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デス・バイ・ファッキング 第14章 (7) 

ドニーと私は薄地のナイティを着ていて、アンドリューはパジャマのズボンだけをはいている姿だった。そして、私たちは、アンドリューの「本当にやりたいの?」という質問に、二人して彼に飛びかかり、ズボンを引きずり脱がすことで返事した。笑いながらキスの雨を降らし、自分たちの身体を彼の身体に擦りつけた。彼に身体を擦りつけると、とても気持ちいい。肌と肌の触れ合いが私のお気に入り。

アンドリューも手を出して、私たちのナイティを脱がしたけど、その時になって、私たちにとっての永遠の問題に直面することになる。つまり、ペニスは1本だけなのに対して、女が2人という問題。

普段は、交替して愛し合うことによってこの問題を解決しているけど、今夜だけは、私もドニーも、待っていられない気持ちだ。

アンドリューは、本能的に、このペニス不足の問題を解決する方法を知っていた。それは、ペニスに加えて、もう一つの素敵な性器官をプレーに参加させること。彼はベッドに仰向けになって、私たち二人を引き寄せた。

私たちは彼を愛撫し、彼も私たち二人を愛撫する。一人に長く、愛のこもったキスをしたら、すぐにもう一人にも同じようにキスをする。彼の手は私の乳房を愛撫していた。まさに私が望む触れ方で愛撫してくれる。私の小ぶりの乳房に彼はいろんな触り方をしてくれる。そこはとても敏感で、特に彼に触れられるとビンビン感じてしまう。私が付き合ったことがある男性は誰もが、私の胸は小さすぎて、あまり愛撫したい気にならないと思っていたようだった。でも、アンドリューは、違う。彼は、私の乳房だけを相手にして何時間も費やすことができるのだ。

時々、どうしてアンドリューはこんなに我慢強いんだろうと思うことがある。彼がせっかちになったのは、2、3日離れて過ごした後とか、生理が終わった時だけ。そういう時は、アンドリューは、あの初めてセックスの時のように私たちの身体をせっかちに奪った。強引に、我が物とするようなやり方のセックス。

でも、今夜は、強引になっていたのは私たち女の方だ。私もドニーも、どっちも待っていられなかった。だから、彼を分かち合わなければならない。

ときどき私は、ドニーと私がテレパシー能力を持っているのではないかと思うことがある。アンドリューの言い方を借りれば、テレ・エンパシー能力。私たちは互いの感情が分かる。ひょっとすると、私たちは、その特別能力の発達につながる遺伝子を持っていて、それが子供たちの中で充分に開花し、発達してるのかもしれない。

ドニーと二人でアンドリューを押し倒し、仰向けにさせた。彼の大きな勃起が、ピンとまっすぐに突っ立っているのが見えた。ドニーはそれを握って、彼の上にまたがった。そして私は彼の顔にまたがって、ゆっくりと私の中心部分を降ろした。アンドリューの舌がそこに届くまで降ろしていく。

ああ、この信じがたい舌! それが私の太ももを這い上がり、あそこの唇に触れた。情熱が高まり、思わず、うめき声を上げる。

アンドリューの舌が私のあそこの唇を左右に分け、中に入ってきた。私は目を閉じ、頭を後ろに倒す。天国にいるような気持ち。

アンドリューは手を近づけ、そして、突然、舌に代わって指が私の中に入ってきた。舌の方はじわじわとクリトリスへと移動した。彼の舌先がそこに触れたとたん、私は絶叫した。腰が勝手に動きだし、アンドリューの顔の上、ぐるぐると円を描くように動いている。同時に上下にも動きだし、あの長くて素敵な指がもっと奥へ来るようにと誘っている。

背中の方でドニーが動いているのを感じた。ドニーも私に背中を向けてる。アンドリューのペニスの上、上下に動き、うめき声をあげている。自分から徐々に絶頂に向かっている様子が分かる。

私もドニーもすっかり興奮していて、あまり長くは持たなかった。彼の舌は私のクリトリスをいじめ続け、あまりの興奮に失神しそう。彼の指が、とうとう私のGスポットを探りあてた。また絶叫していた。私のあそこがヒクヒクと痙攣するのを感じた。

ドニーも叫んでいた。

この寝室の中、瓜二つの双子の女が一人の男の上にまたがって、同時にオーガズムへと向かっている。

私とドニーはすべてのことを一緒にしてきた。でも、これは今回が初めて。これまで、一緒に絶頂に達したことはない。

ドニーは笑ったり泣いたりを同時にしていた。いや、それは私かも? 感情をコントロールすることができない。夫は私たちのヒーロー。その夫が私たち二人に奉仕してくれている。私たち二人を満たしてくれている。

ドニーが叫んだ。「いいぃぃぃ! いっぱい出して! いっぱい! あなたので私の中をいっぱいにして! 愛してるわ!」

私も愛している。狂いすぎていて、言葉に出して言えないだけ。

そしてようやく、絶頂状態が終わった。私はがっくりと身体を崩して、アンドリューの隣に横たわった。彼の唇にねっとりとキスをした。私が出した女の湿り気が彼の唇についている。口の中にも、あごのところにも。

ドニーも身体を崩し、彼の胸の上に横たわった。アンドリューは右腕でドニーを抱き、左腕を私の身体に回した。

「君たち、まだ僕に腹を立てている?」

私たちは声を上げて笑い、彼に抱きついた。神様、この人にめぐり合わせてくださったことに感謝します。彼がいなかったら、私たちどこをさまよっていたことか。


[2012/05/31] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)