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淫乱ママ 第9章 (16) 

あたしは連中の後について進んだ。スカートは腰の周りに丸まったままだし、パンティも横にずれたまま。あそこが露わにされたままだし、あそこの唇もみんなに丸見えになってる。この人たちみんな、ものすごく興奮していて、あたしを除いて、誰もがVIPルームがどういうところか知ってるみたいだった。そこがどんなところにせよ、あたしには良さそうな場所とは思えない。レイブンはあたしの手を握ってて、あたしを引っぱるようにして歩いた。

「ちょっと待って…これ」

振り向くと、リズがあたしのバッグを差し出した。あたしのバッグ! 中に携帯が入ってる! 助かった! 彼女、試着室で見つけて、持って来てくれたんだわ!

あたしはちょっと立ち止まって、素早くリズからバッグを受け取った。これで娘に連絡が取れるかもしれない。考えることはクリスティに電話できないかと、それだけ。何とかしてバッグを開けて、携帯を取り出そうとしたけど、レイブンがせっかちにあたしを引っぱって歩いていて、なかなかできない。

やがて、あたしたちはクラブの一番奥に行きあたり、フランクが入室料を払う間、みんな廊下に立って待った。レイブンがあたしの手を離そうとしない。片手でバッグを開けるのは無理。中に入るまで待たなければいけない。

フランクがやってきて、支払いを済ませたことを言い、みんなで中に入った。豪華な部屋で、深ぶかとしたベルベッドに全面を包まれたソファが置いてあった。壁には鏡が張りつめてあって、どの位置からも部屋のあらゆるところが見えるようになってる。床は、濃い紫色のカーペットが敷きつめられていた。

みんながそれぞれ、好きなところに座る間、あたしはレイブンと一緒に部屋の真ん中に突っ立っていた。どう考えても、あたしたちがみんなの注目の中央に位置することになると思ったから。

みんなに見られる? また、淫らな気持ちが湧いてきて、身体を駆け巡った。どこまでやればいいの? レイブンの方を見たら、あたしに近づいてきて、ニヤリと笑いながら対面した。

「何をしようかしら…あなたとどんなことを…?」 まるで独りごとを言うように、レイブンは呟いた。

まるで罠にかかった小さな動物のようにレイブンを見ながら、震える手でハンドバックを開けようとした。すると突然、レイブンはあたしのバッグをひったくり、床に放り投げた。バッグの中身が床に散らばった。

突然のことに、あたしは驚いたし、レイブンの素早さと強引さに、身体が麻痺したように固まってしまった。彼女、もはや前のような優しい人じゃなくなっていた。ギラギラした目つきであたしを見据え、支配的になっていた。

強引にあたしを抱き寄せ、唇にキスをしてきた。舌を強引にお口の中に入れてくる。

「あなたの口の中、私のお尻の味がするわ。本当に、あなたってイヤラシイ淫乱ね!」 と、あたしから離れながらレイブンが言った。

リズを見たら、レイブンの言った言葉にショックを受けてる顔をした。その間もレイブンはあたしを見ながら、あたしの周りを回っていた。ふと、あたしの後ろの方でレイブンが手を後ろに振り上げたのが見えた。次の瞬間、お尻をぴしゃりと叩かれた。優しい叩き方じゃなくて、しっかり力を込めた叩き方。

「ああん……!」 唇から悶え声が漏れた。背筋に電流が走った感じ。

床を見たけど、携帯の姿が見えなかった。まだバッグの中にあるんだわ。

するとレイブンは今度はあたしの背中にピッタリと体をくっつけてきた。そして後ろから両手を出して、あたしの胸を掴んだ。びっくりするような乱暴な掴み方で。

「両腕を上げなさい」 とあたしの耳に囁きかける。

背中に彼女の乳房がおしつけられてるのを感じた。レイブンのブラの生地を通して、彼女もすでに乳首が固くなってるのが分かった。

言われた通りにバンザイの格好になった。レイブンはあたしの首筋にキスをし、あたしのブラウスを引っぱって脱がせた。あたしは何もできずに立ったまま震えていた。

壁の鏡にあたしが映ってる。綺麗な女の人が少しずつあたしの服を剥ぎ取って、あたしの乳房を徐々に露わにしていくのが見えた。事実上、素っ裸で立っているような感じ。トップは剥ぎ取られたし、スカートは腰に丸まっているし、パンティも横にずらされてる。

でも、レイブンはそれでは満足していなかった。あたしのお腹に手を伸ばし、スカートと濡れたパンティを一緒に引きずり降ろした。

ああ、とうとう素っ裸にされてしまった。部屋の中の誰もが、露わにされたあたしの体を驚いた目で見ている。


[2014/02/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

田園で拉致されて (4) 

車の中、ジルは何もできず、啜り泣くしかできない。すると、隣に座る逞しい身体の若者が、ゴツゴツした黒い手でスカートを触り、股間あたりをまさぐり始めた。男の右手が、ジルの膝の上、太ももの生肌になってる部分に触れ、ジルは、ぶるぶると震え、必死に男の手を払いのけようとした。

「柔らけえ……………めんこいなあ……………柔らかでめんこい先生! 父ちゃんが言ってた。薪をちゃんと切っておいたので、いい子だって! いい子だからご褒美をくれるって! あんたがご褒美だって!」

知恵遅れの若者がそう呟くのを聞き、ジルはぶるぶる震え、さらに啜り泣いた。

夫のビルはどうなっているの? 酷く痛めつけられたのじゃ? ……心配は尽きないジルだったが、突然、男が腕を背中に回し、彼女の肩を抱き寄せてきて、ジルは嫌悪感にまた身震いした。

さらに男の手が彼女の左腕の脇の下へするりと忍び込み、服の上からではあるものの、左の乳房を覆った。その指は蛇のように彼女の乳房を這いまわり、膨らみかけたつぼみのような乳首を探し当て、つまみ始めた。その刺激に求めてもいない快感が身体を駆けめぐり、別の意味で身体が震えてしまう。その間も、太ももを触る手がじわじわと脚の間へ割り込み、伸ばした指先が彼女の薄地のパンティの股間部分を擦り始めた。

このまま車の中でずっとこんなことをされてしまうの? そう不安に思い始めた頃、目的地に着いたのか、車が山小屋の前で止まり、ジルはほっとした。年配の男が車の外からドアを開け、若者に言った。

「トビー、その人を車から降ろせ! そのきれいな先生はお父ちゃんが小屋に案内する。お前は、その人の旦那をトランクから出して、小屋に運んでくるんだ!」

アモスはジルを引きずるようにして泥道を進んだ。

「息子が男になる時は、色っぽい美人をお相手にしてほしいとずっと思ってたんでな。それがあんたのような可愛い先生ときたもんだ。こんないいことねえ!」

ジルは、男が山小屋へと連れながら、そんなあからさまなことを言い、何気なく尻を触ってくるのを感じ、下唇を噛んで屈辱に耐えた。

小屋の中に連れられ、茶色くくすんだざらざらした内壁を見回し、古く汚い家具を見てジルはゾッとした。背中を壁に立っていると、外からどしんどしん重たそうな足音が聞こえ、入口にトビーが現れるのを見た。まるでジャガイモを入れた大袋を抱えるように、軽々と肩にビルを抱えて入ってくる。

すると父親の方が、壊れかかった古い事務用椅子を持って来て、ビルをそこに座らせるよう、息子に指示した。ジルはどうすることもできず、夫がその椅子の腕と脚に縛り付けられていくのを、ただ見ている他なかった。

ビルをしっかり椅子に縛り付けた後、男はビルの椅子を古いソファと肘掛椅子の間に移動した。そして、引き出しの中から何か瓶のようなものを取り出し、そのふたを開け、ビルの鼻先で振ってみせた。

多分、その瓶には強烈な匂いを出すものが入っているのだろう。ビルがそれを避けるように頭を後ろに引き、ゆっくりと意識を取り戻し始めた。

「ほら目を覚ませよ、坊ちゃん! あんたの可愛い奥さんがわしらに見世物をしてくれるんだ、見逃したくねえだろ?」


[2014/02/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)