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誰とやったか知ってるぜ 第6章 (14) 

「ああッ、イヤッ、ああっ、ああっ…!」

ステファニは、いちど絶頂に達した後も、まだ叫び続けていた。拘束された身体の皮膚にうっすらと汗が浮かび、輝いて見える。グラフ先生と同じように、ステファニも両足のつま先を内側に反らせ、下唇を噛んで耐えていた。全身の筋肉を強張らせ、ぶるぶる震わせていた。乳首がコリコリに固くなっているのが見える。

中年男は、ステファニが一度達した後も、それにお構いなく激しい打ち込みを続けていた。そして、ステファニはまたもイキ始めた。

「ああ、もう…。い、イヤぁぁぁぁ!!」

さらに強烈なオーガズムを感じ、身体をぶるぶる震わせながら、叫び声をあげる。

またも頬に涙がこぼれていたが、この涙は悔しさや悲しみの涙ではない。絶頂に達した至福の感涙なのは誰の目にも明らかだ。つま先はさらにキュッと内側に反り、顔はさらに赤みを増した。

「ああ、ジャスティン…。どうしてなの?」 身体をよじらせ、もはや無軌道にぶるぶる震わせながら、喘いだ。

ちょうどその瞬間、中年男はステファニの女陰から巨大な一物を引き抜き、パックリと口を開いた膣口の割れ目に肉竿をあてがった。薄暗い照明の中、肉棒がテカテカに光っている。それを男はぎゅっと握り、激しくしごき始めた。

ステファニは顔を上げ男の巨根を見つめた。男は唸り始めた。

「ううっ、ううっ、ううっ…」

男は何度も唸り声を上げていたが、その後、突然、白濁がロープ状になってペニスから飛び出した。弧を描きステファニの顔面に着地する。中年男は、それでもなお腰を突き動かし続けていた。

何発も、何発も熱く粘着性のある白濁が飛び出してきて、ブラッドの母親の胸から腹へ着地し、肌を覆っていく。1本のペニスからこんなにも多量のスペルマが吐き出されるのを見たのは、この夜が初めてだった。

そんな精力男も、とうとう射精の終わりを迎え、丸太のような巨根をステファニの濡れそぼった女陰の上に横たわらせた。そしてステファニの両脚を床に降ろした。ステファニは顔を背け、小さくすすり泣きを始めた。

男は指示を求めるような顔で俺の方を見た。

「用事が済んだら、ズボンを上げて、ここから出て行きな」

そう言うと、中年男は素早く下着とズボンを引き上げ、ベルトを締めると、そそくさとブースから出て行った。

ブースから出た男を見送り、姿が見えなくなるのを確認する。ふと床に目を落とすと、ステファニの靴が一つ転がっていて、靴底を見せていた。そこには8(靴のサイズ、日本では25センチ)の数字が書いてあった。その靴を蹴って、ブースの中へ戻した後、俺も廊下を進み始めた。ブースには、ひとりステファニを残したままである。まだ完全に拘束したままなので、裸体を晒したままだ。通りすがりの客がいたら、誰でも自由に露出した女体が拝める状態だ。

商品を置いてあるコーナーへと進む俺の背に、ジャスティン! と叫ぶステファニの声が聞こえた。

俺はセクシーな衣類を売ってる小さなコーナーに行き、ステファニに似合う服を探した。見つけたのは青いドレスで、両脇にかなり深くスリットが入っているヤツだった。ほとんどスケスケの生地だ。タグを読むと、どのサイズに合うと書いてある。これならステファニの熟れた身体によく似合うはずだと思った。

次に、靴が置いてある棚に行き、サイズ8の靴を探した。3足あった。その中から、白い、ストラップが目を惹くプラットフォームを選んだ。ヒール高は17センチ以上もある。

ドレスと一緒にその靴を持ってレジに行った。レジには何人か俺の前に並んでいたので、待たなくてはいけなかった。ひょっとして誰かがブースにいるステファニに気づき、覗き見しているんじゃないかと、気になって仕方なかった。

ようやく、支払いを済ませ、ステファニがいるブースに戻った。


[2011/06/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)