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デス・バイ・ファッキング 第14章 (8) 

アンドリューの話

目が覚めたら、二匹のゴージャスな生き物が僕の分身を丸飲みしようとしるところだった。二人とも全裸で、その姿は光り輝くほど美しい。二人とも、自分は若さを失った平凡な女だと感じているようだ。二人とも自己認識について深刻な問題を抱えていると言わざるを得ない。

本当に、二人は決して平凡なんかではない。それに、若さを失ったと言うのが事実なら、そもそも、毎日欠かさずセックスを求めたりするものだろうか? 二人とも、柔らかで、温かく、しなやかで、そして美しさを保ち続けている。肌は輝き、ベルベットのような柔らかさ。身体の曲線も見事に、あるべきところにしっかりとある。美しい顔には柔和な輝きが宿り、二人がどこに行っても、男たちは必ず振り返る。

二人とも僕が狂っていると思っている。だが、僕には分かる。僕は、二人を見た男たち全員に妬まれているのだ。二人とも本当に素晴らしい。いや、姿かたちばかりでない。性格も優しくて温かみがある。ドニーはどちらかと言えば、ユーモアがあり、ディ・ディはどちらかと言えばロマンティックな性格だ。だが、二人とも、優しくて、慈しみ深く、そして楽しい性格をしている。僕が子供っぽいことをしても我慢してくれるし、僕が奇妙なことをしても気にしないでいてくれる。僕のために僕を愛してくれている。正直、そこが、僕にはぜんぜん理解できていないところだ。いったい、二人は僕の中のどこを見て、そうしてくれているのだろう? 僕は二人の愛に値する存在なのだろうか?

それに二人とも、特別な才能を持っている。思うに、この才能を持つ人は他にいないだろう。いたとしても、極めてまれだ。二人は一緒にフェラをする仕方を習得したのだ。二つの温かく湿った口にペニスを愛されるのである。この感覚は筆舌に尽くしがたい。あまりに気持ちよく、ほとんど我慢しきれない。何とかして限界を切りぬけて、ずっと味わっていたい。でも、ぜんぜん、ダメなのである。2分もしないうちに、僕は二人のうち、どちらかの口に思い切り発射させられてしまうのである。

この時は、ディ・ディの口に出していた。彼女は、僕の瞳を見つめながら、僕の出したものを飲み下していた。その時の彼女の表情と言ったら…。思わず彼女をベッドに押し倒し、むちゃくちゃに犯したい…。

でも、今朝はそれはできない。することがたくさんあるから。それでも僕は、舌で柔らかくなっている僕のペニスを清め続けるディ・ディに囁いた。「この次は、君の番だよ」

ディ・ディが顔を赤らめるのを見て、ドニーが微笑んだ。これだけした後でも、彼女をその気にさせるのはとても簡単だ。彼女は簡単に興奮してしまう。

とは言え、僕は二人に新しい話題を切り出した。

「昨日の夜のことについて話し合う時が来たと思うんだ。僕は君たちにちょっと隠し事をしていたと認めるよ」

ドニーが言った。「ちょっとですって? ちょっと隠し事をしていた? だったら、どんだけ隠してたら、たくさん隠し事をしていたと言えると思ってるの?」

僕は銃を突き立てられた時のように、両手を挙げて見せた。「ああ、ちょっとした言葉のあやだよ、ドニー。イライラしないで(参考)」

でも、ドニーは当然と言える返事をした。「ちゃんと話して、アンドリュー。私たちが知らないこと、教えてよ」

僕は肩をすくめた。

「あまり言うことはないんだ。君たちが、誰かが変なことをするのを見たとするよ。例えば、唾を吐いたら自分にかかってしまった人とか。そういう時だけど、その人の行動にエマが絡んでいる可能性が、少なからずあるということなんだ」

ディアドラが何か思い出したように話した。

「そういえば、この前、町のレストランに入ったけど、あの時、変なことがあったわね。娘たちを連れてショッピングに行っていて、そこでランチを食べることになったの。隣のテーブルには、食事をしながら新聞を読んでいた女性がいたわ。あの時、その人、飲み物を取ろうとグラスに手を伸ばしたんだけど、間違ってケチャップを握ったの。その人、ケチャップを口に入れるまで、ぜんぜん気づいていないようだった。彼女、ビックリして吐き出していたけど、あの時の様子、あなたにも見せてあげたかった。娘たちは、もう狂ったように笑っていたわ」

「エマだ。そういう言葉があるか知らないが、それはエマ・トリックだ。他の娘たちは、怖気づいて、そういうことはしようとしないけど、エマと共同しているのは確かだ。みんな、いつも、エマがすることを面白がってる。エマはみんなに笑いのネタを提供して喜んでいるんだ。確かに、5歳児にしては面白い子ではあるんだが…」


[2012/08/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)