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The future 「未来」
あたしが未来の姿。この姿を受け入れなさい。この姿を愛しなさい。この姿で生きなさい。
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Paying the rent 「家賃」
「ダレン、本当にこれでいいのかなあ?」
「マジで言ってんの? これはお前が考えたことだぜ?」
「分かってるよ。でも、これって、ちょっとゲイっぽくない? インターネットで、ものすごい数の男たちがボクのお尻を見て、シコシコするんだろ?」
「だが、そうすれば、カネを払えるんだよ。そこが肝心な点だよ、レイ。ていうか、家賃を払いたくないのか? こうするか、さもなければ、ホームレスになるかのどっちかなんだぜ? どっちつかずはありえないんだ。滞納も許されない。退去通知、見たよな? 俺も見たぜ」
「でも、誰かに顔がバレたら?」
「それは大丈夫だ。そもそも、顔は出ないようにするから。俺を信頼しろよ。簡単だから。リスク・ゼロでカネが入るんだぜ?」
「口で言うのは簡単だよ。こんなバカみたいなカツラを被ってお化粧してるのは、キミじゃないからね。でも、そもそも、誰もボクの顔を見ないとしたら、かつらも化粧も、何で必要なの?」
「それは、このパンティも同じさ。こいつもいらないんだが、お前をちゃんとその気にさせるために必要なことなんだよ。ちょっとの間だけ、お前は本物のオンナになった気になる必要がある。さあ、いいから、パンティを脱いでベッドに上がれよ。あっという間に終わるから」
「そ……そうかもしれないけど。いいよ。でも、何かあったら……」
「何もねえよ。ほら、始めるぞ! 顔をベッドに埋めるんだ。そう、そんな感じで」
「待って……今の音、なに? 何それ、何でアレをしごいてるの?」
「黙ってろって……すぐに終わるから……」
「ちょっと、ヤメテよ。何やってるの? なんで、ボクにぶっかけてるの?」
「顔を伏せてろ。録画中だ!」
「これが終わったら、お前、ぶっ殺すからね!」
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Inexplicable 「説明できない」
何と言っていいか分からない。あたしが普通の男だったのは、そんなに昔のことじゃない。仕事があって、妻もいて、フットボールが好きで、綺麗な女の人が好きで、車も好き。普通のアメリカ人の男が好きなことなら、何でも、同じく好きだった。それに、そういう自分でハッピーだと思っていた。でも、ある日、すべてが変わってしまった。
もう2年前になるけど、まるで昨日のことのように覚えている。あたしは妻とベッドに入っていて、ふざけあい始めたら、突然、興味をなくしてしまったのだった。妻は素敵だったし、普通なら、これからセックスをすると思っただけで、充分、その気になっていたのに。あたしは、ペニスがしおれるのを感じると同時に、妻と何か性的なことをすることが、急に、ほとんど吐き気を感じることのように感じたのだった。自分でも説明できない変化だった。
でも、それは始まりにすぎなかった。
もちろん、あたしは、言い訳をした。疲れていると、その気になっていないのだと、気分がすぐれないのだと。時が進むにつれて、言い訳は積み重なり、結局、妻はあたしにセックスを求めることをやめてしまった。それと同時に、あたしは、日に日に、とても困ったことが起きてることに気づくようになっていた。男性を見ると、必ず、その人のペニスはどれだけ大きいのだろうと思うようになっていたのだった。どの男性と話していても、この人とセックスしたらどうなるだろうと想像していた。そして、夜はというと、毎夜のように、ハンサムで逞しい体の男性とセックスしている夢。毎晩のように、そういう男性に、それまで考えたことすらないやり方で、好き放題にカラダを使われる夢を見た。
そういうことが続いて2ヶ月ほどした後、とうとう、あたしは抵抗を止めた。スマホに
Grindrのアプリをダウンロードして、男性との出会いを設定した。2回、挑戦をためらった後、ようやく勇気を振り絞って、とある男性と会った。ふたりで安いホテルに入った瞬間、あたしは、まるで別人になったような気がした。あたしは、一刻も待ちきれないと言わんばかりに、その男性のズボンを脱がせ、ペニスを咥え、気がついた時には男性相手の初体験にカラダを震わせていた。
これが最後ではないとすぐに思った。
同性愛のスイッチがオンに入ったのと同時に、女装のスイッチもオンになった。それから間もなく、あたしは妻の下着を盗み、履くようになっていた。パンティだけではなく、スカートも、ブラも。そして、自分の持ってる紳士用の衣類が、自分には完全に間違った衣類だと思うようになった。着ると、気持ち悪いとすら思うようになっていた。
妻は、あたしが男たちに送っていた写真を見つけ、あたしの元から去っていった。あたしは、それを悲しんだかというとそうではない。むしろ、ほっとした。ようやく、妻のことを気にせずに自分のしたいことをすることができると。そして、その通り、あたしは、やりたいことをやった。離婚して1週間もしないうちに、女性ホルモンを摂取し始めた。その1ヶ月後、友人や家族に、自分はトランスジェンダーだと打ち明けた。そして離婚の1年後、完全に女性として生活するようになっていた。
それが今から半年前までの話し。今は毎日、違った男と寝ている。ゲイの男もいれば、ストレートの男もいる。あたしのことを、夢が具現化した存在だと見てくれる人も何人かいる。でも、あたしとしては、欲しいモノがたっぷり得られるなら、誰が相手でも幸せ。欲しいモノ、それは、大きくて固いおちんちん。
いまだに、あたしがこうなったのはなぜだったのか、分からないでいる。それに、日増しに、そんなことはどうでもいいと思うようになっている。今のあたしはこの通りのあたしだし、そうなっていることを自分も望んでいるのだと。あたし自身にとっては、それで充分だと。
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