先生の露わになっている腕に沿って、爪を立てながら、ゆっくりと指先でなぞり、降りた。先生は、また、ああぁんと悩ましい泣き声を上げた。
それから、先生の後ろにしゃがみこみ、ほぼ透明と言ってよいようなパンティを通して、あの美尻を堪能する。そして、指先を腰ゴムに引っ掛け、下着を降ろし始めた。先生は、パンティを脱がされるのを感じて、ぷるぷる震えていた。
下着の中から、つるりとした肌の見事な尻肉が姿を現す。下着は膝の辺りまで降ろすと、後は勝手に足首に落ちていった。足首に手をかけ、持ち上げて、パンティを足から外す。下着の股間のところがすっかり濡れているじゃないか。
俺は立ち上がって、「動くなよ」と囁きかけ、ゆっくりと、音が立たぬようにして、先生から離れた。そして、リモコン式の卵型バイブが入ってる黒ベルベットの箱を持って、リビングを出て、キッチンに向かった。
キッチンテーブルに先生のハンドバッグがあるのを見つけた。中を開け、携帯電話を見つけ、取り出す。電話の電源を入れ、起動するまでの間に、ハンドバッグの底にバイブの箱を入れた。素早く、先生の携帯にプログラムを仕込み、電源を落として、バッグの中、元の場所に戻した。
それから冷蔵庫のところに行き、フリーザのドアを開けた。氷を取る。グラフ先生にはお仕置きをしなければならない。どういうお仕置きにするかは、もう決めていた。キッチンの引き出しを音がたたないように注意して開け、探すものを見つけた。取り柄が長い木製のスプーンだ。
キッチンから戻り、リビングの入り口のところで立ち止まり、先生の裸体を改めて鑑賞した。あのおっぱい。重たげにぷっくりと垂れた柔らかな双乳。冷気に晒されているせいか、乳首が消しゴムのように突っ立ってる。腹は、平らで、その姿は完璧と言ってよい。まったく、見蕩れるぜと思いながら、視線を下の女陰に移した。ヘアはきれいにトリムされ、その下に陰唇が花開いている。すっかり濡れている様子で、明かりを反射して、きらきら輝いて見えた。さらに下へ視線を向け、ストッキングに包まれた美脚を見た。ハイヒールは、13センチほどの高さで、ストラップが足の甲を押さえている。
俺は、先生を見ながら、ゆっくりと暖炉のマントルピースの方へと進んだ。
そこにあるロウソクを1本取って、先生の所に音もなく戻った。スプーンとロウソク、そして氷をテーブルに置き、俺が脱ぎ捨てた服のところに行き、ビーズが数珠繋ぎになった道具を取り出した。それを手に、銅像のように突っ立ったままの先生のところに戻る。
まずは彼女の唇に軽く、唇を重ねた。それから首筋にちゅっちゅっと二回、キスをし、ゆっくりと唇を胸へと這い降ろした。乳首や乳輪には触れないようにしながら、柔らかい双乳の白肌にキスをする。先生の息づかいが荒くなってくるのが聞こえた。
さらに下に移動し、お腹にキスをし、その後、おへそに舌を突き入れた。そして、さらにへその下へと移動していく。女っぽい下腹部を這いながら、ブロンドの茂みへ口をつけた。ああぁ、と深い溜息を漏らしているのが聞こえた。
局部に来ても、濡れて口をぱっくり開けた割れ目には触らないようにする。そこに触れる代わりに、俺は、ビーズ数珠の最初の1個を、そこに押し付け、べとべとになってる入り口から中に入れた。
「うぐぅぅぅ・・・」
最初の球を入れると、先生は唸るような声をあげた。2階からは先生の旦那がいびきを立てているのが聞こえる。そのいびきを聞きながら2個目の球を押し付けた。ぐりぐりとこねるようにして押し込むと、ぬるりと中に入って行った。うああっ、と喘ぐ声も聞こえる。
顔を上げて先生の顔を見ると、先生は頭を少し後ろに倒し、口を半開きにしていた。引き続き、3つ目の球も押し込んだ。またも、ううっと声を上げている。4つ目を押し付けると、まるで、望んでいるかのように、自分から足を少し広げてきた。5つ目、6つ目と押し込んでいく。その度に、先生は悩ましい声を上げていた。最後の7つ目を押し込む。とうとう、先生の濡れたおまんこからは短いナイロンの紐が垂れ下がって見えるだけになった。
後ろを振り返ると、1メートルほど先にコーヒー・テーブルがある。俺は先生を導いて、そのマホガニーのテーブルの横に立たせ、俺自身は、そのテーブルの上に立ち上がった。「完璧だな」と思いながら、両手を先生の頭の左右にあてがった。先生の顔の真ん前に、俺の勃起が突き立っている。ひくひくしながら、先生の前にそそり立っている。
少しだけ腰を突き出し、ちんぽが先生の唇の直前に来るようにさせた。何をされるか自覚しているのか、目隠しをされたままじっとしている先生の顔を見下ろしながら、勃起を唇にあてがった。
口紅を塗ってやるように、プレカムを漏らしてる勃起で唇を優しくなぞると、先生は温かい息を吐きながら、自分から唇を開いた。
壁に嵌めてある鏡に目をやった。鏡の中の先生は、その美しい唇をゆっくりと開き、俺のちんぽを受け入れていく。その美しさに、射精してしまいそうになった。先生の唇の中へ、ゆっくりと俺の砲身が飲み込まれていく。