Epiphany 「開眼」 自分はどんな人生を送るんだろうと、いろいろ予想していたけど、この人生は、予想していた人生に入っていなかったのは本当だ。別に自分が不幸だと言ってるわけではない。実際は、全然、不幸じゃない。あたしは充実している。どういうふうに充実しているかは、うまく表現できないけれど。それに加えて、あなたは、運命によって、こうなるべきとされていた人間になれているような気持でいる。でも、そういう気持ちに反して、いまだに、自分が最終的になるべき人間にはなっていないような気持もしている。 多分、これは確認しておくべきだと思う。つまり、かつて、あたしは他の男性と同じく普通だったということ。というか、少なくとも自分自身はそう思っていたということ。確かに、あたしは特殊なフェチを持ってたし、伝統的な男らしさという言葉を聞いて、誰もが思い浮かべる概念に当てはまるような男ではなかったのも自明。だけど誰一人として、なかんずく、あたし自身、あたしが今のこういう存在になるとは予想できなかったはず。 もし、あの時の新入生いじめに屈するのを拒んでいたら、今の自分はどうなっていたんだろうと思うことがよくある。彼らがあたしに履かせようとしたパンティをひと目見て、即座に、自分は男子学生クラブに加入するためだけに自分自身を辱めるつもりはないと、きっぱり断っていたら、どうなっていただろう? その時はそれで済んでも、いつか別の時に、あたしは自分の本性を発見していたのでは? それとも、自分が本当になるべき姿に全然、気づかずに人生を歩んでいたのかも? 今となっては、そんな疑問は意味がない。というのも、もう起こってしまったことだから。あの時、あたしは渡されたパンティを履き、男子学生クラブに入り、結局は、クラブの会長のオモチャになったのだから。会長はあたしに体を変えるよう言い張り、あたしも、その要求に屈した。屈した理由はたった一つで、しかも単純な理由。彼があたしにしてくれることを切に求めていたから。 生まれて初めてペニスを口に入れたとき、啓示を受けた。その時のことで、あたしは、セックスがどんな行為になりえるか、どんな行為をすべきか、そのすべてに目を開く結果になった。口唇奉仕、そして、それに伴う足指が内側にきゅうっと反る( 参考)ようなオーガズムを繰り返し経験したあたしは、もはや、女体化にあらがうことすらしなかった。むしろ、自分自身それを望んだ。 ホルモン、整形手術、女性服、女性としての所作。全部、問題じゃなかった。女体化に至る一つひとつの段階を進むにつれ、あたしは真の開眼に近づいていった。 そして何年かすぎ、今のあたしがこれ。当時の自分の面影はどこにもない。でも、それは構わない。それというのも、好きなだけおちんちんを得られるから。それこそが意味のあることだから。 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
A new regime 「新体制」 「よく分からないけど、彼、なんか幸せそうな顔をしてるんじゃない?」 「そうね。あいつが昔はあんな女性差別主義のクズだったなんてね。信じられる人いるかしら? あいつがトイレの外であたしに壁ドンしてきたときのこと、覚えてる? 今でも、あいつのベタベタした手でお尻を触られたの、今でも思い出して虫唾が走るわ」 「それとか、あいつが、制作部のアシスタントに無理強いさせたときとか? 何だっけ、彼女の名前? ミランダ? マリア? 忘れたけど、あいつ、その娘にフェラさせようとしたのよね。しなかったらクビにするって。彼女の上司でもなかったのに」 「まあね。あの状況で唯一問題にされたのって、あいつが彼女の上司でなかったという点だったものね。フェラさせたところじゃなくって。しかも結局、彼女はクビになってしまったことで、あいつが約束を守ることができなかったということが問題にされたわけでしょ?」 「そんなイジワルな言い方しない方がいいんじゃない? あたしはここではあなたの味方よ」 「もはや、どっちの味方かなんて関係ないわよ。新しい法律ができてからは、もう」 「でも、これってちょっとキビシすぎると思わない? ていうか、確かに、あたしも、あいつのような男に罰を与えることには大賛成だけど、10年間、女としてすごさせるってのは? それに、彼の脳をいじって、彼にこの状態を気に入ってると思いこませるってのは? まだ頭の中には、彼の元の人格もいるって聞いたわ。その頭の中の人格は、何をどうしても自分がやってることを止めることができないんだって」 「あたしに言わせれば、それは当然の報いね。マイクは、そういう目にあうにふさわしい人間のクズだったということよ。それに、あいつは、ケイリーに変わった後は、この社会の役に立つメンバーになったのも事実でしょ? 正しい報いを与えられると同時に、社会にも役立つことができるって、ウイン・ウインの関係だわ」 「役に立つ? 彼、一日中、ヌード写真のモデルをするか、男たちに犯されてるかのどっちかよ? それのどこが役に立ってるって言うの?」 「エイミ、彼の存在が警告になってるのよ。あいつがしたようなことをするかもしれない、この世の中のあらゆるクズどもへの警告。女性に攻撃やハラスメントを繰り返す連中は、彼を見れば、自分たちの行動がどんな結果を招くかわかるわけ。それって、役に立ってるってことになるでしょ」 「どうなのかなあ……」 「あら? あなたのこと、不服従だって報告すべきなのかしら? ジェンダー平等委員会は、新法を支持しない女性がいるのを聞いたら喜ぶと思うわ。もっと軽い罪を犯したのに、国内テロリストってレッテルを張られた人、見たことあるもの」 「ああ、カレン、そんなのやめて……あたしはそんなこと言ってないわ……良いシステムだって言いたかったのよ。ただ、あたしたちがしてることって、あたしたち自身をあいつらと同じレベルに落としてしまうんじゃないかって心配してるだけなの」 「もちろん、あたしたちの方が優れてるわよ。だって、あたしたち、女性だもの」 「そ、そうよね。確かに。ど、同意するわ……。ええ、確かに、あなたの言う通りよ」 「でしょ? 分かってくれて嬉しいわ。じゃあ、ケイリーが男たちにかわるがわる犯されるところを一緒に見ない? 今夜、ネットTVで配信されてるって聞いてるの」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
No choice 「選びようがなかった道」 やめられない。やめられたらいいのにと思うけど、昔の自分に戻ることに比べたら、息を止めるほうが楽だろうと思う。手術のことを忘れること? お洋服やお化粧や髪の毛のことを気にしなくなること? 失った友達のことを考えないこと? 自分は女性だと宣言したことで不可逆的に変わってしまった人間関係を考えないこと? いや、それらは本当のところは問題じゃない。そんなのいくらでも変えられる。でも、自分の心は変えられるの? 心を変える戦いは? その戦いには戦わずして負けている。 別の選択をできたかもしれない様々な局面。その時のことをすべて思い返す。今に至ることが、全部、一度に起きたわけではない。スイッチをカチッと入れ直して、ハイ、女になりましたというものでは決してない。いくつもの一連の決断が続いた結果が今の自分。そして、ひとつ一つの決断をするとき、一つ漏らさず、あたしは知る限り最大限に女性的になる道を選んできた。 でも、なぜ? これが始まる前は、あたしはただのごく普通の男だった。確かに、性癖はあった。女性化についてのストーリーを読むのが好きだったし。でも、他の点では、あたしは普通だった。それにストレートだったし、否定できないほど男おとこしてた。じゃあ、何が起きたのか? あの状態から今の状態に、なぜ進んできたのか? その理由は? ちんぽ。 それが答え。何が原因かは分からないけれど、2年ほど前のある日、あたしは急にソレが気になり始めた。通りを歩いてると、知らない男性の股間に目が吸い寄せられてしまう。ポルノを見るときは、トランス女優のポルノを見ることが多かったけれど、その女優やトランス女優とセックスするのはどんな感じなんだろうなとは思うことはなかった。いや、その逆。あたしはセックスされる側になりたいと夢見るようになっていった。そして、こういったことは、簡単に無視できるような単なる夢ではなかった。現実的な切望になっていた。しかも、とても強く手ごわい切望になっていた。他のことは、ほとんど何も考えられなかった。だから、この切望の実現のために自分が何か行動するのは時間の問題だと思った。 あたしの初めての体験は、 Grindr(ゲイ・バイ・トランスなどに特化した出会いサイト)を使っての出会いだった。安モーテルでの、手っ取り早い火遊びを求めていただけの胡散臭い男性との体験だった。あの時、頭の中で、こんなこと止めたほうがいいよと叫ぶ小さな声が聞こえていたけれど、あたしは、まさに、あたしがしてあげたいと思ったことを彼にしてあげた。そして、そのお返しとして、彼はあたしがしてほしいことをあたしにしてくれた。この体験で、堤防が決壊し、その日を境に、あたしは男性とセックスしない日は一日もない生活を始めたのだった。 しばらくたち、それだけでは満足できなくなった。ゲイになりたいわけではなかった。そうじゃなく、あたしは女性になりたかったのだ。そして、まさしく、その望み通りに自分自身を変えていった。一歩ずつ、自分を女性化していった。最初はホルモン摂取。次に、服装、お化粧、そして整形手術。あたしは、あたしが知ってるみんなに変身した姿を見せた。そして、より女性的になればなるほど、あたしがあれほど切望しているペニスを手に入れることが簡単になっていった。 そして、今のあたしがここにいる。かつてのあたしの面影はほとんどなくなっている。ヤリまん女と呼ばれた回数は数えきれない。そう呼ばれて、最初は傷ついたけれど、それを気にする時期は通り過ぎた。ヤリまん女と呼ばれることで、欲しいものがもっと得られるのなら、それはそれで構わない。あたしは、まさにそういう人間になるのだから。 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
エピローグ: 急に家の中が静かになった。夫は、妻が何か言ってくるのではないかと聞き耳を立てた。だが、何も聞こえてこない。聞こえるのは、自分自身の呼吸音だけ。それが、やたら、大きく聞こえる。 ……ちきしょう。まだちんぽが立っている。あの男のせいで勃起してしまった。もし、俺が今から寝室に行って妻とヤッたら、まるで、俺が仕組んであの男にヤラせたみたいになってしまうじゃないか。 くそっ!」 夫は黙ったまま、何とか手の拘束を解こうと、もがいた。もがき続ける間に腕に血液が戻ってきて、それに応じて勃起していたペニスもようやく落ち着きを取り戻した。あの行為の間、彼は、妻の身に起きていることに腹を立て屈辱を味わっていたのだが、彼のペニスはそんな彼の感情を裏切り、寝室から聞こえてくる音に興奮し勃起していたのだった。 どういうことか彼自身にも分からなかったが、あれは非常にエロティックであった。そして、彼が頭に浮かべた想像上の光景は、現実に寝室で起きていた光景と等しいか、それ以上の扇情性を持った光景だったのである。 ベッドに横たわる愛する妻。黒人男にすっ裸にされ、最も大切な部分を晒されている。そんな光景だけでも十分にエロティックだ。だが、夫は、頭の中、その妻が男の肉体にしがみつき、自分から腰を突きあげ、男の黒い巨根をより深く取り込もうと必死に動いている姿をイメージしていたのだった。 彼が手の拘束に依然として手こずっている間に、彼の妻がようやくドア先に姿を現した。ローブを羽織ってはいたが、その歯だが汗でテカテカに光っているのがはっきりと見えた。彼女は、うつむいたままではあったが、夫の拘束を解くために彼のそばへと歩み寄った。その時の彼女の歩き方を、夫は見逃さなかった。ふらふらとよろめきながら歩いてくる。脚に力が入らないのだろう。それほど強烈なセックスをされたということなのだろう。 最初に口をきいたのは夫の方だった。嫉妬心が声に出ていた。 「あんなに声を上げる必要があったのか? まるで本気で楽しんでいたような声だったぞ」 妻自身、キッチンに入る前から、そのことを考えていて、どんな点についても認めないことにしようと決心していた。彼女は鼻をすすり、今にも泣き出しそうな顔をした。 「あの人に、あたしに会いに寝室に行けと言ったのは、あなただったでしょ? あなたがそう言うのが聞こえたわ。あの男がやって来て、彼が黒人なのを見て、本当に信じられない気持ちになったわ…… ……どうして、あなた、あんなことができたの? 黒人男をあたしがいる寝室に送り込むなんて? 最初、あなたが望んで彼を送り込んできたと思ったわ……彼にあたしを……あたしを犯させるために……。実際、あたしには何もできなかった。あの男にされるままになる他なかった……」 彼女はそこで少しの間、沈黙した。 「……あなたよりもちょっとだけ大きかったわ。でも彼はいつまでもし続けていて、一度終わっても、また……ヤリたいって……F…ファックしたいって。あたし、言うなりになって、喜んでいるフリをする他なかったわ。あたしやあなたに暴力を振るずに、おとなしく出て行ってもらうためには、そうする他なかったのよ」 彼女はFで始まる言葉を使った。彼女は、性行為を指すのにその言葉を使うことはめったにない。夫は妻がつい先ほど自分に起きた出来事を表すのに「ファック」という言葉を使い、男がもっとヤリやりたがったというのを聞き、奇妙なこととはいえ、ペニスが蠢きだすのを感じた。少し大きくなってくるのを感じる。 「き、君は……楽しんでたんじゃないのか? あの声はそれにしか聞こえなかったような……」 と夫が訊いた。声が震えていた。 彼女はキッチンの引き出しのところに行きナイフを取り出した。そして、夫の手を拘束しているロープを切りながら語り始めた。 「もちろん、楽しんだりしなかったわ。レイプされて喜ぶ女は存在しないって話、聞いたことないの? あたしは演技していただけ…… ……ほら、分かるでしょ? 気分を盛り上げるわけでもないし、感情もない。どうして、あたしが赤の他人を相手に楽しめると思うわけ? あたしが愛してるのはあなただけだって、あなたも知ってるのに」 夫は妻の言葉を信じたかった。だが、あの声は? 彼女の喘ぎ声は? 彼女の言っていた言葉は?…… どうしても妻の話しが信じ難い。 もし楽しんでいなかったとしたら、そもそも、あんな声を出す必要すらなかったじゃないか。男は、妻が楽しもうが楽しまないが、どのみち妻を犯して、同じように家を出ていけば、それで済んだはずだ。 手の拘束を外してもらった夫は、立ち上がって妻に訊いた。「警察に連絡すべきだと思う? いろいろ尋問されると思うけれど……」 妻は、夫が警察に電話するのを何とか引き延ばしたいと思った。警察にいろいろ訊かれるのは望まなかった。電話するのを延ばすための言い訳を求めて、彼女は、話題を逸らそうとした。 「いっぱい盗まれた?」 「いや、取っていったのは、キッチンにあった食器とテレビだけだよ」 夫は警察に電話しなくてもよいかもしれないと思いつつ、答えた。「取っていく様子を見ていたけど、あいつはビデオプレーヤーやDVDプレーヤーには目をくれもしなかったなあ……」 そういいながら彼はキッチンを出て、寝室へ向かった。 寝室には、彼のズボンが床に置かれたままだった。札入れを確かめると、お金が入ったままだった。それを見て驚きつつ、夫はキッチンに戻った。 「あの男、札入れから金を取ってもいかなかったよ。ベッドの……ベッドの真ん前の床に落ちていたのになあ」 そこまで言って、ふと、夫は口をつぐんだ。妻と男が夫婦のベッドにいる姿を想像したようだった。「多分、あの男は君をひと目見るなり、この家に泥棒に入ったことを忘れてしまったようだね」 「あら、だとしたら、あたし、その点でもこの家を救ったことになるんじゃない?」と妻はあいまいな笑みを浮かべた。 夫はそんな妻の返事に顔をしかめた。まるで、彼女が泥棒に気持ちよくセックスさせてあげたことを自慢しているように聞こえたからだった。
「まったくよお、お前の奥さんのイキっぷりったらなかったぜ。汗だくになって、俺にもポタポタ振りかけてたぜ。イッた後は俺の上に倒れ込んでぐったりだ。俺は奥さんをひっくり返して、仰向けにした。そして思う存分突きまくったぜ。奥さんは、俺に突かれながらさらに何回かイッたみたいだったな。奥さん、これまでまともにイッたことがないような感じだったぜ? すげえ興奮してたなあ…… 「まあ、旦那さん、あんたには感謝したい気持ちだな。何しろ、あんたは20年間も奥さんを満足してない状態にしてきてて、俺みたいなのが来るのをベッドで待たせてきたわけだからなあ。そうだと分かってたら、もっと早くここに来てやったのになあ」 そう言って男は股間に手をやり、ペニスを握り、ゆっくりとズボンの中にしまい、チャックを閉じた。夫は無言のまま、それを見つめていた。 「奥さん、多分、このちんぽのことを一生忘れないだろうな。そいつは信じていいぜ」 男は何度も「奥さん」ということで、嗜虐的な興奮を覚えていた。 夫は少しだけうなだれ、呟いた。「寝室のふたりの声は聞こえていた。妻は……楽しんでいたような声を出していたよ。認めたくないけど、それは本当だな」 夫はやつれきった顔をしていた。椅子に縛り付けられ、永遠とも思える時間、妻が寝室で知らぬ男に犯されている音を聞かされ続けたのだ。彼はすべてを聞いたわけではない。妻が自分からキスを求めたことや、自分が上になるといったことまでは聞いていなかった。しかし、夫は充分以上のことを聞いていた。その音や声から、男と妻の肉体が互いに求めあって、ぶつけ合っていたことは容易に想像できた。 妻は信じられないほど大きな声を上げていた。「その黒くて大きいので突きまくって!」とか、その後の声とか。それに加えて、言葉ではなかったが、妻のうめき声やヨガリ泣きの声とか喘ぎ声とか、すべて聞こえていた。ふたりとも体をつなげて快楽をむさぼっていたことは明らかだった。 男は、夫がすべてを聞いていたことを知ったうえで言った。「旦那の言うとおりだぜ。あんたの奥さんは、締まりのいいマンコを持ちながら俺みたいな男が来るのを20年も待っていたんだ。健気すぎて泣けてくるぜ。だけど、俺がヤッテやったおかげで、奥さんも、待った甲斐があったと思ってると思うぜ」 男は夫のペニスを指さした。それは小さいながらも今までないほど勃起していた。 「あんた、奥さんが初めて黒人男に抱かれて喜びまくったって話しを聞いて、ちんぽを固くしてるようだな。多分、俺が出て行った後、その哀れなちんぽを奥さん相手に使いたくなるんじゃねえか? でもなあ、多分、奥さんは旦那さんのことを前ほど感じられないかもしれねえぜ。まあ、いずれにせよ、旦那さんも、白いドロドロを俺が出したスペルマにちょっとは混ぜることができるかもしれないだろうけどな」 男は笑いながら、ズボンの前をこすって見せ、何を言いたいかを伝えた。「改めて、いろいろありがとう。感謝するぜ。アハハ」 男は笑いながら玄関へと向かった。
Secreatry's day 「秘書の日」 「はい、それで? ちょっと気が変になりそうだよ、カレン」 「何が?」 「全部だよ。この偽おっぱいから、全身毛剃りから、化粧から何もかも、一種のジョークだよ、どう見ても。なんでこんなことを……」 「ジョークじゃないわよ。これは、士気を高めるためのこと。それに、これを言うのは最後だけど、模範例を示すのはあなたの仕事じゃないの? 彼らはみんな、あなたの従業員。あなた自身がちょっとは努力してるところを示さなかったら、みんなに羽を伸ばしてリラックスするように言えるわけないじゃない?」 「分かってるよ。でも……」 「でも、何? それに、その姿、最高よ。あなた、みんなを圧倒するわよ」 「ああ、だけど、ボクは、丸1週間ずっとこんな格好でいなくちゃいけないのか、まだ理解できてないんだけど」 「従業員のみんなに、あなたは自分自身のことを従業員より上にいる人間だとは思っていないことを見せてあげるためよ。それに、訊かれる前に言うけど、その通り、あなたは丸1週間、秘書にならなくちゃいけないの。そもそも、『秘書の日』のお祝いのためのこと。あなたは、上司として、命令ばっかりしてるわけじゃなくって、自分自身もちゃんと体を動かして仕事をするのだと。それを示すのに、ふさわしいとしか言えない姿だと思うわ」 「ああ……分かったよ、カレン。やるよ」 「その後に『でも……』って言いたそうな顔をしてるわね」 「でも、何て言うか、この格好を見て、誰かがボクを本当の秘書と勘違いしたらどうする?」 「だから? そうなったらなったで、良いことじゃない?」 「こ、こんなの狂ってるよ、カレン。狂ってる」 「むしろ、だからこそ、完璧にうまくいくといえるのよ。あなたが従業員を支援するために、こういうこともするのを見たら、みんな、絶対あなたのことを尊敬するから。約束する。あたしの言うことを信じて」 「分かったよ。すでに、途中まで女装してるわけだしね。女装しても問題にはならないだろう」 「素晴らしい! じゃあ、赤いドレスを着てね。あの、胸元のラインがざっくり開いてるドレス。みんなにあなたの女らしい胸元を見てほしいから」 「ああ、やっぱりうまくいくはずがないよ。そんな予感しかしない」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Revelation 「本当の自分」 「で? そのズボンの盛り上がりから察すると、新しいあたしを気に入ってるみたいだけど? どう?」 「え? 何? 俺は……なんで?」 「なんで、あたしが変化してきたのを見てなかったの? というか、あたしがこういうふうになってるのに、なんで気づかなかったの?」 「両方とも、俺は知らないよ、チェイス。それに、頼むから何か服を着てくれないか? ちょっと、俺、居心地が悪いよ」 「もうチェイスじゃないわ。今はキャラっていうの。それに、イヤよ。あんたにちゃんと見てほしいから。しばらくの間、あんたは本当に盲目なんじゃないかと思ってたほどなんだから」 「ちょっと待ってくれ。なんだって? 俺は別に……」 「あんたの一番の親友が、もう1年半近く、女性ホルモンを摂取してきてるのに、あんたは、全然、気づかなかった。気づいてくれないこともカチンとくるものよ」 「でも、別の理由もあるし……」 「ええ、あるわね。バギーのスウェットシャツを着たり、野球帽をかぶったり。そういう格好ばかりしていたから。正直言って、あんたはすぐに気づいてくれると思っていたのよ。それに、あんたがあたしの髪の毛について話し始めたとき、ようやく、いろんなことをつないで気づいてくれると思ったものよ。だけど、違った。あんたは、本当に何も見ていないって感じであたしと付き合ってきた」 「俺は、お前がわざと、ちょっと変人っぽい振る舞いをしてるだけなんだろうと思っていたんだよ。まさか、こんなふうになってるなんて思ってもいなかったんだよ」 「いいわよ。まあね、一度、試しに、自分が間違った体をもって生まれてきたと思ってみるといいわよ。誰も、新しい自分を受け入れようとしないと悩んでみるといいわよ。体を変える決心をしたとして、それを両親が受け入れてくれるかどうか、毎晩、悩んでみるといいわよ。そいうことをしてたら、あんたも、少し変人っぽくなるかもね」 「た、多分、言ってることは理解できると思う。それで? 今からどうしろと?」 「どういう意味?」 「何て言うか、お前、愛し合いたいとか、何かそういうことを言ってるのかなあって? この手のことがあったら、そういうふうになるのが普通だよな?」 「やめてよ! いや、あんたのことは好きだよ。これからも友達でいたいと思ってる。でも……うぇっ……それは、兄弟みたいな付き合いをしたいってことで。いや、ダメ……。本当に。そもそも、何でそんなことを聞くのよ?」 「そんなの知らねえよ。俺はここに来て、いきなり見せられてるわけだぜ? お前は俺の真ん前に立って、素っ裸でいる。しかも、可愛い。だから……なんつうか……この状況をどう持って行っていいか分からないんだよ。分かる? だから、ちょっとは時間をくれよ」 「ああ、そうねえ……この状況が何か曖昧なメッセージを送ってるかもしれないわね。多分、素っ裸になったことが間違っているのかも。でも、あたしが言いたいことは、依然として成立してるわよ。あたしは、あんたに、このあたしの状態が一時的なものとか、そういうものじゃないと分かってほしかったの。これが本当のあたしだと」 「ああ、それは分かった。だから、頼むから服を着てくれない? お前、本当に可愛いよ。分かったよ。ドレスか何か着てくれよ」 「女の子の誰もがドレスを着るわけじゃないわ」 「じゃあ、ジーンズでいいよ! どっちでもいいんだ。ともかく、頼むから、服を着てくれ」 「いいわ。でも、もう一度でも、あたしと愛し合いたい、みたいなことを言ったら、あんたとは付き合わないからね」 「まったく……お前とやりたいなんて言ってないだろ!」 「うん、それでいいわ……ちゃんと聞いたからね」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Better this way 「今のままがいいのに」 「もう、何とかしてよ、アレックス。そんな大したことじゃないでしょ?」 「大したことじゃないって? マジで言ってんの? どうしてそんなことが言えるんだろう? ボクは変態女みたいに見えてるんだよ!」 「それってそんなにイヤなこと? あんた、とんでもない性差別主義者なのね」 「ボクは差別主義者なんかじゃないよ。女の子になりたくないって言っただけで、差別主義者にならないだろ」 「その気になれば、あんたを変えて、今の自分の姿を好きにすることもできるのよ。また催眠状態に戻して、アレクシスを普通の人格にすることができるの。そうなれば、そんなに不幸に感じなくなるんじゃない? あんた、この1年、ずっとアレクシスになっていたんだから」 「やめてくれ。本当に! またボクを精神的に犯すなんて、何で口に出せるのか信じられないよ!」 「自分で求めたことでしょ。忘れたの?」 「姉さんは、ボクをだましたんだよ。自分でも知ってるはずだよ。どうやったって、催眠術が本物だって分かるはずがなかったじゃないか。それに、たとえ姉さんがいうことが本当だと思ったとしても、どうして、催眠術でボクをこんな姿にするなんて分かりようがなかったじゃないか?」 「あたしのせいじゃないわ。あんたが心を閉ざしていたんじゃないの。それにね、あんた、今の格好の方がずっとクールだわ。今はお友達がいっぱいいるじゃない? それって、昔のあんたみたいな超オタクからしたら、180度の大変化よ。それに、あんた、前は、学校のあの逞しい男たちのことばっかり話していたけど、その人たち、今はあんたに夢中になってるわ」 「だって、あいつらボクと……分かるだろ?……ボクとやりたがってるからだよ!」 「ますます、あんた、可愛いエッチな女の子になるとしか考えられない」 「ボクを元通りにするつもりなんか、ないんだろ? そうだね?」 「ちょっといい? あんたを元に戻す条件はただひとつ。もう何ヶ月か、あたしの妹になっていること。そして、その状態を本気で楽しもうとすること。それで、今年の終わりになってもまだ元に戻りたいというなら、その時は、条件付けを全部解除して、元の普通の状態に戻してあげるわ。そうなったら、可愛い服を着たいと思ったり、男子たちと遊び回りたいと思ったりしなくなるでしょうね。また、あのバカみたいなキモいオタクに戻ると。それでいい?」 「それこそボクが望んでいることだよ。いいよ。何でも。もうすでに1年はこんな調子で生きてきたんだし。あと数か月なんか、どうってことないよ」 「オーケー。この話ししてる間、あんたずっと素っ裸でいたってこと、早く話すべきだったかもしれないわね。すぐに身支度を整えて。出かけるわよ」 「え?! ヤダ! あたしの服、どこ?」 「これから先、すごく面白いことになりそう!」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Undercover 「潜行捜査」 「じゃあ、これは何だ?」 エリックはそう言って私の方を向いた。彼が手にもつ物を見た途端、心臓が飛び出しそうになった。自分の昔の生活を示す証拠はひとつ残らずこのアパートから片づけたのに。なのに、いったいどうして、こんなにあからさまな物を見逃してしまったのだろう? あれを忘れるなんて、ひょっとすると、銃とバッチもキッチンカウンタに置きっぱなしにしていたかもしれない。 頭の中、恐怖感やら、不安感やら、すべてが悪い状態になったときの計画やらが渦巻いていたけれど、あたしは笑顔になってエリックの手から昔の自分の警官帽を取り上げた。そして、その場の閃きで、こう答えた。「あたしはストリッパーよ。というか、あなたがあたしをあの生活から脱出させてくれた前までは、ストリッパーだったのよ。これはその時のコスチュームのひとつ」 彼は、あたしが帽子をかぶるのを見ながら目を細めた。「ずいぶん本物っぽい帽子だけどな」 「だって、あたし、クラブの常連だった警察官から盗んだんだもの」 その場で話しをでっち上げた。「本物を使うとちょっとはショーがリアルなものになるんじゃないかと思って」 エリックは長い間あたしを睨み付けていたが、突然、彼も笑い出した。そしてあたしの方に両手を伸ばし、豊満な乳房をギュッと握った。「本物らしさが欲しいのは、こいつだけだぜ」 安堵の溜息が出そうになるのを何とかこらえた。エリックはあたしの作り話に乗ってくれたから良いものの、下手すれば破滅していたところだったのだ。小さなミスをひとつするだけで、このほぼ2年にわたる潜行捜査が無に帰してしまう。自分をトランスジェンダーのストリッパーであり娼婦であるトリクシーという名の女と偽ってきた2年間。薄汚れたストリップ・クラブに勤めていたあの時期も、一緒に寝た男たちも、手術も、女になるためにつぎ込んだ努力も何もかも失われてしまうのだ。加えて、エリックがあたしは実際のところ彼の風変わりな性的嗜好を満たす愛人などではなかったと知ったときに、彼がどんなことをするか。それも考慮しなければならない。あたしが実際は警官であることを知ったら、エリックは何らためらうことなくあたしを殺すだろう。 エリックはあたしを抱き寄せ、ねっとりとキスをした。彼が何を求めているか分かる。時には断ることもできないわけではないけど、この時ばかりは、彼の気を逸らす必要があった。そのため、床にひざまずき、スラックスのボタンを外し、中からペニスを出して咥えた。 「お前は実に可愛い淫乱だな」と、エリックはあたしの後頭部に手を添えた。「たとえ、警官だとしても」 その言葉がズシンと響き、あたしは顔を引こうとした。だけどエリックは頭を押さえ、さらに奥深くペニスを突き入れてきた。喉がふさがる。「ダメだ、続けろ。俺は知ってたんだとお前に教えたいだけだ。お前を殺すつもりはない。そんなことしたらもったいないからな。お前を俺のそばに置いておく。お前は俺の可愛い淫乱おもちゃにしてやろう。それに、みんなにお前が以前なにをしていたか教えてやるつもりだ。分かったか?」 ペニスに喉奥を突かれ、目に涙を浮かべながら頷いた。 「よろしい。逃げようとしたら、お前を殺す。俺が命じることを断ったら、お前を殺す。お前の家族もだ。地元で待ってるあの、可愛い奥さんはどうなる? 死ぬ。ミネソタにいるお前の弟は? 死ぬ。お前のママやパパは? 全員死ぬ。もし俺を満足させそこなったら、そのことがお前を待ってることになる。だから、つまらん仕事はやめることだな。抵抗もナシだ。ただ、今まで通りの役を演じ続けていればいいのだよ」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
A wild night 「激しい夜」 「な、何だこれは……」 俺はつぶやきながら体を起こした。髪の毛が顔にかかった。そのこと自体、とても変なことであるのを理解するのに、かなり時間がかかってしまった。「一体何なんだよ?」 「そのカツラ、外そうとしても無駄だぞ」 馴染みのある声が聞こえた。親友のカイルの声だった。俺は声の方を振り返った。だが、そこにいたのは、俺の長年の親友と即座に認識できる人間ではなかった。カイルがいるべきところには、美しい女性がいた。カイルの妹か何かに似てる顔立ちをした女だった。ランジェリーだけの格好で、長い黒髪をしている。そして、何気に股間へと目を向けると、パンティの中、かなり大きな盛り上がりができていた。「俺もやったよ。だが、外せなかった」 「き、君は誰だ? 俺はどこにいる? それに、な、何が……」 ようやく五感に脳が追いついてきた俺は、自分が何かを着ているのに気づいた。目を落とすと、俺は全裸状態で、ただ黒いブラジャーだけを身に着けていた。「うわっ、何だこれ? 一体何だよ、これは!」 「そうだろうな」とカイルの声をした女が言った。「多分覚えていないだろうと思う」 「何を覚えてないと?」 依然としてショック状態のまま俺はつぶやいた。 「昨日の夜、起こった事さ。俺もしばらくかかったが、最後にはすべて思い出したよ」と彼女は言った。 「くそッ、俺は出て行くぞ!」 と俺は立ち上がった。だが、立ち上がると同時に、強烈なめまいが襲ってきてバランス感覚を失い、俺は仰向けにベッドに倒れてしまった。「おい、本当に……何が起きてるんだ?」 「出て行けないよ。俺もお前も」 「何が起きたのか教えてくれ。それに、あんたは誰なんだ?」 「まあ、こんな格好になってるので、多分、俺のことが分からないだろうな。お前自身、前のお前とはとても見えない。化粧かな。俺には分からない。ともあれ、俺はカイルだよ。そして、忘れてるかもしれないから言うが、お前はブレットだ。で、何が起きたかというと……」 その後、彼女は、昨夜の出来事を話した。ふたりで酒を飲んでいたが、ある女と知り合い、最後にはその女のアパートに行ったこと。そこで女は俺たちに催眠術を掛けさせてと言ってきたこと。多分、ふざけ混じりのパーティ遊びのようなもののはずだった。ただのゲーム。だが、女は催眠術で俺たちに何でも言うことを聞く奴隷にしてしまったとのこと。ドレスを着させ、シシーのように振る舞わせたと。 その話を聞いているうちに、昨夜の出来事が頭の中によみがえってきた。女物の服、化粧、そしてセックス……ああ、すごいセックスだった。女は俺たちふたりを玩具のように扱い、ストラップオンで犯し、俺たちに俺たち同士でプレーさせた。そして、どう見ても、俺たちはその行為を楽しんでいたようなのだ。 「どうして逃げ出せないんだ? さっき立ち上がったらめまいがしたが……」 「めまいはすぐに消えるよ。2時間くらいでな」と彼女が言った。 「じゃあ、その後なら逃げれるな?」 彼女、いや彼か。彼は笑った。「ダメだ。昨日の夜にしたことすべてをインターネットに貼られまくって欲しいというのなら話は別だが。あの女は、あと何分かしたら戻ってくるだろう。そして俺たちに何をさせたいか、すべて説明するんじゃないかな。ところで、パンティなが、いくつかあるぜ」 彼女は俺のブラにマッチしたソング・パンティを投げてよこした。「それ履いとけよ。履いてないと、あの女、怒ると思うぜ」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
We all scream 「みんなアイスを出せと叫んでる」 「姉さん、こんなこと上手くいくわけないよ」 「もう上手くいってるじゃないの、ジャック? それともジャッキーと呼ぶべきかしら。あんたの勤務時間がもうすぐ始まるわ。だから、その格好にふさわしい心の枠に収まらなくちゃダメよ。いい?」 「ボクは姉さんのことをすごく憎んでるよ。それは知ってるよね?」 「これはあんたが考えたことなのよ。何となくあたしに利用されてるんじゃないかと思うたびに、そのことを思い出してちょうだい」 「いや、誓ってもいいけど、これはボクが考えたことじゃないよ! 何回それを言わなくちゃいけないんだろう。姉さんがすべてを捻じ曲げてしまったんじゃないか。姉さん自身、それを知ってるはずだよ!」 「あら、じゃあ、女の子が全員セクシーな服を着てるアイスクリームのお店を開きたいっていうのはOKだけど、男女の立場を逆転した途端に、あんたはぶつくさ文句をいう訳ね。ふーん。あんた、とんでもない偽善者だわ、ジャッキー」 「ボクは偽善者なんかじゃない! ボクが……ボクが男の服を着るんだったら、全然、問題じゃないんだ。だけど……」 「ああいう服を着たら、あんた、すごく変に見えるって。今の格好の方がずっと似あってるのに」 「ああ、どうしてこんなことを話してるのか、理解できない」 「他の男の人たちは皆、全然文句を言ってないわ。ともかく、これが上手くいってるのを喜んだら? あんたは、パパとママのアイスクリーム店を守る方法を探していたのよね? まあ、これがその方法だったってこと。今までになかったほど人気が出てる。従業員たちも楽しそうにしてるし、店も順調。どうしてあんたが文句を言い続けてるのか、さっぱり分からないわ」 「まるでシシーみたいな格好をさせられるからだよ!」 「だから何? いや、真剣に訊いてるんだけど、それを気にしてる人が誰かいる? あんたもずいぶんチップを稼いでるし、この調子なら、すぐに支店を開くことができるようになるわ。まさに、これこそ、あたしたちがずっと探し求めていた答えなんじゃない? そして、それは全部、あんたのアイデアだった」 「じゃあ、どうしてボクは、店の儲けを全然もらえないんだ? もらえるのはつまんないチップだけなのはどうしてなの?」 「それは、パパとママがこの店をあたしに残してくれたから。でも、心配しないで。もう2年位、あんたでもちゃんとできると示してくれたら、割り込ませてあげるから。約束するわよ。さあ、その可愛いお尻を上げて、仕事に出て。男子寮の男の子たちが何人か来たところよ。今の時間はちょっとスタッフが足りない時間なんだから」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
A dark time 「暗い時代」 チアリーダー。このただの単語を見るだけで、心にとても特定的なイメージが浮かんでくるんじゃない? 小さなカラダ。セクシーな衣装。長いブロンドの髪。愛らしい顔。この言葉を聞くと、みんな誰でも、元気はつらつでチーム・スピリット満々の素敵な男の子たちを想像する。でも、そう遠くない昔には、男性のチアリーダーなんてほとんど考えられないことだったと言ったら、ましてや、この子のように、肌を露出した衣装を着る男性チアリーダなんて考えられない存在だったと言ったら、皆さん、何て言うかしら? バカバカしいことのように聞こえるかもしれないわね。でも、それは本当のことだったの。 みんな知ってる通り、かつては、フットボールのフィールドは、当時でもケダモノと言えた、強靭な筋肉ムキムキの体の大きな男たちの場所だった。そんな体が大きすぎる男子たちのことは、みんな、高校のクラスの誰もがバカにしてからかってるんじゃない? でも、そういう男子が、まさにその体の大きさや運動能力のおかげで、みんなに崇め奉られていた時代があったの。それに、その時代は、小さな体のくせに過剰に胸が大きい女子も、当時の、女性らしさと美しさについての間違った考えのおかげで、ひたすら崇め奉られていた時代でもあった。あたしたちの基準からすれば、後進的な時代だったわけだけど、だからと言って、そんな時代はなかったというわけではないわ。 それで、何が起きたか? どんなふうに、当時の考え方が変わったのか? 21世紀の初頭は、自動化はまだ生まれたばかりだったけれど、すぐに、それは急速に拡大して、あたしたちが現在知ってるような機械的な労働力へと成長していった。肉体労働の仕事は消滅し、何百万人も職場から追い払われた。このため、多くの所帯において、その追い払われた男たちの妻たちが、所得を稼ぐ主要な存在になったわけ。その時点ですでに、女性の方が何年も前から高等教育の世界では男性より優れた成績を収めるようになっていたから。そして、これも、誰でも知ってるように、誰であれおカネを稼ぐ人間がルールを決めるもの。すぐに、ほとんどすべての権力を持つ地位に就く女性の方が、男性より多くなった。そして、そのような支配関係を女性たちも好んだ。 21世紀も中期に差し掛かると、投票権は、支払った税金に基づいて付与されるため、男性の投票権はほぼ完全にはく奪されていた。ごくわずかの例外を除いて、男性たちは、妻やガールフレンドに完全に依存するようになり、社会全体も、それに応じて変化した。大きく強靭な肉体に対しての価値はますます減少していき、それに置き換わるようにして、家族やパートナーをいたわり、世話をする能力をはぐくむ要請が強調されるようになっていった。さらに、どんな人間関係でもそうであるように、従属的な立場にいるものとして、彼らは、できるだけ魅力的な外見を持つことを期待されるようになっていた。 と言うわけで、その後、一連の出来事が続いて、あたしたちの今の世界に至ったと考えるのは、そんなに難しいことじゃないわよね。ほぼ100年の時間の流れの中で、男性たちは今の役割に落ち着いたと。これ以上、幸福感に満ちた世界はありえないほど、幸せな世界になったと。 だけど、あたしたちの社会にも、今の記録的な犯罪率の低さや、前例のない世界平和や、豊かな経済活動を捨て、代わりに、かつての古臭い時代に後退しようと思う人たちもいるの。彼らは、「男性は下に押さえつけ続けよ」と命ずる法律を撤廃したがっている。彼らは「平等」を求めている。だから、いざという時が来たら……多分来ると思うけど……その時には、こんなに良い時代ばかりじゃなかったということを思い出すこと。男性が支配していた時代は、世界が破滅に瀕していたということを思い出すこと。それを何とか直したのは、あたしたちなのだ、と。だけど、あんな暗い時代なんか戻ってくるわけがないと思い込むのは、バカげたことでしょうね。 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Perfect man 「完璧な男性」 完璧な男なんか存在しないなんて、誰が言ってる? If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Skinny-dipping 「裸の水浴び」 「さあ、これでどう? 次はキミだよ、いい? それにさ、そんな目つきでボクを見るの止めてくれない?」 「そんな目つきって?」 「知らないけどさ、まるでボクが女の子みたいな感じで見てるよ。キモイよ、それ」 「そうか? ごめん」 「そうだよ。それに、この、裸になって水浴びするってのも、ちょっと変だよ。キミも本当はそう思ってるんだろ? なんて言うか、女の子たちに服を脱いで泳ごうよって言い寄るっていうのなら話は分かるよ。その手のことなら、ボクも付き合うよ。でも、キミはもう事実上1ヶ月近く、ボクにそうしようって言い続けてきてるんだよ」 「ごめん」 「謝ってばかりだね」 「ああ、でも、トニー。本当のことを言えば、キミは本当に女の子のように見えてるんだ」 「ええ? バカなことを言うのはヤメテよ」 「俺はマジで言ってるよ。その長い髪の毛のせいだけじゃないよ。というか、最近は、みんな、同じことを言ってるんだよ。もし、そのカラダに膨らんだ胸がついたら、もう、どう見たって女の子にしか見えなくなるよ」 「くだらないよ、カレブ。ほんとに馬鹿げてる。このボクのことについて話してるんだよね? どうしてこのボクが女の子に見えるっていうの?」 「ああ、分かってるよ。俺だって気が狂いそうだ。だけど、去年1年の間に、キミの体重がどんどん減り始めただろう? どうやって、そんなに減らせたのか分からないけど……ともかく、キミが痩せ始めてから、キミのカラダは、どんどん女性的になってきてるじゃないか。むしろ、キミ自身がそれに気づかないのが俺には分からないよ」 「バカげてることだから、そもそも気づきようがないんじゃない? とんでもない冗談だよ、カレブ。ほんと気が狂ってるって。なのに、そんなに真面目に受け取るなんて、キミもどうかしてるよ」 「ああ、でも、俺は……」 「あれ? そのズボンの中のモノ。ボクになんとかしてほしいと思ってる? だったら、してあげてもいいよ。ふたりで泳いでる間、しょっちゅうキミの勃起でカラダを突っつかれるのはゴメンだもん」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
Normal 「普通」 「ちょっと、パパ、マジ? 少しはプライバシーを守ってよ。ボクはもう18歳だよ。パパも、ボクを大人として扱い始めなきゃダメだよ」 「ああ。確かに。その通りだな。すまない。だけど……お、お前、ブラをつけてるのか?」 「もちろん。これについては話し合ったよね、パパ? 最近、ボクはちょっと胸を抑えなくちゃいけなくなったって」 「ああ、分かってる。ただ……その……お前はこれが普通のことだと思ってるのか?」 「胸が膨らんだ人はブラジャーを着けるもの。そしてボクも胸が膨らんできた。ゆえに、これは普通のことだよ。パパは何を考えてるの? まるで、あのチアリーダーの話しを、また、最初からやり直してるみたいだよ」 「パパはいまだに、お前がどうしてスカートを履くようにならなくちゃいけなかったか理解できていないんだよ。確かに男のチアリーダーは見たことがあるけど、その男子たちは、誰もスカートなんか……」 「そういうふうになってるってだけの話しだよ、パパ。ああ、パパは本当に頭が古いんだから。パパが次に何を言い出すか分かるよ。次は、ボクのプロム・パーティのドレスにも文句をつけるんだ」 「ど、ドレス?」 「ああ、そうだよ、パパ。パパは、流行に敏感な息子を持ったという事実と折り合いをつけなくちゃいけないよ。醜いスーツとか着て行かなくちゃいけないとか、そんなふうに考えているみたいだよ、パパは」 「私は古臭い人間じゃないよ。ただ理解できていないだけだ。どうして、何もかもが……この1年くらいの間に本当に何もかもが変わってしまったのは、どうしてなのかが分からないのだよ。以前のお前は……お前は普通だっただろ? それが今は……。パパの友だちは、ほとんど、お前のことをシシーかなんかだと思ってるんだ」 「それで? パパはどう思ってるの?」 「パパはお前のことを愛している。だからこそお前のことを心配してるんだよ。本当に心配してるんだ」 「じゃあ、心配しないで、パパ。ボクは大丈夫。普通の男子だよ。だからお願い。心配するのはやめて」 「心配を止められるとは思えないよ」 「それはありがとう。でも、ちょっといい? ボクは着替えをしなくちゃいけないの。マーカスが車で迎えに来るから。彼が来た時、一番ステキに見えるようになっていたいから」 「マーカス? お前、お、男とデートするのか?」 「もう、頼むよ、パパ。彼はボクの友だち。ボクと彼とでディナーを食べて映画を観て、それから彼の家に行くの。デートじゃないよ。ボクはゲイとかじゃないもん」 「わ、分かった。まあ……まあ、楽しんできてくれ。それに、安全にな」 「うん。バッグいっぱいにコンドームを持っていくから大丈夫」 「な、何を持っていくって?!」 「冗談だよ、パパ。ただの冗談。持っていくのは2個か3個。別に乱交するつもりはないから」 If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station https://thefeminizationstation.com/home/
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