ローレルは引きずるようにしてリーを連れ出し、カメラも2人の後をつけた。2人が部屋から出て行ったところでカメラは一旦停止。ローレルとサミー、そしてリーの3人は、物音を立てないようにしてセットから降りた。ヘレンは、ずっと前の場所でひざまずいていたままだったが、ようやく解放され、私の隣に座った。彼女も移動するときには音を立てないように気を使っていた。全員が移動し終えると、カメラが再び回り始めた。 「この女オトコも自分の立場が分かったようだし、今度は、あなたが、本物の男はどんな風に女にセックスするものなのか教えてくれるべきだと思うけど?」 マリアはマックスの膝にまたがりながらセリフを言った。 カメラがぐっと近寄り、マックスのペニスが初めてマリアのアヌスを貫くところを接写した。マリアがシーンに前もって裏門に充分に潤滑を与えていたことは明らかだった。マックスのペニスが容易に滑り込んでいく。これを見ながら、私自身の穴もヒクヒクするのを感じた。私自身がマリアの代わりになれたらと思った。 最初の3分ほど、マックスとマリアは対面してつながっていた。その後、マリアは後ろ向きになり、マックスのペニスに腰を降ろす格好になった。この体位の方が、マックスのペニスに貫かれながら、体を上下に揺することで、マリアのクリトリスと睾丸がぶるんぶるん揺れるところをカメラに収めることができる。この体位も3分ほど続き、その後、マックスはマリアの体を押し、床に四つんばいにさせ、後背位でつながる格好になった。 カメラは、マックスに後ろからズンズン打ち込まれながら、あああ、うううと喜びの声を上げるマリアの顔を撮り、かなり良いショットができていた。カメラマンも、マックスの脚の間に割り込んで撮影していたので、揺さぶられながら、マリアの勃起したクリトリスが前後に激しく揺れるところが撮れていたと思う。 しばらくした後、マックスはマリアからペニスを抜いた。それを受けてマリアは仰向けになり、正常位の体位に変わった。マリアは両足をマックスの肩に乗せている。マリアは、打ち込みを受けながら、自分の手でクリトリスをしごき始めた。 これが10分ほど続いたと思う。マリアが悲鳴をあげ、濃い白濁の長い紐が彼女のクリトリスから噴出し、マリアの乳房やお腹に降りかかった。マックスも長くは持たなかった。マリアが射精を終えた後、彼女のお尻からペニスを引き抜き、マリアの上にまたがって、ペニスを彼女の顔に向けた。ペニスを強く握り、数回しごいた。そして低い唸り声と共に、ペニスから何発も噴射となってスペルマが飛び出し、マリアの顔に振りかかった。一部はマリアの口の中に入ったのもあるが、大半は彼女の顔面に着地した。そのシーンは、マリアが射精を終えたマックスのペニスを口に入れ、残ったものを吸い取り、きれいに舐め清めたところで終了した。 私は、マリアとマックスのセックスを見ている間、ずっと両足に力をいれて、固く閉じたままにしていなければならなかった。そうしていなかったら、私のクリトリスが起き上がって、パンティにみっともない盛り上がりができてしまっただろうから。それに、そうしまいと努めていたにもかかわらず、無意識的にもぞもぞと腰をくねらせていたのも知っている。シーンの間、私のあそこの穴はずっとヒクヒク痙攣し続けていた。シーンがようやく終わっても、落ち着いた気持ちには戻れていなかった。 このシーンが終わった後、興奮を鎮めようとしたけれど、その時間はほとんどなかった。というのも、最後のシーンに向けて、サミーとリーにフラッファーをするように呼ばれたから。ヘレンもローレルへのフラッファーに呼ばれていた。リーに関しては、私とヘレンが交替でフラッファーした。私は、サミーのクリトリスを舐めていない時は、リーのペニスを舐めていた。ヘレンも、ローレルのクリトリスを舐めていないときは、リーのペニスを舐めていた。結局、彼が一番、私たちの世話を受けたと思う。そうこうしていると、再び照明がともされ、カメラがセットされた。次のシーンでは、リーは再び鎖でつながれ、あん馬に縛り付けられた。
ドナは、ゲイルのヒップを押さえて自分に引き寄せた。すると直立したディルドがゲイルの股間を突き、それを受けてゲイルは嬉しそうな喘ぎ声を上げ、くねくねと下半身を動かし始めた。ドナは両手を滑らせながらゲイルの背中を撫で上げ、ブラジャーのホックを掴み、外した。ゲイルのブラジャーがはらりと落ちる。ゲイルは背を反らせ、自分の胸を突き出すようにして、ドナに触らせた。 ドナは、愛しそうにゲイルの乳房を両手の指で撫で、次に手に握って揉み、親指で乳首を擦った。その刺激を受け、ゲイルの乳首はみるみる固くなっていく。ドナはお辞儀をするように頭を下げ、左右の乳首、それぞれを口に含み、舌でもてあそび、歯を立てて、軽く噛んだ。 僕は、自分の妻が女性に愛撫をしている光景を楽しみながら、その場に立ったままでいた。ズボンの前にテントができていた。ほんの2日前には、こんなことが起きるとは夢にも思っていなかったのに、妻が女性を愛するところを見るのは、これで、もう2回目なのである。 ドナは、そのままゲイルの前にひざまずき、ゲイルのストッキングを留めているホックを外した。ゆっくりと、そしてセクシーに、ゲイルのストッキングを脱がしていく。脚を左右、それぞれ、上げさせ、つま先から抜き去る。脱がせたストッキングを化粧台に放り投げると、今度はガーターベルトのホックを外し、それも脱がせて化粧台に置いた。ドナは、ゲイルの綺麗にトリムされた恥丘に頬すりし、鼻先と口を当てて、彼女の香りを吸い込んだ。次にゲイルの腰に手をあてがい、後ろ向きにさせ、お尻に顔を擦りつけた。ぷりぷりした尻肉にキスをし、後ろの谷間からも香りを吸い込む。 ドナは、立ち上がると、再びゲイルに前を向かせ、対面した。強く抱き寄せ、レザーのブラに覆われた乳房を、ゲイルの生肌の乳房に押し付けながら、ねっとりとディープ・キスをした。ゲイルは体を押されて化粧台に寄りかかりながらも、ドナに負けずとディープ・キスを返した。互いにキスを繰り返し、舌を躍らせ、絡ませあっている。まるで2人の舌が、どちらが支配者になるか戦っているようだった。ドナがつけているディルドは、ゲイルの脚の間に挟まり、ゲイルは腰を動かして、自分から自分のバギナに擦り付けていた。ようやくドナが体を離し、キスが解ける。 「ゲイル? 先にシャワーに入っていいわ。お湯を調節してくれる? すぐにビクトリアもシャワー・ルームに入れるから。そして、私も、この衣装を脱いだら、あなたたちに加わるわ」 ドナは身につけているSM衣装を指差しながら、にっこりと微笑んだ。 ゲイルが浴室に入り、ドアを閉めた。中からお湯を出す音が聞こえてくる。ドナは僕の方を向き、僕の服を脱がせ始めた。シャツとスラックスを脱がせた後、ガーター・ベルトのストッキングを留めているホックを外し、ストッキングを巻きながら足から脱がす。続いてガーター・ベルトを緩め、ピンク色のパンティと一緒に脱がせた。下半身を押さえつけていた衣装から解放され、僕はほっとした。そのことをドナにも伝える。 「あら? まだ、これを着ていないことに慣れていないの?」 そう言ってウインクするドナ。 僕は浴室の方を顔で示し、小さな声で訊いた。「本当に、大丈夫かな?」 ドナは微笑み、またも舌なめずりした。 「大丈夫どころじゃないわ! 完璧よ!」 そう言って、僕のガーターベルトなどを拾いながら、寝室へと戻っていった。
「報復」 第5章 9月初頭 「こんなことをしていてもまったく無駄ですよ。僕たちはどうにもならない。この、カウンセリングとやらを、もう5週間続けてきているが、ずっと、堂々巡りをしているだけじゃないですか」 スティーブは、ヒューストン氏を見つめながら苦情を言った。彼は、できるだけバーバラには顔を向けないようにしていた。 「でも、言ったじゃない。私はチャドとは会うことに同意すべきじゃなかったと、今は理解しているわ・・・たとえ、さようならを言うためだとしても。ええ、ええ、認めるわ! 私が悪うございました。でも、いまさら、元に戻って、変えるわけにはいかないの」 「君が、何のことを話してるのか、さっぱり分からんね。いつ、僕が君に強制したって言うんだい?」 「そう?・・・例えば・・・感謝祭の日、あなたは、あの人の家に行きたがっていたでしょう?」 バーバラは、憤然として言った。「あなたに強制されて私もついて行ったのよ。すでにお父さんとお母さんには、そっちの家に行くって約束してたのに。私は、電話して、お父さんたちに、他のところに行くことになったって言わなければならなかったのよ!」 「いや、それは違うね」 スティーブは反撃した。「覚えていないのかい? あの時、すでに3年連続で、君の母親の家で感謝祭を過ごしていたというのは了解しあったはずだ。違うかい? そこで、今回は違ったことをするのが良いと決めあったじゃないか・・・他の人とディナーを食べて、その後で君の実家に行って、少し過ごすとか」 バーバラは、記憶が不確かそうな顔でスティーブを見た。あやふやな記憶が頭の奥で徐々によみがえってくる。 「ええ、多分、そうかも・・・でも、その人の家に行ったら、あんなみすぼらしい家だったし・・・それにあの人の奥さんのおしゃべりなことと言ったら・・・」 「その『みすぼらしい家』だが、中も外も、きちんときれいに手入れがなされていたじゃないか。確かに、塗装をする必要はあったが、あの人たちにはそれをするお金がなかったんだよ。それがどうしたと言うんだ!」 スティーブは落ち着いた声になって続けた。 「あの人はグレッグというんだが、5年前、僕の命を救ってくれたんだ。2トンの巨大な梁を9階に持ち上げていた時に、押さえが緩んだ時があった。その時、助けてくれたんだよ。彼がいなかったら僕はパンケーキのようにぺっちゃんこになっていただろう。・・・グレッグには、本当に、僕の持ってるすべてを与えてもおかしくないんだ。だが彼は何一つ僕から受け取ってくれない」 バーバラはぽかんと口を開けたままスティーブを見つめた。この話は彼女には初耳だった。 「それに、そのおしゃべりな奥さんだが、彼女にも名前はある。タニアだ。西テキサスで、タニアとグレッグの2人とも十代の頃だった。彼女は、身動きできない状態だったグレッグを、15分間も、狂犬から守ったんだ。グレッグは岩場から落ち、頭を打って気絶していた。タニアは、グレッグが意識を戻し、狂犬をライフルで撃つまで、たった木の棒1本で、狂犬から彼を守り続けたんだよ」 スティーブは前屈みになり、バーバラの方に近づいた。 「あのおしゃべりな奥さんは、ご主人を尊敬している。2人は小学6年生のときからずっと寄り添いあっている。タニアには、君が僕にしたようなことは決してできないだろう。彼女なら、そんなことを考えただけで、死んでしまうかもしれない。僕自身、グレッグのことを思うと、決まって、ものすごく羨ましいと感じてしまうんだ」 スティーブは、姿勢を正して椅子に座りなおした。キッと口を引き締め、前を向いた。 バーバラはうんざりしたような声で言った。 「いいわ・・・あなたが正しいんでしょう、多分・・・。確かに、今、あの人たちの家に行くことに決めたのを思い出したわ。ちょうどその頃ね・・・ジミーが私に言い寄り始めたのは。あなたが私を遠ざけて、私の話しを聞かなくなったように感じたのよ」 スティーブは、驚いて、バーバラの方を見た。バーバラにしては、大きな譲歩をしたと彼は思った。 「で、サンダーバード男のラファエル・ポーターについては?」 スティーブは皮肉っぽく訊いた。バーバラは、その質問には答える準備ができていた。
主寝室に入り、アーチーはジルの前に立った。ドレスのジッパーを降ろし、肩から服が滑り落ちるようにする。ジルは、従順にうつむいたまま、ただ立っているだけだった。ドレスが体を滑り、足元にはらりと舞い落ちた。下を向いたままのジルに、ヒールを履いたままの足とその周りに落ちた黄色いドレスが、胸の先に見える。 「ブラジャーは自分で外してもらおうか」 アーチーの言葉に、即座に応えて、ジルはブラのホックを外した。足元にブラが落ちる。ミルクのように白い乳房とピンク色の乳首が姿を現した。アーチーのぺニスがぴくんと動くのが見える。自分の意思で、この巨漢の黒人の前、全裸になっている。そんな自分になっていることが悔しく、ジルはうらめしそうにアーチーを見上げた。 「俺も裸にしてもらおうか」 ジルはアーチーに近づき、震える手を伸ばした。勃起した黒棒がジルの腹部に突き当たる。ジルは手先を震わせながら、シャツのボタンを外し始めた。逞しい胸板、そして腹部が姿を現す。続いて、ベルトのバックルに手をかけ、留め具を外した。ジルは、床にひざまずいた。突き出ているペニスを恭しく手にし、一旦、ズボンの中に収め、その後、ズボンと下着を一緒に、引き降ろした。アーチーのペニスが反動でぶるんとスイングし、ジルの白肌の肩を叩いた。足を片方ずつ上げさせ、ズボンと下着、そしてソックスを脱がした後、ジルは顔を上げた。そそり立つ黒棒と、その先で笑みを称えながら自分を見下ろすアーチーの顔が見えた。 ジルが立ち上がると、アーチーはジルをベッドの方へ向かせ、彼女の背後に回った。ジルの背後から、黒い手が伸びてきて、左右の乳房を覆った。ジルはうつむき、自分の胸を見た。黒い手が白い乳房の量感を楽しむように、たぷたぷと揺らしたり、ミルクを絞るように揉んだり、ピンク色の乳首をつまんだりをしている。刺激を受けて、乳首がすでに固く膨らんでいた。 アーチーは乳房をもてあそびながら、ジルの首筋に頬ずりし、耳元に囁き始めた。 「このベッドで、愛する旦那と毎晩、一緒に寝ているのかな? アンダーソン先生? そして、このベッドで、これから俺に抱いてもらおうとしているのかな? アンダーソン先生?」 ジルは、目の前に広がるベッドを見つめながら、ただ、頷くだけだった。恥ずかしさのあまり、言葉に出して返事することができない。 「そうか、よろしい。なら、ベッドの上に這い上がって、四つんばいになれ」 ジルは、躊躇いもせず命令に従い、そそくさとベッドに這い上がった。この何週間か、幾度も夢に見ていた禁断の望みが叶えられようとしている。 アーチーは、陰部を見せて尻を向けて這いつくばるジルを見て苦笑いした。それと同時に、ハイヒールだけを身につけた、白肌の美人教師の、くびれた腰とぷっくり膨らむヒップの成熟した女性の美しさに、改めて感銘を受けていた。すでに、陰部の唇は充血して花開き、滴を湛えて、きらきら輝いている。アーチーは、そのくびれた腰に両手を添え、ベッドの脇に近づいた。両脚を広げ、高さを調整する。 アーチーは、プレカムで濡れた亀頭を、同じく濡れた割れ目にあてがい、上下に擦り始めた。ジルはかすれた声でうめいた。 「うう・・・お願い・・・優しくして・・・」 アーチーは、この前のレイプの時に、ジルがどのような形で犯されると最も興奮するのかを熟知していた。一度、離れて狙いを定めた後、一気に突き入れ、30センチのペニスの半分ほどを埋めこんだ。ジルは、悲鳴を上げながら、前に突っ伏した。 「ああああぁぁぁぁ・・・!!!」 悲痛な叫び声を上げながらも、ジルは待ち望んだものを与えられた喜びの表情を顔に浮べていた。アーチーは、たった3回のストロークで根元まで埋めこみ、さっそく、荒々しい打ち込みを開始した。
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