俺の分身がズボンの中から出ようともがいてるのを感じた。ケイトの足が本当に美味しそうに見えたからだ。足の爪には明るい赤が綺麗に塗ってある。まさにプロ並みのペディキュアだ。俺は指輪を歯の間に咥え、ゆっくりと口を彼女の足先へと降ろした。
セクシーな足指の先が俺の唇に触れた。咥えた指輪を足の人差し指に近づける。指先が指輪に入ったのを感じ、さらに奥へと押しつけていった。ケイトは、指輪が嵌まっていくのにあわせるように、喘ぎ声を大きくしていった。
指輪をすっかり嵌めた後、ゆっくりと、そして誘惑するような感じで唇で足指を包み、優しく吸ってから口を離した。
「うーむ……」 ケイトは目を半開きにしながら、うっとりと声を出した。「…すごく刺激的!」
ケイトは小さな声でそう言い、俺の股間あたりに目を落とした。俺に靴を履かせるように言っているような視線だった。
俺は屈みこみ、彼女の美しい足にキスをした。「メインイベントまで待てないよ」
「あら、ダメよ。5千ドルのためには待たなくちゃ…」 とケイトは優しく言った。
俺は彼女の靴を拾い、ゆっくりと彼女の足に履かせた。靴には2本のストラップがついていて、そこに足を通す形だ。かかと部分にはストラップはなく、この2本のストラップだけで装着するようになっている。ケイトはその足をゆっくりと床に降ろし、もう一方の足を俺の膝の上に乗せた。俺はまたもゆっくりとその足にも靴を履かせた。
「ありがとう」 ケイトはそう言い、俺の前に立ち上がった。こんなにセクシーな衣装は見たことがない。
「準備はいい?」 と俺に手を差し出す。俺は彼女の手を取って、立ち上がった。
「5千ドルだね。準備万端だよ」
ケイトは俺の手を引き、らせん階段に通じるドアへと導いた。ドアを出て、そこを閉め、一緒に階段を降りた。降りるにつれて、音楽のヘビーなベース音がズンズンと聞こえてくる。ライトがぐるぐる回っているのも見えてきた。
「私は、ちょっとお客さんたちに混じって、挨拶しなくちゃいけないから」 とケイトは俺の手を離した。「あなたはあなたで楽しんでいて。30分後に私のいるテーブルに来てちょうだい」
ケイトはそう言って、バーテンの方へ歩いて行った。