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ジャッキー 第15章 (6) 

一緒に二階に上がりながら、僕はアンジーに訊いた。

「身体は大丈夫? ダンは君をずいぶん手荒に扱ったと思うけど、痛くなかった?」

アンジーは顔を赤らめ、恥ずかしそうにうつむいた。「身体的には大丈夫よ。もっとひどい扱いを受けたことがあるもの。でも、精神的には、今回はちょっと違ったわ」

「どういうこと?」

「今日のセックスはいつもと違ったの。普通は、こんなセックスをされてる自分が嫌になるのに、今夜は、とても気持ち良かったの。多分、あなたがそばにいてくれたからだと思うわ。ともかく、どういうわけか、今夜はセックスを楽しめたの」

アンジーがそういうことを言うとは予想していなかったけれど、でも彼女が楽しんだことを知って嬉しかった。もし僕が一緒にいたことで彼女が楽しんだとしたなら、それはそれで、嬉しいことだった。少なくとも、ダンとのセックスをアンジーにとって快楽があるものにすることに、僕は貢献したことになるから。

ふたりでシャワーを浴びた後、ナイトガウンを着て、一緒にベッドに入った。僕は、先にリビングルームで充分発散した後だけに、その夜はアンジーと愛し合うとは期待していなかったけれど、アンジーはそうは思っていなかった。

ベッドに入るとすぐに、アンジーは僕にキスを始めた。顔や首筋にキスをした後、彼女は徐々に僕の胸に唇を移動していった。普段は僕は偽乳房を着けているので、アンジーは僕の胸への愛撫は省くのが普通だった。どんなに愛撫されても、偽乳房ごしではほとんど快感がないから。

でも、その夜は、アンジーは僕のナイティを捲り上げ、胸にキスを始めた。正直、自分の乳房がこんなに敏感だとは我ながら知らなかった。彼女に乳首を吸われた途端、じんじんと感じてきて、どうしても喘ぎ声が出てしまう。

そんな僕の反応に気づいたのか、アンジーは、もっとじっくりと僕の乳首を愛撫することにしたらしい。長い時間、乳首を舐め吸われ、同時にサテンのパンティ越しにペニスを撫でられた。

やがて僕は、愛撫で責められている女性になった気持ちになり、ああん、ああんとよがり狂う声を上げていた。そして最後には、いくっ、いくっと叫び、パンティの中に射精したのだった。

絶頂に達した後、しばらく経ち、落ち着くとアンジーが言った。

「ずいぶん感じたみたいね?」

「すごかった。乳首がこんなに敏感になってるなんて知らなかった…」

「たいていの人は乳首が感じるものなのよ。これまではあなたの乳首を愛撫しようと思わなかったけど、これからは、いつも忘れずしてあげることにするわ」

アンジーは、パンティを履き換えにベッドから出る僕にそう言った。

翌日、ふたりで衣類のショッピングに出かけた。春の新商品のラインアップが出たからだった。ランジェリーに加えて、ドレスやスカートを数着買い、トップのブラウス類もたくさん買った。その夜、ショッピングの後、クラブに行き、少しダンスをし、それから家に帰った。

ベッドでは、アンジーはストラップ・オンを装着し、僕を愛してくれた。

彼女に後ろから犯されている間、どうしても頭の中にダンの姿が浮かんできて仕方なかった。アンジーが僕にしていることと同じことを、ダンがアンジーにしているイメージである。やがて興奮してきた僕は、再び気持ちが女性化し、最後にイク時には、頭の中のイメージでは、ダンはアンジーではなく、僕を犯している光景に代わっていた。

この事実には恐怖を感じた。これまで想像の中ですら、アンジーの代わりを他の男が行うなんて考えたこともなかったから。

次の週の土曜日にもショッピングに出かけることになっていた。その時にはジャッキーに変わらなければならないので、どうせならと、その週はずっとジャッキーの姿でいることにした。したがって、再び、服装の点でジャックよりもジャッキーでいることが多くなっていたと言える。

しかし、さらにその翌週の土曜日には、再びジャックに戻らなければならなかった。法律事務所の顧客たちとディナーをすることになっていたからである。

正直、そのディナー・パーティには出たくなかった。顧客たちとは何の共通話題もなかったから。アンジーの配偶者としての僕は男性となっており、顧客たちが連れてきた配偶者たちは女性であるので、ほとんど交流することができなかった。ジャッキーの姿になって出たら、おそらく、もっと打ち溶けあった時間を過ごせただろうが、もちろん、そんなことは不可能だった。そして、他の男性たちについて言えば、皆、ビジネスの話しかせず、僕は彼らのビジネスとは、もはや関わりをもたなくなっていた。だから、僕は、彼らが連れてきた奥様達と一緒に座り、ただニコニコして話しを聞いてる他なかった。

そのパーティに出かけるため、着替えをしている時、ふと、鏡の中で自分を横から見た姿を目にした。そして、何か普段と変わっていることに気がついたのだった。よく見ると、胸のところが違って見えることに気がついた。普通なら、僕の胸は平らで、乳首もほとんど目立たない。だけど、その日は違って見えた。胸がどこか膨らんでいるように見え、横の姿を見ると、乳首が突き出ているように見えたのだった。

さらに鏡でよく見ると、乳輪が前より大きくなっているのに気がついた。乳首の周りの肉をぎゅっと握ってみると、どこか、握りごたえがある感じもするのだった。

一瞬、これはアンジーが前の週にしたことと関係があるのかもしれないと思った。集中的に乳首を愛撫されたので、大きくなったのかと。でも、そんなことはあり得ないと、すぐに笑い飛ばした。そんなに速く影響が現れることなどあり得ないから。

結局、ちょっと体重が増えたのではないか。その増えた分が腹部ではなく胸に溜まったのではないかと思うことにした。そのことはアンジーには伝えなかったし、もしアンジーが気づいていたとしても、彼女はそのことについては何も言わなかった。

ダンとの一夜から3週間ほど経ったときだった。アンジーが再びイライラし始めた。

その週の木曜日、僕のせいではなかったのだが、ある出来事について、アンジーは僕に辛辣なことを言って責めた。僕はアンジーに電話を渡し、こう言った。

「どうやらダンに電話をした方が良さそうだね」

「あなたの言うとおりみたい…」

そうアンジーは言い、電話を取った。アンジーはダイアルをした後、電話に向かって話し始めた。

「今晩は、ダン様。ダン様の淫乱女、アンジーです」

アンジーはしばらくダンの話しを聞いていたが、その後、電話を切った。そして僕の顔を見て、言った。

「ダンはあなたに電話させろと言ってるわ。電話ではこう言えって…。ダン様の淫乱女、アンジーのウインプ夫です。私の淫乱妻が、おまんこをびしょびしょにしております。本物のおちんちんを持った本物の男に嵌めてもらいたく、疼いて疼いてしかたないと言っております。私のちんちんでは、小さすぎて妻を満足させられないのです、って…」

アンジーがこう言うのを聞いて、自分がショックを受けた顔をしていたかどうか、分からない。僕が電話をし、こんなことを他の男に言わなければならないことが信じられなかった。でも、考え直せば、そんなにショックに思うことでもないのかもしれない。これはダンが仕組んだゲームなのだ。ただ単に、僕を辱めるために要求していることなのだ。そう考えれば、別にどうということでもないのではないか。

電話を僕に渡しながら、アンジーは付け加えた。「本当にごめんなさい。でも、もっと悪いことがあるかもしれないって、前に私、あなたに言ったはずよね?」

アンジーに教えられた番号をダイヤルした。電話の向こう、ダンが出るとすぐに、アンジーに伝えられた言葉を正確に述べた。電話の向こう、ダンが大笑いしてる声が聞こえた。

「そりゃそうだろう。あの女がまんこが疼いてしょうがねえと言うのも当たり前だ。お前のような短小じゃな。実際、住み込みのオトコを雇ってアンジーに奉仕させてないのを見て、ビックリしたぜ。明日、夜7時にそっちに行くぞ。アンジーには素っ裸で玄関で待ってるようにさせとけよ。いや、違うな、玄関で出迎えるのはお前にした方が良さそうだ。俺が着いたら、こう言って出迎えるんだぞ。ご主人さま、どうぞお入りください。私の淫乱妻に、本物の男がどういう男か、どうか教えてくださいませ。もちろん、妻は裸にして待たせてございます、とな!」

ダンはそう言い、僕の返事を聞かずに電話を切ってしまった。

「ダンは明日7時に来るそうだよ」 と僕はアンジーに言い、受話器を置いた。彼女は非常に安心したような顔をしていた。

その日の夜、ベッドの中アンジーはいつになく攻撃的だった。彼女がストラップ・オンを使うのは、普通は週末だけだった。週末だとゆっくり時間をかけてじっくりと楽しめるから。

でも、その夜は、電話が終わるとすぐに彼女は僕を引っぱるようにして寝室に連れて行き、ベッドに放り投げるようにして、僕を押し倒した。彼女がストラップ・オンを装着すると、それから20分ほど僕にフェラを強制し、その後、ストラップ・オンを使って、1時間は僕のアヌスを犯し続けた。僕はストラップ・オンのディルドをしゃぶったり、それで犯されたりすること自体は嬉しいのだけど、この夜は長時間すぎて、翌日はアヌスがヒリヒリして痛かった。


[2013/04/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (7) 

わたしはイキそうになっていた……もうギリギリ…。目を閉じて、シャツを胸の上までたくし上げ、乳首をつまんで、引っぱった。この刺激! これが欲しかったの!

片方の手で指を3本、あそこに入れてて、もう片手で乳首をこね回す。この二つがあいまって、わたしは絶頂に達し、叫び声を上げた。

「あああぁぁぁッ! い、いくぅぅ…ッ! ううぅぅ…!」

娘の前だというのに、ベッドの上でのたうちまわった。でも、その時…その時、別の声が聞こえた。

「ああぁぁぁ! …ああっ、すごい……いいッ…!」

クリスティの声だった。クリスティもいってる! 感じまくりながら、目を開けると、仰向けになってる娘が見えた。膝を広げて、こっちにあそこを向けて倒れている。手が狂ったようにクリを擦っている。

わたしと同時にクリスティもイッテいる! ああ、それを思ったら… それに、わたしの目の前に娘のあそこがこんなにもあからさまに姿を見せているなんて…あそこの唇がぱっくり開いている…穴が中まで見えている…すっかり濡れていて、くちゅくちゅ音をたてている…。

それを見ていたら、わたしのオーガズムもすごく強烈になって、わたしは大きな声で叫んでいた。頭を起こして、クリスティのあそこを見つめたまま、ほとんど失神しそうなくらいに激しく達していた。

そして、達した後は力尽きて、がっくりと頭を倒し、横たわった。絶頂の余波で、ときどき身体がひくひく痙攣している。

ハアハア息を荒げながら横たわっていた。天井を見つめたまま……。クリスティの息づかいを聞きながら、動かずにいた。

しばらくそうしてた後、ようやく頭を上げてクリスティの方を見た。そしてビックリ! クリスティはまだわたしの脚の間を見つめていたから。わたしはわたしで、ぐったりとして脚を広げたままでいたけど、クリスティの方も両ひじで身体を支えて、背もたれに寄りかかり、脚を広げたままでいた。濡れたあそこを隠そうともしていない!

どうしても娘のあそこに目をやってしまう。少し色の濃い外側の部分と、内側のピンク色の部分に目を吸い寄せられた。

スージーやジーナとしたことを思い出してしまう…。あそこのお肉を舐めてみたくてたまらなくなってしまう…。ギリギリまで欲望が募ってきて、危険なほど理性が遠のいていく…。

わたしはごくりと生唾を飲んでいた。でも、そんなわたしの気持ちをクリスティに悟られてはダメよ。そうなるのが怖くなって、わたしはやっとの思いでクリスティのあそこから目を逸らし、笑顔になって娘の顔を見た。

「ああ、すごく良かったわ…。ねえ、クリスティ? もしかして、クリスティも…?」

娘はわたしの顔を見て、笑顔になった。

「うん!…そうなの! そうなのよ!」

クリスティがとても嬉しそうにそう言うのを聞いて、わたしは心がときめいた。

娘は身体を起こし、全身でわたしに飛びかかってきて、ぎゅっとわたしを抱きしめた。

「ああ、ママ! できたわ! できたのよ! ママ、本当にありがとう! ああ、でもすごかった。何て感じなの! もう…言葉にできない!」

クリスティはわたしに覆いかぶさり、笑いながら、夢中になってしゃべった。

わたしも笑って、娘をぎゅっと抱きしめた。自分が脚を広げて素裸でいることも忘れて。娘の腰が太ももの間に割り込んでくるのを感じたけど、全然、気にならなかった。クリスティの柔らかなあそこが、わたしのあそこに触れるのを感じたけど、それも気にならなかった。

頭がボーっとして薄霧がかかったようになっていたけど、思っていたことは、娘がオーガズムに達するのを手伝ったということだけ。ある意味、わたしが、クリスティーにオーガズムを与えた初めての人になったと。

「ママ、ほんとにありがとう。ありがとう、ありがとう…」 娘は嬉しそうにそう言って、わたしにキスをした。


[2013/04/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)