ディアドラの話しアンドリューとエマがラリー・キング・ショーに出ることになった。その大イベントのため、一家全員でアトランタに車で向かった。ドニーと私はまったく同じ服装をした。服は、魅力的だけど、控え目な感じにした。アンドリューは、私たちに完璧な南部のお母さん的な格好をしてほしがっている。私たちは、実際は違うにしても、今回はそういう格好になった。ビジネスの領域では、私とドニーがすべての決定を行うが、政治が絡むと、私たちは単なるビジネス・ウーマンにすぎないわけで、ここはアンドリューの指示に従うことにしたのである。
娘たちも全員、同じ服装をさせた。したがって、5歳児の四つ子がいることになる。少なくとも平均的な人の目にはそう見えただろう。実際は双子が二組なのだが、エディとエッダの組とエレとエマの組の間には身体的な違いがまったくと言ってない。イーサンとエリックも、事実上、双子と言ってよい。アンドリューは二人のことを、「異なる母親から生まれた双子の息子」と呼んでいる。
CNNのスタジオに入った途端、かなりざわめきが起きた。何気なく見ている人には、母親と息子と娘からなるグループのクローンが4組いるように見えるに違いない。アンドリューは、その私たちの間を巡り歩くことにより、かなり誇りを感じたようだ。彼は自分の家族をとても自慢している。
私たちは、あるスタジオに案内され、そこでラリー・キング氏と会った。キング氏はとてもいい人だと私は思ったが、アンドリューは違うように思ったらしい。キング氏が楽屋に消えた後、アンドリューは、彼がドニーと私を変な目で見ていたと言った。どういう「変な目」かは分からないけど。
アンドリューが、私とドニーや子供たちが同一の服装をすることを求めたのは、そうすれば、全国ネットで放映されるショットに家族全員が含まれるようにすることをキング氏が拒否できなくなるからと睨んだからだった。家族全員が総出で映る。そうなると家族の一体感や愛情の濃さが画面に出て、視聴者である一般大衆の心をつかみ、私たちの側に立ってくれるようになり、その一方で司法長官を私たちに危害を加えたがっている鬼のように見せることができるからだと。まあ、何であれ、これはアンドリューの理論だけど。
ショーが始まると、アンドリューはエマを膝の上に座らせて、三角形のインタビューデスクの一辺に接した席に座った。対して、あのウォルターズ牧師はアンドリューの反対側に、そしてキング氏はインタビューを指揮する中央の席に座った。
ウォルターズ牧師は、完璧な仕立てのスリーピースのスーツをビシッと着こなしていた。アンドリューはショーに出る前に私に、「ジョルジョ・アルマーニは、あの生地を全部揃えるのに、何週間も大変だったに違いないよ」と囁いた。ウォルターズ牧師は巨漢である。アンそりゅーは、「あの顎の下のたるみの数がものすごいね。彼は頷くたびに、自分で自分に拍手するんじゃないか」とも言っていた。今夜は面白くなりそう。
キング氏はまず、背景について説明し、ショーを開始した。不法侵入の事件と、公の法廷でその犯人の口から出てきた情報についてだ。その後、キング氏はデブ男に話しを振った。
「ウォルターズ牧師。 あなたは大統領と司法長官の両方とも個人的に親しい間柄ですよね? あなたは、この二人がこんなことをするとお思いですか?」
私の目には、この善良と言われている牧師が、しょっぱなから攻撃的態度で臨もうとしていたのは明らかだった。
「二人が法に反したことをするなんて、そんなことあり得ませんよ。絶対に! そんな話より、我々は、ここにいるこの男のことに話しを集中させるべきではありませんか? 彼は、反キリスト教的な人物です!」
アンドリューは表情も変えず座っていた。その膝の上には愛らしい娘が無邪気そうな顔を演じて座っている。
ラリー・キングはアンドリューに質問した。「あなたは反キリスト教ですか、アドキンズさん?」
「私は反キリスト教ではありません。でも、この方がプッシュしている種類のキリストなら、好きじゃないのは確かです。ですので、私はキリスト教支持者ともいえないでしょう。多分、キリスト教中立主義者とでも言えるかと」
両脚を広げたままのミセス・グラフ。その中心部にある陰唇が左右に広げられている。そして、その先に肉のトンネルが見える。俺は驚きながら、そのトンネルを見つめた。
ケイトはミセス・グラフの身体からゆっくりと這うようにして降り、ロウソクをロウソク立てに戻した。また、肩越しに俺の方を一瞥してから、今度は片脚を上げ、ミセス・グラフの上にまたがった。両膝をついて、またがる形だ。
俺の見ている角度からだとよく見えないが、ケイトはソング・パンティを履いたままの股間をミセス・グラフの顔面に押し付ける格好になっているのは確かだ。事実上、顔面の上に座る形。
ケイトは、また肩越しに俺の方を振り向き、その後、自分の股間に手を伸ばした。指で股間部分の布地を横にずらすのが見えた。
ケイトが女陰を俺の元教師の顔面に擦りつけている。うっとりと眼を閉じ、わがままに擦りつけている。俺は睾丸が破裂しそうだった。ミセス・グラフの舌が蛇のように伸びて、ケイトの女陰に滑り込んでるのが見えた。
ケイトの動きがますます激しくなっていく。腰をぐりぐり動かし、股間を擦りつけている。興奮が高まっているのか、頭を左右に振り、悶えている。
俺は手を自由にしたかった。だが、手足はしっかりと拘束されているので、それもできない。今にも射精しそうになっていた。どうしても目の前の二人の女の行為に自分も加わりたい。
ケイトの尻頬がすぼまったり、緩んだりを繰り返すのが見えた。ケイトも絶頂の間際に来ているのだろう。ケイトの擦りつけの動きに合わせて、ミセス・グラフが顎を上下に繰り返し動かすのが見える。
突然、ケイトが身体を強張らせた。腰がグッと動いて、ミセス・グラフの顔面に陰部を押しつけたままになった。
「ああ、すごい…!」
ケイトが大きな声で叫んだ。ミセス・グラフの顔の上に座ったまま、身体をぶるぶる震わせている。全身の筋肉がぎゅっと収縮するのが見える。ただ、腰だけは相変わらず動き続け、ミセス・グラフの顔面をいたぶり続けていたが。
発作は何度も続いていた。ほどよく日焼けしたケイトの肌に汗が光り、輝いて見える。
どのくらいオーガズムが続いたのか、ようやくケイトは落ち着きはじめ、やがて、ミセス・グラフの顔から身体を離した。
ケイトは余韻で脚をがくがくさせながらも、何とか床に降り、立ちあがった。観客は大騒ぎになっている。回転する照明が彼女の身体を照らし続けている。ケイトは、その観客たちに顔を向け、その後、開脚して仰向けになっているミセス・グラフに目をやり、そしてミラー越しに俺に目を向けた。
ステージの床に立ったケイトは、音楽のビートに合わせて、ゆっくりと、しかも誘惑的に腰を揺らし始めた。両手を胸に近づけ、重たそうな乳房を自分で捧げ持ったまま、若干、前のめりの姿勢になった。尻を突き出す感じだ。ミセス・グラフは、そのケイトのお尻をじっと見つめている。
ケイトは前のめりの姿勢のまま、左右の乳首につけたバーベル型ピアス(
参考)を指でつまみ、引っぱった。自分で引っぱるたびに刺激を感じて、目を閉じて感じている。ときどき、つまんでは引っぱっていたが、そのたびに乳首が固さを増していくのが俺にも見えた。
ケイトは、相変わらず音楽に合わせて尻を左右に振りながら、今度は両手を這わせるようにして腰へ手をやった。その指先を、ソング・パンティの赤い腰ゴムに引っかける。そして、焦らすようにゆっくりとパンティを降ろし始めた。
腰ゴムの圧力から解放されて、尻肉がぷるんと揺れる。さらに引き降ろしていくと、尻頬の谷間からも布地が剥がれた。粘着質の体液が出ているのか、布地と陰部は粘っていたように見えた。
そこを過ぎた後は、ケイトは腰ゴムを手から離した。後は重力により、するするとパンティが足元の床に落ちた。
「淫乱ママ」 第8章 Slut Mommie Ch. 8 By Fantasy69
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これまでのあらすじ
息子と娘の二児の母ケイト。写真好きの息子トミーにモデルを頼まれ、撮影されているうちに興奮し、ケイトの淫乱願望を見抜いた息子に求められ肉体関係を結んでしまう。娘のことも淫らに想像しながら…。バーや公園でも息子と性行為をし、靴屋で若い女店員とレズ行為も経験。淫らな姿を他人に見られるのも好きなのである。それにアナルセックスも。ある日、息子のカメラ仲間の撮影会に参加し、フランクという強引な若者に脅迫され犯され、後悔する。さらに息子たちのパーティでも若い娘たちと淫らな行為に耽ってしまう。その翌日は我が娘クリスティと夫に別々にスパンキングされ性的興奮を覚えるが、フランクから脅迫の電話を受け、動揺するのだった。
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電話を切った後、背中を壁にあずけ、荒れた呼吸をしていた。どうしたらよいの? 頭が勝手にどうなるか想像し始めた。たぶんフランクはわたしにとんでもない変態じみたことをさせたがっている。しかも、フランクばかりでなく、フランクの仲間たちのために、わたしに何かさせようとしている。そう、…フランクの仲間たちも来るらしい。ああ、どうしよう…。
わたし、完全に淫乱女にされちゃうわ。フランクは何人、仲間を連れてくるのかしら? ふたり? 3人? 10人? そうなったら、何人いても変わりはないわ。わたしは、その人たちにあそこを犯されるの? アナルも犯されるの? お口も? ひょっとすると、3か所同時に犯されるかもしれない。
そんなことを考えていたら、息が乱れて、ちゃんと呼吸できなくなっていた。愛する息子になら、あるいは、わたしに近い誰かほかの人になら、そういうことをされるのを夢に見ていたわたしだけど、だけど、あのフランクみたいな変態や、あいつの変態仲間たちにされるのは、絶対にイヤ!
でも、だからと言って、わたしに何ができるの? 誰にも相談できないし、弱い立場だし、頭も混乱していた。フランクは、ものすごくたくさんのことを破壊してしまえる写真を全部持っている。だから、この状況を完全に仕切っているのは、フランクだ。
考えれば考えるほど、嫌悪感が募ってきた。絶対にできないわ! フランクにこんなことをさせるなんて許せない! フランクは、いったいどんな変態じみたことをわたしにさせようとしているのかしら? あの男のおちんちんを入れられるなんて、もはや興奮を引き起こす想像ではなくなっていた。ただの嫌悪感しか感じない。
イライラしてきて、頭を壁にガンガン叩きつけていた。何か考えなくちゃいけない!
息子に何もかも話して相談しようと二階に上がった。でも、息子はすでに出かけた後だった。もうパニックになってしまう。どうしていいか分からないのよ!
家の中をあてもなく歩き回った後、わたしは気がついたらクリスティの部屋の前に立っていた。ちょっとの間だけでいいから、この嫌なことを忘れたい気持ちだった。部屋のドアを軽くノックした。ドアの向こう、「どうぞ」と娘の優しい声が聞こえた。
クリスティはベッドに横になっていた。パジャマ代わりのTシャツのまま、本を読んでいた。その読んでいた本を胸の上に置いて、部屋に入ってくるわたしに目を向けた。わたしはベッドの端に腰をおろしたけど、何も言わなかった。
「ママ? どうしたの?」 心配そうな声。
不安がすっかり顔に出ていたのだと思う。娘にも、わたしが緊張しているのが分かったみたい。
クリスティに本当のことを言おうか、ちょっと迷ったけど、やっぱりそんなのダメだと思った。そして、ただ娘を見つめていた。若くて、とても美しく育った愛娘。まだ何も知らず、あどけない顔。クリスティへの愛情が心の底から湧きあがってくる。
「いえ、何でもないのよ。ただ、ちょっと悲しくなっただけ」
クリスティは身体を起こして、わたしの肩に腕を回して抱き寄せた。わたしの目を覗きこんでくる。
「ああ、ママはパパが仕事ばかりするので悲しいのね…。でも、ママ? パパはお仕事で頑張ってるの。時には、きつい仕事になることもあるのよ。だから、パパの代わりに私がママを陽気にしてあげる。何か私にできること、ない? 何でもいいの。ママがしてほしいこと」
とても優しい子! わたしは両腕で娘を包んで、ハグした。クリスティもすぐにわたしにハグを返すのを感じた。親密に愛情たっぷりにハグするわたしたち。ふたり、そうやってしばらくベッドに座っていた。
それにしても、この子、とてもいい匂いがする。元々の体臭と、ちょっとだけ香水の香りが混じって、とてもいい匂い。それにわたしの身体に押し付けられているクリスティの身体の暖かさも気持ちいい。その気持ちよさで、わたしの悩みもゆっくりと消えていくのを感じた。