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Redhanded 「現行犯」 

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Redhanded 「現行犯」

「ちょっと、おまわりさん。これ、すごい、勘違いなんだけど。ボクは、別に……売春婦じゃないんだ。これは、違うんだ……」

「いや、カネのやり取りがあっただろう? だからこそ、お前はソレなんだよ」

「いや、まだ分かっていない! これは、妻との間での遊びなんだ。だから、妻に電話してくれたら……」

「奥さん? あんた、レズビアンなのか?」

「いや、違う。……こんな格好してるけど、違うんだ」

「はあ?」

「ぼ、ボクは女じゃないんだ。分かると思うけど、これは、ボクと妻との間のゲームなんだ。ただのロールプレー。ただ、妻が本当の男を連れてくるとは知らなくて、それで……」

「ロールプレー? ふーん。面白いね。実に興味深い」

「な、なんで、そんな目でこっちを見るんだ?」

「理由は2つあるよ、可愛い子ちゃん。第一に、俺はあんたが誰だか知っているんだ、上院議員。第二に、俺には、俺もあんたのそれぞれが欲しいモノが得られる方法が見えてるんだよ」

「本当か? ありがとう、本当に! えっ、ちょっと待って。待てよ! なんで、ズボンを脱いで……えぇ? すごい……」

「選択肢は2つ。牢屋にぶち込まれることがひとつ。まあ、あんたの事務所がカネで解決するだろうけどな。俺には分からんけど。ただ、これがバレたら、あんたのキャリアはお終いだぜ。もうひとつは、俺がしてほしいことを、俺がしてほしいときに、やることだな。どっちでもいいぜ?」

「どういうこと?」

「あんたみたいな可愛い淫乱女を、俺が好き勝手におマンコするってことさ」

「そ、そうすれば……このことを全部、忘れてくれるの?」

「それは、これから後も、ちゃんと俺に会いに来るかどうかにかかってるな。1回限りなら、ダメだ。そう思わないことだな。毎週、土曜の夜ってのはどうだ? ふたりで、ちょっと楽しもうぜ。それが続く限りは……まあ、誰にも黙っていてやってもいいが」

「せ、選択肢はなさそうだよね? わ、分かったわ。でも、誰にもバレないように」

「分かってるって。それに、誰が疑うかって思うぜ。実際、次の選挙ではあんたに入れるかもしれなかったんだぜ。さあ、それはいいから、俺について来いよ」

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The Help 「お手伝いさん」 

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The help 「お手伝いさん」

「あら、結構、可愛いじゃないの。あんたの新しい服は、ベッドの上よ」

「ぼ、ボク……気が変わったんだけど……。こういうこと、もう、やめたいんだけど……」

「ここまで来て、今さら、あんたに選択権はないわよ。あなたをここまでにするために、いろいろしてきたわけで、その後となってはね、もう無理。ほら、手術とかホルモンとかいろいろ。それに、ループの気に入るような人、他にいないのも分かってるでしょ?」

「でも、ママ。これって、現実的すぎて。こんなふうになるなんて、ボクは……」

「もちろん、現実のことに決まってるじゃないの。どんなふうになると思ってたわけ? あんたは、私たちのメイドになりたいと思ってたんでしょ? そうさせてくださいって、頼んでいたじゃないの?」

「うん……だけど、ボクが思ってたのは、家の掃除をするとか、そういうことかと。何て言うか、何か決まった服装をしなくちゃいけないかも、とは思ったよ。でも、これって……その服を着たら、まるで女の子みたいに見えちゃうよ。メキシコ人のメイドみたいになっちゃうよ」

「そこが肝心なところじゃないの。私たちはずっと前からヒスパニックのメイドが欲しかった。あの人たち、真面目に働くからね。で、あんたの義理のお父さんが望んでいるのが、そのこと。私たちは、その点は変えるつもりはないわ。だから、あんたも、あの変な妄想を現実化して生きていけるんじゃない?」

「あれは、変な妄想なんかじゃないよ。ただ、ちょっと……」

「あんたは、ちゃんと仕事をすることを期待してるわ。それと、今後は、私のことをカレン奥様と呼ぶこと。お手伝いさんが、雇い主をママとかパパとか呼ぶのって、ありえないでしょ?」

「で、でも……」

「私とあんたの間だけで話せば、これって、まさに、あんたが最初から望んでいた関係じゃないかと思うけど? あんたがインターネットで読んでるストーリーについては、全部、知ってるの。私はあんたのことを十分理解してるつもり。でもね、あんたの義理のお父さんはねぇ。彼は、あんたのことを何とか男らしい人間にしたいと、それを教え込まないとダメって思ってるのよ。どうやってかは知らないけど、彼は、そう思ってるの。ともかく、これについては、これ以上話し合っても無駄ね。私たち、あなたを今の姿にするためにかなりおカネを使ってきたので、あなたには、ちゃんと働いて、それを返してほしいと期待してるのよ。そういうわけで、あの契約書にサインしたんでしょ?」

「分かってる。でも……」

「もう、でもはなし、アヴァ。いいから、あのメイド服を着て、仕事にかかりなさい。今すぐ! さもないと、お仕置きしなくちゃいけないわね。冗談と思わないように。結構、キツイお仕置きになるから。手加減ナシの」

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Punishment 「懲罰」 

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Punishment 「懲罰」

「よろしい。実によろしい。もちろん、まだ、やらなければならないことがあるが、それも、間違いなく、こなせるようになるだろう。概して、お前は行儀よく従うようになってきているよ、エミリー」

「それはボクの名前じゃない。あたしの名前はエミリーです」

「おや、自分の名前もちゃんと言えないのかな? さあ、いいから。自分の名前を言ってごらん」

「あたしの名前はエミリーです。いや、ボクの名前は……名前は……エミリーです。ちくしょう!」

「おや、おや。言葉には気をつけるんだよ、お嬢さん。私は、必要以上にお前を懲罰したくないのでね」

「こ、こんなこと、しなくてもいいのに。あたしを解放するのに遅すぎることはないよ。ジョッシュ、何でもしてほしいことをするよ。おカネもあるし。あたしの車もあげる。どんなことでも……」

「わざわざ言わなくても、お前は私が望むことを何でもするのだよ。お前には選択肢はないんだ。もはやね。そうじゃなかったら、今、お前がこんな姿になっているはずがないだろ? 突然、あのホルモン剤を摂取し始めたってわけじゃない。そうじゃないのかな? その髪の毛も、お前が決めたことではない。化粧も、ね。お前を、いかつい間抜けな筋肉男から、私専用の可愛いプリンセスに変わるのに役立った、他のすべても。全部、お前が自分で決めたことじゃなかったのかな?」

「お願い……お願いです、ジョッシュ。あなたも、本当は、こんなことをしたくはないんでしょう?」

「いや、もちろん、したくてやってるのだよ。中学校の時から、私は私が味わった立場にお前を置きたいとずっと思ってきた。あの頃は、お前は毎日、私に恐怖を与えていた。実際、私以外の誰でもお前はイジメていたね。お前より弱い人間なら誰でも。その後、お前はちょっとは変わった。お前は、ちょっと変わったんだから、私はイジメられていたことを忘れるだろうと思ったのかな? 大学に入って、周りに知ってる人がいなくなれば、新しくやり直せると思ったのかな? たいした望みだね。お前は、昔と同じのクソ野郎だよ。改心した? たとえ、そうだとしても、以前、お前が私にしたことに対する罪は、しっかりと償わなければならないよね? その結果が、今のお前なのだよ」

「お、お願い……こうして懇願するよ。だから……」

「そう、お前は懇願するだろうね。これが完了する前に、お前は知り合い全員にひざまずいて懇願することになるだろう。この通りの可愛いシシーになったので、それにふさわしく、自分を扱ってください、お願いです、と。お前は私のことを、シシーって呼んでいたね? そうだろ? シシーのビッチ、だったかな? ともあれ、今は、お前がビッチなのだし、それは皆が知ることになるだろうね」


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