クリスティは片手をわたしのお尻にあてて、体重を支え、さらにわたしの上に覆いかぶさってきた。ああ、そのために、お尻の頬がさらに広げられてしまってる…。今では、はっきり分かるわ。娘の乳首がわたしのアヌスを擦ってる!
「ううむ……」 また、声を出してしまった。快感の声…。抑え込むことができなくて……。
たぶん、今回は、クリスティにも聞こえてしまったと思う。それにわたしがブルっと震えたことも…。でも、クリスティは、どうしてわたしが声を出したり震えたのか、分かっているかしら?
ともかく、クリスティの乳首のせいで、ものすごく興奮してしまっていた。固くなった突起がわたしの敏感な穴を擦ってるんだもの!
そんなことを思っていたら、突然、引っかかっていたシャツが外れた。それに娘も引きさがっていくのを感じた。
「オーケー、外れたわよ!」
また娘が左右の手をお尻の頬にあてて、圧力を加えてくるのを感じた。お尻の頬を外側に押されてる感じ…広げられると言うか。
たぶんクリスティは立ちあがるための支えとして、そうしているようだから、別に他意はなさそうなんだけど…。でも、パンティを履いているとはいえ、お尻の穴もあそこも、かろうじて隠れているだけで、ひょっとすると、部分的に露わになっているかもしれない。もしかして、クリスティはわたしの穴を見ているの? どうしても、そんなふうに考えてしまう……。
「何となく、この最後の機会を利用した方がいいみたい……」
娘がそう言ったのが聞こえた直後、またお尻をぴしゃりと叩かれたのを感じた。
その瞬間、キューンとなってしまい、しばらくじっとしていた。誰がお尻を叩いたのかなんて忘れてしまって、そうされたことを喜んでしまった。
もう、どうしてなのか分からないわ。でも、実際に、背中を反らせて、お尻を突き出す姿勢になっていた。もっとして、という感じに。
「やっぱり…… ママって、これされるの好きなんじゃ?」
ピシャリ! ピシャリ! ピシャリ!
わたしはキャビネットの中に留まったまま、身体を震わせた。でも、娘の言葉がようやく頭に入ってきて、夢から覚めた。
「あっ…な、なんですって? クリスティ、やめなさい。もう、後でママがお仕置きするわよ」 と、そう言って、後ろ向きのまま、這い出た。
クリスティは脇によけてくれたので、すんなり出られた。やっとのこと、立ち上がったけど、脚が震えてしまった。娘はにっこり笑顔で立っていたけど、頬は赤らめてたし、胸も息が荒くなっているのか、上下に動いていた。クリスティも、本当に綺麗に育ったものだわ、と改めて見直した。
着てるのは小さなピンクのパンティと、これまたピチピチのTシャツだけ。若い胸で張りがあるから、まっすぐ前に突き出ていて、そのてっぺんに乳首が見える。固くなっているので、シャツの下からでもポツリと突起が見える。
どうしても、娘の若々しい身体に目を走らせてしまう。見事に女らしい曲線をもった身体に育ったわねえ、クリスティ…。
ふと、パンティのところに目をやって、ちょっと視線をそこに止めてしまった。だって、何となく、そこが暗い色になっているように見えたから。それって、湿って暗い色になってるんじゃ? どこを見てるのかバレては困るから、急いで視線を逸らせたけど…。
クリスティとわたしはしばらく何も言わないまま、互いに見つめあっていた。ちょっと緊張感が漂っていたと思う。
娘はたぶん、やりすぎたかもしれないと思っているはず。でも、わたしにはクリスティはとっても大切な娘。あの子には、自分が間違ったことをしたと、そんな罪悪感を抱いて欲しくなかった。わたしと娘の関係は、これまで通り、完璧のままであってほしかったから。
「あなたは、恩知らずな娘ね!」 とわたしは笑いながら言った。「ママがあなたのお尻を叩いたのは、あなたのためを思ってなのよ。よい子に育つようにと…」
わたしはこの状況をちょっとしたジョークに変えようとしていた。
「でも、あなたはまだ物事を学んでないみたい…。だから、ママはもう一度、あなたのお尻を叩かなければいけないわね!」
そう言って手を伸ばし、娘の腕を取り、後ろ向きにさせた。クリスティは笑いながら、逃げようとした。でも、その抵抗は明らかに弱々しい抵抗で、まるで、わざと抵抗して見せているような感じ。わたしは手を上げて、ソング・パンティのお尻を一発叩いた。
「ああん…、ママ、やめて、お願い。悪さをするつもりはなかったのに…」 クリスティは、笑いながら幼い娘のような声をあげた。
わたしも笑って、娘のお尻を叩き続けた。
いつの間にか、クリスティの身体を押さえてたわたしの手は、腰の近くに来ていて、娘を抑え込むような形になっていた。でも、どういうわけか、クリスティは動かないだろうというのも分かっていた。
その、わたし自身の手が、ゆっくりとさらに下の方に移動していく…。指がクリスティのパンティの腰ゴムの中に入っていた。ほんとに柔らかくて丸い腰…。いい感触…。
見れば、そこには、完璧と言ってよいようなお尻の双頬。その間にソング・パンティが深く食い込んでいる。それを見ただけで、わたしは淫らな気持ちでゾクゾクしてしまったし、お口の中に涎れが溢れてくる。
「どう? お仕置きはもう充分?」 と 赤くなってきた娘のお尻を見ながら訊いた。
知らぬ間に、わたしは手を娘のお尻にあて、指先を尻頬の谷間に差し込んでいた。クリスティの顔の方を見ると、娘もこっちを見ていた。目をまん丸にして、頬を赤らめてる。クリスティは視線をわたしの目から、わたしの手へと移した。
「充分って? ママこそ、何してたの? ママの方がお仕置きが必要なんじゃない?」 クリスティはそう言って笑い、身体をよじって、わたしから逃れた。
クリスティの目に笑っているような、興奮しているような表情が浮かんでた。そんな目をしながら、素早くわたしの後ろに回った。
クリスティは何をしようとしているの? うすうす、何が始まるか期待し、わたしは心臓が高鳴るのを感じた。遊びよね? …ただの、母と娘のじゃれあい…。そうわたしは自分に言い聞かせた。
「悪いママ! さあ、ママがどんなにいけないママか、私が教えてあげるわ!」
「クリスティ、やめて!」 そうは言っても、娘は聞こうとしてくれない。
クリスティはわたしの腕を掴むと、軽く、カウンターテーブルの方にわたしを押した。わたしは笑いながら、両手をお尻にあてて、スパンキングされるのを防ごうとするポーズを取った。
「いったい何をしようとしてるの? 本当に悪い子ね」 と笑いながら言ったけど、もちろん、抵抗はしなかった。
なぜかは分からないけど、自分の娘にスパンキングされるというのは、面白そうだったし、とても興奮を誘うことなのは確か。
クリスティ自身はわたしの気持ち、分かっていないわよね…。多分、母と娘の遊び程度にしか考えていないはず…。そう自分に言い聞かせ続けた。