、俺はしかたなくお前を手放したのだ。その時は、お前の父親やその手下どもがお前を傷つけるかもしれないとは、まったく思っていなかったのだよ」

「でも、あなたは、父のところに連れ去られた私のもとへ来て、私の身体を好きに使い、そして一瞥も振り返らず去って行ったではありませんか!」

レオンは、イサベラの言葉にこもっている心痛の大きさを感じ、目を閉じた。「あの時、俺はお前のところに行くべきではなかった… だが、どうしても自分を制することができなかったのだよ。俺は手下たちと情報を集めているところだった。お前の父親が、どれくらい手下を抱えているか、どんな武器を持っているか、襲いかかったとして、どのくらいの時間がかかるか…」

「…お前に会いに来るのに、手下たちの生命に加えてお前の命も危険に晒してしまった。お前を残していくことはこの上なく心が痛んだが、あの状況では、どうしてもお前を連れ帰ることができなかったのだ。お前にとっても危険すぎる状況だったし、お前の父親の警戒心をあおりたてる余裕はなかったから…」

レオンは唇を寄せ、イサベラの頬を伝う涙を優しくすくい取った。「…お前を置いて行くのは、俺の人生でも最も辛い決心だった。だが、たとえ数分であっても、お前に会わずにはいられない気持ちだったのだ」

イサベラはレオンから顔を背けた。レオンは頭上に吊り上げていた彼女の手を解放し、指で優しくイサベラの顔をとらえ、自分に向けさせた。

「イサベラ、俺がお前に何を伝えようとしているか分かってくれるか?」

イサベラはレオンを見つめた。彼の表情を見て、怒りの炎を浮かべていたイサベラの瞳から怒りの色が薄れていく。それでも、何か火花のように疑念がわき上がり、イサベラは頭を左右に振った。

「お前を愛している。生まれたての子猫のように無防備で、恐れおののいた状態でお前が俺の書斎に運ばれてきた瞬間から、俺はお前を愛していたと思う」

「あの時、私は短剣をもっていたのに?」 すねた様子でイサベラが呟いた。

レオンは微笑み、彼女の鼻先に優しくキスした。「ああ、お前は勇敢にも短剣をもっていたな。あの時、お前につけられた傷の跡は、まだ残っている」

そう言いながらレオンは両手で優しくシュミーズの前を開いた。

イサベラは目を細め、レオンの行動を怪しんだ。「な、何をしているのですか?」


[2010/08/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (24) 


ズシン、ズシンと低音のビート音楽が鳴り続け、照明がクラブ全体をぐるぐる回り、照らし続ける。そんな中、グラフ先生は、突然びっくりして椅子から跳ね跳びそうになった。隣のテーブルで女を犯していた男が先生の前に立ちはだかったからだ。

男は先生の手をつかみ、引っ張り上げ、自分のちんぽにあてがった。先生は何が起こってるか信じられない面持ちで、男の目を見つめたままだった。男は先生を見降ろしたまま、ゆっくりと先生の手の指を曲げさせ、濡れてヒクヒクいっている勃起を握らせた。

男はそのままゆっくりと腰を動かし、握らせたちんぽを先生の手を使って擦り始めた。同時に片手を先生の後頭部にあてがった。そして、ゆっくりと先生の顔を勃起へと引き寄せる。

先生は抵抗しようとしていたが、巨体の男の力に勝てるはずがなかった。よっぽど悔しいのだろう、唇に男の分身を押しつけられ、先生の頬に涙が伝うのが見えた。

突然、男は先生の後頭部から手を離し、首へと降ろし、ギュッと握った。先生は首を絞められ、本能的に口を開いた。そして文句を言う間もなく、男の勃起を喉奥まで突っ込まれてしまった。

このクラブの雰囲気からして、こういうことが起きる可能性がかすかにあるかもしれないとは思っていたが、俺は、こういう展開は計画に入れていなかったので、ヤバいことになったと思った。これは止めなければならない。そうは思ったが、それはできない。もしそんなことをしたら、俺が今まで先生を操ってきたことがバレてしまうからだ。俺の正体を先生にバラしても良い時期には、まだなっていない。

男は激しく腰を前後に動かし始めた。しゃにむに先生の口を犯している。先生は必死になって両腕を振りまわし抵抗したが、男の方が圧倒的に腕力では上回る。男は、勃起の根元まで先生の喉奥に突き立てるだけだった。

少しすると、男がイキそうな顔になり、腰を小刻みに動かすのが見えた。先生が咽るのも見えた。男が射精したのだろう。男はことが済むと、目を開け、乱暴に先生の口から引き抜いた。

先生はゲホゲホと咳き込みながら座っていた。何度も飲み物を飲んでいる。ウェイトレスが通りかかった時、トイレがどこにあるかを訊くのが見えた。ウェイトレスはトイレの方向を指さし、先生が急いでそちらに向かうのが見えた。辛い目にあった後とはいえ、クラブの照明の中、あのハイヒールを履いて歩く先生の姿は実にセクシーだ。

ステージに目を戻すと、男が相手の女にアナル・セックスをしているところだった。かなり激しい行為で、観客の中には、ステージ脇にまで来て見ている者もいた。

視界の隅で、トイレのドアが開き、グラフ先生が出てくるのが見えた。隣のテーブルにいた3人組がいなくなっているのを見て、先生はちょっと安心した様子だった。

先生はスツールに座り、脚を組み、再びステージのショーを見はじめた。ビートの効いた音楽とセックスをする男女を何組も目の当たりにし、先生はみるみる性的興奮で落ち着かなくなってきてるのが見て取れた。

ステージでは男が女のアヌスからペニスを引き抜き、女の尻全体に白濁を振りまいたところだった。これは、俺の出番が来たことを知らせる合図でもある。リストでは、次にステージに上がるのは俺と先生となっているからだ。

ポケットに手を入れ、家から持ってきた黒いスカーフを取り出した。そしてクラブの壁伝いに歩くようにして、先生の真後ろへと移動し始めた。他の客たちがいるテーブルの間を徐々に進み、注意深く先生の真後ろへと移動する。

先生の後ろに立ったが、少し震えてくるのを感じた。一度、深呼吸をして自分を落ち着かせ、それからスカーフをゆっくりと先生の顔の前に回し、目隠しをした。

音楽が轟き鳴ってはいたが、先生が小さな悲鳴を上げるのが聞こえた。その瞬間、身体全体を強張らせるのも見た。スカーフを先生の頭の後ろで結び付ける。先生の身体が熱を帯びているのを感じた。素肌の首筋がカッと熱くなっているのが分かる。

座ってる先生を肩越しに見降ろした。スカートは以前にも増して捲り上がっていて、ストッキングの上、クリームのような生肌の太ももがいっそう露出していた。そのしっとりと柔らかな白肌に、黒いガーター・ストラップがアクセントを加えている。ガーター・ストラップは、一方の端はストッキングとつながり、もう一方はドレスの中に消えていた。目が離せなくなったのは、組んだ美脚だ。プラットフォーム・ハイヒールのストラップが、その美しいふくらはぎに巻きつき、先生の美脚を100万ドルの価値があるように見せている。さらに、くるぶしについたゴールドのアンクレットも脚をいっそう美しく見せていた。だが、先生の服装でもっともエロティックなものはというと、ゴールドの鋲がいくつも施された黒皮の首輪だろう。

ステージには先のカップルがまだいたので、先生は脚を組んで椅子に座ったままでいた。俺は先生の両肩に手を当て、顔を耳元に近づけ、囁いた。

「お前は、これから世界中にお前のご主人様は誰かを教えてあげるのだ」

グラフ先生は小さなうめき声を上げ、ゆっくりと頭を縦に動かして、頷いた。



[2010/08/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

妻を綺麗にするのは夫の仕事 (2) 

食事は続き、会話も普通のものでした。ただ、私だけは、空っぽの皿を前に座っているだけでした。ディナーの後、3人でリビングへと場所を移動しました。

妻は前もってアダルト・ビデオを借りており、それをデッキに挿入しました。そして、カウチのところに行き、トムの隣に座りました。つまらない予告編が終わり、物語が始まりましたが、最初は何も起きませんでした。

しかし、いったんセックスシーンが始まると、雰囲気が変わりました。トムが妻にキスを始めたのです。何分かキスが続いていました。二人の苦しそうな鼻息が聞こえていました。

ですが、突然、妻はトムを制止し、立ち上がりました。そして、私の方に近づき、無言のまま、私にディープキスをし、結婚指輪を外して私に渡したのです。そしてまたトムの隣に戻りました。

その後は急速に事態が進行していきました。着衣したままの愛撫が続き、やがて、妻はトムのズボンのチャックを降ろしました。妻がその中に手を差し入れようとすると、トムはそれを止めました。そして立ち上がり、妻を抱き上げ、寝室へと歩き出したのでした。私も、彼の後に続いて、寝室に入りました。

寝室に入ると、様子が変わって、それまでのどこか気を使ったような雰囲気は消え、代わりに、より性的で、ロール・プレーをするような雰囲気に変わりました。妻は前もってトムに私たちの性生活について話していた様子です。つまり、どちらかというと妻の方が支配的で、私が従属的になることが多いという点です。トムは支配的になるのが好みのようでした。

寝室に入ると、トムは、私たちに指示を出し始めました。まずは、私に、着ているものを全部脱いで、ベッドの横に立てと命令しました。妻もトムも服を着たままでしたが、私は言われたとおりにし、全裸になりました。

トムは、次に、妻に対しても服を脱いで、ベッドに入るよう命令しました。妻はいそいそとその命令に従って、素っ裸になり、ベッドに横たわりました。

次にトムは、私を呼び出し、自分の服を脱がせろと命じました。ちょっと変だなとは思いましたが、命令に従い、トムの前にひざまずき、ズボンのベルトを外し、ズボンを脱がせました。

この時点で、ひょっとすると、何かホモセクシュアルな行為を強要されるのではないかと思いましたが、幸い、そうはなりませんでした。実際、トムは私に、「俺がお前の奥さんをヤレるように準備を整えたいか?」と訊き、私が、あまりその気はないと答えると、「それはそれで構わん」と言ってベッドに上がったのです。そんなやり取りをしている間、妻はベッドの上であからさまにオナニーをしていました。

トムはベッドに入ると、すぐにキスを始め、妻の身体を触り始めました。しばらくそうした後、トムは妻の頭を押しつけ、フェラを強要しました。それから、続いて69の体位に変わりました。そして、「俺がクリを舐めてやる間、お前は尻の穴を舐めてやれ」と命じました。ベッドわきの位置にいたので、それをするのは簡単でした。

しばらくそれが続いていましたが、やがてトムは妻を舐めるのをやめ、「そうだ、いいぞ。奥さんが他の男のちんぽを美味しそうに頬張っているというのに、お前はその奥さんの尻の穴を舐めてるんだな…」というように、言葉で私をいたぶり始めました。

やがてトムは妻の口唇愛撫にイキそうになったのか、妻の頭を押しのけ、身体を離しました。そして、妻に仰向けになるように命じ、私には、妻の女陰を舐めて、準備を整えるよう命じました。

言われたとおりにしてる間、トムはベッドから降り、チェストの一番上の引き出しを開けて、中からワセリンと妻が使うディルドを出しました。妻たちは、前もってこのことを話し合っていたに違いありません。トムはどこに何があるか知っている様子でした。

私が股間を舐めている間、妻は私の愛撫よりも、トムがしていることに関心がある様子でした。

突然、お尻にワセリンを塗られ、指を突っ込まれたのを感じ、ショックを受けました。こういう行為には、正直、まったく気が乗りません。思わず、逃れようともがきましたが、いきなり、尻頬をビンタされました。それに妻が両手で私の頭を股間に押さえこみ、私はまったく身動きができず、どうすることもできない状態でした。これは私にとって実に興奮する状況です。

トムは、今度はディルドを私の尻に突き入れました。激しい痛みが走りました。トムはまったく優しさのかけらも見せませんでした。



[2010/08/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第4章 (2) 

車から降りて、遠くにある丘を目指して歩き始めた。息子と並んで、綺麗な景色を眺めながら、涼しいそよ風を楽しんで歩いた。わたしのサンドレスがそよ風にあおられて、ひらひらとはためいている。息子は右や左にカメラを向けて写真を撮っていた。そのうち、急にわたしの方を振り向いて、シャッターを押し始めた。

「あれ? 風景の写真を撮りに来たんじゃないの?」 と微笑みながら言った。

「ああ、でも、ママが写ると風景もずっと良くなるから… 天気の良い日曜日の午後、素晴らしい公園にいる綺麗な女性… 完璧だ!」

丘の上の大きな木へとゆっくりと歩いて登った。息子はわたしの後ろをつきながら写真を撮り続けている。途中で、立ち止まり、腰に片手を当てて、顔だけ息子の方を向いて見せた。ポーズを取って見せている。でも、こういう状況なら、むしろ快適… こういう写真なら無害だもの。

木のところにたどりつき、わたしはそれにもたれながらカメラに微笑みかけた。なんだか、自分が魅力的なモデルになった気分。それを見た男の人たちがみんないいなあと思うような、魅力的なグラビア写真のモデルになってるみたい。両腕を広げて木に抱きついて見せた。その姿勢になったせいで、服の胸元が広がって、胸のところがちょっとだけ外に出てる感じになった。

胸元を覗き込んでみて、思ったより露出してるのを知ってびっくりした。おっぱいの丸い肉丘がすっかり出ていてる。乳首のところだけかろうじて布地に隠れているだけ。ああ、もう… 今日はブラジャーをしてこなかったことと、前のボタンを二つ外していたことをすっかり忘れていたわ。慌てて、あたりを見回した。だけど、遠くのところで犬を連れて歩いている男の人がひとりだけ。ちょっと安心した。

今度は、その大きな木に背中を預けてもたれかかった。地面が平らじゃないので安定感を得るため、ちょっとだけ脚を広げた。そうして、いったん唇を舐めて湿らせてから、カメラを覗き込んだ。

ああん、何だかまた興奮してくる… わたしって… わたしって、無意識的に息子のために誘惑的なポーズを取ってるんじゃない? そう思ったら、背筋にゾクゾクと震えが走るのを感じた。

「ママ?… ちょっとだけスカートを上げてくれる? ちょっとだけでいいから。ママの素敵な脚を見たいんだ」

ああ、もう… ここんところ、いつもこんな感じで始まってしまう… ほんのちょっとだけ。今は屋外にいるし、公の場所にいるの。これはちょっと危険だわ。でも、それだけに、こんなふうに心臓が高鳴ってしまっているし、口の中がカラカラになっている。もうすでに、脚の間に熱が湧き上がってるのを感じる。どんどん熱くなってきてて、あそこを湿らせている。

いやいやながら、ドレスのすそをつかんで、少しだけ上げた。裾のところが太もものところまで来たところで止めた。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ドレスの裾の後ろの方を握って、それを後ろの木に押しつけるようにした。これだと手を離してもスカートは上がったままになる。その姿勢のまま、もう一度、木にもたれかかった。

想像できるわ。服の裾を捲りあげたまま立っている自分の姿… 滑らかな脚を太ももの中ごろまで露出させて立っている。ドレスの前のところは部分的にボタンを外していて、大きな胸を半分ほど出してしまっている。近くに人がいたら、誰でもわたしのおっぱいを見ることができる。かろうじて乳首だけは服の中に隠れているけど…

もう一度、誰か近くに来ていないかとあたりを見回した。見えるのは、やっぱり、あの犬を連れた男の人だけ。充分遠くにいるので、あの人にはわたしがしていることが見えないはず。

息子はわたしの真ん前にひざまずいていた。いつもと同じね、わたしのスカートの中を撮ろうとしている。わたしはちょっとだけ膝を広げて、息子を焦らした。

「ママ… すごくいいよ… やっぱりママは素敵だよ… お願い、もうちょっと裾を上げてくれる?」



[2010/08/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 3 (4) 


翌日、リンダは再びサラと飲みに出た。前夜にあったことをサラに教えるためである。

「すごいじゃない! ブルースがあなたの下着の匂いを吸いながら、オナニーしたなんて! ほんとなの?」

「ええ、ほんとよ。それに、私がそうしてって言ったわけじゃないのに、そうしたのよ。そうしないといられなかったみたい。それにね、ブルースは私のことを奥様って何度も繰り返して呼んでいたわ。別に、私は促したりしなかったのに」

「もう最高! ああ、ハエになって壁に止まって見ていたかったわ。ブルースがあなたのパンティを顔に当てながら、ひざまずいてしごいているところ。すごいわよ。ブルースも、私の旦那のレベルまで来るのは時間の問題ね」

「どういうこと? 旦那さんのレベルって?」

「そうね… ここだけの話しだって約束してくれる? 少なくとも今は」

「ええ、約束するわ。ビルとはどうなっているの?」

「私、ビルにベルトをつけたの!」

リンダは、理解できない顔でサラを見つめた。

「ベルトをつけた? どういう意味?」

「つまり、貞操帯をつけさせたのよ」

「まさか! 冗談でしょ!」

「いいえ、ほんと。冗談はまったくなし」

「信じられないわ」 リンダはそう言ったものの、内心、信じていた。

「信じて。ビルは、今はもう2週間つけているわ。気が狂いそうになってるんじゃないかしら」

「想像できるわ。それってすごいじゃない? ビルは自発的に貞操帯をつけたの?」

「そうねえ… 最初は、そうじゃなかったわ。私ね、ビルにオナニーしすぎだって文句を言ったのよ。私を困らせてることが分からないの? って。オナニーされちゃうと、彼がやりたい気持ちになっている時に比べて、私に対する愛情が薄れることになるから。私の言っている意味が分かるかしら」

「ええ、よく分かるわ。クラブに行くようになってから、ブルースは自慰をせずにいるようにしてるの。だから、パーティから戻った後は、彼はものすごく簡単に私の言う通りになるわ」

「その通り。そういうの楽しいでしょ?」

「知ってるくせに。もう本当に大好き。ああいうふうにブルースを操ると、私、ものすごく興奮してくるの。そんなことが可能だなんて思ってもいなかったわ」

「貞操帯もそれと同じことよ。初めてクラブの男性のひとりがウチに来てビルの前で私とセックスした時、ビルは発狂寸前になっていたわ。ああいうのを見たことがなかったみたい。私があんなふうに狂ってしまうところとかね。私がベッドで本物の男にされている間、ビルは部屋の隅に座ってズボンの上からアレを擦っていたわ…

「…ともかく、その夜、後になってから、私、ビルに文句を言ったの。せっかく『本物の男性』にセックスしてもらっているのに、その横でオナニーしてるなんて、私、死ぬほど恥ずかしかったわってね。そうしたらビルは慌てて私に謝ったの。よっぽど恥ずかしかったのかしら。私は、すでに貞操帯を買って家に置いていたんだけど、ビルはそれは知らなかったの。それでね、私はもうカンカンに怒ったフリをして、そんなにすまないって思うなら、私の頼みを聞いてくれる? って言ったのよ。つまり、貞操帯をつけてくれるかってね。私に恥をかかさないようにちゃんと我慢できるか、確かめてみるから、24時間だけつけてくれるか、って訊いたの」

「それで? ビルは同意したの?」

「ええ。しぶしぶだったけれどね。ビルは、貞操帯自体がどうして家にあるのかはもちろんだけど、そもそも、どこでそんな考えを吹き込まれたのかを、おもに気にしていたわ」

「で、サラは、どこで知ったの?」 リンダは、この話題にどんどん引き込まれていた。

「そうねえ… 話せば長くなるんだけど… ま、要点だけ言うと、しばらく前から、旦那たちの何人かは既に貞操帯をつけていたの。今は、どの旦那がつけているのかは私に訊かないでね。秘密なの。貞操帯をつけているのを秘密にしていない人が一人だけいて、それはあのパーティの主催者。彼はもう1年も貞操帯をつけっぱなしになっているわ」

「一年も! 冗談でしょ!」

「いいえ、ほんと。とにかく、ビルはようやく同意してくれたわ。そうなるまで私の方から、女の武器を使って、何度も焦らしたり、なだめたり、説得したりしたんだけどね。その貞操帯は、ピカピカに磨いた鉄でできていて、彼の突き棒を完全に中に閉じ込める仕組みになっているの。自分で触ることはまったくできない。かなり居心地が悪いはずよ」

「本当に信じられない話しだわ… いろんな人がいるのに、まさか、あのビルが…」

「そんなに信じられないことでもないわよ。ビルは、私たちがあのクラブに入ってから、かなり、何と言うか、私に従属的に変わってきていたから。ほとんど、私を怖がっていると言ってもいいんじゃないかしら? 私とセックスする男たちに対して、平身低頭でぺこぺこするようになっているのは、確実ね」



[2010/08/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第9章 (3) 


アンドリューの話

わーお! これには中毒になりそうだ。二人の女性に同時にアレをされるなんて! ほんとにほんとに、夢にも思っていなかった。こんなことは、普通のマトモな男が夢に思うようなたぐいのことじゃない。つまり、こんなことあったらいいなあなんて思っているとしたら、そいつは完全にバカ者だということ。完全にわがままであるのは言うまでもない。

一本のペニスに二つの口? 瓜二つの美人双子で、ブロンド髪で青緑の瞳。柔らかい肌、暖かい口。その二人が、すべての愛情を僕の愚鈍なペニスに注いでいる? こんな素晴らしい行為に対して、どうやってお返しをしてあげるべきなんだろう?

ああ、でも、彼女たちは、お返しを求めていたわけではなさそうだ。少なくとも、そう見える。あの口唇奉仕の後、しばらくは僕は何もできないだろうと不安だった。できれば、彼女たちが、そういうたぐいのことを僕に求めないで欲しいと願っていた。だって、どうやったってできないんだから。

ああ…でも…、二人ともここにいる。全裸で、美しく、セクシーで、柔らかそうな身体で… 二人とも、生きた暴動誘発装置だ。

ドニーが「話しあいましょう」と言っていた。よし、そこから始めよう。実際、僕は単に種馬サービスをしてるわけじゃないんだと、ときどき思っていたところだ。

「そうだね。二つの面に関して、話しあわなければいけないことがあるね。ビジネス面と個人的な面の二つ。まずは、個人的な面から取り組むべきだと思うけれど、どうかな?」

ディアドラが同意してくれた。「個人的な部分について心がかみ合わなかったら、ビジネス面でもたいした合意は得られないわよね?」

「君たちは、妊娠してるかもしれないと思っているようだ。もし、君たちのうちの一人が妊娠していたら、ちゃんと正しいことをする心づもりはできているかな?」

ドニーが訊いた。「正しいことって?」

「僕と結婚することだよ、もちろん!」

突然、僕の左右それぞれの腕に抱かれている全裸の美女が、どちらも僕の肩にもたれかかって泣きだした。こんなことは身体的に不可能なこととは思うけれど、僕のペニスが再び勃起を始めていた。僕は泣く女に目がないのだ。この二日ほどの間に、僕は、泣いている女性を慰めるのに良い方法は、たった一つしかないことを学んでいた。できることならペニスが二本あればいいのに。

ドニーが言った。「私たちと結婚したいの?」

「もし、君たちが僕を受け入れてくれるなら。僕は、僕たち三人を永遠に結びつけることで法的に可能なことなら、どんなことでもしたいと思っている。できれば君たちの両方と結ばれたい。でも、とりあえず、少なくとも一人とは結婚すべきだと思うんだ。そう思わないかい?」

ドニーが、双子を代表して話しを行うことになったようだ。「あなたはディ・ディと結婚すべきだと思うわ。ディ・ディとあなたが最初に出会ったわけだし、最初に愛し合ったのも二人。それが正しいことだわ」

ドニーは、毅然とした顔つきを維持しているのが見て取れた。

僕はドニーに両腕を絡め、抱き寄せた。意を決して言ってくれた彼女の勇気に感謝し、彼女をなだめた。「結婚証明書に誰の名前が書かれていようと、僕は君たち二人と同等に結婚していると思っているよ。二人とも永遠に愛する」

ドニーはまた泣いていた。僕はベッドに座っていた。なので、アレは、いわば、まっすぐに突っ立っていたと言える。ドニーは、泣いているにもかかわらず、立ち上がり、僕の腿の上にまたがり、ゆっくりと身体を沈めてきた。

僕は動かず座ったままだった。ドニーが浮いては沈む動きを繰り返した。泣きながら、腰を擦らせ、僕に抱きつきながら、キスをする。

突然、ドニーは僕の首にしがみつく(それに僕のペニスを締め付ける)力を強めた。そして身体の上下運動をやめ、ただ、腰をうねらせ、擦りつける動きだけになった。それから、長く、低いうめき声を上げ、やがてまったく動かなくなった。

終わったと悟ったらしく、ドニーはようやく目を開けた。恥ずかしそうにディアドラの方を見て言った。「ごめんなさい、ディ・ディ。泣いていたらとてもエッチな気分になっちゃって…」

ディ・ディは怒った顔をしていた。頭を左右に振って言う。「もう、本当に淫乱なんだから!」

え? でも、僕のペニスの方はどうしてくれるんだ? と僕は思った。でも、僕はそんな食い意地の張った人間ではない。確かに食い意地は這っているが、それほどまでではない。言いたい気持ちはあったが、言わずにおいた。どんな小さな愛情でも僕の方に向けられたなら、それを感謝すべきだと分かっていたから。

「いま、非常に乱暴な形で遮られる前に僕が言いかけたことだけど、僕たちを結びつけておく何らかの法的な記録書類を用意すべきだという点については、二人とも同意してくれるね?」

「あなたがそう言うなら」 とディ・ディが言った。

「アハハ、これは三頭政治なんだから、僕が特別、上位にいるような言い方はやめてくれ。僕がそう言うなら、なんて。お願いだ、望んでいることを言ってくれ。その通りにするから」

ドニーが言った。「本当の問題は、あなたはクリーブランドに住んでいて、私たちはシンシナティに住んでいるということ。この問題は、どうするの?」

「今のプロジェクトが完了したらすぐに、僕は退職を告げるつもりなんだ。本当のことを話すつもりだよ、ある程度ね。僕は自分でビジネスを興すつもりでいたんだが、僕は、この通り、実に善良な人間だから、このプロジェクトが終わるまで待ってあげていただけなんだ。その後は、君たちが望むことを何でもするよ」

ディ・ディとドニーは互いに顔を見合わせた。二人の顔には安心した表情が浮かんでいたかな?

「僕はどうしたら良いと思う?」

ディ・ディが答えた。「あなたが思う通りにして。ドニーに言った通り。私たちがあなたを愛しているのと同じくらい、あなたも私たちを愛してくれている」



[2010/08/03] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第4章 (2) 

アンジーは、何分か僕のペニスをさすった後、急に僕をソファに押し倒し、ほとんど仰向けと変わらない姿勢にさせた。そして、僕のキルト・スカートをめくりあげ、顔を寄せて、僕の分身を舐めはじめた。

彼女は、すぐに口に咥えることはせず、舌をつかって亀頭を何度も舐め回した。まるでモップ掛けをしてるようだった。それから、僕の13センチの肉茎に沿って、なぞり上げたり、下ったりし、その次に睾丸を舐めはじめた。僕のペニスが彼女の唾液ですっかり濡れると、ようやく亀頭を口に含み、吸い始めた。

仰向けに近い姿勢を取っていたものの、頭をソファの手もたれに乗せていたので、アンジーがしてることをすべて見ることができた。僕の肉茎に沿って頭を何度も上下に振りながら、目はずっと僕を見ている。本当に、心から、この状態がもっと長続きしてくれたらと願っていたが、残念ながら、アンジーの口唇愛撫の巧みさが上回っていたし、僕自身、非常に興奮してしまっていた。

「ああ、アンジー! もう、イキそうだよ!」 何分も経たないうちに、オーガズムの感覚がせり上がってくるのを感じ、思わず叫んだ。

こういうふうに叫んだのは、警告の意味もあった。ひょっとしてアンジーは口に出されるのが嫌かもしれなかったからだ。だが、アンジーは全然気にしていないようだった。ますます口の動きを速め、ますます強く吸いつけてくる。

叫んでから1分も経たないうちに、僕は唸り声を上げ、ザーメンの一発目が彼女の口の中に噴射するのを感じた。それにアンジーが僕が出したのを飲み下すのも感じた。それから何発か連続して噴射し、そのいずれも、彼女にごくりごくりと飲み下された。

ようやく射精が終わると、アンジーは使い果たした僕の一物から離れ、這いあがってきた。頭を僕の胸に乗せて、休もうとしているようだった。僕は、ためらうことなく、彼女の顔を引き寄せ、口にキスをした。舌を彼女の口に入れると、ちょっと変わった味がした。すぐに、それは僕の射精の残りものの味だと気づいた。

キスを終えると、アンジーは僕に覆いかぶさったまま、僕を見降ろして言った。「ありがとう。あなたは、私のことを、何か気持ち悪いことをしたように扱わなかった数少ない男のひとりだわ」

「どういうこと? 気持ち悪いことって? 素晴らしかったよ」 

「口でしてあげたことがある男たちは、たいてい、自分のザーメンが毒みたいなもののように振舞うのよ。私が口をすすぐまで私にキスしようとしない。それって、すごくカチンと来るわ。そんなに気持ち悪いものと思ってるくせに、私が飲み下すのはいいなんて、どういうことなの? ってね」

「そうだね。僕は、君がアレをしてくれたら、いつでもキスをしてあげるつもりだよ。じゃあ、今度は、僕がお返しをしてあげるよ。いいだろ?」

アンジーはくすくす笑った。「もちろんいいわ。でも、続きは後。もうちょっと待ってて。夕食がそろそろできる頃だし、まだテーブルのセットもしていないから」と、立ち上がりながら言った。

「僕も手伝うよ」

立ち上がろうとすると、アンジーは僕を押して、ソファーに戻した。それから、めくれあがっていた僕のキルトスカートを元通りに直した。「いいえ。今回は、私があなたにお食事を用意するの。今はくつろいでいて。すぐに戻ってくるから」

アンジーはブラジャーとセーターを拾い上げたが、それを着ることはせず、部屋を出て行った。それから10分ほどして彼女は戻ってきた。彼女のキルトスカートとマッチした、エメラルド・グリーンの色のキャミソールを着ていた。ディナーの準備ができたわと言い、僕の手を取って立たせた。

ダイニング・ルームでキャンドルを灯しながら、食事をした。特に目を見張るような料理ではなかったけれど、美味しかった。準備すると言っても、あまり時間がなかったはず。

彼女は、食後のデザートとしてトルテ(参考)も用意していた。僕たちは、それを食べながら、今日一日のことを話し合ったり、ケルト祭りについて僕がどう思ったかを話したりした。お喋りの終わり近く、僕は、いったんキルトスカートを履いたら、そんなに変な気にもならなくなったと白状していた。少なくとも回りに同じような格好の男たちがいるなら、気にならないと。

食事が終わった後、僕は申し出た。「君が料理をしたんだから、僕が食器を洗うよ」

アンジーはちょっと考えていたが、結局、くすくす笑って答えた。「いいわ、させてあげる。でも、その理由は、私が後片付けが大嫌いだからだけなのよ」

アンジーは、食器を流しに運ぶのを手伝った後は、僕に仕事を任せ、リビングに戻って行った。後片付けをすると言っても、たいした仕事ではなかった。汚れたキャセロールの鍋に、皿が2枚とフォーク類、それにグラスないくつかである。皿洗い機があったが、すべて手で洗った。その方が速いし、経済的だから。

御影石でできたキッチンカウンターをタオルで拭いていたとき、アンジーが背後から擦り寄ってきて、両腕を差し込み、僕の腰に巻きつけた。そして僕の首に頬をすりすりさせながら囁いた。

「もうベッドに行ける?」

彼女に抱きつかれたまま、くるりと向き直ると、アンジーがすでに着替えていたのに気づいた。キルトとキャミソールから、赤いサテンのパジャマとローブの姿になっている。パジャマは上だけで、ズボンは履いていなかった。僕の視点からはよく分からないが、パンティは履いているかもしれない。ただ、ローブを羽織っているのでよく見えなかった。

「僕はまだ、全然、眠たくないんだけどなあ」 と、からかい気味に冗談を言った。

アンジーは僕の唇に軽くキスをし、誘惑的な声で囁いた。「誰も、眠るなんていっていないわよ。実際、眠れないと思うわよ。夜明け頃には眠ることができるかもしれないわね。運が良ければの話しだけど…」

僕は何も言うことがなかった。そして、彼女に連れられて寝室に上がったのだった。事実上、引っ張られるようにして入って行ったと言った方が当たってるかもしれない。



[2010/08/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第8章 (8) 


レオンの唇がイサベラの首筋を下方へ辿り、湿った道を作っていく。イサベラは肌が熱く燃えるのを感じた。レオンに近寄られ、下腹部の奥から邪悪な快感が渦を巻いて湧き上がってくるのを、なんとか押し込めようとしつつ、喘ぎ、答えた。

「私があなたの子を身ごもっていることを父が知ったとき、あなたはさぞかしよくやったと自分を褒めたでしょうね」

「俺たちの子だ」 

レオンは息を吐くようにして言った。舌が、イサベラの肌の感触に喜び、踊り狂う。イサベラの首の付け根、動脈の鼓動に合わせて肌が艶めかしくヒクヒクと動いていた。そこに唇を当てられ、イサベラは喘ぎ、叫んだ。

「だ、だったら、あなたは、復讐を遂げたということでしょ!… あなたの父は私の父の恋人を殺した。そのため、今度は、私の父があなたの父を殺した。そして、あなたは私を修道院から誘拐し、監禁した… そして、私を犯し、子供を身ごもらせた。そして、その私を餌として利用し、隠れていた父を誘き出したのよ」

「何のホラ話しだ?」 レオンは訝しそうに問いかけた。

イサベラはレオンの腕の中から逃れようとしたが、彼の腕が彼女の腰に巻きつく方が早かった。レオンは彼女の身体を抱えあげ、小さな脇テーブルの上に尻を置かせた。同時に彼女の背中を壁に押し付ける。そして、熱のこもった視線でイサベラの瞳を見つめた。

「ホラ話って、どこの部分のことでしょうか?」 イサベラは冷静さをつくろいつつ答えた。もっとも、彼女の内心では、決して冷静ではいられなかった。というのも、シュミーズは前がすっかり開いていて、クリームのような肌の乳房も、やんわりと膨らんだ腹部も、柔らかな乳白色の太ももの間に茂る赤い縮れ毛もあらわになっていたからである。

「お前が話した女性は、お前の父親の恋人などでは決してない。その女性は俺の母だったのだ。お前の父親が夢中になり、その挙句、俺の父に攻撃した際に、殺してしまった女性とは、俺の父に嫁いだ女性だったのだよ。二人はおしどり夫婦だった。父は母が歩いた地面ですら崇拝するほど、母を愛していたのだよ」

イサベラは声も出せず、あっと唇を開き、伏せ目がちになり、そして目を閉じた。父親に吹き込まれた嘘の数々を何の疑いも持たずに信じてしまったとは… 彼女の心に羞恥の気持ちが満ちた。

そして、彼女は再びゆっくりと目を開いた。

その瞳の中に燃え盛っている怒りの表情に、レオンはたじろいだ。

「あなたは… あなたって人は、私を意思に反して囚われ者にしている間、一度たりとも、一言も、そのことを私に言わなかったのね。あなたの父上についても、私の父が行ったことについても! この小部屋に幽閉して、強引に私を奪い続け、子を身ごもらせた。それを知ってて、私の父に私を連れ戻すのを、なんら戦いもせず、そのままさせた。ここから出て行って! あなたの顔を見るのはもう耐えきれない。あなたは私の父親と同じ、最低の人間です。いいかげんな真実と偽りだらけ」

「イサベラ…」

「出て行って!」

「イサベラ、そうではないんだ…」

「いいわ、あなたが出て行かないなら、私が出る」 イサベラはきっぱりと言い放ち、レオンの両肩を突いて、テーブルから降りようとした。だが、レオンの手が彼女の腰を抑え、逃すまいとした。イサベラは、レオンに蹴りかかり、逃れようと抗った。

「聞いてくれ、イサベラ…」 レオンはイサベラの怒りに圧倒され、呟き声で頼んだ。

「いや!」


[2010/08/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)