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窮地に落ちたブリイ (13) 

ブリイは背中を押され、大きな車の後部座席に押し込められた。右にはジャックがいて、左には彼の手下の一人が座り、ブリイは二人に挟まれる形になる。もう一人の手下と運転手が前の座席に座った。ジャックはブリイの向こう側に座る男を見て、言った。

「やってやれ」

夜の闇の中、車が走り出し、スピードを上げていく。その間、男はズボンの中から一物を取り出した。ブリイはそれを一瞥し、恐怖の表情で男の顔を見た。

「しゃぶれ!」

男にそう言われても、ブリイは動こうとしなかった。

ジャックはすかさずブリイのあごに手をやり、顔を上げさせた。

「おい、言われた通りにするんだよ!」

ジャックの凄みに気おされ、ブリイはいやいやながら、ゆっくりと男の肉棒へと頭を下げた。すでにプレカムを垂れ流している。ブリイは、ためらいがちに舌を伸ばし、そのぬらぬらした頭部に触れた。すると男は、いきなり両手でブリイの頭を押さえつけ、分身を彼女の口の中に突き立てた。そして、力ずくで、ぐいぐいと頭を上下に揺さぶり始めた。やがて、男の手によらずとも、ブリイ自からが同じ動きをし始めるまで、それが続けられた。何分か経ち、男は頭を後ろに倒して、深い溜息をついた。先にブリイがジャックにしたのと同じもてなしを、その男にも行ったからである。

その頃、バーでは、ビリーが男たちにブリイはどこに行ったのかと尋ねまわっていた。誰も答えないと、ビリーは、次第に、荒れ狂い始めた。ようやく、奥の事務室からジョーンズが出てきてビリーに告げた。

「お前の奥さんなら、ここにはいねえぜ。さっき、1000ドルで売り飛ばしたところだ。金儲けするのは俺の自由だろ?」

ビリーはジョーンズの胸倉を掴んだ。「彼女はどこだ?」

男が二人出てきて、ビリーをジョーンズから引き離した。「もう今だと、ずいぶん遠くに行っちまってるんじゃねえか」

「月曜には自由にするって言ったじゃないか!」 ビリーが叫んだ。

「嘘だよ。俺がお前なら、もう、可愛いブリイのことは忘れることにするな。多分、彼女には二度と会えないだろうぜ。俺とビリヤードをすると、こういうことになるんだ。良い教訓になっただろう?」

ビリーはジョーンズに挑みかかろうとしたが、それよりも先に男たちに押さえつけられてしまった。男の一人に、みぞおちにパンチを食らい、バーから引きずり出された。ビリーは、それでも反撃しようとしたが、それも虚しく、さらにもう一発、みぞおちを殴られる結果に終わった。男たち二人が、ビリーをバーの外に放り投げた。腹をやられ、呼吸に苦しみながら、ビリーは泥の中、もがいた。どうすればブリイを見つけられるんだ?

ジャックたちは東のアラバマ州モビールに向かっていた。この都市はジャックの縄張りで、そこでジャックはポン引きをしている。彼は新人集めの旅に出ていたところだったのである。そして、この旅は大成功だった。このブリイという女は、上玉の獲物であり、驚くほどフェラが上手い。彼の26センチ砲をたった5分で射精に導いた女は多くない。

今ジャックは、ブリイがフレッドのペニスをしゃぶり、勃起させているところを見ていた。フレッドは勃起するとブリイの頭を上げて、ペニスから離し、彼女の体を持ち上げ、女陰に突っ込んだ。

この女、生まれつきの淫乱女のようだ。これほどあどけない美女であるにもかかわらず、ブリイがたいていの女たちよりもセックスに乗り気になってるのを知り、ジャックは驚いていた。ブリイはフレッドの股間の上、体内に射精される最後まで激しく動き続けた。

次は俺だとジャックが言うと、ブリイは嬉しそうに、それに応じた。車がモビールに着く頃には、ブリイは車内のすべての男とセックスしていた。さすがのブリイも、その時点ですっかり疲れてしまった。ジャックはブリイを自分のアパートに連れて行き、ソファの上に転がした。ブリイは崩れるように横たわり、眠ってしまった。

ビリーは、ブリイを探すにも、どこから始めてよいか分からなかった。車に乗り込み、ともかく、ある方向を選び、道を走った。ブリイを見つけ出せる可能性はゼロに近かったが、それでも探し回った。すべてのガソリンスタンドに立ち寄り、ブリイの写真を見せて、目撃しなかったか尋ねまわった。その夜は疲れきるまで探し続けた。限界が来ると、道脇に車を止め、そこで眠った。

[2008/12/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)