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ジャッキー 第15章 (5) 


ダンを舐め清める仕事が終わったのか、2分ほどした後、アンジーは僕の頭に手をかけ、僕に囁いた。

「ジャック? 彼はバスルームに行ったわ。あなたは私をきれいに舐めはじめなきゃダメよ。あなたがしてないのをダンが見つけたら、彼、また私を叩くと思うの。だからお願い。また叩かれるのはイヤだから。これはもうすぐ終わるわ。ダンは、あなたが言われたことをちゃんとしているのを確認したら、帰っていくはず」

もちろんアンジーの言うとおりだと思った。いまダンを怒らせるのに何の意味もない。それに、僕はセックスの後いつもアンジーを舐め清めていたわけで、アンジーの中に出された精液を舐めるのは初めてのことではなかったし。ただ、他の男が出したスペルマを舐めるのは初めてだったけれど。

ためらいがちに舐めてみた。そしてそれが僕自身のものとほとんど同じ味なのに気づいた。僕個人の性癖のせいかもしれないけれど、味が似てると分かると、いくぶん、この行為もそれほどひどいとは感じなかった。

できるだけ早く舐め取ってしまおうと思った。そうすれば早くこれが片付くから。その僕の努力のせいなのか、アンジーが悩ましい声を上げるのが聞こえた。それに、お尻をくねらせ、僕の顔面全体にあそこを擦りつける動きもしていた。この行為にアンジーがとても興奮しているようだった。アンジーが興奮することは、とりもなおさず、僕も興奮することとなる。

僕が彼女のあそこをできる限りきれいに舐めきると、アンジーは身体を起こし、今度はアヌスを僕の口の上に降ろしてきた。これは僕には初めてのことだった。アンジーにアナル・セックスをしたことはあったけど、その後にアヌスを舐めるように求められたことは、これまでなかったから。

ただ、実際、僕にとってはこれも大変な仕事ではなかった。これまでも彼女のアヌスを舐めたことは何度もあったから。それに、確かにいまのアンジーのアヌスにはダンのスペルマが充満しているとはいえ、すでに僕はダンの精液を舐め取っているわけだし、今さら拒絶する理由はなかった。

どのくらい舐めていただろう。やがてお尻の穴もきれいになると、アンジーは僕の顔から降り、床の上、僕と並んで横になった。知らぬ間にダンは帰っていったらしい。

アンジーは、横たわったままの僕に覆いかぶさり、何度も何度もキスをした。とても長いキスだったし、情熱がこもったキスだった。

本当に1時間も続いたかと思えるキスだった。ようやくアンジーはキスをやめ、僕に訊いた。

「あなた、大丈夫? ダンはずいぶんひどくあなたを扱っていたわ。もっと言うと、私を辱めるより、あなたを辱めることに集中していたみたい」

「大丈夫だよ。思ったよりひどくはなかったから。それより、アンジーの方こそ大丈夫? 僕は君がダンに叩かれるのは見たくない。僕がダンのペニスを早く握らなかったために君が叩かれた時、本当にすまないって思ったよ」

「ダンは私を犯しながら、お尻を叩くことはよくあるの。でも、それはそんなにひどくは感じなかったわ。でも今夜はダンは本気で私を叩いた。これまであんなに強く叩かれたことなかったと思う。いつも命令されたことをやっていたからだとは思うけど…」 とアンジーはダンに叩かれたところを擦りながら言った。

アンジーが知っていたかどうか分からないが、彼女の言葉は僕に突き刺さった。僕が、アンジーが痛い目に会う原因になるのは嫌だった。

「ごめん。この次は、ダンが要求することは何でもすると約束するよ。あんなふうに君が叩かれるのは嫌だから」 と僕は謝った。

アンジーは微笑んだ。「つまり、まだ私と離婚するつもりはないということ? こんなことになって、あなたはもう荷物をまとめるつもりでいると思っていたわ」

「僕はそんなに簡単にあきらめないよ。それに、思ったほどそんなにひどくはなかったんだよ。侮辱や恥辱なら多少は耐えられる。君こそ、ずいぶん長い間、恥辱に耐えてきたんだよね?」 僕は、侮辱される僕を見てもアンジーは嫌な思いをしていないと期待しつつ、そう訊いた。

アンジーはくすくす笑った。「ええ、そうね。何度もいたぶられてきたわ。さあ、二階に上がってシャワーを浴びましょう? あなた、すごい状態よ。髪も顔ばかりか、首やシャツにもドロドロがついてるわ。それにあなたのズボンにも大きな染みができてるのを忘れないようにしましょう。どうやらあなたもオーガズムに達して、ズボンの中に出したようね」

それを聞いて、僕は驚いた。いつ射精したか覚えていなかった。ズボンに目を降ろし、アンジーが言っていることが嘘ではないと知った。チャックの近くに大きな濡れたところがあった。

「いつ、こうなったんだろう?」

アンジーは笑い出した。「アハハ。私に訊かないで。私はダンにやられることで精いっぱいだったんだから。でも、あなたは何か楽しんだことがあったのは確かよ」


[2013/03/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第7章 (9) 


ロブのマンションはジョン・ハンコック・センター(参考)にあった。素晴らしい眺めで、東にはミシガン湖、北にはレイク・ショア・ドライブ(参考)が一望できる。前にはドレイク・ホテル(参考)が立ち、オーク・ストリート・ビーチ(参考)がその先に見えた。

私たち4人がドアを入ったのとほとんど同時に、ロブは私を壁に押しつけ、スカートの中に手を入れた。多分、彼は私が「正真正銘」なのか確かめずにいられなかったのだと思う。ロブは私の「正真正銘」の部分を気に入ってくれたようだった。ズボンの中、彼のその部分も固く反りかえっていたから。

スカートの中をまさぐられながら、私はとても献身的なデート相手を演じることにして、ロブのベルトを緩め、ズボンのチャックを降ろし、そしてゆっくりと腰を沈め、彼の前に座った。もちろん腰を沈めるのにあわせて、ズボンとトランクスも一緒に降ろし、トランクスの中に閉じ込められていた可哀想な分身を自由にしてあげた。ああ、それにしても、すごい! 彼の分身はここぞとばかり元気よく跳ねて飛び出て来た。

ロブのは巨大なわけではなかった。ダニエルのような大きさでないのは確か。それでも、大きさは充分だし、太くて、肉づきがよい感じだった。なにより私の顔の真ん前でまっすぐに立っていることが嬉しかった。それはとても興奮させる姿であるだったばかりか、私をこんなにも求めているのだと姿で表しているわけで、過大な褒め言葉をかけられているような、予想外の嬉しさだった。

それに対する感謝の気持ちを表そうと、すぐにその先端のところにキスをした。ロブはまたピクリと反応した。私は上目遣いで彼の瞳を覗きこんだ。その瞳の中には、例の表情が浮かんでいた。

あの表情、何度も見てきたわけではない。昔、スーザンの瞳に浮かんでいるのを見たことがあった。それにダイアナの瞳にも見たことがある。それを見たことがある人なら、胸のあたりで何かドキドキしてきて、普段なら考えもしないことをしたくなる気持ちが分かると思う。時には意識的に、またある時には自動運転のように……

ロブの前に正座したまま、顔を前に出して、両手をロブの太ももに軽く当てた。目の前には真剣な顔をしたロリ―ポップがそびえていて、私の目を見つめている。

舌先を伸ばして、底辺部の敏感な小道をたどった。根元の袋のところから先端までずっと。それから頭の部分の周縁部を舌で何度も小刻みに弾いた。それをされて、可哀想なロブの分身全体が何度もビクンビクンと跳ねていた。

それをしてから、また同じ小道をたどって、根元に戻った。根元に到着した後は、その先の二つの球体を舌で丁寧に磨きをかけてあげた。そして、ひとつずつ口の中に吸い込んだ。手を逞しいお尻の頬に添えて、長い爪で軽く引っ掻きながら。

それから顔の向きを変えて、舌を上面の皮膚に這わせ、また先端部へと戻った。上面ばかりでなく左右の側面も優しく舐めながら。最初はこちら側をお世話し、次にこちら側もお世話し、そうやって出発点へと戻る。

二回目のキスは、前よりちょっと長めになった。今度は唇をほんのわずかだけ開いてキスをした。

それから、また舌を出し、先端部をちろちろ舐めた。そこには、かなり先走りが出てきていて、それを舌で王冠全体に塗り広げた。

そして唇をもうちょっと開いて、頭の部分だけを口に含んだ。ふざけて遊んでいるように、舌でぐるぐるこねたり、最初はこっち側に押しつけ、次に反対側に押しつけたりした。

そうしながら、片手で彼の肉棒を軽く握った。もう一方の手は睾丸に添えた。最初の手は優しく前後に動かし、もう一方の手では握ってるものを優しく揉んだ。慎重に爪の先で敏感な肌を引っ掻きながら。

さらにもっと口の中に吸い込んだ。それと同時に握った手の動きも速くした。ロブが身体を震わせるのを感じた。私の頭に両手をあて、押さえるのを感じた。私を引きつけてくる。もっと多くを入れて、もっと奥へ、奥へと促しているのが分かった。

私は睾丸から手を離し、また後ろへ回して、尻頬を擦り始めた。中指を、じれったいほどゆっくりと彼のお尻の割れ目に沿って這わせた。尾てい骨のすぐ下、割れ目ができるところから始めて、陰のうに至るまで、優しく指でたどった。それから、彼の小さくすぼまった穴に指を添え、マッサージを始めた。そこに爪の先が触れた時、ロブの身体がビクンと跳ねた。


[2013/03/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第15章 (13) 


ディアドラの話し

翌朝、目が覚めた時、ドニーと抱き合っていた。これは本当に際立って奇妙なこと。ふたりとも裸で、しかも、お互いのあそこから染み出た体液の水たまりの中で眠っていた。私が出した方が多いかも。

昨夜よりも激しくクライマックスに達したことがあったかどうか。私には分からない。たった30分間で、3回もイッテいた。それはドニーも同じ。ドニーが達したのを私は感じることができた。私とドニーは、3回ともユニゾン状態でオーガズムに達していた。

ドニーと私は遠隔共感能力があるに違いない。その能力を引き出すにはアンドリューとのセックスが必要なだけ。

私たちが目を覚ました時には、すでにアンドリューは起きていた。あの邪悪男! デジタルカメラを出して、私たちが裸で抱き合っている写真を撮っていた。巨大な引き伸ばし写真がドレッサーに張ってあって、私たちを待っていた。コンピュータというのはなんと素晴らしいものだこと! この写真のコピーは、あの決して破られることがないファイアーウォールの向こうに置いておいた方がいいわよ。さもないと面倒な目に合わせるから!

それに、私たちが最初に決めた「女対女」のセックスはあり得ないという方針は、いまだ完全に生きているということも理解しておいた方がいいわよ。私たちは、互いに愛し合っている姉妹なのは事実。でも、それは姉妹として愛し合っているということ。たまたま同じ男性を共有しているということ。これからもずっとそう。でも、それにしても、彼が撮った写真、とてもセクシーだわ。

昨日の夜、エマは、今朝ちょっと驚くことがあるとほのめかしていた。私はドニーの身体を揺すって、起こした。ふたりともシャワーを浴び、それからびしょびしょになったシーツを洗濯物入れのかごに投げ込んだ。

朝食を取りにキッチンに出た時には、ふたりともさっぱりとして、きれいになっていた。前日の夜に夫を強姦したセックス狂の面影はどこにもない顔で。でも、本当に率直に言うと、昨夜のことを思い出せば、思い出すほど、もう1ラウンドしたくなってしまう。セックスはセックスを呼ぶ。アンドリューが好きな言葉だ。

うちのEガールズたちは朝食の席についていた。みなチェリオス(参考)を食べていたが、まるでカナリアを飲みこんだ猫(参考)のような顔をしている。あまりにも、おつにすました顔をしているので、何かあるわねと分かった。

アンドリューは、イチゴをスライスしながら、私たちの朝食の用意をしていた。すでにマッシュルームとワケギは炒めてあって、フライパンに落とす卵も用意できていた。

私たちが入っていくとアンドリューは顔を上げた。彼の顔からも、何かがありそうだと分かる。こういう時、彼は無念そうな顔をしてることが多い。

「オーケー、アンドリュー。何をしたの?」

「僕は何もしてないよ。子供たちに訊いて。パパは何もしてないよね、みんな?」

しゃべる役はエマだ。エマは、言葉を使う世界では娘たちの代表になっているのではないかと思い始めている。もちろん全員しゃべることができるけど、自分自身の声の音が好きなのはエマだけなのだ。

「パパは何もしてないよ、ママ。テレビがパパのために全部してくれたから」

「一体どういうことを言いたいの?」 とドニーが訊いた。ドニーはエマに厳しく見せようとしてるけど、うまくいった試しはない。自分の心を読める人に厳しく当たるというのは難しい。エマは、私たちが厳しいフリをしていることをいつも見破っている。

エマは笑った。「今朝はみんなでCNNを見ない? 面白いかもよ」

アンドリューが苦しそうな顔をしているのが見えた。頭を横に振って、目をつむった。

私たちは、食事も含めて家族の時間の時には、テレビ視聴を許さないことにしている。この時は、私としては例外にしてもよいかなと思った。アンドリューは料理しながらESPNを見られるようにキッチンに小さなテレビを置いている。私たちはそのテレビのスイッチを入れた。

エマがチャンネルをCNNに合わせた。ちょうど時間が変わったばかりだから、番組ではニュースの最初の紹介がなされている時間だった。アナウンサーが報道番組最初のブリーフィングをしているところに間にあった。

「この時間のトップニュースは、創始者アンドリュー・アドキンズについてです。中には彼のことを地上で最もセクシーな男と呼んでいる人もいます。最新のCNN調査によりますと、子供を産むとして、父親にしたい男性としてアンドリュー・アドキンズの名前を出す女性が最も多いことが分かりました。彼はいったい何者なのか、そして彼のどこがそんなにセクシーなのか? この男性の背後にある話しについては、後ほど」

ドニーも私もテーブルに尻もちをついてしまった。ヒステリックに笑い転げながら。Eガールたちもその笑いに加わった。イーサンとエリックは自分がジョークの主人公になってるかのようにニヤニヤしていた。ただアンドリューだけが今にも病気になりそうな顔をしていた。



[2013/03/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (44) 


ケイトはそんなミセス・グラフを見下ろしながら宣言した。

「奴隷はすべて烙印を受けなければならない」

「ど、どういうこと!?」 ミセス・グラフは目を見開き、パニックになったような声で言った。

「奴隷はすべて、自分が主人の所有物であることを示す烙印を受けなければならないのよ。お前はいまは永遠にジャスティンの所有物になったわけだから、自分が所有物であることを示す印が必要なの」 とケイトはピアス用の針を手に取った。

「何をするの?!」 ミセス・グラフが叫んだ。

ケイトは長い針をミセス・グラフの顔の上にかざし、ニヤリと笑った。

「私に何をするつもりなの?」 

ミセス・グラフはさらに大きな声で叫んだ。そして目から涙を流しながら、俺に顔を向けた。拘束から逃れようと手足を動かし暴れたが、拘束具はしっかりとしていて、抵抗は無駄だった。

「お願い、ヤメテ! 私を自由にして!」

そんな泣き叫ぶミセス・グラフに構わず、俺は両手を伸ばして、彼女の乳房を握った。

「いやぁ…」

俺はぎゅうっと乳房を握り、乳首が高く突き出るようにさせた。

「い、いやあぁぁぁぁ!」

ケイトは針をミセス・グラフの乳房に近づけた。ミセス・グラフは針がじわじわと乳首に近づくのを見てパニックになり、暴れ始めた。

俺は、俺の奴隷の乳房を両手でしっかり握り、押さえつけたままでいた。その間にケイトがセクシーな長い爪でミセス・グラフの乳首を引っ掻き始めた。

「ああ、お願い、ヤメテぇぇぇぇ!」 ミセス・グラフは狂ったように叫び、また暴れ出した。

ケイトは爪で乳首をカリカリし続け、やがて刺激を受けたミセス・グラフの乳首は完全に勃起していた。こんなに長く、しかも固くなった乳首は、エロ雑誌の写真でも見たことがない。多分、ケイトがひっきりなしに刺激したことに加えて、ミセス・グラフ自身も、抵抗しつつも興奮しているからだろうと思った。

「ああぁぁぁ、お願いだから………」 ミセス・グラフの叫び声は次第に弱くなり、やがて、啜り泣きを始めた。

ケイトが針先を乳首に添えた。それを見つめたまま、「お願い、やめて…」とミセス・グラフは呟き、そして激しく啜り泣きを始めた。だが目は自分の乳首を見つめたままだ。

次の瞬間、素早い動きで、ひと刺し、針が乳首に突き刺さった。

「あうううぅぅぅ……ッ!」

そのひと刺しで、針は完全に乳首を貫通していた。

ケイトはゆっくりと針を引き抜き、黒いポーチに戻した。それからゴールドの小さなバーベル型ピアス(参考)を取った。両端にブラック・ダイヤがついている。そのバーベルを外し、乳首に近づける。

穴をあけられたばかりの乳首にバーベルが通された。

「ああぁぁ…、やめて…」 ミセス・グラフは喘ぎ声で言った。そして、勃起した乳首にゴールドのバーベル・ピアスが装着されたのを見て、ただ「ああぁぁん」と喘ぐだけになった。

「どう? これを乳首に通された時、ものすごく感じたんじゃない?」 とケイトはバーベルのねじを締めながらミセス・グラフに言った。

乳首にピアスされたミセス・グラフは驚くほどセクシーだった。今はすでに涙は流していない。その代わりに瞳に淫らな表情が現れていた。

「お前は、まだ、無能な夫と結婚しているので、完全な奴隷にはなっていないの。片方の乳首にしかピアスをしなかったのは、そのため。夫と別れ、100%お前の主人の物となったなら、その時にはもう一方にもピアスをしてもらうことができるわ。お前の主人の完全な所有物になった証としてね。分かった?」

ケイトはそう言い、ミセス・グラフに顔を近づけ、唇にキスをした。


[2013/03/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (6) 


でも、どう進めたらよいか分からなかった。人の前でするのは、しかも自分の娘の前でするのは、いつものように自分だけでするのとは、まったく違うことだから!

ともかくクリスティを見ないですることにした。片手を胸に添えて、もう片手をお腹に当てた。ゆっくりとシャツの上から胸を擦り始め、もう片手をじわじわと下の方へずらしていった。綺麗に無毛にしてあるあそこへと。

指先があそこの唇に触れ、指を1本、その中に忍び込ませた。すごく濡れている穴の中へ…。

「ああん……」 思わず快感で声が出た。

ちょっとためらって、クリスティを見てみた。どこまでしたらいいのかしらと、頭の中ではずっと問い続けている。

クリスティはとても純真な子なの。小さいころからずっとわたしに守られて、いろんな形で保護されてきた。でも、この子ももう子供じゃないわ。オーガズムの喜びを知りたがっているし、経験したいと思っているの! だったら、わたしがクリスティにオーガズムに達する方法を見せてあげるのは、正しいこと! そうなんだわ!

演技としてだけど、ちゃんと見せてあげると心に決め、わたしはゆっくり脚を広げた。クリスティがどんな反応をするか判断しながら…。

わたしの脚が広がっていくのにつれて、娘の目も広がり、口も開いていった。じっとわたしのあそこを見つめている。わたしの指がじわじわと湿った部分の間に入っていくところも。

もうひとつ、だんだんはっきり感じられてきたものがあった。それはわたしが発してる女の匂い! 脚を広げた途端、わたしのあそこの素敵な匂いが、わたしたちを包む温かい空気に広がったみたい。クリスティもこの匂いに気づいたはず。鼻をちょっとひくひくさせていたから。

クリスティはわたしの横に座っている。膝くらいの高さのところで、横に顔を向けてわたしを見てる。母であるわたしを…。

脚を広げる時、右の膝がクリスティの体側に触れた。でも、これでは広げ方が足りないとすぐに気づいた。それに、脚がクリスティの肌に触れた時、娘がぶるっと身体を震わせるのを感じた。わたしもぶるっとなったのだけど……クリスティの肌、とても温か!

片手で乳首をこねて、もう片手でお豆を円を描くように擦り続けた。自分の娘の前だけど、自分で自分をどんどん狂った状態へと追い立てていく。

だけど、どうしても、もっと脚を広げないと上手くいきそうにないわ。

わたしの中で淫らな気持ちがゆっくり高まってきている。どうしてももっと高みに登りたくなってしまう。もっと脚を広げることにするわ…。娘のためというより、自分の快感のために…。

右脚を膝のところで折って、ゆっくりと上に伸ばした。つま先が天井を向くようにして。それから、クリスティの方に目をやりながら、伸ばした脚を娘の身体の向こう側に回し、そして降ろした。片脚で横に座る娘を包み込む形…。

この姿勢だと、本当に脚が広げられて、やりやすくなった。でも、こうなると脚がクリスティの太ももに触れっぱなしになるし、クリスティはわたしの脚の間にくることになった。娘の肌に触れて、ますますわたしは狂ってしまいそう!

クリスティは本当に目が飛び出さんばかりの顔になっていた。目の前にあるわたしのあそこをじっと見ている。緊張しているのか、背中をまっすぐにのばして正座していて、両手は太ももの上に乗せていた。まるで、安全な手の置き場はそこしかないかのように。

心の中で、クリスティも私と同じように手をあそこに持っていけばいいのにと思ってた。そうすれば、手のやり場に困ったりしないのにと…

もう前から呼吸は乱れていたけど、今はわたし自身の指のリズムに合わせて、小さなよがり声も出し始めていた。今は、指をあそこの穴の中に入れては出して、割れ目に沿って撫で上げ、お豆を円を描いて擦るという動作を繰り返している。

目をつぶってこれを繰り返していた。やがて身体じゅうが、性的欲求の解放を求める、あの温かくて、淫らな気持ちで疼きだすのを感じた。

そうなると、もう誰が見てるかなんて忘れてしまう。気がつくと、わたしは指を3本にして、激しく出し入れしていた。入れたり出したり……。入れたり出したり……。気持ちよくなって、ああっ、ああっ、ああっと声が出ていた。

どのくらいの時間、そうやって自慰をしてたか分からない。娘のベッドで、娘に自慰を見せていた。

ちょっと目を開けてみたら、クリスティは姿勢は同じだけど、右手を股の間に入れていて、自分でもしているのが見えた。わたしのあそこにものすごく近くに顔を寄せていた。顔を赤くして、エッチな気持ちで曇っているような目をしてる。口は半開きで、唇は乾いている。


[2013/03/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (13) 


レオンは燃える眼差しでイサベラの身体を見下ろした。クリーム色の太もも、赤い縮れ毛の薄い茂み、そしてほのかに膨らんだ腹部を目に焼き付ける。

「昨日の夜、お前は俺の上に乗りながら、目の前で誘惑的に揺れ動いていた美しい乳房を垣間見せては、俺が触れることも愛撫することも許さず、俺を焦らし、そして苦しめた…」

レオンは熱のこもった声でそう呟き、指をイサベラの胴着に這わせ、帯の結び目に引っかけ、それを解いた。薄い生地を剥くように左右に広げ、イサベラの小ぶりの肉丘を露わにした。レオンの熱いまなざしが、そこに集中する。

レオンの焼けるような視線で身体を見つめられ、イサベラは左右の太ももを震わせ、その間が疼き、じんじんと鼓動を打ち始めるのを感じた。

痛いほど固くなっている乳首を指で優しくこねられ、イサベラは緑色の目を見開き、「レオン…」 と小さく呟いた。

「お前はシュミーズを脱ぐことすらせず、自分から俺のすべてを中に取り込み、俺の肉茎がお前の愛しく可愛い下の口に飲み込まれていく姿を俺に見せすらしなかった…」

レオンの指がイサベラの膨らんだ腹部から徐々に下がり、いま彼が言及した谷間を優しく擦り始めた。

「ああん…ッ」

イサベラの女芯はすでに熱いしずくを湛えている。

突然、レオンがイサベラの太ももの間に身体を移動し、イサベラは固唾を飲んだ。両手で太ももを押さえ、熱い息を彼女の柔らかな茂みに吹きかけている。瞳はずっと彼女の瞳を見つめたまま。

そして、彼の唇が開き、イサベラの大切な部分を覆った。そこの敏感な肉肌を甘噛みし、優しく吸い始める。

その途端、イサベラの心からすべての思考が流れ出してしまった。舌が突き出てきて、しずくを湛えた肉ひだをいたぶられ、イサベラは、ああっ、ああんっと喘いだ。

左右の太ももは力強い手でがっちりと押さえられ、防御することはできない。舌と鼻先に官能的な薄桃色の美肉はいじめ続けられる。やがてイサベラは身体全体をくねらせ、腰を突き上げていた。半開きになった唇からは、ひっきりなしに泣き声にも聞こえる喘ぎ声が漏れ続ける。

もっと近づいてもらおうとしてか、イサベラはレオンの身体に両手をかけ、引き寄せた。爪が彼の肌に食い込む。それと同時に背を反らせ、淫らに股間を突き上げた。

彼の舌が固く尖り、イサベラの深部へと突き入ってきた。その強烈な刺激にイサベラは全身を強張らせた。太ももの間に湧きあがっているギリギリの緊張状態は、ほとんど耐えがたいと言ってよく、イサベラはもっと決定的な刺激を求めて身体を震わせた。

指が女芯近くの突起をいじっている。舌が、すでに溶けて涎れを垂らしている通路をさらに屈服させようと攻撃を繰り返している。イサベラは頭を左右に振って、その攻撃を受けとめていた。声は小さいながらも悲鳴のような色を帯び、小部屋を満たしていた。

だがレオンの口が彼女から離れた。

イサベラは切羽詰まった声で喘いだ。「レ、レオン…お願いッ!」


[2013/03/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第8章 (1) 

「ライジング・サン&モーニング・カーム」 第8章 The Rising Sun & The Morning Calm Ch. 08 by vinkb


*****

これまでのあらすじ


16世紀釜山。地元娘ジウンは日本人ノボルと知り合い、ふたりは結ばれた。しかし翌朝、ジウンはノボルの弟サブロウらに強姦され、自害する。それに反発したノボルは秀吉に不死の刑を科され、狐使いの美女とに半人半獣の身にされてしまう。時代は変わり現代のシカゴ。女医アンジェラはノボル(ノブ)と知り合い、デートをし、彼とのセックスで失神するほどの快感を味わう。翌朝、ノブはアンジェラに自分が半人半獣であることを打ち明け、目の前で変身して見せた。その後、二人はアンジェラの家に行こうとするが、ノブは何か危険を察知し、彼女を連れて自宅に帰る。サブロウが生きててノブを追っているらしい。ノブは自分の身体の生化学的な研究を進めていることを説明した。そこにアンジェラのボディガードとしてノブがつけた男、ゲンゾーが現れた。


*****



アンジェラは目の前に立つストイックな男を見つめた。ゲンゾウは日本人にしては背が高く、185センチはあった。髪は黒く短く、ツンツンとスパイク状に尖がらせていた。驚くほど逞しい体つきをしており、厚手のケーブル・ニット(参考)のセーターの上からでも、その体つきが見て取れた。ぱんぱんに張った太ももにジーンズがまるで皮膚のように張り付いていて、そのお尻の形は、男性のお尻としては、アンジェラが知ってる中でも最高と言えた。仮にノボルに出会っていなければ、アンジェラはゲンゾウに見つめられたら、気持ちがざわめいて困っていたかもしれない。

ノボルは、アンジェラがゲンゾウの体つきに惚れぼれしているのを見透かしたように、横眼で彼女を見て、可笑しそうな顔をし、それからわざと咳払いをして見せた。

「あっ、あー。初めまして、ゲンゾウ。アンジェラ・バエクです」

アンジェラは握手を求めて手を差し出した。ゲンゾウはそれを見て、それからノボルに目をやり、ノボルが無言で頷き、許可するのを見た後、彼女の手を取り、握手した。ゲンゾウは強く、しっかりと手を握る男だとアンジェラは感じた。

「私はあなたとゲンゾウの二人きりで話し合いをしてもらおうと思います」

ノボルはアンジェラにそう言い、ゲンゾウに彼女がよく分からない日本語で何か伝えた。ゲンゾウはただお辞儀をするだけで、それに答え、ノボルはその後、部屋を出た。

「座りませんか?」 とアンジェラはカウチを指差した。

「お望みとあらば」 ゲンゾウの訛りも、彼が日本生まれであることを示していた。

「あなたのお歳は?」 ゲンゾウが腰を降ろすのを見ながら、アンジェラは尋ねた。

「312歳です」 と何でもないことのように答える。

明らかにゲンゾウもノボルと同じ状態になっているようだ。「それじゃあ、ずいぶん前からノボルのことを知ってるのね?」

「ええ」

ノボルの温かで愛情豊かな態度に慣れた後だと、実に日本人的な控え目な態度で振舞う人間に話しかけると奇妙な感じがした。

「私に付き添っていなければいけないことについて、どう思う?」

「ノボル様[-sama]の要求なら、私は決して拒否しません」

「いえ、違うの、ゲンゾウ。私が訊いてるのは、あなたがどう思うかということ」

「物事について個人的な気持ちにふけるゆとりは私にはありません」 ゲンゾウは実務者的に答えた。

彼のその応答に、アンジェラはさほど驚かなかった。「そう。わざわざ苦労していただいて、感謝するわ」

彼は頷くだけで、返事はしなかった。

「私がお願いすることは多くはないの…」

アンジェラは、ゲンゾウが黙ったままでいるのを見て、それが話しを続けてよいという相図だと解釈した。

「…ひとつは、あなたには待合室に留まっていてほしいということ。もうひとつは、誰かにここで何をしているのか訊かれたら、予約時間に早く来すぎたと返事してほしいということ」

しばらく無言でいた後、ゲンゾウが口を開いた。「それで全部ですか?」

「ええ」

「分かりました」 と彼は立ち上がった。「ノボル様[-sama]が同意されたら、あなたの希望に従います」

「ありがとう」

アンジェラはゲンゾウという人間のことをもっとよく知ろうと思っていたが、見たところ、ゲンゾウはこの機会のことを社交上の訪問とは考えていないようだとアンジェラは思った。

まるで相図でも受けたかのように、ノボルがリビングに戻ってきた。

「それで?」

「指示を頂きました、ノボル殿[-donno]」

ノボルに「殿」をつけて呼んだ時、アンジェラが驚いて顔を上げるのを、ゲンゾウは見た。

ゲンゾウとふたことみ言、日本語で言葉を交わした後、ノボルはアンジェラを振り返り、「すぐに戻ってきます。ゲンゾウと話し合わなければならないことがあって」と言った。そして二人は部屋を出た。


[2013/03/27] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (7) 

ジョンは立ち上がって言った。「あっ、ビニーおじさん! ちょっと、友だちが楽しんでるだけだよ」

ジョンの叔父はジェシーと僕に目を向けた。そして、僕たちが楽しんでるわけではないことを察知した。

「お前の友だちは楽しんでるようには見えないぞ。何をやってるんだ? お前、この人たちを、ちゃんと、もてなしてないんじゃないのか?」

「いや、そんなことないよ、ビニーおじさん! 何も問題ないよ」

ジョンは、この場の状況について、この叔父に知られたくない様子なのが分かった。ひょっとすると、僕たちはこれでここから逃げさせるかもしれないと思い、口を出した。

「ちょっとジョンと馬鹿げた賭けをして、それで……」

「それで充分!」 とジョンが遮った。

「この人に話させるんだ」 とビニーが言った。

僕は説明を続け、ビニーにすべてを話した。

ビニーはちょっと黙っていたが、その後、ジョンに言った。「お前は、この女にラップ・ダンスをしてもらう代わりに1000ドル賭けたのか?」

僕はこの男に助けてもらおうと期待していたが、今になって、ジョンがどうして僕に黙るよう言ったのか、そのわけが分かった。この男は恐ろしい男だったのだ。

ジョンは何か言い始めようとしたが、ビニーは制止した。

「お前は知ってるはずだぞ。1000ドルだったら、女は、少なくとも2時間は、客が言うことを何でもするもんだ。20ドルのラップ・ダンスなんかじゃねえ。お前、なにバカなことを言ってるんだ」

「彼女なら、その価値があると思って…」 とジョンが弱々しく答えた。

「おい! 確かに綺麗な女だが、賭けが1000ドルで、こっちの男が払えねえと言うなら、この女にカネの分はやってもらうべきだろう」

ビニーはそう言ってジェシーに近づき、笑いながら彼女の顎に指をあてた。

ジェシーは恐ろしさに、後ろに下がった。

「どうやら、こちらさんはその気はなさそうだな」

ビニーはそう言って指をパチンと鳴らした。途端に、ふたりの男がドアから入ってきた。ビニーは男の一人に何か囁いた。するとその男は大きな拳銃を出し、僕の横に来て、僕の頭に銃を突きつけた。僕はごくりと生唾を飲み込み、ジェシーはハッと息を飲んだ。

「いいか、これが取引だ。お前の旦那は俺の甥と賭けをした。1000ドル分のサービスを賭けてな。俺はこの店のオーナーだから、場所代の分け前がある。2時間、しっかりサービスしてもらうことだ。最初は俺にラップ・ダンスをし、その後、俺がセックスできるよう、その綺麗な脚を広げることだ。もしこれに応じなかったら、お前の旦那は死んだものと思え。分かったか?」

ジェシーはおどおどしながら頷いた。そしてかすれた声で言った。「あなたが言うこと、何でもするから。だからお願い、あの人に銃を降ろすように言って」

ビニーは頷き、男は銃をふところのホルスターに戻した。

「いいか? 素直に俺の言うことを聞くことだな。それにお前の旦那も妙なことを考えんことだ。さもないとお前たちふたりの死体を湖に投げ込むことになるからな」


[2013/03/27] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第15章 (4) 

ダンは再びアンジーに出し入れをし始めた。

それが始まってすぐに、僕はなぜダンが僕をこのような姿勢にさせたか分かった。ダンがアンジーにペニスを突き入れると、ペニスと膣穴の間から彼女の愛液が、文字通り、噴き出してきたのである。大半は横に噴き出て彼女の太ももを濡らしたが、中には僕の顔に降りかかるものもあった。まさに雨の日に上を向いているような状態で、顔面に降りかかった。

ただ、これは嫌なことだったかと言うと、そうではない。僕はアンジーの愛液の味が大好きだったから。それに、アンジーの膣肉がぐいぐいとダンのペニスにこじ開けられる光景も、見ていて正直、興奮させるものだった。人はそんなことを言う僕を変態だと思うかもしれないけど、目の前に展開する光景は、本当に目を見張らせるもので、ただただ驚嘆しつつ見ていたのだった。もっと言えば、とても興奮をそそられていた。もし、まったく勃起していない状態であったとしても、これを見た瞬間、最大に勃起しただろうと思う。

ダンがどのくらい長くそうやってアンジーを犯していたか、今は分からない。だけど、かなりの長時間だったのは確かだった。ダンの脚の間に仰向けに横たわり、繰り返し巨根を突っ込まれるアンジーの女陰を見つめていた。何度アンジーが絶頂に達したか、分からないけど、彼女が「イクぅぅっ!」と叫ぶたび、その証拠を僕は与えられていた。アンジーがイクと叫ぶたび、決まって、新しく白く濁った愛液が、ダンのペニスの周りから噴出してきたから。

でも、その後に起こることを知っていたら、僕はこの光景をそれほど楽しめなかったかもしれない。

ダンが出し入れのスピードを増してくるのに気づいた。そして、「おいウインプ! ぴくりとも動くんじゃねえぞ!」 と聞こえた。そしてアンジーには、「メス犬! 今からたんまり出してやる! お前のスケベなまんこにたんまり出してやる」 と言った。

次の瞬間、ダンは動きを止めた。睾丸がキュゥーっと持ちあがるのが見えた。ペニスがヒクヒクし始めたように見えた。アンジーの中に射精を始めたのだ。同時にアンジーが大きな声で「私もイクぅぅッ!」と叫んだ。僕は、再び、ふたりがつながっている部分の隙間からふたりの体液が降ってくるのを待った。

最初、何も出てこなかった。だが、その後、ダンはアンジーからペニスを引き抜いたのだった。それと同時に、一気に僕の顔面にスペルマと愛液がシャワーのように降ってきたのだった。びちゃりと音を立てて、精液の大きな塊が僕の顔に落ちてきた。

動こうかと考える暇もなく、ダンに動くなよと怒鳴られた。そして、僕に怒鳴りつけると同時に、今度はアンジーのアヌスにペニスをこじ入れ、再び、ピストン運動を始めたのだった。

僕は、どちらにより驚いたのか分からない。こんなにも長時間、しかも射精後も勃起を保っていられるダンの能力に驚いたのか? それとも、アンジーのぱっくり口を開けた膣穴から流れ出てくる精液と白く濁った愛液の量に驚いたのか?

その後のふたりが何をしているか、よくは見えなくなっていた。と言うのも、目を見開くと、顔面にかかった精液が目に入りそうになり、しっかりと開けていられなくなったからだ。それに鼻にもどろどろの体液がかかっていたので、口を通してしか呼吸ができなくなっていた。鼻から息を吸ったら、空気と一緒に精液も吸いこんでしまっていただろう。

呼吸をするために口を開けていたが、アンジーのあそこから糸を引いて流れ落ちている精液が、何度も口の中に入ってきた。ダンのスペルマを口に入れられる。こんな気持ちの悪いことは初めてだと思った。だけど、すぐに、これは序の口にすぎないと知ることになった。

目を閉じたまま横になっていたので、何が起きてるか、音でしか分からなかった。ダンがアンジーにアナルセックスをしているのは分かった。アンジーは、その部分を犯されても、依然として、繰り返し何度もオーガズムに達していた。いや、もっと言えば、バギナにされていた時よりも、アヌスにされている時の方が、いく頻度が多いように思えた。

アンジーは、ほとんどノンストップで叫び声やよがり声を上げ続けていたが、やがて、ダンの声が聞こえた。

「ようし、俺のスペシャル・クリームをもう一発出してやる。今日はこれで全部だ! また欲しくなったら、電話してこい!」

その後、ダンが唸る声が聞こえ、その数秒後、すべての動きが止まるのを感じた。

さらにその数秒後、ダンが後ろに引きさがるのを感じた。そして、その直後、僕の顔面に再びドボッと精液が落ちてきた。ダンがアンジーに命令する声が聞こえた。

「よし、今度はこいつの顔に座れ。こいつは、俺が残したドロドロをきれいにすることにしか使えねえからな。こいつが最後の一滴まで舐め取るまでは、座ったままでいるんだぞ」

アンジーはためらうことなく、椅子から滑り降り、僕の顔面に腰を降ろした。最初、僕は動かなかったけど、アンジーの方が動いているような感じだった。彼女が僕の顔に股間を擦りつけるといった動きではなかった。むしろ、何か別のことをしているような気配だった。

そのとき、僕は前にアンジーが言ったことを思い出した。ダンがアンジーの身体を使い終わった後は、口で彼のペニスをきれいにしなければならないと言っていたことを。アンジーはダンが立ち去る前に、口できれいにしているところなのだろうと思った。


[2013/03/27] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第7章 (8) 


***

私たちは何とか身だしなみを整えた(ほんとに、よくできたと思う!)。そして、アンジーとふたり腕を組んで、腰を振りながらトイレから歩き出た。共に、それぞれの彼氏に会うために。

私の笑顔が、アンジーの笑顔と同じくらいまぶしいほどの笑顔だと嬉しい。そう思いながら、明るい顔で歩いた。前には感じなかった元気良さを発散していた。トイレに入る前とは違って、今回はちゃんと飲み方をわきまえた。前のように飲みっぱなしではなく、アペタイザーを食べながらカクテルを飲み、ディナーを楽しみながらシャンパンを飲んだ。ロブともちゃんとできた。円形のブースの奥に座ったけれど、奥に私とアンジーが並んで座り、私の外側にはロブが座り、アンジーの外側にはジムが座った。

私の血液中のアルコールレベルが上がるにつれて、私も自信を持って振舞えるようになり、会話は前より自然に流れ出した。アンジーはジムに身体を密着させて座っていたけど、私もロブに同じように身体を擦り寄せていた。

ディナーが終わったころには、私はロブの腕に腕を絡ませていた。おしゃべりをしながら、要点を言うところで彼の手の甲に優しく触れることにしていた。アンジーも私も、彼らがジョークを言ったら、大きな声で笑い、はしゃいだ。でも、別に演技で笑ったわけではなく、ジムとロブのジョークは、重役クラスの男が言うジョークにしては、驚くほど面白く、話しも上手だったから。お偉いさんたちは話しが下手って誰が言ったの?

食事の後、4人でレストランを出た。私はまだロブの腕に腕を絡めたまま。頭を軽く彼の肩に乗せて歩いた。

彼にキスされた。その時、私は驚いたかしら? いいえ、正直言って、驚かなかったと思う。でも、私の口に彼の舌が入ってきて、それを私自身が掃除機のように吸いつけて、そのまま感触を楽しんだ時は? 私は驚いたかしら? ええ、まあ…この時は、我ながら驚いたのは事実。でも、いちばん恐ろしく思ったことは、それがとても気持ち良かったこと。

私はダイアナのことを思ったかしら? ええ、すぐに思った! 

これから私とロブがどういうことになるか、はっきり知っていた。この時点では、そうなることは避けられないことだった。そうなることは、私とダイアナの関係において、彼女がいまだ不愉快に思うことであるのも知っていた。

だから、この時点で私がすべき高貴なことは何か、というのも知っていた。ロブとジムに素敵な夜をありがとうと丁寧にお礼を言い、家に帰ること。タクシーを呼んで。…こんな夜遅くであるだけに職場のひと気のない駐車場に止めてある私のベンツに向かうのは、リサという女になっている身としては、どれだけ大変なことになるか分からなかったから。そして、家に帰ってからダイアナに電話をし、彼女がどこで何をしていようが、彼女を探し出し、会って、彼女を心から、深く、気が狂いそうなほど愛すること。

ではあるけど、今夜はそういうことは起きることはないとも思っていた。アンジーと私は、エスコートしてくれるふたりの男性と一緒に帰路についてるけど、それは「自然の成り行きとホルモンの導きに身を委ねるため」。なんなら、これをするのは私自身の昇任のため、あるいはアンジーの昇任のためと、自分に言い聞かせてもいい。何回もそう自分に言い聞かせていたら、いつの間にか本当にそうだと信じるようになるかもしれない。


[2013/03/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第15章 (12) 


私はアンドリューのズボンへ、ディ・ディはシャツへと手を伸ばした。彼はすでにスタジオを出る時に、スーツを脱ぎ、ネクタイを解いている。スーツとネクタイ姿のアンドリューを見るのはとても可笑しい。とても居心地悪そうにしていた。でも、テレビに映った彼は、すごくハンサムで優雅な印象だった。多分、エマが言っていたのは、そのことだろう。

でも、それはどうでもいいこと。私とディ・ディはほとんど瞬間的に彼を素っ裸にした。そして、ディ・ディとふたりで彼をベッドに押し倒し、それから、それぞれ彼のために服を脱ぎ始めた。アンドリューが言っていたことは正しい。ラリー・キングは私たちのことをセクシーだと思っている。実際、私たちふたりともセクシーな気持ちになっている。でも、私たちが、どれだけセクシーな気持ちになっているか、それが分かる男はアンドリューだけ。

私は彼の顔の上に腰を降ろした。あそこがとても濡れているので、彼を溺れさせてしまうのではないかと心配になってしまう。あの長い舌が私の中心部へと蛇のように入ってくるのを感じた途端、その場で私はてっぺんに登りつめてしまった。今夜、ずっとこの瞬間を待っていたの!

ディ・ディはアンドリューのあそこにまたがった。するりと入れていき、喘ぎ声を上げ、それから叫び声をあげて、達していた。私とディ・ディは感情共有の度合いがとても高い。知らぬ間に一緒にオーガズムに達するようになっている。ディ・ディの絶頂と私の絶頂は、相互に補完し合う性質があると私は思う。だって、ディ・ディと一緒にイクとさらに強烈なオーガズムになるから。

私はアンドリューの口にあそこを擦りつけ始めた。ディ・ディもあそこを彼の股間に擦りつけている。ふたりとも同時に目を閉じ、ふたりとも同時に再び絶頂に達した! こんなに早く、連続して! ふたりともそれほど高まっていた。

アンドリューもリズムに乗ってきた。彼の舌があそこの唇を何度も擦り、それからクリトリスを舐めるのを感じる。ああ、すごく強烈! ディ・ディはハアハア言いながら、上下に動いていた。私たちふたりとも、またも、絶頂に向けて高まってきてる。ディ・ディは文字通り、あそこをアンドリューに打ちつけるようになっていた。私も太ももで彼の顔を挟みつけていた。彼の舌が一番感じるところから動かないように!

ディ・ディと私、ふたりとも同時に爆発した。これで3度目。でも、今回は限界をはるかに超えた。私たちの叫び声が部屋中にとどろいている。多分、家じゅうに聞こえたかもしれない。アンドリューが出したものが、ディ・ディのあそこから漏れ出てくるのが見えた。

私は、もうそれ以上、姿勢を保っていることができなくなった。頭がぼんやりして、ふらふらしてくる。ディ・ディも同じで、私とディ・ディは互いに抱き合って、身体を支え合いながら、ゆっくりとベッドに倒れた。多分、1週間でも眠ったままになるかもしれない。


[2013/03/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (43) 


俺は祭壇のうえ両膝をつき、膝立ちになった。それから片脚を上げ、ミセス・グラフの腹部にまたがった。ペニスがヒクヒク脈動し、俺の元教師の乳房に先走りをたれ流している。

ミセス・グラフは柔らかい豊満な乳房に俺のプレカムが降りかかるのを感じ、「ああん……」と悩ましい声を上げた。

ミセス・グラフの身体には、まだ乾いたロウがところどころに残っていた。俺は腹部の肌に爪を立て、乾いたロウをいくつか剥がした。肌にこびりついたロウを剥がされることでも、刺激になるのか、ミセス・グラフは、剥がされるたびによがり声を上げた。

一通りロウを剥がし、きれいな肌にした後、俺は腰をゆっくり下げていった。俺の分身が美しい乳の肉丘のちょうど間に嵌まり、落ち着く。この時の興奮は、言葉にできないほどの興奮だ。

ケイトは床へ手を降ろし、そこにあった小さな黒いポーチを取った。それをミセス・グラフの頭の横に置き、中を開けた。それからケイトはミセス・グラフの頭の後ろに立ち、祭壇に両手をついた。

「汝エリザベス・グラフはこの男性に身を捧げ、この男性を汝の主人とするか?」 と落ち着いた声で言い、ミセス・グラフの腕に手を当て、優しく擦った。

少し間を置いた後、ミセス・グラフは言った。

「はい」

「汝は、主人の命令をすべて全うし、主人のありとあらゆる欲望を満たすと約束するか?」 ケイトは上目遣いに俺を見ながら訊いた。

ミセス・グラフは一度、唾を飲み込み、そして「はい」と言った。

「汝は、死ぬまで汝の主人に尽くすと約束するか?」 ケイトはミセス・グラフの腕に沿って手を這わせ、彼女の左手を掴んだ。

「はい」 ミセス・グラフは小さな声で答えた。

ケイトはミセス・グラフの薬指から結婚指輪を抜いて、手に握った。もともとミセス・グラフの夫が結婚の際に彼女に買ったダイアの指輪を握りながら、ケイトは興奮に瞳を輝かせた。

「これから汝にこの指輪を授ける。汝は、この指輪を受け取ることにより、汝の主人を完全に、無条件に受け入れることになる。汝は、汝の主人を神として崇め奉らなければならない。逆に、汝の主人は汝を優しく、かつ、規律正しく扱い、決して汝を気づつけることはないと約束するだろう。汝の主人をいつの日も喜ばせること、それが汝の義務である。それを全うできない場合、厳しい調教行為が行われることになるだろう。理解したか、奴隷エリザベス?」

「はい、理解しました」 とミセス・グラフは弱々しく答えた。

ミセス・グラフが手を開くのが見えた。指輪を受け入れるためだ。ケイトは指輪を彼女の指にゆっくりと嵌め始めた。

「私に続いて復唱しなさい」 とケイトは小さな声で言い、続いて大きな声で言った。 「この指輪でもって、私は命をかけて誓います」

「この指輪でもって、私は命をかけて誓います」 指輪が嵌められ始めるのにつれて、ミセス・グラフは復唱した。

「死ぬまでご主人さまだけに尽くすことを」 指輪は指の第二関節に届いた。

「死ぬまでご主人さまだけに尽くすことを」 ミセス・グラフの手が震えていた。

「ご主人さまを愛し、敬い、崇拝し、あらゆる欲求や命令に従います」 指輪が指の根元へと近づいている。

「ご主人さまを愛し、敬い、崇拝し、あらゆる欲求や命令に従います」 ミセス・グラフは、俺の先走りが乳房を伝って流れるのを感じているはずだ。

「今をもって、汝ら二人を主人と奴隷であると宣言する!」

ケイトはそう言い、ミセス・グラフの頭の下に手をやり、彼女の顔からスカーフを引き抜いた。

ミセス・グラフはパッと目を開け、俺の顔を見た。

「ああッ、何てこと! ジャスティン! いやぁぁッ!」 俺の目を見つめ、悲鳴のような声を上げた。

彼女の目にみるみる涙が溢れだし、顔の左右へと流れ出すのが見える。下唇を噛みながら、瞳が忙しそうに動き、膝立ちで目の前に立つ俺の裸体をくまなく見ていた。自分の乳房の間に目をやり、そこにある俺のペニスを見て、ハッと息を飲んでいた。


[2013/03/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (5) 

「いいわ、今からして見せるから…」 と囁いた。震えた声を出さないようにするので精いっぱい。

でもクリスティは不満そうな顔をした。どうして? と思ったけど、そのわけがすぐに分かった。

「ママ……パンティを脱いでくれなきゃ…。そうじゃないと、見えないわ」 と笑顔でわたしの顔を見てる。

「ク、クリスティ…! ダメよ、絶対ダメ。わたしはあなたのママなのよ!」

娘がそんなことを言うのを聞いてショックだったけれど、でも、そう言ってくれて喜んでいる部分の自分もいた。わたしの中のそういうイケナイ部分…。自分の中のこの部分のせいで、わたしはよく困ったことになってしまうのだけど…。その部分が今は、すぐに拒否したりせず、娘の言うことを聞いてみたらと言っている。

「知ってるわ、ママ。でも、だからこそママに頼んだのよ。ママは私のこと愛してくれて、とても優しいから。他の女の人には頼めないもの」

娘の顔を見つめながら、心臓がドキドキしていた。クリスティの方はと言うと、何だかニヤリと笑ってる。

いきなり足首をつかまれた。

「もし、してくれないなら、ママのお尻を叩かなくちゃいけないわね!」

わたしは笑って頭を横に振った。

「ダメよ。もう今日は充分ママにスパンキングしたじゃない。もう今日の分はおしまい。まだお尻が痛いんだから!」

でもクリスティは返事をする代わりに、わたしの両方の足首をひねって、わたしの身体をひっくり返し、うつ伏せにさせた。

「痛い、クリスティ!」

すぐに脚が広げられ、その間にクリスティが座るのを感じた。ああダメ、この姿勢だとパンティではあそこを隠しきれない。

「クリスティ! ママを離して」

肩越しに振り返って、娘に言った。ついでにパンティのところにも目を向けた。でも、見えるのは、わたしのお尻のお肉だけ。パンティがお尻の間に食い込んでいて見えない。

「ママを離しなさい! さもないとママがお仕置きするわよ!」 と強い口調で警告。

でもクリスティはただ笑うだけ。そして次の瞬間、娘の手に尻頬をピシャリと叩かれたのを感じた。強烈な性的快感が身体じゅうを駆けた。

身体をよじって逃れようとしても、足首を押さえつけられているので、逃れられない。

「ママ? パンティを脱いでくれる?」 と、また叩くポーズを取って訊いてくる。

「ダメ、あなたの前ではダメ。あなたはわたしの娘なんだから」 そう言って、次に叩かれるのに備えて身体を緊張させた。

ピシャリ!

お尻に刺すような痛み。今回は、クリスティは最初から強く叩いてる。また、ピシャリ! お口を開けていた。イヤラシイ声を出してしまいそう…。

「ああん…クリスティ。もうママにこんなことするのやめて…」

ピシャリ! ピシャリ! ピシャリ!

わたしの足首から手を離して、今度は両手で叩き始めた。

クリスティは膝を使って、わたしの脚をさらに広げている。わたしは本能的に背中を反らせていた。自然とお尻を突き出す形になっている。ああ、パンティ…お尻…あそこ…。どうしよう、多分、わたしのあそこを娘に見せてしまってる……。

「あら、どうして、ママ? ママはこれが好きみたい」

その通りなの! ママはスパンキングされるのを喜んでいるの。お尻の頬に繰り返し走る鋭い痛み。それに加えて脚を大きく広げられて、あの一番大切な部分にひんやりとした空気が当たること。そのためにとても興奮してしまう。でも、これをしてるのは、誰あろう自分の娘。わたしのちゃんとした心の部分は、これを止めさせたいと思っているのに、身体の方は動こうとしない。

「わ、分かったわ、クリスティ…。ママ、パンティを脱ぐから。だからお願い、もう止めて」

そう言った。いま止めなければ、もっと大変なことになってしまうかもとは分かっていたけど。

「いいわ!」

クリスティは引きさがった。わたしは身体の向きを変えた。娘はじっとわたしを見ている。娘を見ると、乳首がすごく固くしているのが見えた。ナイトシャツの生地を通して、ツンと立っているのが見える。ふと目を落として、自分を見たら、わたしの乳首も同じく固くなっているのが見えた。

娘の瞳を見つめて、こんなのダメなのよと頭を振りながら、両手の指をシルク・パンティの腰バンドのところに引っかけた。

「分かったわ。ホントにこんなことしようとしてるなんて、信じられない」 と呟きながら、パンティを降ろし始めた。

クリスティは目をまん丸にしてわたしの手を見ていた。パンティを掴んだまま、お尻を出して、おへその下のところも出して、そして太ももへと降りていくところを。あそこが露わになった瞬間、娘は目をあそこに釘付けにさせて、びっくりしたように「うわあ!」と言い、その後は興奮してお口を開けっぱなしにしていた。

本当はさっさとパンティを脱いでしまいたかったけど、そうならないように手の動きや姿勢をコントロールするのは大変だった。大人の女らしく、ゆっくりとした優雅な動作をしてお手本を示さなければ。優雅な手つきで、長くて肌の色も健康的な自慢の脚に沿ってにパンティを降ろして、そして脱ぎ去った。

でも、脱いだ後のパンティをどうしてよいか分からなかった。ちょっと困って、手に握って、脚を閉じたまま、クリスティの顔を見た。今のわたし、娘にはどんなふうに見えてるのかしら?

わたしの迷いを察したかのように、クリスティはわたしの手からパンティを取った。

「これ、私がもらうわ」

どうして? どうして娘がわたしの濡れたパンティを取るの? 一瞬、フランクのことを思い出した。あの男もわたしのパンティを取った。わたしを犯したことのトロフィみたいなものとして。クリスティも同じようなことを考えているの?

ともかく今は腰から下を素っ裸にして横たわっている。部屋の温度は快適だけど、ところどころ鳥肌が立っているのを感じた。


[2013/03/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (12) 

レオンは燃えるような眼差しでイサベラの姿を見た。跳ね上がった前髪。そして新しいガウンの胸元の襟から盛り上がるクリーム色の胸の肌。

レオンは、今この瞬間にでも彼女を裸にし、ベッドに押し倒し、その身体を貪りたい衝動に駆られた。イサベラの身体を貪ると同時に、彼女の頭から忌まわしい父親の記憶をすべて洗い流してあげたいと。

イサベラは、レオンがまるで獲物を狙うハンターのように近づいてくるのを見て、本能的に後ずさりした。背中がドアにつく。だがレオンに身体を掴まれ、イサベラはハッと息を飲み、くるりと後ろ向きになり、ドアノブを握った。

しかしレオンの大きな手のひらが、イサベラの背後から伸びてきて彼女の腰を押さえた。そして彼はイサベラの身体を再び半転させ、固い胸板に抱き寄せた。イサベラは自ら両腕で彼の首を包み込み、レオンは彼女の身体を抱え上げ、何事か決心したような足取りでベッドに運んだ。

「レオン……」

イサベラは、仰向けにベッドに降ろされ息を飲んだ。レオンはベッドの横、両手を腰に当てて、仁王立ちしたまま自分を見下ろしている。この様子のレオン…。次に何をされるか彼女には予測がつかなかった。そのことが恐怖であると同時に興奮を誘うものでもあった。

「少しお仕置きしなければいけないな」 

そうレオンはかすれた声で呟き、イサベラのガウンに手をかけ、強く引っぱった。薄地の生地は屈服の叫び声をあげ、すぐに引き裂かれてしまった。それを剥ぎ取ると、その下に着ているシュミーズの中、硬直したバラ色の乳首が臆面もなく突き立っているのが透けて見えた。透けて見えるがゆえにいっそうそそられ、レオンはその姿をまじまじと見続けた。イサベラは動こうとしたが、お腹を手で押さえられ、溜息を漏らした。手で押さえられ、ベッドに釘付けにされて動けない。

「動くんじゃない」 とレオンは呟き、イサベラの太ももの間にうっすらと見える三角形の影に目を落とした。

レオンは両手を彼女の太ももの内側に当てた。そして愛撫するようにその手が徐々に這い上がってくる。それを受けて、イサベラは呟いた。

「レ、レオン……」 

いまだレオンの意図が分からず、用心深そうな声だった。しかし、次の瞬間、きゃぁっと、小さい悲鳴が彼女の口から漏れた。レオンが彼女の太ももを握り、ぐっと引き寄せられたからである。脚を持ち上げられる形だった。

ベッド端にきている彼の太ももにお尻がつくまで、身体を引きずられた。イサベラはレオンから逃れようと、身体をくねらせたが、自分の秘密の部分に彼の固くなったものが触れるのを感じた。その感覚に、イサベラはとたんに心と身体が溶けだすのを感じた。

レオンの指が、持ち上げられた太ももを滑り降り、彼女の腹部へと下ってきた。その歩みに合わせて、シュミーズの裾も一緒に引き上げられていく。イサベラは、なされるがままに、ただ身体を小刻みに震わせた。過熱している肉肌、湿り気を帯びた肉唇がひんやりとした空気に触れるのを感じた。


[2013/03/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (6) 

その頃までには、僕はまともな思考ができない状態になっていた。いくら飲んでも、グラスにはいつもアルコールがなみなみと注がれていた。思うに、スティーブは気をきかせて、僕が気づいていない間に注いでいたのだろう。

ジェシーは酔ってはいたが、僕を見て「あなた、何を考えているの?」と驚いた。

だが僕はジェシーを脇によけ、小さな声で囁いた。「彼は1000ドルと言ってるんだよ。それに僕は勝つ自信がある」

「あなた、自分が何をしようとしているか、ちゃんと考えてないわよ」 と妻は心配顔で言った。

その通りだった。僕はちゃんと考えていなかった。負けてしまったのである。僕はミスショットをし、交替したジョンがすべてのボールを沈めてしまった。

罠にかけられていたのである。アルコールで鈍った頭にはなっていたが、仕掛けられていた悪だくみは、はっきり見てとれた。

1000ドルなど持ってない。カナダドルでも持ってない。ジェシーがこの男にラップダンス(参考)をせずに済む方法はないか? 僕には見つからなかった。もちろんジェシーは不愉快な顔をしている。妻は確かに酔ってはいたが、ラップダンスをするほど自我が消えてるわけではない。怒りのせいで、酔いから醒めたのだろうと思う。

「ほら、借りを返す時間だよ」 とジョンが言った。

ジェシーが僕の横に来た。多分、守ってくれと僕のところに来たのだと思う。だけど、今のような状態で、僕は彼女のために何ができるだろう?

「おや? どうやら可愛いジェシーは僕にラップダンスをしてくれるのを嫌がっているようだ。それなら、1000ドル出してくれるんだろうな」

僕はうなだれた。

「なるほど…」 とジョンは続けた。「ねえ、ジェシーちゃん? さっき、こう言っていたと思うけど? 『私は借りをしっかり返す主義なの』って」

ジョンが近寄ると、ジェシーは睨みつけながら言った。「何をすればいいのよ?」

ジョンは邪悪そうな笑みを浮かべた。「部屋の女たちを見ただろ? 裸になって、俺の上に座って、腰を動かすんだよ。あそこを俺の股間に擦りつけるんだ。心配する必要はないよ。俺は服は着たままでいるから」

ジェシーは顔を背けたが、ジョンは椅子に座り、催促した。

「ほらジェシー? はやく服を脱げよ」

ジェシーはジョンに向き直り、刺すような鋭い目つきで睨みつけた。怒りが現れている。それから今度は僕の顔も見た。同じ怒りの顔だった。これから先、妻は永遠に僕を許してくれないのではないかと思った。

「ほらほら、早く! 借りを返して!」 とジョンが催促した。

ジェシーはしぶしぶトップのボタンを外し始めた。僕の顔を見ながら外していく。目には怒りと共に傷ついている表情も混じっている。彼女が屈辱を味わっているのが、痛いほど伝わってくる。どうしようもなく気分が悪くなった僕は、ジェシーに「やめろ」と言った。

それからジョンに向かって言った。「後で1000ドル払うから。だから妻にこんなことをさせないでくれ!」

「悪いけど、ビル? 賭けを受けたのはあんただよ。もしカネがないなら、ジェシーがダンスするしかないだろ。こんな単純なことはないよ。それにさ、たった5分くらいラップダンスをしてくれりゃいいんだよ。そうしたらスティーブにあんたたちをホテルまで送らせるからさ」

仕方ないかと、その話しで諦めようと思ったときだった。誰かが部屋に入ってきたのだった。

「ヘイ、ジョニー? 俺のプライベートルームで何をしてるんだ?」

その男は年上で、おそらく40代後半か50代の男だった。どことなくジョンに似ていて、それほどルックスも悪くない。その歩きぶりや自信に満ちた態度は、欲しい物なら何でも確実に手に入れることに慣れた男のそれを思わせた。



[2013/03/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第15章 (3) 


アンジーは、いそいそとアームチェアに這い上がり、逆向きの姿勢で座席に両膝をついた。お尻をダンに向け、頭を椅子の背もたれに乗せる形だった。この姿勢を取るとすぐに、お尻を卑猥に振り、そして言った。

「お願いします、ダン様。どうか、淫乱の私を犯してください。ダン様の太くて長いおちんちんが欲しくて、濡れたおまんこが熱くて熱くてしかたないのです」

「そりゃそうだろう。三週間も俺のちんぽを咥えていなかったからな」 とダンはアンジーの後ろについた。

ダンは位置につくと、今度は僕の襟を握って、ぐいと引き寄せた。僕の太ももがアンジーとダンの太ももに触れた、僕の勃起がアンジーの太ももを突いた。だが、そうするようにされたのは偶然ではないと思う。ダンはわざと僕の勃起をアンジーに教えるために僕を引き寄せたに違いない。実際、アンジーが太ももを微妙に動かし、僕の勃起を擦るのを感じた。

アームチェアに乗ったアンジーと、その後ろについたダン、そして二人の横に立つ僕。ダンは準備が整ったと思ったのだろう。僕にこう命令した。

「俺のちんぽを握って、お前の奥さんのまんこに入れるんだ!」

本当にそんなことを言ったのか、にわかに信じられなかった。そもそも、僕にペニスを握らせようとしているのか、信じられなかった。あまりのことに僕はためらい、何もできずにいた。すると次の瞬間、ダンの手が飛んできて、アンジーのお尻をしたたかに叩いたのだった。あまりの強力さに、アンジーは身体ごと前につんのめった。

アンジーが大きな悲鳴をあげた。お尻にダンの手形が赤くはっきりと残っているのが見えた。ダンはそれでも収まらず、もう一度、手を上げた。あわてた僕は素早く彼のペニスを握り、アンジーの女陰へと押しつけようとした。

しかしダンは腰を引き、なかなか僕にやらせようとしなかった。

「どんな感じだ? 本物の男のちんぽを握ったのは初めてじゃねえのか、ウインプ? 本物の男はこのくらい大きいもんなんだ。さっきお前のちっちぇえのを握ったが、俺のとは比べもんにならねえだろ? いいか、ウインプ! 今度ためらったら、この淫乱女をもっと強くぶん殴るからな! 泣きわめくまで殴り続けてやる! それが分かったら、俺のちんぽをこの女のまんこに入れろ!」

ダンが演技をしているのか、それとも本気で怒っているのか、僕には分からなかった。だけど、あえてどちらなのかを確かめることはしなかった。言われたとおり、彼のペニスをアンジーの女陰へと導いた。今回はダンはそれを止めようとはしなかった。

亀頭がぬるりと滑るように入っていった。その後はダン自身が腰を使い、一気に根元まで突っ込んだ。いきなりダンの下腹部がアンジーの尻頬に当たり、危うく僕の手が二人の身体に挟まりそうだった。

挿入された瞬間、アンジーは甲高い悲鳴をあげた。こんな悲鳴を上げるアンジーを僕は知らない。強烈な挿入に、彼女の身体がゼラチンゼリーのようにぶるんと揺れた。アンジーはアームチェアの両脇にしがみついて突きを受けとめ、そして叫んだ。

「ああっ! ダン様! い、イッくうぅぅッ!」

ダンは笑いながら僕に言った。「へへへッ! いつもこうなんだぜ、この女。俺が突っ込むと、とたんに逝っちまう。俺のちんぽのようなデカまらがよっぽど好きらしいな」

ダンはいったん腰を引き、亀頭だけが入った状態になり、その後、また根元まで突き入れた。今度はアンジーは挿入された途端に絶頂に達することはなかったが、ハアーっと深く感じ切っているような溜息を肺から出すのが聞こえた。

僕は二人の横に立ち、ダンが僕の妻を犯すのを見続けた。最初は、アンジーのためにこうしているのだと自分に言い聞かせた。またアンジーがダンに叩かれるのを見たくないから。だけど、二人を見続ければ見続けるほど、僕自身も興奮してくるのを感じていた。二人を見ているだけでペニスが完全に固くなっているのを感じる。ダンのペニスがアンジーの愛液にコーティングされて、出入りを繰り返すのを見ているだけなのに。

アンジーに関して言えば、すでに我を忘れている状態になっている様子だった。ああん、ああんとよがり声をあげ、あえぎ続けている。ひっきりなしに身体を震わせていた。何秒かおきに、「いっくうぅ!」と叫んでいる。

それが演技かどうか、僕には分からなかった。でもよがり声も、イクと叫ぶ声も本物のように聞こえた。しかし、こう何回も絶頂に達せるものなのだろうか? 僕は本当じゃないのではと疑い始めた。

その時、ダンが、まるで僕の心を読んだかのように、こう言った。

「おい、ウインプ。俺たちの脚の間の床に横になってみたらどうだ? 仰向けになってよ! そうすりゃ、本物の男のちんぽが、どんなふうにお前の奥さんをやってるか、じっくり見られるぜ!」

この時は、僕はまったくためらわなかった。ダンがピストン運動の速度を落とし、動きを止めたのを受け、僕はダンの脚の間に腹這いになり、そして身体を半転させて仰向けになった。「お願い、やめないで」と泣きそうな声でねだるアンジーの声が聞こえた。

ダンに指示され、顔がアンジーの女陰のすぐ下に来る位置についた。この位置だと一番よく見えるだろうとのことだ。

僕が位置についたのを確かめたダンは、「俺がいいと言うまで、そのまんまの格好でいるんだぞ」と言い、両足を僕の身体の左右につけた。もし僕が少しでも身体を動かしたら、分かるようにだった。


[2013/03/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第7章 (7) 


アンジーが落ち着いた声で私に話し始めた。

「ミーハ? よく聞いて。あなたは現実をちゃんと認識しなくちゃいけないわ。あなたは異常な変態なのよ。他のトレーダーたちが推測を当てたり、間違ったりする一方で、あなたの本能は一貫して会社に利益をもたらし、あなた自身の評価も高めてきたわ。そこがあなたが異常な変態であるところ…

「…今日、あなたの本能は商品取引市場をしっかりと捉えて、会社に多額のお金をもたらして、うちの会社を、アメリカ全体とまでは言えずとも、このシカゴにおける最有力の商品取引会社に位置付けることに役だったわ。だからこそ、あなたは変態なの。それにもかかわらず、あなたは、この威張りくさったバカばっかりの業界で、私が知っている中で最も知的で、心暖かで、忠誠心があって、ユーモアがあって、しかも気取るところがない人なの。だからあなたは変態なの。それでも足りないなら、あなたはこのシカゴの街で、最も目を奪われそうな、ゴージャスに女性的な人なの。それが変態であるのは言うまでもないわね…

「…私は、やろうと思えば、この街のどんな男も落とせるわ。それを疑う? 疑わないで! 丸みを帯びたキュートなお尻をちょっと振ってみせれば、どんな男も私のものになる! 私、ゲームの仕方をしってるもの。それに、私はトップに登るためにセックスをするのも気にしない。すでにジム・グラントとはやってるわ。何度もね。彼を愛しているわけじゃないけど、セックス相手には最高なの。それに、自分のキャリアアップに役立つ男たちと良い関係になっても困ることなんかないし。今夜もジムとエッチするつもり。…それに、あなたもロブ・ネルソンとするのよ…

「…ちょっと秘密を漏らしてあげるわね。ジムがピロートークで私に漏らしたことなんだけど。ロブが結婚しない理由は、仕事が忙しいことと何の関係もないの。彼はゲイなのよ。というか、綺麗なTガールが大好きで、そういう人が欲しくてたまらないの。私、こういう姿になったあなたを見た瞬間、どうしてもあなたとロブを引き会わせたくなって、いてもたってもいられなくなったわ…

「…私があなたを『罠にはめた』って? もちろん、その通りよ。でもちゃんと理由があってのこと! 数分前にあったこと見逃してしまってるかもしれないから言うけど、ロブは、あなたを見た瞬間、すごい勃起をしていたわ。彼、あなたのこと欲しくてたまらなくなってるはず。その雰囲気がぷんぷんしている。彼の言葉、聞いたわよね? あなたを会社に留めておくためなら、どんなことでもするって。その本当の意味は、あなたとヤルためならどんなことでもすると、そういう意味だったのよ…

「…あなたは、本当に自分自身の能力でこの副社長の地位に値するのかと疑うかもしれない。当然、あなた自身の能力からすれば値するわ。もちろんよ! 間違いない。それで充分でしょう? そういう業界なんだから。ねえ、何もかも偶然に任してはいけないわ。これからあなたと私がすることは次のこと。二人ともちゃんと服の乱れを直して、お化粧もヘアも元に戻すこと。それから外に出て、ジムとロブに愛想よくすること。ディナーを楽しんで、彼らのジョークに笑い、いちゃつくこと。その後は自然の成り行きとホルモンが導くのに任せればいいの…

「…明日、私たちは荷物をまとめ、上の階に行き、あなたは副社長職としての新人生を始めるわけだし、私はあなたの隣についてサポートする。これまでの2年間と同じように。この2年間、あなたがどんなに一生懸命私のために戦ってきたか知ってるわ。これから私もあなたのために同じくらい一生懸命戦うつもり。そんなことないなんて、絶対、思わないで」

私は当惑して、ただ頭を横に振るだけだった。

「何とか、お腹のムカムカした感じは収まりそう」 と私はためらいがちに言った。「それに、何とか勇気をかき集めて、ここを出て、あのテーブルに戻れるかもしれない。幸運を感謝すべきね。服もブラウスも汚さなかったから。ああ、あんなにアルコールを飲ませるもんだから…」

私は脚の間の便器に目を落とした。

「…ごめんなさい。何とか中に戻っていったわ。まあ、何とかこの場を楽しむことはできるかもしれない。でも、でもよ。明日、スーツとネクタイ姿で、上の階にいくなんて、どこからそんな勇気を集められるかしら? 今夜、何もなかったかのように、ロブとジムに挨拶して、新しいデスクに座るなんて、できっこない」

今度はアンジーが頭を横に振った。

「本当に注意を払っていなかったのね?」 とアンジーは叱るような口調で言った。「ロブは、今日あなたがしたようなことができる人なら誰でも、重役席に座るに値すると、そう言ったのよ。この場に招かれたのはランスじゃないの、リサなのよ。あなたがスターなの。そして私はあなたにお伴して駆け上がる。ふたり一緒に、このチャンスに乗って頂上に駆けあがるのよ」

「アンジー」 私は自分の姿を改めて見てから、真顔で聞いた。「真面目に訊くけど、こんなこと、あなたの迷惑にならない? つまり、こんな格好の私のことだけど? 誰かもっと…分からないけど、もっと男性的な人の元で働きたいんじゃない? 本当に私と一緒に行きたいの?」

アンジーはちょっとの間、表情を変えずに私を見つめた。それから私の股間に目を落とした。私の「クリトリス」が根元まで彼女のあそこの中に収まっている、その部分に。そこは、本当に濡れ切っていた。それからアンジーは私の瞳を覗きこみ、口元を吊り上げ、笑顔になった。そして私にキスをした。

「あなたと一緒に行きたいのって? あなた、また見逃していたみたいね? これで2度目よ。でも、その前にあなたのお口の中をどうかしなくちゃいけないわ。バッグに口腔洗浄剤みたいなのがあったはず」


[2013/03/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第15章 (11) 


ドニーの話し

アトランタからの帰路、ディ・ディも私も興奮を抑えきれなかった。子供たちはバックシートに座って、それぞれ好き勝手なことをしたり考えたり…。

想像できると思うが、子供たち6人いるとなると、車の中はカオス状態になる。ただ私たちの場合は普通の子だくさんの家とは違う。カオス状態は子供たちの頭の中だけと言ういこと。私たち大人には何も聞こえない。だから、「まだ着かないの?」とか訊かれずに、自由に会話ができる。

子供たちは、そんな質問をアンドリューにはしているかもしれないが、私やディ・ディには聞こえない。だから、私もディ・ディも、家に着いて子供たちが寝た後、素敵なアンドリューに何をしようかと、そればかりを考えることができる。

私とディ・ディは、スタジオを出る前に一度、トイレに入った。そして、二人ともノーパンになったのだった。二人とも、家に着くまでずっとアンドリューのあそこの頭のところをいじり続けた。ときどき、脚をちらりと見せてあげたり、ちょっとあそこも見せてあげたりした。アンドリューは、この種類の攻撃には手も足も出せない。

我が家に着いたころには、アンドリューはハアハア息を切らしていた。彼は、私たちと結婚してからすでに100人近くの女性たちとセックスをしてきたかもしれないけれど、彼のリピドーを操れるのはディ・ディと私だけ。この方面に関しては、彼は完全に私たちの支配下にある。

子供たちを車から降ろす時、エミーが言った。

「私たち知ってるよ! 知ってるんだから! みんな、パパとママたち3人でエッチできるように、すぐに眠ることにするから大丈夫! でもママたち、そればっかり考えてたわ。他のこと考えられないの?」

こんな、おしゃまな娘がいて、しかもその子が人の心が読めるとしたら、他の人は何て返事したらよいと思うだろうか? 私はこう答えた。

「大きくなったら、パパのような素敵なご主人と結婚できたらいいなあと夢見るといいわよ。その時になったら、ディ・ディや私がどう感じてるか理解できると思うから」

「うん、うん、分かってるわ。パパはこの世で一番セクシーな男の人とか何とかかんとか。でも、今夜の後では、そう思う女性はママたちだけではなくなったわね」

「それ、どういう意味?」

「明日まで待てば、分かるわ」とエミーはニヤリと笑った。

エミーの顔をじっと見つめたけど、そのことはやり過ごすことにした。エッチな気分になりすぎていて、とても5歳児と口論する気になれなかったから。一度アンドリューとつながったら、自分はセックス中毒になったという事実と直面した方が良いかもしれない。でも、もし何かの中毒にならなければいけないとしたら、この種の中毒が私は一番好き。

ディアドラと私は、それぞれ左右からアンドリューの手を握り、彼を家の中に導いた。ついさっき私たちは、国民的なテレビ番組で愛する男が邪悪な攻撃を落ち着いて払いのけ、逆に、前もって宣言していた通りに、攻撃者のキンタマを握りつぶすのを見たのだ。彼にできないことは何もない。私たちが心からおねだりしたら、彼はもう一本ペニスを生やしてくれるかもしれない。だって、彼の欠点と言えば、ペニスが1本しかないことだけのように思えるのだから。

寝室に入る時、ディ・ディと私は目配せをしあった。私たちも、少なくとも二人の間ではテレパシー能力を持っているに違いない。相手がどう感じているか、いつも理解できる。今夜に関しては、それは明白で、二人とも速くエッチしたいと必死になっている。



[2013/03/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (42) 

ケイトはミセス・グラフの顔にスカーフを巻きつけた後、俺の方にゆっくり歩いてきた。小部屋の中に入ってきて、俺の両肩に手を乗せた。

「さあ、5000ドル稼ぐ準備はいい?」 と肩を揉みながら言う。

「もちろん」 期待がこもった声で答えた。

「よろしい。じゃあ、一緒にすごいパフォーマンスをして見せましょう。その後は大笑いしながら銀行に直行よ」 

ケイトはそう言って、俺の顔からミセス・グラフのソング・パンティを外した。後ろ手の手錠を外す音が聞こえる。腕が自由になり、俺は金属の手錠が食い込んでいた手首を擦り、コリをほぐした。

次にケイトは俺の横に来て、今度は前かがみになって足首の拘束具を外し始めた。セクシーなヒップが目の前に見える。俺の頭の中は、いますぐこの場で後ろからヤリタイという思いでいっぱいだった。丸いヒップ、しかも全裸なわけで、その美しさは信じられないほど。

ケイトはもう一方の足首の拘束具も外し、気がついたら俺は完全に自由になっていた。ケイトに手を握られ、やんわりと立たせられる。それからゆっくりと俺をエスコートして小部屋から外へと向かった。

「私がリードするから、それに従って」 ケイトがちらりと俺の顔を覗きこんだので、俺は頷いた。そしてケイトに連れられながら、小部屋のガラス壁の角を回り、ステージ前面へと進んだ。

ステージに出て、俺は祭壇上のミセス・グラフの姿に目が釘づけになった。

両手両足を拘束され、大の字になっている。目隠しをしているので、俺の顔は見えていない。

ケイトは俺を祭壇の横に導いた。俺の真ん前にミセス・グラフが裸で横たわっている。肌のところどころに乾いたロウがこびりついている。熱いロウを垂らされ、赤くなった跡も残っている。

「あなたのご主人さまよ。お会いする準備はできてる?」 とケイトはミセス・グラフに訊いた。

「はい」 と落ち着いた声で答えるミセス・グラフ。

「自分のすべてを完全に、無条件に捧げるのよ。大丈夫ね?」 とケイトは爪を立てて、腹部から乳房にかけてミセス・グラフの肌を優しく掻いた。

「うぅぅぅぅ…」 ミセス・グラフは爪で乳首を引っ掻かれ、悩ましい声をあげた。

「それでは儀式を始めます」

ケイトはそう宣言し、それから俺に顔を近づけ、小声で囁き始めた。彼女の指示を聞き、俺は思わず笑みが漏れた。

俺は祭壇の上に乗った。祭壇の上に立ち、下を向いて横たわるミセス・グラフの姿を眺めた。目隠しされ、両手両足を拘束され、なされるがままになっている高校教師。美しいセクシーな裸身をさらして横たわっている。特に長い脚が美しい。ストッキングとガーターはまだ身に着けているのだが、それがかえって脚のセクシーさを増している。その二本の脚が天井から吊るされて、ピンと伸びている。


[2013/03/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (4) 

クリスティがまたわたしの胸に顔を乗せて、今度は本当にきつく抱きついてきた。

その瞬間、恐れていたことが起きてしまった。娘のあそこがわたしの片脚に触れている! わたしの脚の肌にあそこの唇が触れている! …それにそこが濡れてるのも感じた!

身体が硬直して、何も考えられない。だって、可愛い娘のいちばん大切な部分が触れているんですもの。温かくて、ぬるぬるした若々しい肉ひだ…。それに意識がとらわれる。

娘の身体から逃れなくちゃいけない。でも、どうやって?

「クリスティ…? マ、ママは…」

「ママ、してくれるでしょ? ねえお願い。するって言って…」

しばらく返事しなかったけど、とうとう降参してわたしは囁いた。「わ、分かったわ…ああ…するから…」 

なんだかんだ言っても、わたしたちは二人とも女だし、もっとそれ以上でもある。母と娘で、互いに助けを求めている間柄。クリスティは自慰についてわたしの教えを求めている。そしてわたしはと言うと、今すぐ、性的欲求を解放したいと思っているし、愛する娘の助けになりたいと心から願っている。たとえそれが娘の前で自慰をすることを意味していても…。

わたしが返事するとすぐに、クリスティは身体を起こし、目を大きく開いてわたしの前に座った。真剣な顔をしている。決して見ることなどないだろうなと思っていたことを見られるかもしれないと、期待と驚きが混じったような顔をしている。しっかり見なくちゃと、ベッドの上、正座してわたしを見ている。

「クリスティ? 確かにママはこれからするけど、でも約束して。このことを誰にも言わないって。いいわね?」 と掛け布を開きながら言った。

娘はわたしの言葉にうんうんと頷いた。よっぽど期待しているみたい。

「こんなこと…こんなことって母親がすることじゃないのよ…普通はね?」 と掛け布をすっかり剥がした。

クリスティはわたしが剥がした掛け布をさっと握って、ベッドの向こうに放り投げた。まだナイトシャツは着ていたけど、何だかすっかり裸にされたような感じになっていた。手が届くところに身体を隠すものがなくなってしまったからかも…。それに加えて、クリスティがわたしの身体の上から下までじろじろと見ている。何だか視線で愛撫されているみたいで、興奮が高まっていた。

ああ、本当にしてしまうの? こんなことを本当にしてしまうなんて信じられない…。心の中で叫ぶ声が聞こえた。

シャツの裾を握って、ゆっくりと引き上げた。そうするときに、意識せずにクリスティの目を見つめていた。娘は、ゆっくりと露わになっていくわたしの身体をじっと見つめている。ああ、何だか、すごく興奮してくるわ! 娘の前で服を脱ぐだけで、こんな信じられないほど興奮するなんて! わたしを見る娘を見ているだけで、あそこがじっとり濡れてくる!

裾が腰を過ぎたところで、目を落として、下着を見てみた。脚はまだピッタリくっつけたままだけど、パンティがすっかり濡れていてあそこに張り付いているような感じになっていた。外陰唇が膨らんでいて、真中に1本スジが見えている。いわゆる「ラクダのつま先」(参考)ができていた。

ビックリしたし、ちょっと恥ずかしくなって、クリスティの目を覗きこんだけど、特に変わった表情はしていなかった…ただ、不思議なものを見ているような表情と…それにちょっと淫らな表情が浮かんでいた。口を半開きにしてわたしの濡れたパンティを見てる。

でも、突然、なぜわたしがパンティを濡らしているのか気づいたみたい。急に目を大きく開けて、はっと息を飲んでわたしの目を覗きこんできた。ビックリしながらわたしの目を見つめてる。そんなふうに見つめられて、顔が火照ってくるのを感じた。ふたりとも、ちょっと、ただ見つめあっていたと思う。どうしてわたしが濡れていたか、娘も分かったのは間違いない。

クリスティは、はあーっと息を吐きながら、またわたしの股間に目を戻した。

わたしの淫らな気持ちが娘にばれてしまった。全部とは言わないけど、一部は分かったはず。とても恥ずかしかったけど、もう止めるわけにはいかないわ。もう決心したのだから。

シャツをさらに捲り上げ、腰の周りに巻きあげた。クリスティが見てることによる気持ちが、徐々にわたしの興奮を高めていた。


[2013/03/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (11) 

レオンは手綱を引き、イサベラの近くで馬を止めた。飛ぶようにして馬から降り、大股で彼女の元に歩き寄った。その目は、わずかな傷もないかと彼女の全身をくまなく調べていた。金色の瞳に怒りの炎が浮かべながら、イサベラの手首、足首の縛りを解く。

「怪我はないか?」 彼女の両肩をつかみ、身体を揺さぶるようにしてレオンは訊いた。イサベラは胸をこみ上がる感情に言葉も出せず、ただ首を縦に振るだけだった。

レオンはイサベラを立たせ、両腕で包むようにして抱きしめた。そして、縛られて擦れていた手首の肌に軽く唇を当てながら、馬へと彼女を抱きかかえ、こう言った。

「お前を城に連れ戻したら、お前の尻にいやと言うほどお仕置きをしてやろう!」

「ど、どうして? 私が何をしたと言うの?」

イサベラは彼の首に抱きつき、その首元に頬ずりした。温かい、そして懐かしい彼の匂いにうっとりとする。ではあれ、レオンの言った言葉に驚き、訊きなおした。

「いろいろあるが、中でも、夜中に俺を置き去りにしたことだ」

「ああ…あのこと…」 とイサベラは思い出した。彼の身体を縛りつけたこと。そして、その彼に自分からおこなったこと。それを思い出しイサベラは頬を赤らめ、身体をくねらせた。

~*~

「俺の目が届かないところに、もう二度と行ってはいけない。分かったな?」

レオンは部屋の中央、足を大きく広げ、両手を腰に当てた姿勢で命じた。イサベラは弱々しく頷いた。その命令に従う気がなくとも、彼がこの声の調子で言うことに逆らっても仕方ないと充分わかっているから。


[2013/03/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第7章 (9:終) 


「だから、あなたが私を舐めた時、あんなに速く傷が癒えたのね?

「その通り」 とノボルは彼女の傷に軽くキスをした。「私の唾液には抗ウイルス性物質と抗生物質の両方の性質をもったものが含まれているのです。そうやって感染から防御するのに加えて、抗腫瘍効果がある様々なシトキン類を刺激する物質や、癒し過程を刺激し加速させる第二メッセンジャ・システムを刺激する物質も含まれている。さらには、身体を異化状態にし、傷の修復のためにエネルギーを集め活用するようにさせるのです…」

ノボルはいたずらそうに笑って付け加えた。「だからあなたはとても大食いになってるんですよ。傷の癒しはエネルギーを多量に消費する過程なのです」

「ああ、ノボル! この研究の応用範囲は無限よ! 抗体研究、傷の治療、痛みの緩和、さらにはHIVの治療にも」

アンジェラは、目を見開いて、この情報が拓く可能性に驚いた。「あなたの会社は株式に出てるの?」

ノボルはその質問に笑った。「私たちは公にはしていません」

「残念ね」 ウォール街が大騒ぎになるのは間違いないのに…

「まあ、うちの研究者たちが私の遺伝コードに隠された秘密を明らかにするまでは、私もあなたも、この特質を特権的に利用できる人間であるということです…」

その時、ノボルの携帯電話が鳴り、ふたりの会話は遮られた。

「モシモシ[Moshi moshi]? ああ」

彼は電話を置き、アンジェラを見た。

「あなたが求めていた通り、ゲンゾウがここに来ます」

「え? もう?!」

「明日、職場に行く前に彼に会っておきたいと言ったでしょう?」 とノボルは何食わぬ顔で言った。

「ええ、それはそうだけど…」 アンジェラはこんなに早く会うことまでは考えていなかった。ノボルには驚かされることばかりだ。

「彼はあと2分ほどでくるでしょう。ですから、そのローブの前を閉じた方がよいでしょう」 と彼自身、ローブを羽織り、ゲンゾウを出迎えるため階段を降りた。

アンジェラがちょうどキモノ・ローブの帯をしめた時、ノボルが玄関ドアを開けた。黒いタートルネックのセーターとジーンズ姿の若者が入ってきた。ふたりは何か言葉を交わし、その後、ノボルは顔を上げ、ベッドの上に座るアンジェラを見上げた。若者が靴を脱ぐと、ノボルはアンジェラに手招きし、降りてくるよう合図した。

若者は深々とお辞儀をし、真面目な表情で自己紹介した。

「ジョオーサマ[Jo-sama]、ウエハラ・ゲンゾウと言います」

つづく


[2013/03/14] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (5) 

僕たちは試合のことについておしゃべりをしたが、少し経つとジョンが立ち上がり、壁際のキャビネットに行った。そこを開けると、中にはかなり本格的なステレオ装置があり、彼は音楽を流し始めた。軽いジャズ音楽で、ダンスするのにうってつけの音楽だった。

ジョンはジェシーのところに戻ってきて、手を差し出し、こう言った。「そろそろ借りを返してもらおうかな?」

ジェシーは笑顔で立ち上がった。

僕は自分の妻が他の男に抱かれ、ダンスを始めるのを、割と楽しみながら眺めた。ジョンはジェシーの身体に密着するわけではなく、適切な距離を置いてダンスしていたし、ジェシーの方も楽しんでいるようだった。

ジェシーが適切にもてなされていると納得した僕は、トニーに向き直って、また試合のことについておしゃべりを始めた。

ふと会話が途切れたとき、ジェシーの方に目をやると、二人はダンスを止めて、今はバーカウンターのところにいて、飲み物のおかわりを作っているのに気づいた。それから、新しい曲に合わせて、また踊り始める。今度は最初の曲より、ゆったりとした曲だった。

トニーに声をかけられたので、またトニーに向き直って返事した。ひとしきりおしゃべりをし、再びジェシーたちに目を向けると、今度はかなり身体を密着させてダンスをしているのに気がついた。ジェシーはそれでも楽しんでいるようだった。

その後も僕はトニーと会話を続けた。スポーツやその他のことについてだ。ときどき顔を上げ、妻のところに目をやった。しばらくダンスした後、ジョンとジェシーはビリヤード台に場所を移し、ビリヤードの準備を始めていた。二人とも、一緒にゲームの準備をしながら、楽しそうに笑っている。二人は何をしているのかちょっと気になった僕は、トニーに、ビリヤード台にいるジェシーたちのところに混ざろうと誘った。

近づくとジョンが僕に言った。「ビル、あなたはビリヤードの腕があるそうですね。ジェシーが言ってましたよ」

「ちょっとね」と僕は頷いた。

「すごい、じゃあ、やりましょう」とジョンは言い、「面白くするため、10ドル賭けよう」と付け加えた。

「いいよ」

ちらりとジェシーを見ると、かなり酔っているのが分かった。僕とジョンはエイトボール(参考)を始めた。トニーはこれをチャンスとばかりにジェシーに近づき、ダンスに誘った。ジェシーは喜んでその誘いを受け、二人はダンスを始めた。

ジョンは2回ほど難しいショットを失敗し、そのおかげで僕は容易にボールを沈め、最後に8番ボールも沈めた。もう一回ゲームを始めたが、今度は100ドル賭けようとジョンが言う。僕はあまり気が進まなかったけれど、酔っていたし挑戦されたこともあり、頭脳よりも口の方が優勢で、オーケーと返事してしまった。だが、結果は同じだった。僕は、案外、ジョンはそんなに上手くないんじゃないかと思い始めた。

ジェシーとトニーがビリヤード台のところに戻ってきた。ジェシーはラムのコーラ割のおかわりを手に、とても楽しんでいるようだった。ジョンがジェシーに言った。

「ビルに、もう2回もこてんぱんにやられちゃったよ。ビルは本当はすごく上手いのに、隠していたね、ジェシー。ずるいよ」 とからかう。

ジェシーはくすくす笑い、「彼ってとても上手でしょう?」と自慢した。

僕は、何となくジェシーがビリヤードのこと以外のこともほのめかして言っているような気がした。ともあれ、かなり酔っていて、陽気にはしゃいでいるのが分かる。僕は、早くホテルに戻って二人だけになりたいと、待ちきれない思いだった。

するとジョンが声を大きくして言った。

「もう1ラウンドしよう! 今度は勝った方は、素敵なジェシーにダンスをしてもらえるか敗者から1000ドルもらうかのどちらかということにしよう!」

「へえ? 確かにジェシーは素晴らしいダンス相手なのは分かるけど、でもいくらなんでも1000ドルに相当するとは言えないよ」

「ああ、僕が言ってるのは、僕たちがしてきたような種類のダンスじゃないよ。隣の部屋でやっているようなセクシーダンスのこと」

ジェシーはビックリして口を出した。「あそこにいた女の人たちが男たちにしていたようなことを私がするの? 本気で言ってるの?」

「もちろん」 とジョンはきっぱり言った。

「ありえないわ」 とジェシーが言った。

「いいよ、やろう」 と僕は自信たっぷりに言った。


[2013/03/14] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第15章 (2) 

それからの数分間、ダンはアンジーに強引にフェラをさせた。喉奥に突き入れ、窒息した状態を続けては、ぎりぎりのところで引き抜く。それを繰り返した後は、両手で髪を鷲づかみにして、ぐいぐい出し入れを繰り返した。リズムが決まってくると、ダンは髪から手を離したが、アンジーは、依然としてダンに強制されているかのように自分で頭を前後に動かし続けていた。喉奥に自分から深飲みするときは、唇を魚のようにパクパクさせて飲み込んでいった。

ダンは充分楽しむと、ペニスを引き抜き、アンジーの顔の真ん前に突きつけた。次の瞬間、勃起の先端から太いロープ状の白濁が噴射した。数発、撃ちだされる。白濁は彼女の額からあごにかけて覆い、口の中に出たものもあった。アンジーはそんなふうに顔を汚され、顔面ザーメンだらけにされても、むしろとても満足そうな顔をしていた。

ダンはここでアンジーに一休みさせるのではないかと思ったが、それは間違いだった。射精を終えた後、再びアンジーの口に男根を突っ込み、こう言った。

「まだ休みじゃねえぞ、淫乱! まだ、ぶち込む穴がふたつあるからな。俺が固いままでいられるよう、仕事をするんだ」

アンジーは言われたとおりに、早速、口を上下に動かし始めた。ダンは何食わぬ顔で僕に言った。

「おいウインプ、ちゃんと見たか? このエロ女、従順だろう? だが、最初からこうだったわけではねえぜ。最初にこの女とやった時は、こいつフェラ嫌いだったんだ。だが、今はどうだ? 見てみろ、ずいぶん嬉しそうにしゃぶってるだろう。この女、いくらしゃぶっても、もの足んねえ顔をしている。俺が命令すれば、どんな男のちんぽもしゃぶるぜ。なあ、そうだよな、淫乱?」

アンジーは顔を上げ、口に咥えたまま、こっくりと頷いた。

アンジーはこの男を嫌悪していると言っていたが、今は自分のしていることを嫌悪しているようには全然見えなかった。もっと言えば、心から喜んでいるように見えた。目をキラキラ輝かせ、その瞳に浮かぶ表情から、嬉しくて笑っているように見えた。実際に笑っている顔は、唇が太い肉棒を咥えているので、見えなかったが。

アンジーを見続けていると、誰かが僕の股間を掴むのを感じた。ダンがズボンの上から僕の股間を握ったのだった。

「くくくっ、こいつ! おい、淫乱! これを見ろよ! お前のウインプ旦那、本物の男のちんぽを吸うお前を見て、ちっちゃく勃起してるぞ。何だ、こいつ! とんでもねえ変態だな!」

アンジーが返事をしなかったのはありがたかった。彼女はダンの手の先に目を向けただけで、ひたすら口唇奉仕を続けた。

「調教が行き届いているだろう? ウインプ? この女、自分の旦那が淫乱な自分を見て興奮しているのを知っても、ちゃんと俺が命令したことを続けている」 ダンは僕のペニスをぎゅっと握りしめたまま、そう言った。

僕が返事をしないのを知ると、ダンはさらに強く握った。あまりに強く握りしめられ、堪らなくなった僕はほとんど叫び声に近い声で言った。「え、ええ、その通りです! あなた様の調教は行き届いておられる!」

「そういうふうにちゃんと返事した方がいいな、ウインプ」 とダンは僕のペニスの握りを弱めた。「今度、行儀をわきまえなかったら、このメス犬を膝に乗せて、みっちりスパンキングすることにするからな。そうなるかどうかは、お前の良識にかかってるんだぞ、ウインプ!」

「はい、承知しました」

「それでいい、ウインプ。自分の立場を心得てる限りはな。この淫乱が自分の立場を心得てるように」 ダンは僕にそう言い、次にアンジーに向かって言った。「よし、淫乱! フェラはもういい」 アンジーは直ちに口からペニスを抜いた。

アンジーは姿勢をただし、床に正座し、次の命令を待って、ダンを見上げた。

「ウインプ、こいつのおっぱい見ろよ。この女が学生の時、俺がこいつに豊胸手術を受けさせたんだ。その前は、おっぱいが小さすぎてな! 淫乱! お前はどうして乳首にピアスをしている?」

「ご主人さまがそうするよう命令されたからです」 とアンジーはダンを見つめたまま答えた。

「そうだ。だが、どうして俺はお前にピアスをするように命じたんだ?」

「ご主人さまが、私と私の肉体の所有者であることを示すためです」

「その乳首リングのことを俺たちは何と呼んでる?」

「スレイブ・リングと呼んでます。外すには裁断する他ありません。私がこれを裁断するのは、ご主人さまに捨てられた時だけです」

アンジーは顔を赤らめながらそう答えた。

ダンが立ち上がった。

「お前は、今夜はここまでのところ、まあ行儀良くしてきたと言えるな。そろそろ俺に嵌めてもらう姿勢になってもいいぞ」

アンジーは途端に嬉しそうな顔になった。こんな嬉しいことはないと言わんばかりの顔だった。


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裏切り 第7章 (6) 


私の体内時計は、ストレスとアルコールの影響で少し狂っていたに違いない。脳内でできるだけ正確に計測できたとして、ロブがこの発言をした時間と、私が最初に喉奥に吐き気を感じた時間の間に一秒半しか時間がなかった。イチゴ味の吐き気はキュートな味とは言えない。

「ごめんなさい」 と言い、トイレに走った。

走り去る背中で、ロブが「何か変なこと言ったかな?」と言うのが聞こえた気がした。

モーゼの十戒の第1戒律では「汝、私以外の神を崇拝してはならない」とある。

よかった。

神が陶器製の玉座に座っているのであるなら、私は煉獄で焼かれることはない。

***

便器の前にひざまずく私のすぐ後ろで彼女の声がした。

「大丈夫?」

「これ以上ないほど」と苦しみながら答えた。「最近、人狩りスキャンダルが流行っているから。適切にリークしたら、来週のピープル誌の表紙を飾れるわ」

咳きこむ私のお腹を彼女の右腕が優しく包んだ。左手は私の額に当てている。母にしてもらった他、この単純で慈愛に満ちた行為を私にしてくれた人はいなかった。この時、私はアンジーのことをありがたく感じた。もっとも、それと同時に、彼女の存在の隅から隅まで軽蔑していたのではあるけれど。

「わ、私が何をしたのよ…あなたがこんなに私を怨むようなこと、何をしたというのよ?」

「ええ?」

私の胃は、ようやく、もう充分だと諦めてくれたようだった。呼吸も普段の状態に戻ってきた。私は立ち上がり、便器の座席板を降ろし、そこにがっくりと腰を降ろした。

「私を罠に嵌めたでしょ! 私のことをバラした! 会社の人に! ここシカゴでは私はもうお終い。バッファローで野球のトレードカードの仕事にありつけたら幸運と思わなきゃいけないわね。どうしてなの? どうして、アンジー?!」

アンジーはただ私を睨んでいた。まるで私の額の真中に第3の眼が現れたみたいに。

「ちょっといい?」 とアンジーは怒って言った。「私があなたを罠にはめた? もちろん、その通りよ! こんな状況で、他にどうやったらあなたをここに連れてこられたか、こっちが知りたいわ。その他のことに関してだけど、私たちついちょっと前まで同じテーブルに座っていたのよ? ロブ・ネルソンがあなたに副社長職を提示したのをちゃんと聞いたはずよ。それがどうして、『シカゴでは、私はもうお終い』ということになるのよ?」

「明日の今頃には、会社の誰もが私のことを一種の変態だったと納得するでしょう」

黒髪のラテン娘はまだ私を睨みつけていた。口元がちょっと歪み、その後、上向きに変わった。邪悪そうな笑顔になる。

「ほう、それだけ?」 といかにも当然と言ったふうに言う。

アンジーは私のスカートに手を伸ばし、腰まで捲り上げた。そして私のパンティも引き下ろした。私のおバカなクリトリスは、私の仲間がしたことにどれだけ私が怒っているかも知らず、跳ねるように勃起し、痛いくらいに直立した。

アンジーは自分のタイトスカートのチャックを下げ、腰をくねらせながら、脱いだ。彼女はパンティを履いていなかった。そうして私の太ももにまたがり、ゆっくりと私の股間へと腰を降ろした。自分自身を私の勃起で貫く。一瞬、アンジーの瞳が輝いた。私のクリトリスが彼女の濡れた女陰にすっかり収まると、アンジーは身体を震わせ、満足そうな溜息を吐いた。


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デス・バイ・ファッキング 第15章 (10) 

「この男はテロリストと付き合っているばかりか、重婚主義者であり、売春もしている!」

「ほお、これは攻撃的な言葉だ。アドキンズさん? あなたは重婚主義者で、売春もしているのですか?」 とラリー・キングは言った。

「もしそうなら、政府は、私の子供たちを誘拐しようとなどせずとも、私を捕まえるもっと簡単な方法を見つけていたと思いますよ。公式的な妻は一人だけです。それに、お金のためにセックスをしたことはありません。今の政府が、愛国者法を適用できるチャンスがありそうなのに、それを使って私を捕まえるのをためらうと思いますか?」

「まず、最初のご発言から始めましょう。あなたは『公式的な』妻は一人だけとおっしゃった。それはどういう意味です?」

「私は女性二人と生活しています。どちらも私の妻と考えています。ですが、法律の観点からすると、ディアドラだけが私の妻です。私たちのこの関係を誰かに隠したことは一度もありませんよ。そもそも、隠す必要がないから。二人とも愛しているのです。ラリーさん、あなたも彼女たちを知ったら、両方とも愛することになるでしょう」

「実際、先ほど、あなたの奥様たちに会いました。お二人ともとてもお美しい女性です」とラリーは言った。

アンドリューが小声で「ちゃんと見る目がある」とつぶやくのが聞こえた。

ラリー・キングがステージの外に指示した。「カメラでアドキンズ一家を映してくれませんか?」

カメラマンが私たちにカメラを向けた。モニターに8人の画像が出た。子供たち6人と、私たち母親2人。全員、明るい顔をして、いかにもアメリカ人的な顔をしている(こういう顔をすることは、アンドリューが狙ったこと)。

キング氏が私たちに声をかけた。「ディアドラさんはどちら?」 

私は手を上げた。

「するとドンナさん、このショーの後、何をするおつもりですか?」 キング氏がそう言うと、観客がいっせいに笑った。

その後、キング氏はアンドリューに向き直って、言った。「お二人ともとても愛らしい女性だ。でも、あなたが彼女たち二人と一緒に生活することは正しいことなのでしょうか?」

アンドリューは本当のことを話した。

「ディアドラと付き合い始めた時、彼女は、自分とドニーは一つのパッケージなのだとはっきり言ったのです。付き合うなら、両方一緒でなければならない。片方とだけは不可能と。でも、この選択は簡単なことでした。本当に両方とも大好きなので、両方と一緒になることに同意したのです」

それからアンドリューはIAMの話しを包み隠さず話した。双子の女性たちの話し。その双子女性たちがなかなか妊娠しないこと。さらには、私とドニーが、懐妊するために必死になっている双子女性たちのことを考え、私たちの家に来るよう手配していることまで話した。

例の肥満男が口を出した。「お聞きになったでしょう? この男は自分で認めている。この男は売春をしており、不適切な館を運営しているのです」

キング氏がエマに訊いた。「エマ? その女の人たち、何のために君の家に来るか知っている?」

「もちろん。パパは赤ちゃんを作るのを助けているのよ。私には姉妹や兄弟がいっぱいいるの。パパは次の世代のそう…そう…創始者だって、そうママが言ってるわ」

キング氏は驚いた。「エマ、創始者の意味が分かるの?」

エマは笑った。「パパは新人類の父親だということ」

アンドリューは、最初から、ここまですべてを公表してしまうつもりでいたのか、私には分からなかった。でも、やはり、そのつもりでいたに違いない。と言うのも、彼は、自分の思っていた通りに物事が進んだときに見せる、特有の半笑いの顔になっていたから。彼がとてもセクシーに見えた。彼の姿を見ているだけで、あそこが濡れてくる。私は、家に帰ったら、直ちに彼を襲っちゃおう。

その時、事態がまた急展開した。アンドリューは、あの牧師のキンタマを握りつぶすと言ってたが、それが始まった。アンドリューはウォルターズ牧師に目を向けた。

「失礼ですが、リンダ・トーマスという名前の人をご存知ですか?」

ウォルターズ氏は怪訝そうな顔をした。「知人は多いのでね。その中にリンダ・トーマスという名の人がいるかどうか、分からんよ。私に質問するとは、君は何様だね?」

「でも、あなたの奥様はリンダ・トーマスのことを知っておくべきでしょう。と言うのも、あなたは5年間にわたってリンダに子供の養育費を払っているからです。それって、奇妙じゃないかな? リンダ・トーマスは今まだ18歳なのですよ。あなたが彼女を妊娠させた時、彼女は一体何歳だったのですか?」

肥満男がデスクの上を飛ぶようにしてアンドリューに襲いかかった。アンドリューはひょいと身を引き、エマの安全を確保した。

そしてラリー・キングに言った。「暴力というのは、無能な者が最後に訴えるものですよね?」

ウォルターズは舞台の警備員に二人がかりで取り押さえられ、暴れつつもセットから連れ出された。ラリー・キング氏はエマのことを心配している様子だった。でも、エマは面白いものを見たとご機嫌な顔をしていた。くすくす笑い、アンドリューの耳元に何か言っていた。

この素敵な男は、今夜、私とドニーに大サービスをされるだろう。この世で一番セクシーな男性なのは間違いない。

ラリー・キングが観客に言った。「今夜は非常に娯楽たっぷりのショーになりました。アドキンズさんには、別の機会にもう一度出演してもらい、人類向上機構という組織についてもうちょっと話してもらわなければなりません。なお、次回は、国防省の事務次官をゲストに招き、中東での戦局について話してもらいます」



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誰とやったか知ってるぜ 第7章 (41) 


ケイトはまたミセス・グラフの股間に顔を戻した。女陰に口を押しつけ、クリトリスを吸い始める。もう一方の手の指先がミセス・グラフのすぼまったアナルに押し当てられるのを見た時には、思わず射精してしまいそうになった。

ミセス・グラフは身体をガクガク震わせ、痙攣しているようだった。脚は天井から下がってる鉄の拘束具につながれ、高々と上げられたままだが、その美脚がぶるぶる震えている。腕も拘束具の鎖を鳴らしながら、泳ぐように動き続けている、腰も上下にうねりっぱなしだ。その激しい腰の動きにケイトが祭壇から落ちてしまうんじゃないかと思ったほどだ。

だがミセス・グラフの激しい身悶えと同じく、ケイト自身も狂ったように震え始めている。ミセス・グラフの股間を激しく吸いつつも、腰は相変わらず貪欲に動き続け、彼女の顔面にぐりぐり押しつけている。大音量の音楽が流れているが、それでも今は二人の女の喘ぎ声がはっきり聞こえる。身悶える二人の美女をスポットライトが煌々と照らし、観客も大騒ぎだ。

ケイトはオーガズムから回復し始めると、顔を上げ、俺のいるマジックミラーに目を向けた。かすかに微笑んでいたが、その顔はミセス・グラフが分泌した愛液でびちゃびちゃだ。顔は上げても、指はアナルに入れたまま。今は第二関節まで入れている。それを見て、俺の分身もヒクヒク痙攣した。

ミセス・グラフはケイトの指をアナルに入れたまま、腰を突き上げ続けていた。

突然、ミセス・グラフが激しく腰を突き上げた。尻が祭壇からすっかり浮き上がる格好になった。再び絶頂に向かっているのは明らかだった。ケイトはニヤニヤ笑いながら、その美しい指で俺の元教師のアナルに指を出し入れし始めた。

「ああぁぁぁぅぅぅッ!」

ケイトの下、ミセス・グラフは身体を激しく震わせ、叫んだ。女陰から出る愛液が下のアナルへと伝って流れているのが見える。その絶頂に到達しそうになった瞬間、ケイトは指を引き抜いてしまった。

「あっ! い、いやぁぁぁぁッ!!」

オーガズムの高みに達する直前で打ち切られ、ミセス・グラフは悲痛な声を上げた。

ケイトはミラー越しに俺を見ながら、ゆっくりとミセス・グラフの身体から這い降りた。両脚を振るようにして祭壇の端に揃え、そこからぴょんと飛び下りる。そして祭壇の周りを歩いて、ミセス・グラフの顔のところに回った。顔を傾け、唇を重ねる。互いに顔の上下が逆になった形でのキスだ。

ケイトは俺の方をチラチラ見ながら、舌を尖らせ、ミセス・グラフの口に入れたり出したりを繰り返した。一方のミセス・グラフも待ってましたと言わんばかりに口を開き、舌を突き出した。ふたりの舌がもつれ合うのが見える。その間もケイトは俺の方を見続けていた。

ケイトがミセス・グラフに何か言うのが聞こえた。ミセス・グラフは頭を縦に振って、微笑んだ。何を言ったのだろう?

ケイトが身体を傾け、何かを取りだした。黒いスカーフのようだった。ケイトはそれを掲げて、それからそのスカーフをミセス・グラフの顔にかけた。顔に残っている乾いたロウソクを優しく払い、目を覆うようにしてスカーフをかけた。

ケイトがミセス・グラフの顔をスカーフで覆うのを見て、観客は狂ったようになった。ステージ上のメインイベントを見ながらセックスしている観客たちもいたるところにいた。音楽はズンズン鳴り続け、低いベース音にステージ上のあらゆるものが振動していた。


[2013/03/11] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (3) 


「そうねえ…どんなふうにしているの? ひょっとすると、間違ったやり方をしてるかも…」 と娘の瞳を見つめながら囁いた。

「ううぅぅ…これって、恥ずかしい…。でも、ママは私のママなんだから、どんなことでも言っていいわよね」

クリスティは、また頭をわたしの胸の上に乗せた。今度は唇がちょうど乳首のところに来ている。娘の熱い息が感じられる。ああ、神様! 乳首があんまり固くなっていなければいいんだけど…

「そうね、普通は脚を大きく広げて、指でクリのところを擦るの。何か…セクシーなことを考えながら。このまえ見た映画みたいなこと…。男の子が友だちもいる前で、自分のガールフレンドに他の女の子のあそこを舐めさせるところとか…」

セクシーって? これがクリスティにとってセクシー? この子、ちょっと奇妙な性的嗜好があるのかしら? ひょっとしてちょっと露出好きなところもあるの? 

ともかく、頭の中いっぱいに、女の子が別の女の子のあそこを舐めてる光景が出てきた。自分でも白状しなくちゃいけないけど、そんなことを頭に浮かべていたら、心臓がドキドキしてきたし、呼吸も乱れてきてしまった。気がついたら脚をピッタリくっつけて、擦り合わせるような動きをしていた。脚の間のあそこの唇が擦れ合うのを感じてる。

「そう…。それはスタートとしてはいいわ。でも、彼氏と一緒の時はどう? その時のことを思うとかは?」

「ママ? 私、これまで付きあった彼氏は二人だけなの。それに信じてほしいんだけど、どっちもすぐ終わって、あまり良くなかったの」

わたしは横たわったままだけど、唖然としていた。クリスティは一度もオーガズムを味わっていないの?! もう19歳になるのに!

「ママ? ママがパパとしてるところ、私、見たのね…。その時、ママのことが羨ましくて仕方なかったわ。ママのアレの姿を見た時…。ママがイクところ…。あーあ…。ママ、とても嬉しそうな顔をしていた…。なのに…」 とクリスティは大きな溜息をついた。

「ああ、可哀想に…。ママ、知らなかったの。ホントごめんね」

そう言ってクリスティをギュッと抱き寄せた。その時、偶然にわたしに押し付けられていた娘の乳房のところに手がいってしまった。

普通だったら、そういうことになったら緊張して、娘も身体を離すと思うけど、その時はクリスティはたじろぎもしなかった。その代わりに、片脚をわたしの身体の上に回して、胎児のように身体を丸めた姿勢になった。わたしの手は娘の胸の下に挟まったまま。軽く触れ続けている。

頭の中は、この後どうしたらよいかでいっぱい。クリスティはパンティを履いていないのは知っている。それに、この姿勢だと、もうちょっとでもわたしに近づいて来たら、わたしの脚にあそこを押しつけることになるし、じかに娘のあそこが触れてくることになる。身体を離すにはどうしたらいいの? このまま身体をくっつけていてはいけないわ。でも、話している内容が内容だけに、そう簡単に身体を離すわけにもいかない…。

「いいのママ。大丈夫。ただ、どうやったらいいか知りたいだけなの…。ねえ、ママ…。あの…。何と言ったらいいか、ママが私にして見せてくれるといいんだけど…?」

最後の言葉は、思わず口に出てしまったことのように聞こえた。言ってしまって緊張しているのが分かる。

それにわたしもそれを聞いた瞬間、ビクッと身体が緊張した感じがした。いや、本当にビクッとなっていた。

これにはどう答えたらいいの? もし、ここでダメと言って娘を押しのけたら、娘は、あの一番素敵な感覚、つまりオーガズムを経験せずに一生を終えてしまうことになってしまうかもしれない! そんなのダメ。娘にはそんな人生歩んでほしくないわ。わたしの可愛いクリスティには幸せになってほしいの!

「ああ、クリスティ? ママは本当にあなたを助けてあげたいのよ。でも、どうしたらよいか…」 

クリスティはまた元通りにリラックスした。そして大きな目をしてわたしを見上げた。本当に大きな目をして見てる。興奮しているのが分かる。

「ただ…。ただ、して見せてくれるだけでいいの。見ることさえできたら…私もできると思うから…。ああ、本当に自分でイケる方法が分かればいいのに!」


[2013/03/11] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (10) 

「今どこに向かっているの? レオンに何をしたの?」

「レオンは生きとるよ。あいつは、お前に結婚を拒否されたにも関わらず、そうやって心配されて、感動することじゃろう」

何らかの暗黙の相図を受けて、いざべらの父とその部下たちは馬を止めた。小さな空き地のような場所だった。部下の男がひとりイサベラに手を差し伸べて、馬から降りるのに手を貸し、その後、彼女を1本の木のところへ案内した。イサベラの父は馬に乗ったまま、イサベラがその木に両手・両足を結びつけられるのを見ていた。

「なぜこんなことをするのです?」

イサベラは、父親がこの領地を安全に通行するために自分を人質として使おうとしているに違いないと思った。だが、どうして、私をこんなところに拘束するの? ひょっとして、父は、今この場で私を犯そうとしているの? 兵士たち全員が見ている前で?

ここは、レオンがいるはずのショボノーの城からどのくらい離れているのだろう? 殴られたレオンが腕の中でぐったりとなったあの光景。それが頭に浮かび、目にどっと涙が溢れてくる。イサベラは、拘束を確かめる衛兵にギリギリと縛りをきつくされても、抵抗しなかった。

だが、その衛兵は拘束を確かめた後、自分の馬へと戻り、それに乗ったのだった。イサベラは、信じられないふうに見た。一礼した後、父親も部下の兵士たちも埃を巻き上げて、走り去ってしまったからである。

父は、私もお腹の中の子も傷つけるつもりではなかった? イサベラは安堵に泣きそうになった。それほど安堵感は大きかった。いまはただ待つだけ。夫が自分を見つけ出してくれることを祈りながら…。

夫? たった一語の単語だったが、イサベラには豊富な意味がある語だった。彼女自身、いまだ良く理解できていないものの。

時間が苦痛とすら思えるような遅さで過ぎていった。その間、イサベラは、強制された上でとはいえ、神父の前でレオンと誓いの言葉を述べたこと、およびそれがレオンの命へどのような影響をもたらすことになるのかを考えた。それは悩みごとではあるのだが、気の遠くなるような時間をつぶすには格好の考え事であり、むしろありがたくさえ感じた。

そして遠くから彼女を追ってきた一群が見えた。懐かしい、ショボノーの黒と金の紋章を掲げた一群だった。

その一群が近づくにつれ、彼女の心臓は高鳴った。その先頭を率いる肩幅の広い男の姿が見えたからだ。レオンである。


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ライジング・サン&モーニング・カーム 第7章 (8) 

ノボルは立ち上がるとアンジェラのそばに行き、彼女の手を取った。そして再びベッドへと連れていった。

「私は大きなバイオテックの会社を持っていると言ったのを覚えていますか?」

アンジェラは頷いた。

「私たちは、いくつか別々のプロジェクトを進めています。そのいずれも、私の身体の生物機構や化学機構を理解しようとする研究から生まれたものです。あなたが医大にいた時に教わった分子遺伝学について、覚えていますか?」

「基本だけ。ずいぶん前になるから」

「覚えているかもしれないけれど、DNAというのはイントロンとエクソンで構成されています。エクソンは、遺伝情報のうち、実際にたんぱく質に変換される部分ですが、イントロンはいささか無用と言えるもので、最終的には細かく分断される部分です…」

「…これもご存知かもしれないけれど、動物種の中には、遺伝物質の点でそんなに違いがないものが多く、中には我々人間のゲノムと90%以上類似しているものもいる」

「それで?」

「これら無用と思われる変換されない遺伝領域には、高等哺乳類の動物種に共通の遺伝物質が含まれているのではないかと推測されてきました。私が何に感染したか、それは分かりませんが、それが、いま言ったような変換されない遺伝領域のうち、普通の人間とは違った部分を活性化したようなのです。特に狼に関係した部分を」

「でも、それは意味をなさないわ」とアンジェラが遮った。「あなたのDNAはすでに人間のものにセットされていたはず。なのに、どうして、そういう部分を活性化できるわけ?」

「実際、感染をもたらしたウイルスは、レトロウイルスである点で、HIVと非常によく似ているのです。そのウイルスは、逆転写酵素を使うので、既存のDNAを書き変えることができる。私たちは、私の老化が非常にゆっくりとしている理由はこれであると発見しました。老化のプロセスは、染色体の先端についている物質に関係しているらしい」

「テロメアね」 とアンジェラが付け加えた。

「その通り。私のDNAで活性化したと思われる顕在的な遺伝情報の一部は、余分なテロメアに変換されるたんぱく質の情報となっていました。その結果、私のテロメアは決して減らないのです。認識できる形では一切減らない。問題のウイルスは常時、私の遺伝物質を書き変えているので、DNAの複製過程でエラーが生じてもすぐに修正される。その結果、過去400年にわたって、私の身体はいかなる種類の癌化過程も経験していないのです」

アンジェラは驚いた顔でノボルを見つめた。

「ノボル? 自分で何を言っているか知ってるの? もし、その過程をコントロールする方法を見つけたら、長命の秘密の鍵を発見したことになるし、あらゆる癌の治療法を明らかにしたことになるわよ」

「ワクワクするでしょう?」 とノボルは微笑み、アンジェラの髪を撫でた。

アンジェラは彼の発見の重大さに、頭がくらくらする思いだった。「あなたのところの科学者たちがこれを明らかにしたら、ノーベル賞が量産されることになるはず」

「現時点では、この研究は非常に秘密裏に行われています。と言うのも、うちの研究員たちは、使っている遺伝物質の出所を明らかにできないので」



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