2ntブログ



淫乱ママ 第8章 (4) 

クリスティがまたわたしの胸に顔を乗せて、今度は本当にきつく抱きついてきた。

その瞬間、恐れていたことが起きてしまった。娘のあそこがわたしの片脚に触れている! わたしの脚の肌にあそこの唇が触れている! …それにそこが濡れてるのも感じた!

身体が硬直して、何も考えられない。だって、可愛い娘のいちばん大切な部分が触れているんですもの。温かくて、ぬるぬるした若々しい肉ひだ…。それに意識がとらわれる。

娘の身体から逃れなくちゃいけない。でも、どうやって?

「クリスティ…? マ、ママは…」

「ママ、してくれるでしょ? ねえお願い。するって言って…」

しばらく返事しなかったけど、とうとう降参してわたしは囁いた。「わ、分かったわ…ああ…するから…」 

なんだかんだ言っても、わたしたちは二人とも女だし、もっとそれ以上でもある。母と娘で、互いに助けを求めている間柄。クリスティは自慰についてわたしの教えを求めている。そしてわたしはと言うと、今すぐ、性的欲求を解放したいと思っているし、愛する娘の助けになりたいと心から願っている。たとえそれが娘の前で自慰をすることを意味していても…。

わたしが返事するとすぐに、クリスティは身体を起こし、目を大きく開いてわたしの前に座った。真剣な顔をしている。決して見ることなどないだろうなと思っていたことを見られるかもしれないと、期待と驚きが混じったような顔をしている。しっかり見なくちゃと、ベッドの上、正座してわたしを見ている。

「クリスティ? 確かにママはこれからするけど、でも約束して。このことを誰にも言わないって。いいわね?」 と掛け布を開きながら言った。

娘はわたしの言葉にうんうんと頷いた。よっぽど期待しているみたい。

「こんなこと…こんなことって母親がすることじゃないのよ…普通はね?」 と掛け布をすっかり剥がした。

クリスティはわたしが剥がした掛け布をさっと握って、ベッドの向こうに放り投げた。まだナイトシャツは着ていたけど、何だかすっかり裸にされたような感じになっていた。手が届くところに身体を隠すものがなくなってしまったからかも…。それに加えて、クリスティがわたしの身体の上から下までじろじろと見ている。何だか視線で愛撫されているみたいで、興奮が高まっていた。

ああ、本当にしてしまうの? こんなことを本当にしてしまうなんて信じられない…。心の中で叫ぶ声が聞こえた。

シャツの裾を握って、ゆっくりと引き上げた。そうするときに、意識せずにクリスティの目を見つめていた。娘は、ゆっくりと露わになっていくわたしの身体をじっと見つめている。ああ、何だか、すごく興奮してくるわ! 娘の前で服を脱ぐだけで、こんな信じられないほど興奮するなんて! わたしを見る娘を見ているだけで、あそこがじっとり濡れてくる!

裾が腰を過ぎたところで、目を落として、下着を見てみた。脚はまだピッタリくっつけたままだけど、パンティがすっかり濡れていてあそこに張り付いているような感じになっていた。外陰唇が膨らんでいて、真中に1本スジが見えている。いわゆる「ラクダのつま先」(参考)ができていた。

ビックリしたし、ちょっと恥ずかしくなって、クリスティの目を覗きこんだけど、特に変わった表情はしていなかった…ただ、不思議なものを見ているような表情と…それにちょっと淫らな表情が浮かんでいた。口を半開きにしてわたしの濡れたパンティを見てる。

でも、突然、なぜわたしがパンティを濡らしているのか気づいたみたい。急に目を大きく開けて、はっと息を飲んでわたしの目を覗きこんできた。ビックリしながらわたしの目を見つめてる。そんなふうに見つめられて、顔が火照ってくるのを感じた。ふたりとも、ちょっと、ただ見つめあっていたと思う。どうしてわたしが濡れていたか、娘も分かったのは間違いない。

クリスティは、はあーっと息を吐きながら、またわたしの股間に目を戻した。

わたしの淫らな気持ちが娘にばれてしまった。全部とは言わないけど、一部は分かったはず。とても恥ずかしかったけど、もう止めるわけにはいかないわ。もう決心したのだから。

シャツをさらに捲り上げ、腰の周りに巻きあげた。クリスティが見てることによる気持ちが、徐々にわたしの興奮を高めていた。


[2013/03/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (11) 

レオンは手綱を引き、イサベラの近くで馬を止めた。飛ぶようにして馬から降り、大股で彼女の元に歩き寄った。その目は、わずかな傷もないかと彼女の全身をくまなく調べていた。金色の瞳に怒りの炎が浮かべながら、イサベラの手首、足首の縛りを解く。

「怪我はないか?」 彼女の両肩をつかみ、身体を揺さぶるようにしてレオンは訊いた。イサベラは胸をこみ上がる感情に言葉も出せず、ただ首を縦に振るだけだった。

レオンはイサベラを立たせ、両腕で包むようにして抱きしめた。そして、縛られて擦れていた手首の肌に軽く唇を当てながら、馬へと彼女を抱きかかえ、こう言った。

「お前を城に連れ戻したら、お前の尻にいやと言うほどお仕置きをしてやろう!」

「ど、どうして? 私が何をしたと言うの?」

イサベラは彼の首に抱きつき、その首元に頬ずりした。温かい、そして懐かしい彼の匂いにうっとりとする。ではあれ、レオンの言った言葉に驚き、訊きなおした。

「いろいろあるが、中でも、夜中に俺を置き去りにしたことだ」

「ああ…あのこと…」 とイサベラは思い出した。彼の身体を縛りつけたこと。そして、その彼に自分からおこなったこと。それを思い出しイサベラは頬を赤らめ、身体をくねらせた。

~*~

「俺の目が届かないところに、もう二度と行ってはいけない。分かったな?」

レオンは部屋の中央、足を大きく広げ、両手を腰に当てた姿勢で命じた。イサベラは弱々しく頷いた。その命令に従う気がなくとも、彼がこの声の調子で言うことに逆らっても仕方ないと充分わかっているから。


[2013/03/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)