実際、マーサが上になって始めると、僕は彼女の振る舞いに、完全に畏敬の念を持つようになっていた。その激しく狂う様子、上下に体を弾ませる動き、そして僕の分身を上下に滑り絞る彼女のその部分。これまでの人生で、この時のような体験はしたことがなかった。マーサはセックスが大好きであることがはっきりと伝わったけれど、彼女がこれほどセックス好きであることが僕にもたらす効果の大きさにむしろ驚いた。
その日の夕方、家に戻ったが、ずっとマーサとの行為のことが頭から離れなかった。
月曜日になり、職場に来たが、マーサと話しをする時、どうしても笑顔になってしまい、それを隠すのに苦労した。
昼食時、マーサが僕のところに来て、一緒にランチを食べに出ようと僕を誘った。一緒にランチを取るのは普通のことだったが、友達のままでいようと誓いあったにもかかわらず、僕はランチを食べる時、どういうふうに話しをしたら良いか、途端に不安になった。いまや二人は、あのような関係になったわけなのだから。
「また、おどおどしているようね」
マーサがきっぱりと言った。彼女は僕のことを分かりすぎている。
僕はいきなり彼女の両肩に手を伸ばし、引き寄せ、キスをした。彼女もキスに応え、1分くらいキスをしていた。それから体を離し、小さな声で言った。
「こんなことしないで。こんなことをしちゃダメなんだから!」
マーサは僕に抱かれながら体を僕に押し付けていた。勃起が体に当たるのを感じていたはずだ。
いや、実際には、この日、昼食時に僕たちは行為に及んだわけではない。ただ、僕のオフィスで、彼女に指で愛撫し、乳首にキスをするところまでは行った。そして、この時もマーサは絶頂に達した。二人で僕のデスクの端に腰を降ろしながら、僕は、マーサが絶頂から落ち着くまで、ずっと抱きしめていた。
「クイッキー(
参考)をすることなるとしたら、フェラでいかせるのも覚えなくちゃいけないわね」
突然、そんなことを言い出すので、僕は彼女をまじまじと見つめた。そして、彼女は、そんな僕を見て笑った。
実際、マーサは、これも覚えたのだった。そして、それから間もなく、僕たちは、誰か他の人にランチに誘われたりしない時は、いつも、僕のオフィスで昼食時を過ごすようになり、さらに、僕は、時々、家に帰る途中、彼女のアパートに寄り道して帰るようになったのだった。
マーサは、まさに、目を見張るべき女性だった。セックスが好きであるという点で。様々なことを試したがる点でも、驚きの連続だった。クンニリングスをしてあげると、本当に、狂ったように燃え上がっていた。自分が、こんなにまで女性を喜ばせることができるという感覚は、本当に、特別な経験だった。