「先生のやったことを知ってるぜ」 第1章 I Know Who You Did Last Summer Ch.01 by qqnforyou6
「グラフ先生? 俺は、あんたが去年の夏、誰とやったか、知ってるぜ。去年の夏、先生が先生の旦那とバケーションに行ったとき、生徒の一人と、いやらしいことをやったんだよな。全部知ってるぜ。旦那がホテルの部屋で寝ている間、ホット・バスでバンバン嵌められたし、それでも足りずに、サウナでもやられたんだよな。サウナでは、生徒にフェラをして、そいつのスペルマを美味しそうに飲み干しただろ。どうしてこんなことできたんだい、グラフ先生? 自分の生徒だというのに、あんな風にセックスしてもらって、恥ずかしくないのかい? あいつは18歳だ。学校の規約や規則に反していることは分かっているよな、先生? 先生、仕事を首になっちまうぜ。先生が『今年の最優秀教師』の候補になってるのは知ってるぜ。自分の生徒とやりまくったっていうのに、よくもしゃあしゃあと、自分は最優秀教師だなんて言えるよな。あの夜、先生が淫らな欲望に駆られてやっちまったことで、夫婦生活も、表彰も、仕事もなくしちまうわけか。あんたは、どんなことになるか、考えてもいなかったんだろうな、グラフ先生。だが、俺が代わりに考えてやったぜ。全部、考えてやった。先生がしなければならないのは、俺の命令に完璧に従うことだ。そうすれば、夫婦関係も、表彰のことも、仕事も安泰でいられる。もう学校もあと2日しか残っていない。先生は、すでに俺たちの最終成績を提出してるだろう。明日の朝、学校にきたら、1階の女子トイレに行って、ごみ箱の下を見るんだな。そこにもう1通、封筒が置いてある。その封筒、今、先生がいる教卓にくるまで開けるなよ。教卓に来てから、封筒を開いて、中に書かれている命令を読むんだ。もし先生がこの指示に忠実に従わなかったら、すぐに俺は警笛を鳴らして、先生の人生を滅茶苦茶にしてやる。分かったか?分かったなら、3回、頭を縦に振って見せるんだ」
俺は、何気なく顔を上げ、グラフ先生を見た。ゆっくり3回頷き、俺が書いた手紙をたたみ、封筒に戻している。机の引き出しを開け、何かの書類の下に封筒を隠した。よし、これでよし。先生は教室の中、生徒をひとりひとり凝視し、確かめた。怒っている目つきだが、俺には、先生が怒っていると同時に、おどおどしているのも分かる。俺は隣に座るブラッドと雑談をしながら、横目でグラフ先生の反応をチェックし続けた。
今日は授業は半日で終わった。卒業式の練習があるからだ。グラフ先生は、俺たちの行進を見ながら、ずっと恐怖に満ちた顔をしていた。グラフ先生は、とても綺麗な女だ。34歳で、身長は165センチ。体重も55キロくらいか? 完璧だ。髪は濃い色気味のブロンド。柔らかくカールしていて、両肩にかかっている。みんなが知ってるのはそこまでだ。というのもグラフ先生はいつもだぶだぶの服を着ているからな。床を擦りそうなロング・スカートを履いているか、極度にゆるいバギーパンツのどっちかしか着てこない。だが、服装はそんなもんでも、先生の瞳は、一番美しいのは事実だ。緑色の瞳で、その瞳の色によくマッチした化粧をしている。口紅は、いつも甘くセクシーなピンク色だと思う。だが今日は、先生の綺麗な瞳もおどおどしたままだ。
卒業式の練習の間、グラフ先生はいつもと違った振る舞いをしているのが分かった。生徒たち全員を、ずっとチェックしている。先生の情事について知ってる生徒がいると知って、死にそうになっているんだろう。その日は、最後まで、先生の態度はおかしかった。夕方になり、みんなはかばんを持って帰り始めた。俺はブラッドと一緒に学校から出たが、帰り際、一度、学校を振り返ると、グラフ先生は校舎の中に入っていくのが見えた。
ブラッドの家の前で、あいつとは別れた。俺の家は、そこからもう2ブロックほど先にある。家に帰り、自分の部屋に入り、床にかばんを放り投げた。夕食まで、暇つぶしにテレビを見た。テレビを見ながら、計画を練り続ける。ようやく夕食になり、お袋と親父と一緒に食卓に着いた。食事の後は3人で食器を洗い、その後はそれぞれ自由に過ごす。俺は自分の部屋に戻り、パソコンの前に座った。俺は邪悪な笑みを浮かべながら、グラフ先生への次の命令を打ち込み始めた。
「グラフ先生、頭痛の種だったかな? 怖かったかな? 俺が先生のいやらしい秘密を知ってると分かって、怖かったんだろう。俺が先生の旦那に言うかもしれないとか? 学校の管理者に言うかもしれないとか? きっと、ずいぶん怖かっただろうな。だが、それと同時に、先生、おまんこも濡れたんじゃないかと思うぜ。さて、先生は、去年の夏に犯した罪の償いをしなくちゃいけないわけだ。先生の人生を安泰のままにするためにも、罪滅ぼしをしなくちゃいけない。旦那に事実がバレないようにするためにも、『今年の最優秀教師』賞を取るためにも、仕事を首にならないためにも、な。明日が学校の最後の日だ。紺のロングスカートを履いて来い。床につきそうな長いスカートだ。その下には、セクシーなピンクの下着を履いてくること。ソング・パンティだ。そのパンティに名前をサインすること。ちょうど先生のおまんこを覆う部分にサインしろ。下着のほかには、白レースのストッキングと、ヒール高15センチのスティレット・ヒールを履いて来い。つま先が覆われていないハイヒールだ。ブラウスは白い長袖のブラウスでよい。その中にはピンクのレース・ブラをしてくること。フロント・ホックのタイプだ。これらの下着類をもっていない場合は、今からすぐに店に行って買ってくることだな。教室のホワイトボードの前には、床に黒いマーカーで2つ円が書いてあるのを見るだろう。先生は、ボードの方を向いて、その円に両足を合わせて立つこと。次に、黒いスカーフを買って置くこと。そして、それを使って自分で目隠しをするように。ホワイトボードのところに紐を巻きつけたマーカーがあるのを見つけるはずだ。その紐で自分の手首を結び、マーカーを握ること。そして、俺が先生をいかせる度に、先生は、ボードにマーカーでチェックマークを書くんだ。これを始めるのは、クラスが終わったちょうど1時間後からだ。相手が誰か覗こうとしたら、その時点で先生の人生は破滅するだろう。この指示すべてに正確に従わなかったら、その場合も破滅が待っている。俺が終わった後も、先生は同じ場所に15分間、立っていること。その後は目隠しを解き、家に帰ってよい。この指示を読み終えたら、3回首を縦に振れ」
俺は、手紙をプリントアウトし、丁寧にたたみ、封筒に入れ、封をした。それを持ってガレージに行き、自転車に乗って学校に向かった。学校には夜間の用務員がいて、用務員用の出入り口はいつも鍵がかかっていない。俺は学校に忍び込み、廊下をチェックし、誰にも見られていないことを確かめた。廊下の角を曲がる時は、いつも、誰もいないことを確かめた。こっそりと女子トイレに入る。そこまで来て、少し休んで呼吸を整えた。ごみ箱を傾け、その下の床に封筒を置いた。それから入ってきたときと同じく忍び足で出て行き、グラフ先生の教室に行き、ゆっくりとドアを開け、入った。オレンジ色のマーカーを出して、それに紐を巻きつけテープで留め、ホワイトボードのマーカー置きのレールに置いた。次に黒マーカーを取り、床に2つ円を書いた。先生が充分脚を広げて立つように、2つの円を離して書いた。その後、素早く教室から出て、用務員用の出入り口へと廊下を急いだ。学校を出た後、自転車に飛び乗り、家へとペダルを漕いだ。
俺は、翌朝、学校に行き、先生が俺の手紙を読むのを見るのが待ち遠しくてたまらなかった。先生の瞳に恐怖と淫猥な表情が浮かぶのを早く見たい。ひとつだけ確かなことがあった。あさって、俺は、あの教室で先生を思う存分、犯してやるつもりだということだ。
その日、夜遅くまでテレビを見てから寝た。朝になり、急いで顔を洗い、朝食を食べた。考えることはというと、グラフ先生が俺の手紙を読むところを見ることだけ。朝食後、かばんをつかみ、学校へ向かった。途中、ブラッドの家に立ち寄る。ブラッドの母親におはようと言うと、母親は俺にオレンジジュースとマフィンをくれた。ブラッドと一緒にそれを食べてから、急いで学校に向かった。ブラッドは俺の計画のことを何も知らない。実際、学校へ歩きながら、ブラッドと何を話したかも覚えていない。頭の中はグラフ先生のことだけだったから。ほとんど永遠と思える時間だったが、ようやく学校に着き、俺たちは校舎に入った。
席について10分ほど待ち、高校終了の最後の2日目が始まった。グラフ先生はまだ教卓に来ていない。たいてい始業のベルが鳴ってから部屋に入ってくるからだ。1分1分が何時間ものように感じられた。教室のみんながおしゃべりしていると、ようやく先生が教室に来た。横目で先生を見ながら、俺の心臓はドカドカ音を立てていた。いつもの厳しい目つきで生徒の出席をチェックしている。その後、椅子を引いてゆっくり腰を降ろした。
ブラッドと話しをしながら先生を見ていたが、ひょっとして指示通りにしなかったのではないかと思った。デスクを整理し、腰を降ろして落ち着く。それからが、ドキドキしたところだ。ごみ箱の下に隠した封筒を取り出すのが見えたからだ。これからの2分ほど、他のことは何も覚えていないと誓える。俺は、先生がゆっくりと封筒を開けるのを見ていた。セクシーな手つきで中から畳まれた紙を取り出す。一瞬、顔を上げ、教室の中を見渡し、誰が犯人か探ろうとした。だが、眼にがっかりした表情を浮かべていたから、何も手がかりをつかめなかったのだろうと分かる。ゆっくりと再び紙に視線を戻すのが見えた。俺自身が書いた文章だ、俺は先生と一緒に心の中で読み上げた。
手紙を読む先生を見ながら、そのカラダの美しさにうっとりとなっていた。この1年間、ずっと夢に見てきて、思い浮かべてはオナニーをしてきた、この女。彼女が俺に抱かれる日が来るとは、いまだに信じられない。読み進める先生の目に怒りが浮かんでくるのが見えた。だが、あの優しく官能的な顔に好奇心と淫らな輝きが浮かんでいるのも見逃さなかった。
突然、グラフ先生は後ろを振り向き、ホワイトボードを見て、紐が巻きつけてあるオレンジのマーカーを見た。ゆっくりと顔を戻し、手紙を読み進める。先生は、じっくりと時間をかけて文面を読んでいるようだった。そのため、かえって、俺の興奮が高まった。そして、ようやく手紙を畳み、封筒に戻した。床に視線を投げ、黒い円が書いてあるのを見た後、先生はゆっくりと頭を3回縦に振った。そしてデスクの引き出しを開け、何か雑用品の下に封筒を隠した。