その頃には、私は、根元を握った自分の手に唇がつくまで飲みこんでいた。その握った手を離し、彼のお尻の頬に添えた。両手で彼のお尻を自分に引きつけ、深く吸い込んだ。私の鼻先が彼の陰毛に触れるまで。 すでにロブはいつも先走りが出ている状態になっている。私は再び手を彼のペニスに添え、口に咥えた肉棒の横から中指を口に入れた。そして自分の唾液とロブの先走りを使って、指を充分に湿らせた。 それから、その指を彼のお尻の穴へと近づけた。そして、爪でデリケートな組織を傷つけないよう、苦しいくらい慎重に注意しながら、指をそこに入れていった。 その途端、ロブは爆発的に射精を始めた。私の口の奥、喉の先へと、熱い体液を噴射した。 男性は射精した後、とても敏感になるのを私は知っている。私は再び亀頭の底辺を舌先で軽く弾いて愛撫を続けた。逃げられないように両手でお尻を抱き寄せたまま。 正直、ロブはこれで終わりになるかもしれないと思った。だけど、実際は、彼の勃起は1センチも衰えなかった。 寝室の方から、うめき声や悲鳴が聞こえた。向こうでは、かなり激しい行為が繰り広げられていると思った。でも、そっちはそっちで構わない。私は私でいっぱいに頬張っていたから。 何分間だったか、何十分だったか、それとも1時間以上だったか? すでに時間と場所の感覚がなくなっていた。私の全宇宙は、喉奥まで頬張っているモノだけになっていた。この不思議な代物の何から何までを探索し続けた。 やがて、その私の全宇宙の持ち主は私の身体を抱き上げ、近くのソファに運んでいった。肘掛の部分を枕にさせ、背中には柔らかいクッションが置かれた。そして腰を持ち上げられた。KYゼリー( 参考)を出すと、彼は快く受けてくれた。 彼はすんなりと私の中に入ってきた。まるで私はこれまでの人生でずっとペニスを受け入れてきて、慣れきっているかのようだった。事実は、たった11日間だというのに。 私は両脚で彼の腰を包み、彼の動きにあわせて自分からも腰を動かした。目を閉じて、背中を反らせ、意識のすべてをそのことだけに集中させていた。 そんな私の手に何かが触れた。温かいものを擦りつけられている。目を開けると、そこには、もうひとつ、猛り狂った男性の肉棒があった。 そのとき納得したことがある。それはつまり、情熱が高まっている時には、「ゲイ」とか「ストレート」とかいった、ぬるぬるしてつかみどころのない概念は、濡れた唇とかびちゃびちゃの肉穴といったヌルヌルしたものの前では、意味を失うということ。 私は、こんなに明白なヒントにも気づかずに、商品取引市場で数百万ドルのトレードをする立場に達したわけではない。すぐに口を開き、ジム・グラントの分身を根元まで受け入れた。 私は上と下の両方から激しく突きまくられていた。頭の中が真っ白になっていく。 自然と、激しくよがり狂わされている女性のような声を上げていた。そういう声を上げることがとても自然に感じていた。だけど、私の叫び声はどうしてもくぐもった声にしかならない。ジムの太いペニスで喉を塞がれていたから。一方の愛の蕾は、ロブの怒涛の攻撃で極限まで広げられ、火がついたよう。 そして私自身のクリトリスはというと、パンティとスカートの裾の間の隙間を見つけ、抜け目なく、そこからそそり立っていた。 喉奥を突かれる感覚とアヌスを突かれる感覚。その二つに揉まれ、嬉しい翻弄に浸っていたら、急に優しく頬を撫でられ、意識がそちらに向いた。 目を開くと、頭の上の方にアンジーの顔がきていた。逆さまになった彼女の顔。ソファの端に寄りかかって私を見ている。嬉しそうに笑っていた。その笑顔は、彼女の名前にふさわしく、まるでエンジェルのような笑顔だった。 「このくらいの荒々しさで充分なの? もっと荒くされたいんじゃないの? もう、イキそうになっているのよね? でも、スエードのスカートにエッチな染みを作るなんて、イケナイ女の子がすることよ?…」 彼女の顔が視界から消えた。でも、次の瞬間、スカートをさらに捲り上げられるのを感じた。おへそのあたりまで捲り上げられた。そして、私のクリトリスを柔らかく吸われるのを感じた。ぬるりとした唇で先のところを包まれ、その後、濡れた口が茎を下っていく…。
皆さんは、ダンが来る夜について僕が不安に思っていたと思うかもしれない。だけど、実際はそう不安ではなかった。確かに、ダンが、僕を侮辱するためにどの程度のことまでやろうとしているかが分からず、そこはちょっと心配だったけれど、ダンに殺されることはないし、ダンはゲイでもないのは確信してた。少なくとも彼に調子をあわせている限りは、きわめて安全だと思われた。願わくば、ダンがアンジーや僕に暴力をふるうことだけはないようにと、それだけを思っていた。 アンジーの話しからすると、ダンが痛みを感じるほどアンジーを殴ったのは、僕が彼のペニスを手にするのをためらった時だけだったらしい。僕は、もうためらったりはしないと心に決めた。今回は、どんなことを要求されても、できるだけ素早く、それに応えようと決めた。 金曜日。僕は一日の大半を家の掃除に費やした。アンジーと僕の夕食を作るのも時間の無駄だと分かっていた。ダンが来れば、アンジーは彼への奉仕で、夕食どころではなく、土曜の朝まで何も食べることができないだろう。それに、僕としても、体重が増えて胸に肉がついたらしいので、食事を抜いても構わなかった。 その日の午後2時、ダンが来るのに備えて、僕はジャックの姿に戻る作業を始めた。それが完了したのと同じころ、アンジーが帰ってきた。午後5時半だった。軽くキスを交わした後、シャワーを浴びて着替えるため、ふたりで二階に上がった。 僕はすでに2時間ほど前にシャワーを浴びていたけど、アンジーはもう一度、一緒にシャワーを浴びるよう、言い張った。バスルームに入ると、アンジーは自分で浣腸して洗浄し、僕にも洗浄するよう言った。そうする必要性があるのか分からなかったけど、浣腸自体は、アンジーがストラップオンを使うようになってからは、毎日の行事のようになっていたし、アンジーの要求にあわせて洗浄した。 アンジーが膣内洗浄をした後、ふたりでシャワールームに入った。シャワーでは、互いに身体を洗いながらプレーを楽しんだけれど、過度に夢中になる前に切り上げ、シャワーを出て、互いに身体を拭きあった。 再びアンジーの強い求めに応じて、余分な体毛を処理した後、寝室に戻った。先に寝室に戻っていたアンジーは、すでにお化粧を始めていた。ベッドに目をやると、その夜、僕が着るための衣類が広げられていた。 サテンのコルセットに、黒いシースルーのシームつき絹ストッキング。それにレースのパンティだった。コルセットとパンティは赤と黒の配色。それに加えて、黒いズボンとシャツ、それにソックスもあった。 1年前だったら、本気で僕にこれを着せたいのかとアンジーに訊いたと思うけど、今は僕も、改めて彼女に訊きなおすほど野暮ではない。アンジーは、本気でなければ、このように用意したりする人ではないのだから。ダンが来る時間が迫っていることもあり、僕は何も言わず、コルセットを着始めた。 コルセットはかなりきつめで、改めて、自分が太り始めているのだと気づかされた。その一方で、パンティやストッキングはピッタリにフィットした。そのランジェリ類を着て、鏡の前に立った時、初めて、僕は、増えた体重部分がどういうわけか胸に集中していることに気がついた。コルセットに締めつけられ、胸元に小さく二つの肉丘が盛り上がっている。小さな乳房のように見える。 アンジーに、コルセットの背中の紐を調節してほしいと頼んだけど、彼女は僕の方を見ることもせず、「ごめんなさい、今は無理。あと20分もすればダンが来るわ。それまでに準備していなければいけないの。間に合わなかったら、どうなるか分かるでしょう?」 と言った。 もちろん、アンジーの言うことは正しかった。玄関のチャイムを鳴らした時に、僕が玄関先にいなかったら、ダンは何をするか、分かったものではない。 7時5分前。アンジーはリビングルームでダンが来るのを待っていた。そして僕は玄関のホールで待っていた。僕はズボンを履き、シャツを着ていたけれど、アンジーはダンに言われたとおり、裸になって待っていた。アンジーをおいて玄関に行く時、彼女の様子を見たけど、かなりおどおどしていて、特に両手のやり場に困っているようだった。僕は、彼女を落ち着かせようとしたけど、ほとんど効果はなかった。 7時3分前。家の前に車が来た音が聞こえた。ドアの覗き穴から見たら、予想していたピックアップ・トラックではなく、リンカーンのスポーツ・カーだった。とは言え、そのスポーツカーから降りて出てきた人は、確かにダンだった。ダンは工事現場から直接ここに来たのではなく、家に立ち寄ってきたに違いない。上品なスラックスを履き、タートルネックのシャツと革のジャケットを着ていた。靴もファッショナブルだった。 つづく
ケイトは顔をあげ、満面に笑みをたたえ俺の目を見た。そして俺の両手を握った。 「ジャスティン! あなたの奴隷よ。もう、好きに扱っていいわよ」 そう言いながら、手を離し、今度は俺のペニスに触った。そして、もう一方の手をミセス・グラフの頭の後ろに添え、優しく上げさせた。そのミセス・グラフの口へと俺のペニスを導いていく。 俺は膝をつたまま、俺の奴隷の口へとにじり寄った。ペニスがヒクヒクしている。 ミセス・グラフは命じられるまでもなく、口を開き、俺を受け入れた。亀頭が唇で優しく包み込まれるのを感じる。客席に目をやると、いたるところで性行為が行われていたが、もちろん、舞台前に並んで俺たちのことを見ている人もたくさんいた。 「ご主人さまのおちんちんよ。お口に迎え入れるのよ!」 とケイトは片手で俺の尻を押し、俺を優しく近づけながら言った。 ミセス・グラフがさらに口を広げ、俺のペニスがさらに奥に入るのを見て、ケイトはミセス・グラフの頭を少し元に戻した。 「お前、ご主人さまのおちんちんをおしゃぶりするの、好きなのよね?」 ケイトにそう聞かれ、ミセス・グラフはゆっくりと頭を上下に振り始めた。 俺は、いつでも発射しそうになっていた。睾丸のあたり、堪らない感覚が募っていた。ミセス・グラフは、頭を振るたび唇で強く締めつけていた。 「じゃあ、いいわよ! ご主人さまのおちんちんを吸ってさし上げなさい!」 ケイトの許しを得て、ミセス・グラフはすぐに吸引を始めた。俺の瞳を見つめながら、嬉しそうに吸っている。ケイトは祭壇を回り、俺の後ろに来た。俺の腰に手を当て、ミセス・グラフの頭の動きに合わせて、俺を優しく押し始めた。 俺は目を閉じ、いま自分は売りだすビデオに出ているのだと思い出した。再び目を開けると、ミセス・グラフが愛しそうに俺の分身を舐めつつ、若干、身体を動かしているのに気がついた。 肩越しに振り返り、なぜ俺の性奴隷が俺の下で身体を動かしているのか、その理由が分かった。俺はミセス・グラフの胸の上にまたがっているのだが、俺の後ろにはケイトが立っていて、両腕でミセス・グラフの脚を抱え、ストラップオン( 参考)のディルドでピストンを送り込んでいたのだった。 口では俺に奉仕しつつも、あそこをケイトのディルドに奉仕され、ミセス・グラフは悩ましい声を上げだした。 「あ、ああぁぁぁ…」 「私におまんこを犯されて、気持ちいい?」 とケイトは強く突きを入れつつ訊いた。 「い、いいィィぃ!」 俺のペニスを咥えながら、ミセス・グラフは喉奥から出すような声で答えた。 「お前のご主人さまに、イクところを見せてやりなさい」 とケイトは全力を使ってピストン運動を始めた。 ぐいぐい突いているのが分かる。そして、突然、ミセス・グラフは口から俺のペニスを吐き出した。 「ああっ! い、イクぅぅぅッ!」 そう叫び、身体をぶるぶると震わせる。 俺はミセス・グラフのピアスがついてない方の乳房を掴み、その乳首をつねった。ペニスでは彼女の顔面をなぶっている。ミセス・グラフは何とかして俺のペニスを口の中に戻そうとしたが、強烈なオーガズムのせいで、それができないようだった。 「お前のご主人様のおちんちんを吸いなさいと言ったはずよ!」 ケイトが大声で怒鳴った。相変わらずピストン運動は続けたままだ。 ミセス・グラフのオーガズムが終息するとケイトはディルドを引き抜き、素早くストラップオンを外し、ミセス・グラフの顔の方に移動した。 「ちゃんと吸い続けなさいと言ったはずよ」 と叫び、ミセス・グラフの髪の毛を鷲づかみにし、頭を上げさせた。 ミセス・グラフはすぐに口を開き、再び俺に奉仕を始めた。頭を激しく上下に動かし、舌では亀頭の下のところをちろちろ舐め擦る。 「ジャスティン、その調子よ。彼女の口をズンズン犯してやって」 ケイトはかすれた声でそう言い、ミセス・グラフのピアスがついた乳首に手を伸ばし、優しく引っぱった。 「ああ、俺もイキそうだ」 身体じゅうの全神経に火がついたようになっていた。
一緒に二階に上がりながら、僕はアンジーに訊いた。 「身体は大丈夫? ダンは君をずいぶん手荒に扱ったと思うけど、痛くなかった?」 アンジーは顔を赤らめ、恥ずかしそうにうつむいた。「身体的には大丈夫よ。もっとひどい扱いを受けたことがあるもの。でも、精神的には、今回はちょっと違ったわ」 「どういうこと?」 「今日のセックスはいつもと違ったの。普通は、こんなセックスをされてる自分が嫌になるのに、今夜は、とても気持ち良かったの。多分、あなたがそばにいてくれたからだと思うわ。ともかく、どういうわけか、今夜はセックスを楽しめたの」 アンジーがそういうことを言うとは予想していなかったけれど、でも彼女が楽しんだことを知って嬉しかった。もし僕が一緒にいたことで彼女が楽しんだとしたなら、それはそれで、嬉しいことだった。少なくとも、ダンとのセックスをアンジーにとって快楽があるものにすることに、僕は貢献したことになるから。 ふたりでシャワーを浴びた後、ナイトガウンを着て、一緒にベッドに入った。僕は、先にリビングルームで充分発散した後だけに、その夜はアンジーと愛し合うとは期待していなかったけれど、アンジーはそうは思っていなかった。 ベッドに入るとすぐに、アンジーは僕にキスを始めた。顔や首筋にキスをした後、彼女は徐々に僕の胸に唇を移動していった。普段は僕は偽乳房を着けているので、アンジーは僕の胸への愛撫は省くのが普通だった。どんなに愛撫されても、偽乳房ごしではほとんど快感がないから。 でも、その夜は、アンジーは僕のナイティを捲り上げ、胸にキスを始めた。正直、自分の乳房がこんなに敏感だとは我ながら知らなかった。彼女に乳首を吸われた途端、じんじんと感じてきて、どうしても喘ぎ声が出てしまう。 そんな僕の反応に気づいたのか、アンジーは、もっとじっくりと僕の乳首を愛撫することにしたらしい。長い時間、乳首を舐め吸われ、同時にサテンのパンティ越しにペニスを撫でられた。 やがて僕は、愛撫で責められている女性になった気持ちになり、ああん、ああんとよがり狂う声を上げていた。そして最後には、いくっ、いくっと叫び、パンティの中に射精したのだった。 絶頂に達した後、しばらく経ち、落ち着くとアンジーが言った。 「ずいぶん感じたみたいね?」 「すごかった。乳首がこんなに敏感になってるなんて知らなかった…」 「たいていの人は乳首が感じるものなのよ。これまではあなたの乳首を愛撫しようと思わなかったけど、これからは、いつも忘れずしてあげることにするわ」 アンジーは、パンティを履き換えにベッドから出る僕にそう言った。 翌日、ふたりで衣類のショッピングに出かけた。春の新商品のラインアップが出たからだった。ランジェリーに加えて、ドレスやスカートを数着買い、トップのブラウス類もたくさん買った。その夜、ショッピングの後、クラブに行き、少しダンスをし、それから家に帰った。 ベッドでは、アンジーはストラップ・オンを装着し、僕を愛してくれた。 彼女に後ろから犯されている間、どうしても頭の中にダンの姿が浮かんできて仕方なかった。アンジーが僕にしていることと同じことを、ダンがアンジーにしているイメージである。やがて興奮してきた僕は、再び気持ちが女性化し、最後にイク時には、頭の中のイメージでは、ダンはアンジーではなく、僕を犯している光景に代わっていた。 この事実には恐怖を感じた。これまで想像の中ですら、アンジーの代わりを他の男が行うなんて考えたこともなかったから。 次の週の土曜日にもショッピングに出かけることになっていた。その時にはジャッキーに変わらなければならないので、どうせならと、その週はずっとジャッキーの姿でいることにした。したがって、再び、服装の点でジャックよりもジャッキーでいることが多くなっていたと言える。 しかし、さらにその翌週の土曜日には、再びジャックに戻らなければならなかった。法律事務所の顧客たちとディナーをすることになっていたからである。 正直、そのディナー・パーティには出たくなかった。顧客たちとは何の共通話題もなかったから。アンジーの配偶者としての僕は男性となっており、顧客たちが連れてきた配偶者たちは女性であるので、ほとんど交流することができなかった。ジャッキーの姿になって出たら、おそらく、もっと打ち溶けあった時間を過ごせただろうが、もちろん、そんなことは不可能だった。そして、他の男性たちについて言えば、皆、ビジネスの話しかせず、僕は彼らのビジネスとは、もはや関わりをもたなくなっていた。だから、僕は、彼らが連れてきた奥様達と一緒に座り、ただニコニコして話しを聞いてる他なかった。 そのパーティに出かけるため、着替えをしている時、ふと、鏡の中で自分を横から見た姿を目にした。そして、何か普段と変わっていることに気がついたのだった。よく見ると、胸のところが違って見えることに気がついた。普通なら、僕の胸は平らで、乳首もほとんど目立たない。だけど、その日は違って見えた。胸がどこか膨らんでいるように見え、横の姿を見ると、乳首が突き出ているように見えたのだった。 さらに鏡でよく見ると、乳輪が前より大きくなっているのに気がついた。乳首の周りの肉をぎゅっと握ってみると、どこか、握りごたえがある感じもするのだった。 一瞬、これはアンジーが前の週にしたことと関係があるのかもしれないと思った。集中的に乳首を愛撫されたので、大きくなったのかと。でも、そんなことはあり得ないと、すぐに笑い飛ばした。そんなに速く影響が現れることなどあり得ないから。 結局、ちょっと体重が増えたのではないか。その増えた分が腹部ではなく胸に溜まったのではないかと思うことにした。そのことはアンジーには伝えなかったし、もしアンジーが気づいていたとしても、彼女はそのことについては何も言わなかった。 ダンとの一夜から3週間ほど経ったときだった。アンジーが再びイライラし始めた。 その週の木曜日、僕のせいではなかったのだが、ある出来事について、アンジーは僕に辛辣なことを言って責めた。僕はアンジーに電話を渡し、こう言った。 「どうやらダンに電話をした方が良さそうだね」 「あなたの言うとおりみたい…」 そうアンジーは言い、電話を取った。アンジーはダイアルをした後、電話に向かって話し始めた。 「今晩は、ダン様。ダン様の淫乱女、アンジーです」 アンジーはしばらくダンの話しを聞いていたが、その後、電話を切った。そして僕の顔を見て、言った。 「ダンはあなたに電話させろと言ってるわ。電話ではこう言えって…。ダン様の淫乱女、アンジーのウインプ夫です。私の淫乱妻が、おまんこをびしょびしょにしております。本物のおちんちんを持った本物の男に嵌めてもらいたく、疼いて疼いてしかたないと言っております。私のちんちんでは、小さすぎて妻を満足させられないのです、って…」 アンジーがこう言うのを聞いて、自分がショックを受けた顔をしていたかどうか、分からない。僕が電話をし、こんなことを他の男に言わなければならないことが信じられなかった。でも、考え直せば、そんなにショックに思うことでもないのかもしれない。これはダンが仕組んだゲームなのだ。ただ単に、僕を辱めるために要求していることなのだ。そう考えれば、別にどうということでもないのではないか。 電話を僕に渡しながら、アンジーは付け加えた。「本当にごめんなさい。でも、もっと悪いことがあるかもしれないって、前に私、あなたに言ったはずよね?」 アンジーに教えられた番号をダイヤルした。電話の向こう、ダンが出るとすぐに、アンジーに伝えられた言葉を正確に述べた。電話の向こう、ダンが大笑いしてる声が聞こえた。 「そりゃそうだろう。あの女がまんこが疼いてしょうがねえと言うのも当たり前だ。お前のような短小じゃな。実際、住み込みのオトコを雇ってアンジーに奉仕させてないのを見て、ビックリしたぜ。明日、夜7時にそっちに行くぞ。アンジーには素っ裸で玄関で待ってるようにさせとけよ。いや、違うな、玄関で出迎えるのはお前にした方が良さそうだ。俺が着いたら、こう言って出迎えるんだぞ。ご主人さま、どうぞお入りください。私の淫乱妻に、本物の男がどういう男か、どうか教えてくださいませ。もちろん、妻は裸にして待たせてございます、とな!」 ダンはそう言い、僕の返事を聞かずに電話を切ってしまった。 「ダンは明日7時に来るそうだよ」 と僕はアンジーに言い、受話器を置いた。彼女は非常に安心したような顔をしていた。 その日の夜、ベッドの中アンジーはいつになく攻撃的だった。彼女がストラップ・オンを使うのは、普通は週末だけだった。週末だとゆっくり時間をかけてじっくりと楽しめるから。 でも、その夜は、電話が終わるとすぐに彼女は僕を引っぱるようにして寝室に連れて行き、ベッドに放り投げるようにして、僕を押し倒した。彼女がストラップ・オンを装着すると、それから20分ほど僕にフェラを強制し、その後、ストラップ・オンを使って、1時間は僕のアヌスを犯し続けた。僕はストラップ・オンのディルドをしゃぶったり、それで犯されたりすること自体は嬉しいのだけど、この夜は長時間すぎて、翌日はアヌスがヒリヒリして痛かった。
わたしはイキそうになっていた……もうギリギリ…。目を閉じて、シャツを胸の上までたくし上げ、乳首をつまんで、引っぱった。この刺激! これが欲しかったの! 片方の手で指を3本、あそこに入れてて、もう片手で乳首をこね回す。この二つがあいまって、わたしは絶頂に達し、叫び声を上げた。 「あああぁぁぁッ! い、いくぅぅ…ッ! ううぅぅ…!」 娘の前だというのに、ベッドの上でのたうちまわった。でも、その時…その時、別の声が聞こえた。 「ああぁぁぁ! …ああっ、すごい……いいッ…!」 クリスティの声だった。クリスティもいってる! 感じまくりながら、目を開けると、仰向けになってる娘が見えた。膝を広げて、こっちにあそこを向けて倒れている。手が狂ったようにクリを擦っている。 わたしと同時にクリスティもイッテいる! ああ、それを思ったら… それに、わたしの目の前に娘のあそこがこんなにもあからさまに姿を見せているなんて…あそこの唇がぱっくり開いている…穴が中まで見えている…すっかり濡れていて、くちゅくちゅ音をたてている…。 それを見ていたら、わたしのオーガズムもすごく強烈になって、わたしは大きな声で叫んでいた。頭を起こして、クリスティのあそこを見つめたまま、ほとんど失神しそうなくらいに激しく達していた。 そして、達した後は力尽きて、がっくりと頭を倒し、横たわった。絶頂の余波で、ときどき身体がひくひく痙攣している。 ハアハア息を荒げながら横たわっていた。天井を見つめたまま……。クリスティの息づかいを聞きながら、動かずにいた。 しばらくそうしてた後、ようやく頭を上げてクリスティの方を見た。そしてビックリ! クリスティはまだわたしの脚の間を見つめていたから。わたしはわたしで、ぐったりとして脚を広げたままでいたけど、クリスティの方も両ひじで身体を支えて、背もたれに寄りかかり、脚を広げたままでいた。濡れたあそこを隠そうともしていない! どうしても娘のあそこに目をやってしまう。少し色の濃い外側の部分と、内側のピンク色の部分に目を吸い寄せられた。 スージーやジーナとしたことを思い出してしまう…。あそこのお肉を舐めてみたくてたまらなくなってしまう…。ギリギリまで欲望が募ってきて、危険なほど理性が遠のいていく…。 わたしはごくりと生唾を飲んでいた。でも、そんなわたしの気持ちをクリスティに悟られてはダメよ。そうなるのが怖くなって、わたしはやっとの思いでクリスティのあそこから目を逸らし、笑顔になって娘の顔を見た。 「ああ、すごく良かったわ…。ねえ、クリスティ? もしかして、クリスティも…?」 娘はわたしの顔を見て、笑顔になった。 「うん!…そうなの! そうなのよ!」 クリスティがとても嬉しそうにそう言うのを聞いて、わたしは心がときめいた。 娘は身体を起こし、全身でわたしに飛びかかってきて、ぎゅっとわたしを抱きしめた。 「ああ、ママ! できたわ! できたのよ! ママ、本当にありがとう! ああ、でもすごかった。何て感じなの! もう…言葉にできない!」 クリスティはわたしに覆いかぶさり、笑いながら、夢中になってしゃべった。 わたしも笑って、娘をぎゅっと抱きしめた。自分が脚を広げて素裸でいることも忘れて。娘の腰が太ももの間に割り込んでくるのを感じたけど、全然、気にならなかった。クリスティの柔らかなあそこが、わたしのあそこに触れるのを感じたけど、それも気にならなかった。 頭がボーっとして薄霧がかかったようになっていたけど、思っていたことは、娘がオーガズムに達するのを手伝ったということだけ。ある意味、わたしが、クリスティーにオーガズムを与えた初めての人になったと。 「ママ、ほんとにありがとう。ありがとう、ありがとう…」 娘は嬉しそうにそう言って、わたしにキスをした。
レオンは這い上がるようにして、イサベラに覆いかぶさった。唇が彼女の敏感な乳首を捉え、吸ったり甘噛みしたりを始めた。それと同時に、指でもう一方の乳首をつねったり、つまんだりをする。イサベラは自然に背を反らし、自分の胸を彼に差し出す姿勢になった。両手を彼の背中に回し、爪を立ててしがみつく。レオンは、そのイサベラの両手を掴んで、彼女の頭の上に引き上げた。 革のズボンの中にかろうじて収まったままの勃起がヒクヒク動いているのを感じ、イサベラは腰をくねらせた。それにより太ももの間の部分を自分で擦ることになり、さらに一層うねうねと腰をくねらせる。性的な官能の高まりに、イサベラは頭の中にモヤがかかったようになっていた。そのため、レオンが彼女の両手首をスカーフで縛りつけていたことに気づかなかった。 「えっ?!」 両手を縛られたことに気づき、イサベラは声を上げた。レオンを見ると、邪悪そうな笑みを浮かべて見下ろしている。そしてベッドの端へと位置を変え、イサベラに手を伸ばしてくる。 「あっ、いやっ…!」 イサベラは逃れようとしたものの、簡単に身体を捕えられ、うつ伏せにさせられた。さらにレオンの膝の上へと引き寄せられる。 「いやッ、ダメ…」 レオンが何をしようと思っているのか不確かなまま、イサベラは身体を捩らせ、抵抗した。 「いや、イサベラ…。すぐに分かるさ…」 とレオンは呟き、片方の手のひらを大きく広げて、彼女の背中をしっかりと押さえつけながら、シュミーズを捲り上げた。艶やかな肌の愛らしい尻頬が露わになる。その尻頬は何かを恐れてかぷるぷると震えていた。 イサベラは自分ではどうすることもできない状態になっているのに気づいた。身体をしっかりと押さえつけられ、好きに操られている。しかもお腹を膝の上に乗せた姿勢になっているので、裸に剥かれたお尻を突き上げ、最も危険に晒した格好にさせられている。レオンの片手は、彼女の背をなんなく押さえつけ、もう一方の手の指は、円を描くように彼女の尻頬をなぞっていた。 イサベラは抵抗して脚をばたつかせた。だが、次の瞬間、尻頬に痛みが走った。優しい平手打ちだった。尻頬に熱く広がる痛みよりも、その叩かれた音の方がイサベラにはショックだった。叩かれたところを優しく指で擦られ、痛みが薄れていくのを感じる。 「レオン…、お願い、やめて…」 イサベラは、恥ずかしさに頬をほんのり赤く染めながら呟いた。恥ずかしさもあったが、身体の奥の方で興奮のざわめきも感じていた。 「いや、やめないよ」 とレオンは笑いながら呟き、指でイサベラの尻の割れ目を擦った。その指は徐々に奥へと忍び込んできて、最深部にある小さなバラの蕾の部分に入ってきた。 イサベラは恥ずかしい部分をいじられ、恥辱に身悶えた。と同時に甘美な快感も感じていた。いじられるがまま、うっとりとしてしまう。そして、まったく予想していなかったときに、再び尻頬に平手を打ちおろされた。今度は前より強く叩かれた。
部屋を出たノボルは玄関ドアを閉め、何か知りたそうな目をしてゲンゾウの顔を見た。 「それで? お前はどう思う?」 と日本語で訊いた。 「いや、私は答える立場にありません」 「ゲンゾウ、お前は私の友人だ。お前の意見を買っているんだ。お願いだから、率直に意見を述べてくれ」 ゲンゾウはちょっとためらっていたが、ようやく口を開いた。 「私はあの方のやり方に慣れておりません。アンジェラ様は私がそばにいることを拒否なさるでしょう」 と言い、そして間をおき、付け加えた。「アンジェラ様はとても奇妙な質問をされました」 「例えば?」 「あの方は、今回の任務について、私自身がどう感じているかをお聞きになりました」 とゲンゾウは、あまりに滑稽な質問だと言わんばかりに鼻で笑った。「まったく的外れな質問です」 「アンジェラは人の気持ちを心配しているんだよ。彼女はそういう人なんだ」 「アンジェラ様の執務室にセキュリティ・カメラを設置するだけでは、なぜ駄目なのでしょうか? 私には理解できません。その方がずっと安全だし、はるかに効率的なのに」 とゲンゾウは、苛立ちを感じさせる言い方で尋ねた。 ゲンゾウが新しい任務にこんなに強く反応しているのは珍しいとノボルは思った。 「アンジェラは医者なので患者の信頼を維持しなければならないし、患者の了解を得ずに監視すると、多くの法的問題になる可能性があるからね。彼女の人生は、わたしのせいで、すでに軌道を外れてしまっている。これ以上、悪いことにならないようにしたいんだよ」 「ワカリマシタ[Wakarimashta]。明日、また来ます。オヤスミナサイ[Oyasumi-nasai, gozaimasu.]」 ゲンゾウは頭をさげ、エレベーターに乗り、ノボルの前から姿を消した。 「あの人、面白そうな人ね」 ノボルが部屋に戻ると、アンジェラはちょっとふざけ気味に言った。 「まだ察せていなかったとしたら言うけど、ゲンゾウは非常に日本人的な男なのです」 「彼とはどうやって知り合ったの?」 とアンジェラはベッドの自分の隣のところをトントンと叩いて言った。 ノボルはベッドに上がり、アンジェラの頭を膝に寄せ、彼女の髪を撫でた。指に絡まる髪の絹のような感触が心地よい。 「たいていの日本人同様、ゲンゾウは個人的なことを明かすのを極度に嫌っているのです。私も、ゲンゾウへの敬意から、彼の許可なく彼のことを明かすつもりはありません。ただ言えることは、彼はシノビ[shinobi]であるということだけ」 アンジェラは驚いて身体を起こした。「ゲンゾウは忍者なの?」 「ええ」 とノボルは驚いたアンジェラを横眼で見た。 「うわー、私にはサムライの彼氏と忍者のボディーガードができたということ?! すごい! 私の人生はいつからこんなに面白くなったのかしら?」 ノボルはアンジェラを抱き寄せ、身体を回して、彼女を自分の上に乗せた。 「上になって」 「ノボル? 疲れることがないの?」 アンジェラは身体の下、ノボルがすでに固くなっていて、下から突き上げてくるのを感じた。 「私はあなたのことを4世紀も待っていた…」 ノボルはアンジェラのあそこの唇を分身で開け広げながら言った。「…私が疲れるのは、まだまだ先です」 アンジェラは彼が中に入ってくるのを感じ、ハアーっと溜息をついた。
ジェシーがラップダンスを始めた。僕は銃を構えていた男を見上げた。この男だけは僕に注意を向けていたが、他の者はみなジェシーを見ていた。ジョンと目が会ったが、その目の表情から、僕は「あんたは黙っているべきだったんだよ」と言われている気がした。ジョンは正しかったのだ。彼の言うとおりにしていたら、今頃、僕とジェシーはホテルに戻っていただろう。 ラウンジの中、音楽は鳴り続けていて、ジェシーは隣の部屋の女がしていたように踊ろうと、精いっぱい努力しているように見えた。 ゆっくりとトップのボタンを外していく。怖がっておどおどとしていたけど、それでも何とか生きて帰らなければと決心したようだった。人間、命が脅かされたら、しなければならないことは何でもするものだ。 ジェシーが腰をゆっくり振った。するとシャツの裾がひらりと舞い、前が開き、セクシーな赤いブラジャーが姿を見せた。ビニーはジェシーを見上げながら、ズボンの前にできた膨らみを擦っていた。ジェシーのダンスがプロ並みではないにしても、この男が、妻の魅力を堪能しているのが分かる。 ジェシーは肩をすぼめた。それに合わせてトップが肩から滑り落ちた。引き続いて、今度はスカートのボタンを外し始めた。ビニーに背中を向け、ゆっくりと腰を曲げて前屈みになり、スカートを押し下げ、床に落とした。ジェシーは、ビニーにも、そしてビニーの周りにいる男たち全員にも、美しい尻を見せている。 ビニーがジェシーに自分の膝の上に座るように指図した。それを受けてジェシーはゆっくりとこの男の方へ近づいた。 いまのジェシーは前ほどおどおどしていないように見えた。ジェシーが近づき、再びビニーに背中を向けると、ビニーは彼女の腰に手をあて、自分の下腹部の上に尻が来るように導いた。誰の目にも分かる彼の股間の盛り上がりが、いまや、僕のセクシーな妻の尻頬の間に嵌まっている。 腰に当てられたビニーの手の動きに助けられつつ、ジェシーはビニーの下腹部の上、腰をくねくねと動かし始めた。肩越しに振り返り、ビニーの顔を見ていた。無表情な顔だった。ジェシーは、心の中の嫌悪感を見せないように頑張っているのだろうか? それとも興奮を見せないようにしているのだろうか? 僕には判別がつかなかった。 ビニーの両手が、ジェシーの腰から徐々に這い上がり、彼女の乳房を覆った。我がもの顔に揉み始める。ジェシーは相変わらず無表情のまま、彼の下腹部にお尻を押しつけ、擦りつけていた。 だが、この行為は次第にジェシーを興奮させてきたようだ。その最初の兆候が現れたのは、ビニーがブラジャーの上からジェシーの乳首をつねり始めた時だった。 乳首をつねられ、ジェシーはふうーっと溜息をつき、ゆっくりとビニーの胸へと背中を預け、もたれかかったのだった。 乳首をいたぶられつつも、お尻の動きは続けたままで、尻頬でビニーの勃起を擦り続けていた。やがてジェシーは小さなよがり声を上げだしていた。 ビニーは妻の細い首筋に鼻先を擦りつけ、肩の肌にキスを始めた。するとジェシーもビニーの方に顔を向け、ふたりはキスを始めたのだった。ジェシーの呼吸が荒くなっているのが分かった。 このラップダンス、ビニーを興奮させていたのは当然だが、それと同じくらいジェシーをも興奮させていたのだった。 ビニーがキスを解いた。そしてジェシーに言った。「俺のちんぽを出してくれるか?」 ジェシーはすぐに身体を起こし、ビニーの膝の上から降りた。そして前に向き直って、彼のチャックに手をかけた。 そして、ジェシーの手がちょっと手繰りだすような動きを見せた後、ビニーの20センチが飛び出た。その代物は、ジェシーの尻頬による愛撫を受けた後だけに、完全に勃起し、直立していた。ビニーは再びジェシーの腰に手をあて、自分の下腹部に引き戻した。そこに座ったジェシーの脚の間から、ビニーのペニスがにょっきりと立っている。まるでジェシーにペニスが生えたみたいだった。その肉棒がパンティの薄い生地の上から彼女の陰部を擦ったのだろう、ジェシーはぶるっと身体を震わせた。
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