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Bowing to the inevitable 「避けられないことへの屈伏」
「その調子よ!」 ガールフレンドのレイシーが猫なで声で言った。彼女は男の背後に立って、私を見ている。「良い女の子は、こういう大きなおちんちんを美味しくいただくものなの!」
私は、苦痛と快楽が混じったうめき声を漏らした。声が震えてる。この男のソレは、それまで私が経験したどんなものよりもはるかに大きかった。この男のソレに比べれば、私が試してきた玩具のペニスはすべて本当にただのおもちゃにすぎない。それに、私は、これが良いことなのかそうでないのか、全然、確信が持てないでいた。
私の中の男性の部分。それがこれまでの人生の大半を仕切ってきたのだけど、その男性の部分が、「こんなの良いことのはずがないじゃないか!」と叫んでいた。でも、新しく見いだされた私の中の女性の部分が声を挟む。この女性の部分はレイシーと出会った瞬間から徐々に占領地域を広げてきたのだけど、それが今、自信たっぷりに、「あなたのようなシシーが大きくて太いおちんちんをアナルに入れてもらうことは、完全に自然なことなのよ」と語っている。男がさらに奥に突き入れてきて、私のソコがさらに広げられた。その甘美な感覚に、私は否応なく後者の意見に賛成せざるを得なくなる。この快感……精神的快感と肉体的快感の両方……これは他の何にも譲れないという気持ちになっていく。
でも、そんな感情が高まった瞬間にですら、これまで辿ってきた道についての疑念が頭を離れない。確かに、私はレイシーが望んだとおりの女性的な淫乱になる道を突き進んできた。乳房を得たし、長い髪とお化粧をした可愛い顔。そして私がオンナであることにほとんど疑念を残さない、この肉体。誰でも私を見たら、私は女性だと思うだろう。でも、私の心は、外見の変化に完全に追いついているわけではなかった。そして、私はいまだに、失われた男らしさにしがみついているところがある。しがみつく意味が不確かになっているにも関わらず。
でも、そんなことを思っている間も、男はゆっくりと、しかし力強く、その圧倒的なペニスで突きを送りこみ続けている。そして、毎回、突き挿し込まれるのに合わせて、頭の中の疑念が少しずつ溶け流れていくのを感じる。長くは持たないと分かる。やがて、そう遠くない時期に、私はレイシーが望んだとおりの女になるだろうと。すぐに、男性としての思考や感情を捨てる時が来るだろうと。そして最後には、「あなたはずっと昔からそうだったのよ」とレイシーが言っていた存在、つまり、シシーであることを完全に受け入れることになるだろうと。
彼女が言っていた通り、そうなるのは避けられないことなのだ。そして私はそうなっていくのを、ただ、受け入れる他ないのだ。
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The wrong reaction 「思わぬ反応」
「えーっと……うーん……少し説明しなくちゃいけないみたい。でしょ?」 あたしは満面に笑みを浮かべて、実家に戻ってきた兄のレインの方を向き、見下ろした。兄は予定より早く到着したのだった。そのため、レインはあたしが化粧をし、裸でいたところを見てしまったのである。1年前に密かにホルモンを摂取し始めてから、あたしの体がどれだけ変化したか、それを認識するのに充分な時間、彼は見ていた。
「お、お前、おっぱいが……」レインは口をあんぐり開けたまま言った。「まるで……女の胸みたいな」
あたしはうなずいた。「うん、その通り」胸を隠したい衝動を抑えながら返事した。いずれ兄が知ることになるのであれば、彼にはすべてを見てほしかった。あたしが彼が思ってきたあたしではないことを本当に理解してもらうためにも、そうしたかった。
かなり長い間そのままでいた後、ようやく、あたしは近くのテーブルに脱ぎ捨てておいたパンティを取り、恥じらいも見せず、それを履いた。次に同じところからTシャツ、そしてショートパンツを取り、着た。その間ずっと、レインは黙ったままあたしを見つめていた。「ちょっと説明しなくちゃいけないよね?」
「そんなの知りたくもない」と彼は頭を振った。「本当に……」
「でも、兄さんは知る資格があるよ。最初は、一度にみんなの前でカムアウトするつもりだったけれど、でも……」
「どうしてだ?」 とレインはあたしの言葉を遮った。「なぜ何もかも投げ捨ててしまおうとするのか、俺に話してくれ。お前は俺の弟のはずなんだから……わけの分からない変態なんかじゃないんだから」
「あたしは変態じゃないよ」 兄にたった今そう呼ばれた心の痛みを感じないようにと堪えていた。「あたしは女なの。ずっと前からそうだったの。そして……」
兄は再びあたしの言葉を遮った。「お前は女のフリをしている男だ。そうだろ? そう言ってるところなんだろ? お前はトランスジェンダーか何かなんだな? そして薬とか注射とか、そういうのを摂取することにした、と。その結果、今はおっぱいができて、化粧をしドレスを着たりする。それから、今度はみんなに明かして、これはそんな変なことじゃないって感じに受け入れてもらおうと思ってるんだな? だけど、俺は認めないよ、ブルース。……俺はそんなの認めない」
「そんなこと言わないで」 あたしの顔から、一瞬にして笑顔が消えた。あたしを受け入れてほしいと思っているすべての人の中で、兄こそが、そのリストの1番目にいる人だった。そして、兄の嫌悪に満ちた表情を見て、受容されるまでには、ずっとずっと長い時間がかかるのだろうと悟った。そもそも、受け入れてもらえるかどうかも難しい」
「どうしてもダメなんだ。男は男、女は女なんだよ。お前が自分の体をどう変えようが、俺は気にしないよ、ブルース。どんな体になっても、お前は俺にとっては男なんだ」
涙が目にあふれてくるのを感じた。「れ、レインのバカ。ほんとに……最低!」 思わず吐き捨てるように言っていた。
「ああ、お前こそな! このことが俺にどんな影響を与えるか、考えてみろよ。俺の友達はどう思う? この近所のみんなはどう思う? 近所の人たちに、スカートを履いてしゃなりしゃなりと歩きたがっている変態弟について、どう説明すべきなんだ? ああ、お前も、最低だ! お前なんか、どこかに行って戻ってこなければいいと思うぜ。パパもママも同じことを言うと思うぜ」
「ほ、本気で言っていないよね?」 あたしはすすり泣きしながら、兄の腕に縋りついた。兄は体をゆすって、あたしの手を振りほどいた。
「いや? ある意味、本気だぜ」
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Waking up 「目覚め」
あたしは、なんて速く、なんて遠くまで落ちてしまったのだろう。それを改めて認識して、その思いが1トンものレンガのようにあたしにぶち当たってきた。彼に両脚を握られ、カラダを支えられながら、杭打機のようにアナルに打ち込まれている時ですら、その認識が全身に襲い掛かる。そして、カラダを震わせ、甲高い声で喘ぎつつも、この状況に対する恐怖の叫び声を何とか堪えることしか、あたしにはできない。
この数か月、あたしは彼のガールフレンドとして同棲してきた。だけど、その瞬間までは、生活は普通だった。自然だった。自分がいるべきところにいる、そんな感じがしていた。でも、あの瞬間があった後は、悪夢があたしの毎日になっていたことを無視することができなくなった。
視線を下に向けた。波打つ乳房の先に、かつてはあたしの自慢だった男根の残滓が見えた。彼のペニスがあたしを満たしている。こんなにも完璧にあそこの穴を塞がれている。その太さに、こんなにもあたしの体は順応している。あたしの体は、彼のセックス玩具になるためにできているようなもの。そしてこの数か月、あたしは、一切ためらうことなどなく、その玩具としての役割を果たしてきた。いや、それ以上。あたしは喜んで玩具になってきた。幸せで、満足して、そして、何も知らずに。
でも、自分が何者であったかの記憶がわっと頭の中に流れ込んでくるのに合わせて、あたしは、自分がどんな人間になってしまったかを知り、心の中で、その事実にひるんだ。あたしは、ごく普通の血気盛んな男性から、今のセックス狂いのニンフォマニアックなオンナへとゆっくりと変えられていったことを思い出す。それは拷問のようだった。
もちろん、彼がどうやってそんなことをしたのかは分からなかった。催眠術? そんなのウソじゃないの? 魔法? それも同じくらい馬鹿げてる。いくつも説明が浮かんでくるけど、どれもあり得なさそうに思えた。でも最後に、彼があたしの中に射精したのと同時に、あたしは、そんなことはすべて問題ではないと悟ったのだった。自分の正体に気付くことと、自分の本当の人格を主張する力を持つこととは、完全に別のこと。確かに、あたしの本体は頭の中にいる。だけど、それはただ見ていることしかできない。感じていることしかできない。行動することは一切できない。
彼はあたしの体を押して、中から抜け出た。そして、あたしはぐったりとベッドに横たわった。さんざんなぶられたアナルから彼のザーメンが垂れ流れている。そんなあたしを彼は見下ろした。彼はかつてあたしのルームメイトだったのだ。
「お前、戻ってきたんだな? いや、答えなくていい。お前の目を見れば分かる。だが、それはそれで構わない。お前は自分の状況について何もできないのを知ったところじゃないかな? もっと言えば、俺は、ある意味、お前が戻ってきたことを喜んでいる。頭が空っぽの淫乱女は、しばらくの間は楽しいが、自意識が少しはこもっているのを見るほうがいいからな。結局のところ、お前が罰を与えられていると知らないなら、お前に罰を与えて、何の意味があるんだってことになる。そうだろ? さあ、それじゃあ、また素直なオンナになって、俺のちんぽを舐め清めるんだ」
あたしは、自分で何をしてるのか気づかぬうちに、床にひざまずいて彼のペニスを口に含んでいた。あたしがそれを舐め、愛しそうに吸い続ける間、彼は語った。「お前は俺の彼女のデイミンと寝るべきじゃなかったのだ。そんなことをしてはだめだったのだよ」
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