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デス・バイ・ファッキング 第9章 (1) 

Death By Fucking Ch. 09 by thebullet
http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=109709


これまでのあらすじ
コンサルタント会社から派遣されたディアドラ(ディ・ディ)と会ったアンドリューは、彼女と握手したとたん激しい性欲を覚える。それはディ・ディも同じだった。その4日後、二人は身体を重ねた。ディ・ディは双子の妹のドニーに会ってほしいという。アンドリューはドニーともセックスをする。彼女たちの家系は双子の娘しか生まれないらしい。ディ・ディの了解のうえで、アンドリューはドニーと愛し合った。ディ・ディとドニーには秘密があり、それは、自分たちは種分化した新人類かもしれないということ。そしてアンドリューも同類かもしれないという。だから普通の人間相手ではなかなか妊娠しないと。だがアンドリューも同類だとしたら? 妊娠の可能性を知り慌てるものの、それが新たな刺激となり、ディ・ディとドニーは、ひとつの部屋で、それぞれアンドリューと激しいセックスをするのだった。


ディ・ディの話し

土曜日の午後、私たち3人とも何時間も眠ってしまった。妊娠するかもしれないと知りつつセックスしたのは初めて。その後、いつの間にか、私も含めてみんな眠りに落ちてしまったようだ。妊娠の可能性を思うだけで、セックスの行為がこれほどまで強烈になりうるとは、私には思いもよらぬことだった。これまで、あんなにも愛し合いたいと思ったことがあったかどうかも分からない。

確かに、あの水曜日の夜、アンドリューと私が初めて身体を重ねた夜も、信じられないほど強烈だった。もっと言えば、木曜日もとても強烈だった。まるで、新記録を樹立しているみたいな言い方になっている。アンドリューと愛し合うたびに、それまでの経験よりも、いっそう強烈な経験をしてきているようだ。だけど、今回のことは、どこか、それまでとは異なっていた。

目を覚ました後、私はドニーの寝ているベッドに目をやった。アンドリューはドニーの上に覆いかぶさったまま、ぐったりとして眠っている。私たち姉妹にこの上ない奉仕をした後、疲れきって眠っているのだ。ドニーが目を覚ましていて、私の顔を見ているのに気づいて、驚いた。アンドリューはまだ眠っている。可哀想に。眠ったままの彼を責めることなどできない。

ドニーは、アンドリューを起こさないように、ゆっくりと彼の腕の中から逃れ、彼女のベッドから私のベッドへと移ってきた。二人とも毛布をかぶって、中にもぐりこみ、子供のころにしてたように、話しあいを始めた。

「ディ・ディ? さっきのは、私のこれまでの人生で一番セクシーなことだった。なんてことなの? アンドリューに触れられた瞬間、クライマックスに達してしまったの。私、それほど興奮していたみたい」

「分かる! 分かる! 彼に妊娠させられるかもしれないと思っただけで、ゾクゾクと震えが走ったもの。彼、私にしたのと同じくらい、あなたにも上手にしたかしら? 私、彼に殺されるんじゃないかって思ったのよ」

「彼は本当に理想的なセクシー男だわよ、ディ・ディ! どうして私たちこんなに幸運なのかしら? これまでずっと、一緒にいられる男を見つけるなんてありえないと思っていた。なのに、突然、どういうわけか、完璧な男性を見つけることができた。私、彼に抱かれながら、明日、帰って行かなきゃいけないことを思い出したわ。でも、彼と離れるなんて、とても辛いことになりそう」

「その気持ち分かるわ、ドニー。ちなみに教えておくけど、私たちの仕事はすごく順調に行ってるの。だから多分こんどの金曜日には完了するわ。その後は私も家に帰ることになる。これまでは、帰る時が来ることを気に病んだりしなかったんだけど、今は違うわ。多分、私、ぼろぼろになってしまうと思う。今この時でも、泣きたい気持ちになってるもの」

「多分、彼が、本当のところ、私たちのことをどう思っているか分かると思うわ。私たちは帰って行く…。二人とも妊娠してる可能性がある状態で… アンドリューは、私たちと同じように取り乱すかしら? それとも、私たちがいなくなってせいせいすると思うかしら?」

「ドニー? アンドリューが心から私たちのことを思ってくれてるのは、あなたも完全に理解してるはずよ! せいせいすると思うなんてありえないわ。あの人は、私たちから強引に離れない限り、決して私たちから離れない。彼は永遠に私たちのもの。彼を疑ってはダメ。私もあなたも彼のものなの。結婚しても良いのよ」

「結婚? ディ・ディ、私たちのどちらかが彼と結婚するとして、明らかに、彼の相手はディ・ディ、あなただわ。正直、私は辛く感じるとは思うけど。でもね、今日、アンドリューと愛し合った後、心の中では私と彼はもう結婚しているようなものと思ったのよ。本当に重要なことはそこだから、それで構わないと」

私は毛布を引っ張って、私とドニーの頭を外に出した。そして、二人でアンドリューの姿を覗き見した。彼はまだ眠っている。仰向けになっている。とても誘惑的な姿。

私は小さな声でドニーに言った。「眠っている彼の姿、とても素敵じゃない? あんなハンサムな若者が、ベッドの中ではあんなにすごいオトコになるなんて誰も信じないでしょうね。今日は、私たち、彼にずいぶんプレッシャーをかけたはずよね。私たち二人にしてって頼んだんだもの。そんなプレッシャーをかけたらしおれてしまう男がたくさんいると思うわ」

ドニーが瞳を輝かせた。「しおれると言えば、彼のペニスを見てみて! 今も固くなっている! すごい、彼って飽くことがないのね。…ディ・ディ? アンドリューが私に…何と言うか…口でしてくれたとき、とても信じられなかったの。とても良くって。すごかったわ! できれば、彼にそのお礼をしてあげたいって思ってるわ」

私は、罪深くて邪悪なことを思いついた。

「二人でしてあげるのはどう? そういうこと考えた? それって、とても面白い起こし方になるんじゃないかしら? 彼は、今朝、私たち二人とも十分に満足させてくれた。そのご褒美として、私たちからのちょっとした贈り物になると思うの」

「ディ・ディ! 私たちは彼に一緒のプレーはしないってあなたが言ったはずよ。ベッドの中では、ふた組の別々なカップルになるべきだって」

「分かってる、分かってるわよ。でも、私とあなたが互いに対して何かするということはないから。決して」

「いいわ。それなら、ちょっと面白いかも」

それで話しが決まった。私とドニーは静かに彼のベッドへ移動し。彼を挟んで、それぞれ彼の両脇に這っていった。


[2010/07/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)